「パソコンゲームにおけるセーブデータのバックアップ方法」 (方法1と方法2があります)
● 方法1 パソコンゲームによってバックアップ方法が違うのでいくつかのやり方を説明します。
まず、バックアップを取りたいパソコンゲームがインストールされているフォルダに移動します。そこで、
@ 「S、sav、save、savedata、Savedata、〜_SAVE、………etc」などのフォルダがある場合は、
そのフォルダを保存すれば完了です。
A @のようなフォルダが無い場合は、
まず、フォルダオプションで「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外します。そして、
「sa〜.dat、sav〜.dat、save〜.dat、Save〜.dat、〜.sa、〜.sav、〜.save、save.int、Save.int、………etc」
などの名前や拡張子が付いたデータを全て保存すれば完了です。
もし、そう言った名前や拡張子が付いたデータが無い場合は、ほんの少しコツが必要になります。
基本的には「〜.dat、〜.DAT」などの拡張子が付いたデータを保存します。
その際に、セーブーデータの数(+α)だけそのデータがある場合は、
データの名前(0〜99やA〜Zなど大概繋がっています)や容量(1つあたり数10KB〜数100KBぐらい)、
更新日時(セーブデータだけは他のデータと違い変化します)をプロパティなどで確認しながら 上手く見極めて保存します。
「〜.dat、〜.DAT」などの拡張子が付いたデータが無い場合は、「〜.nor、〜.Dxr、………etc」(いろいろあります)などの
名前や拡張子が付いたデータの更新日時を確認して保存すれば完了です。
B 慣れた人にはファイルの一覧表示するようにして更新日時を昇順か下旬に並び替えて、
最新のデータ(修正ファイルなどを抜かしたセーブした日時のものなど)を保存すれば完了です。
@〜Bで保存したセーブデータは分かりやすいように、保存するゲームのタイトル名を付けたフォルダに入れると良いです。
パソコンゲームによって違いますが、全部合わせるとだいたい数10KB〜数MBぐらいになります。
圧縮してFDに保存するのも良いですが、クリア途中のセーブデータを保存する場合などを考慮すると
CD-Rで保存するよりCD-RWやMOなどで保存した方がデータの書き換えなどが出来て良いです。
ただ、FDなどは大丈夫ですが、CD-Rなどで圧縮せずに保存するとセーブデータのプロパティが読み取り専用になってしまい、
上書きした後、ゲームを新しくセーブし直すことが出来ません。 クリアしてセーブし直す事が無い場合は良いですが、
クリア途中のセーブデータの場合、セーブをし直す事が出来ないので大変です。
解決方法は、セーブデータを圧縮してCD-Rなどで焼くか、
上書きする場合に全てのセーブデータを右クリックして、プロパティの読み取り専用のチェックを外し、
アーカイブにチェックを付けなくてはなりません。そのようにしてから、セーブデータを上書きすれば大丈夫です。
この解決方法は他のデータ(テキスト文章やWord文章など、etc…)などでも使えるので、いろいろと活用できます。
バックアップ取ったのに新たに保存が出来なくなった、と言う事がなくなります。 アンインストールの方法(ソフトなど)によっては、セーブデータが残せますが、
セーブデータを残せると言う表示などがなければ、安全のために止めた方が良いです。
試しにやってみると、データが全部消えてしまう場合が大いにありますので。
セーブデータが残せるアンインストールでも、手動でセーブデータを残しても結果は同じです。手間が掛かるかどうかです。 ごく稀に、セーブデータのデータが数100MB近い容量もありますので、ご注意を。
そう言うゲームのセーブデータのバックアップを取る時は、CD-Rなどで保存して下さい。 ● 方法2 この方法は,WIN95,WIN98,WIN98SE,WINMeで確認している方法で,WINNTやWIN2000ではXCOPYコマンドがあるのか未確認です. 1.ファイルを全て表示する,に設定する(必須)
2.ゲームをインストールし,必要ならばアップデートも行っておく.
3.一度,ゲームを起動する.(ゲームにより環境ファイルが作成されるばあいがある.)
4.インストールフォルダの全ファイルのアーカイブを解除する.
MS-DOSプロンプトを起動し,以下のコマンドを実行する.
cd (インストールフォルダ.エクスプローラからドロップすると楽.)
*: ← インストールフォルダのドライブへ移動 ex. c:
attrib -a *.* /s
5.MS-DOSプロンプトを閉じる.
これで前準備が完了するので,後は普通にゲームする.
さて,ゲームが終了した後に行うべきことですが,アンインストール前に行うこと.(ゲーム終了毎に行っても良い.その方がセーブデータが壊れたときのバックアップになる.)
1.セーブデータバックアップ用のフォルダを作っておく.出来ればインストールHDDとは物理的に別のHDDや外部外部メディア各種(MO,DVD-RAM,PD,ZIP等)に作っておくのが理想(HDDクラッシュ時の防衛)だが,無い場合は別パス,パーティション分割していない人は,同一パスで,*:\DATABACK,等のフォルダを作成する.モチロン初回だけで良い.
2.インストールフォルダのアーカイブファイルだけをセーブデータバックアップ用フォルダへXCOPYする.
MS-DOSプロンプトを起動し,以下のコマンドを入力するか,GAMEBACK.BATファイル等を作成して保存しておくのをお勧めする.尚,起動中のメッセージを見ておいた方が良いが早すぎて見れないと不安の人や最初なので慣れていない人は,以下のコマンドの後に, >*:\WINDOWS\TEMP\GAMEBACK.TXT ,を追加しておくとコピーが成功したのかミスしたのかが記録として残るので.*:\WINDOWS\TEMP\GAMEBACK.TXTをメモ帳なので開いて見る.
XCOPY *:\(インストールフォルダ)\ *:\(セーブデータバックアップ用フォルダ)\ /Y /R /S /H /K /F /I /M
(XCOPY32でも良い)
なお,ソニア等のゲーム会社では,レジストリを使用している場合がある.また,別の会社では,WINDOWSフォルダ配下へセーブファイルを*.DATとか,*.INIとかで保存していたり,新しくフォルダを作成している場合があるのでその場合は,そのファイルもバックアップしておく.XCOPYでHELPファイルの*.GID位しかコピーできない場合は,まずこの方法を使っている会社である.この辺の操作説明は難しいので,WINに詳しい人以外は諦めた方が無難である.
(たまに,起動ドライブにフォルダを作ったり,program files配下にフォルダを作ったりする会社もあるが,そういうところは生き延びてはいない)
この辺のセーブファイルに関することを,READMEや初めにお読みくださいの,*.TXTや*.HTMLに書いてあるソフト会社やホームページで書いてある場合もある. |