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さて

 日曜日がやってまいりました。

 なんか、こう。週一だけでも何かやろうと考えると、それなりにやる気って出てくるものですね。

 さて、本日は素人創作物についてちょっと書いてみようかと思います。

 昨今、インターネットで自作を公表する場が多くなってきており、プロでない創作者の作品を多く見るようになりました。納期や、世論、マーケティングなどを意識する必要のない無秩序で混沌とした世界から生み出される作品たちは、新鮮で斬新。荒削りでも確かな個性が存在します。

 一味違う作品の宝庫とも言えるでしょうが、不安定な場所です。
 自由にできる分、自分以外に自分を制御するルールが存在しないため、少しでも自分に迷いがあると、用意にブレーキを踏むことができます。
 ものすごく楽しみにしていた作品が素人創作物であれば、いつ中断されても誰も文句を言うことはできないのです。
 いや、言うことはできますが、それに拘束する力は無いのです。
 願い、期待することはできますが、それが必ずしも届くことはないのです。

 とはいえ。

 ソレで金をもらっている人たちよりも、よっぽど期待や願いに応えようと努力してくれる人も多いんですよね。
 共通の価値を持つお金という報酬が発生してしまうと、その共通さゆえ固定の意味を持ってしまいます。
 それに縛られるのが嫌なだけの、プロ根性を持つ人たちは結構たくさんいるのです。

 で。
 何が言いたいかというと。
 もう少しがんばれプロの人たち。

 ということです。