Johnny I Hardly Knew Yeh (Traditional Song)
懐かしいアサイへの道をたどる時 ハルー ハルー
懐かしいアサイへの道をたどる時 ハルー ハルー
懐かしいアサイへの道をたどる時
私の手には杖、そして目には涙があふれます
私は哀れな乙女が悲痛な叫びをあげるのを聞いた
ジョニー、とてもあなただとは思えなかった
あなたの優しい瞳はどこへ行ってしまったの? ハルー ハルー
あなたの優しい瞳はどこへ行ってしまったの? ハルー ハルー
あなたの優しい瞳はどこへ行ってしまったの?
私の寂しい心を慰めてくれた、あの優しい瞳はどこへ行ったの?
なぜ、私や子供から逃げ出したの?
ジョニー、あなたのことほとんどわからなかった
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに ハルー ハルー
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに ハルー ハルー
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに 敵はあなたを半殺しにした
いとしい人、あなたはとても変わってしまった
ジョニー、とてもあなただとは思えなかった
走り回っていたあなたの足はどこへ行ってしまったの? ハルー ハルー
走り回っていたあなたの足はどこへ行ってしまったの? ハルー ハルー
走り回っていたあなたの足はどこへ行ってしまったの?
あなたが銃を担いだ時、幸せな日々は終わってしまった
ジョニー、あなたのことほとんどわからなかった
あなたには腕もなく、足もない ハルー ハルー
あなたには腕もなく、足もない ハルー ハルー
あなたには腕もなく、足もない
目もなければ、鼻もない
あなたはお椀に施しを受けなければならないでしょう
ジョニー、とてもあなただとは思えなかった
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに ハルー ハルー
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに ハルー ハルー
ドラムと銃をたずさえ、銃とドラムとともに 敵はあなたを半殺しにした
いとしい人、あなたはとても変わってしまった
ジョニー、あなたのことほとんどわからなかった
あなたが家に戻ってきて私は幸せです ハルー ハルー
あなたが家に戻ってきて私は幸せです ハルー ハルー
あなたが家に戻ってきて私は幸せです
サルーン島から生きて帰れる人は少ないのだから
ジョニー、とてもあなただとは思えなかった
訳詞:mimosa
Athy
アイルランド東部のキルデア州にAthyという町があって、第一次大戦では、
この町から2千人以上の人々が英国軍として出兵したそうです。しかし、
この歌の一行目に出てくるAthy(アサイ or アシー)というのがその町の
ことかどうかは不明です。この歌が作られたのは恐らく19世紀か、
それ以前だと思いますが・・・。
haroo, haroo
何度も繰り返されるこの言葉は、「おーい」という呼びかけのhallooか、hello、あるいは、
歓声のhurrah(hurray, hooray)が転訛したものではないかと推察します。
フレー!とか万歳!という意味です。ロシア語だとウラー!ですね。なんだか歌の内容に
そぐわない感じですが、これは凱旋する兵士たちを迎える人々の歓声なのかも知れません。
恋人や夫の無事を喜ぶ人々の中で、ほとんど見分けがつかない(hardly knew)ほど
変わり果てたジョニーの姿・・・。だとしたら、この歓声はものすごい皮肉ですね。
chickenless egg
スラングでchicken!と言ったら、ひよっ子、弱虫、卑怯者というような意味ですが、
これについては不明です。ジョニーの姿を「まるで卵のようだ」と表したという解釈も
あるようですが、私は別の意味ではないかと考えています。でも、確証がないので、
ここは省略しました。
Island of Sulloon
これも謎です。Ceylon(セイロン、現在のスリランカ)のことを指すという説もありますが、
本当のところはよくわかりません。
So low in the flesh so high in the bone
fleshは肉のことで(新鮮はfresh)、in the fleshというのは「生きて、生身の姿で」
という意味の成句なので、Island of Sulloonから生還する者はlowで、骨(bone)になって帰る
確率がhighだという意味ではないかと考えて「サルーン島から生きて帰れる人は少ないのだから」
と訳しました。この曲も非常に謎が多くて、私のような素人がちょっと調べただけでわかるような
ものではありません。(汗)
☆関連項目(興味のある方は調べてみて下さい)
-
・「When Johnny Comes Marching Home」
・「Johnny Fill Up the Bowl」
- アメリカの南北戦争(1861〜1865)の頃に歌われていたという曲で、
「Johnny I Hardly Knew Yeh」と関連性が強いです。
- ・アイリッシュ・トラッドの「Siuil a Run」( Siuil a Ruinという表記もあり)
- 戦争に行ってしまった恋人のことを待ちわびる娘の歌。
- ・Peter, Paul and Mary「GONE THE RANIBOW(虹とともに消えた恋)」
- 「Siuil a Run」を元にしてアメリカのフォーク・グループ、
ピータ・ポール&マリーが1960年代に書いた曲。「ジョニーは兵隊に・・・」と歌われています。
- ・Peter, Paul and Mary「CRUEL WAR(悲惨な戦争)」
- これはトラッドではなくて彼らのオリジナルですが、ここに登場する兵士の名前もジョニーです。
- ・1971年のアメリカ映画 『Johnny Got His Gun(邦題:ジョニーは戦場へ行った)』
- 第一次大戦で、手も足も顔もなくして帰還した兵士の物語。
《 関連CD 》
* De Danan(デ・ダナン)『 Anthem(アンセム) 』(1985年)
メアリー・ブラック、ドロレス・ケーンなど優れたヴォーカリストを多く輩出した
アイルランドのトラッド・グループ。5曲目でメアリー・ブラックが
「Johnny I Hardly Knew Ye」を歌っています。
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