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感想

 年の瀬ってなんか色々考えちゃいますよね?
 今日はちょっと長文。



 作品を書いて表に上げているのだから、感想はもらいたいし、もらえると当然嬉しい。
 そのためにやっていると言ってしまうのは乱暴だけれど、すべてが報われる気分になれるのは間違いありません。

 もちろんどんな感想でも嬉しいけれど、完結作品の感想が一番グッと来るのは間違いないでしょう。

 完成までさせて「作品」と言えるという持論がありますので、それを評価してもらえるのがとても嬉しいのです。もちろん、いい評価ばかりでなくても、です。


 なんてことを思った魔王じゃないもん読破者向けアンケートフォームからの投稿。
 送ってくれた皆様。本当にありがとうございます。
 書いていて良かったと思えたし、また書こうと思えます。


 ところで、某氏に私は「完結」にこだわると言われたのですが、実は自覚がありませんでした。
 けれど、言われて見ればこだわっているのではないかと思います。
 これは、実は感想が欲しいというのに直結しているんです。
 なぜなら、自分自身、連載中の作品や文章表現などの、完成品の「パーツ」の感想は書きにくい性質だから。
 私は物語を重視するタイプです。
 連載中では一部のパーツを見ただけであり、それに対する感想は、一部を見て批評するような行為と同じように思えて、気が引けてしまうんですよ。

 全体通して見れば、認められる、楽しめる箇所も、パーツとしてみると、感想というより批評という姿勢をとってしまう。なんとなくそれに抵抗を感じてしまうんですよね。

 自分が抵抗を感じることを強く全体に求めるのはスジが通りません。だから私は物語の完結にこだわっているんでしょうね。



 第1部完結というのが完結というのはいささか乱暴かもしれないと、書き終えて思いましたが、どうしようかな(^^;