美奈神が書きたい放題書くところ
期限を守れなかったため、罰ゲーム的赤面自作告知。
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その町は、寒い季節には必ず雪が降り、白一色に染まる。
都会とは程遠い、しかし田舎と言うには人が多すぎる。
そんな半端な場所。
未だにに年寄りが万物に神が宿ると信じているかと思えば、子供たちはこれっぽちもそんな伝承を信じていない。
この町はゆっくりと、しかし確実に変化している。
そんな町に住む少女と少年の物語。
近すぎる関係。
依存しきっていた二人。
成長とともに訪れる、当たり前の変化。
中学卒業を前にし、それぞれの道を前にした二人。
別れ行く道に不安を感じた少女は変化を望み、少年は愚直に変化を拒んだ。
行き詰まりを感じた少女は、半ば諦めの気持ちで決別を告げる。
断ち切ることのできない未練を胸に、何もかもはっきりしないすべてに悩み苦しむ少女の前に現れたのは、自分を雪の女神だと言う、不可思議な女性だった。
「冬」、「雪解け」をテーマに描く、ちょっと変わった青春短編。
MINAGAMI-Booksにて今春公開予定。
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うん。
こっぱずかしい。
ちなみにタイトルは未定です。
タイトルは先に決めることが多いのですが、テーマがあるので今回は後回しに。
今春後悔予定とならないようにしたいです。