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赤い王者

　あのキリエたんやアキハバラ無法街で、一部（私を含め）に高い評価を得ている杉村麦太先生があの硬派作品ボトムズのマンガを連載するというので、思わず買ってしまいましたよチャンピオンＲＥＤ。

　冒頭ページの丁寧に描かれたＡＴにわくわくしながら読み始めると出てきたのは首輪と手錠をつけた傷だらけの女の子。

　・・・アレ？

　確かに杉村先生の匂いがプンプンします。さらにこの首輪は高性能爆弾だしいです。なんか、この国の大統領がこういうことを平気でするイカレた人みたいです。

　で、なんやかんやでいろいろあって、女の子はＡＴに乗り込み、敵本拠地に突入。アクションシーンはお手の物な杉村先生は、ＡＴにおいてもその能力を発揮しているようです。
　最終的には女の子は、大統領の妹であることが判明。
　お兄ちゃん退治の旅が始まるのでした。

　反応に困るけれど、予想外とも言えるけれど、期待は裏切られていないような気がします。

　少女が主人公のアクションロボットもの。ボトムズである必要が無いのですが、そこはチャンピオンＲＥＤだからってことで納得しておきます。

　なんにせよ。
　杉村先生の連載が読めるのはうれしい限り。
　来月がどうしようかなー。