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今更感たっぷりですが

 遅ればせながら葛葉ライドウ対超力兵団をプレイ。
 つーかクリアしました。

 シュミレーションゲームはスパロボ、RPGは女神転生な私にとって、久しぶりに食指が動いた作品でしたが、NotFriends更新の呪縛により今までプレイしていませんでした。
 戦闘がアクションと言う点で尻込みしていたのも理由のひとつではありますが……。

 以降ネタばれ含むレビューちっくな感想です。
 これからプレイするつもりがある人は読まないことを推奨しますよ。
 あと女神転生をまったく知らない人向けの説明もしないので、知らない人読まない方向で。

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 何と言いましょうか。
 やっぱり金子一馬さんの描くキャラクターには魅力があります。
 今回は特にヴィクトルがお気に入り。喋る度にいちいち狂気を感じさせる動きをしてくれたり、悪魔合体失敗時は「失敗じゃあ」と煙を吐いて崩れたりします。もう、私のハートをがっちりキャッチしてくれました。

 ストーリー的には終盤で、人の想いが世界を救う的展開に違和感。
 まぁ私的にあんまり印象に残っていない人たちの「想い」がヒロインを救うキーとなっていたのが原因なんですけどね。
 発明おじさんや新聞記者よりも、金王屋のじい様やら、メガネ女学生のほうがよっぽど印象に残っております。
 てか想いを受け取るキャラが少なすぎたんですよ。ええ。
 それぞれのエピソードを思い返す回想を交えながら、「想い」を集めたらもっとグッと来たはずなのになぁなんて、そこが残念。

 ゲームシステムについて。
 戦闘パートの弱点ついて硬直させて、その間に攻撃することで大ダメージを与えるというのはなかなかのおもしろさ。でも、ちょっと弾丸が少ないっす。いや、道具の持てる数も足りないです。宝玉はお店で買えるようにしてください。

 あとお金。いくらあっても足りません。
 過去の女神転生シリーズで、お金にそこまで困った記憶ってあんまりないんですが今回はかなり貧乏でした。そのせいかそのおかげかわかりませんが、仲魔の状態を登録しておけば金でいつでも召喚できます。
 ナイスといえばナイスなんですがね。
 それよりも、忠誠度がMAXになるまで合体おあずけっていうのがキビシーです。比較的上がりやすいんですけどね。

 なんと言いましょうか。久方ぶりにゲームをやった私にとっては、結構ハードなゲームでしたよ。2週目の超難易度モードを容易するよりも、簡易モードを用意してくれた方が嬉しかったです。

 2週目……とりあえず普通モードでサブイベント全部こなしてから挑戦してみようと思います。

 ……でもダメージ4倍とか言ったらラスボスの攻撃(ガード不能)で確実に一撃で死ねるじゃないっすか……。

 ………………。

 多分やらないっす。