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自作振り返りシリーズ:NotFriends

自作振り返りシリーズ:NotFriends

 NotFriendsの後日談+自分の感想です。
 読破された方向けですので、読破された方、読破する気がない方のみ、続きを読むをクリックしてください。

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 第二次ビガー海侵攻作戦。

 これは第一次ビガー戦の雪辱を晴らすべく立案された作戦である。
 戦女神リンを得て、海の最強部隊カラーブルーを壊滅させたことにより、最高に士気が高まっている今が好機と考えて立案されたその作戦だ。
 成功すれば一気に優勢になるだろうこの大作戦を、ジェダは保留とした。
 反感を買うことを覚悟で保留としたしたのにはもちろん理由がある。もう少し待てば、同盟も水中戦可能なSPの量産体制が整うからだ。
 GA基地防衛戦で鹵獲した帝国のSPから得た情報に加え、シュリーカーから得た帝国SPのデータにより、早い量産化が可能になったのだ。
 もし、この作戦が失敗したときの同盟を考えれば、慎重になるのは当然のこと。しかも、待てば有効な武器が得られるとなれば尚のことだ。
 一人の英雄によって得られる恩恵だけでは戦いには勝てない。ジェダはそれを熟知しているからこそ、ビガー海侵攻作戦を延期したのだった。
















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 後日談といよりは第2部以降の本編の一部です。

 自己評価☆一つのこの作品ですが、改めてすべて読み返してみたところ、それほど悪くない。
 というよりもかなり面白い作品なんじゃないかと思うことができました。

 書き手から見て。

 拙作は登場人物、情景描写シーンを極力減らし、伝えたいことのみを特記したものが多いのですが、この作品は明らかに違います。
 おそらくそこには、自分が気に入らないと思う理由があるんだろうと最近思います。
 表現したいものがたくさんあるのに、表現しきれない、うまく表現できないと思うことが多いのです。

 今のところ第2部を始める予定はありませんが、何かのきっかけで始められたらいいなと思います。
 作っていて面白い作品だと気が付くことができましたので。