「HOMETOWN STORY」mao's word | |||||||
英語版で見ました。 男が飛行機から降り立つ。そこで出会う知り合いの男達が居るが、男は全くうれしそうではない。 皮肉を言われているのかもしれない。そして、憎々しげにある男のポスターを見る…… ……この辺までみて、失態を犯したギャングが、ホームタウンに帰ってきた話なのか? などと思った(笑)。だって、渋いハードボイルド風の格好と風貌と雰囲気なんだもの。 (主演のジェフリー・リンもハングリーな二枚目タイプ)。 しかし、この辺で本を引っ張り出し、解説読んで納得しました。選挙に破れたのね。 そして自分の家に帰ってくる。母親は喜んで迎え入れます。父親はもういないみたいだ。 そして子供かとも思うくらいの妹がいたりする。 おみやげはケーキみたいな箱に入った犬。良くここに入ってたな…という大きさだった。 そして、昔の恋人(…かな?ううむ…)と出会ったりもあり。 さて、新聞社を引き継ぎ、オフィスに行くと、そこにようやくマリリンがいます。 小さな新聞社。ガラス張りのブレークの部屋を入れてもオフィスは一目で見通せるくらいの広さだ。 マリリンは比較的入り口の方におり、ブレークが自分の部屋の方に来ると、一番遠くなってしまう。 最初の登場は、陽気な男ハスキンス(アラン・ヘイル・ジュニア)が声をかけると、 最後に必ず「〜ですわ、ミスター・ハスキンス」と付けてハスキーボイスで答えるシーン。 身体にぴったりしている服を着ているけど、男に色目を使わないクールビューティ、という感じ。 古ぼけたオフィスに一輪の花、という感じですねー。 ちなみにこの最初の登場シーンで着ている服は「THE FIREBALL」で着ている服と同じようだ。 服は全部、自前だったのかもしれないですね。 あとは挨拶とか、ハスキンスともう一回話すくらい。 オフィス以外のシーンには当然のように出てきませんし、 ブレークの部屋にシーンが移ると、ちょうど人で隠れて見えなかったりする…。 服はニットや、ハイネックのワンピースを着ています。全部で3着くらい。 髪の毛もカールが弱くて、後ろから映るととても綺麗なまっすぐな金髪が見える。 とっても光輝いてるのですよ。綺麗です。 ブレークは自分でじゃんじゃん記事を書き、攻撃を始める。 新聞を読む人々は段々その記事に注目していくわけですが、 その恋人の女性や同僚からは「やりすぎだ」と咎められる。 でも、もう自分を止めることはできないって感じで言うことを聞きません。 そんな折り、幼稚園(小学校?)の遠足で炭坑に行ったブレークの家の女の子。 突然崩れた炭坑の中に、犬と一緒に女の子が閉じ込められてしまう! そこで出るのが企業家マックファーランド。 ブルドーザーでざんざか掘り起こし、息も絶え絶えな女の子と犬を救出するのだ。 そして、すぐに車で運び自家用機を使い(ここですごい旧式な酸素ボンベが出てくる)、 助けることのできる病院へ運び、無事に手術が成功する。 その手際の良さと誠実さにブレークはどんどん表情が変わっていきます。 そして最後は企業家に礼を言い、新聞社に戻って、彼の新しい記事を書き、 恋人とも同僚とも和解するのであった。 |
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