siro「終わったー!!
   やっと完結しましたよー!!
   何とか、今年中に最後まで書けて良かったです!!」

貴明「というより、長く空けすぎだと思うぞ?」

siro「そ、それを言われると言い返せない」(汗

貴明「元々はリハビリで始めたSSだったんだよな?」

siro「うん、そう。
   元々はクラナドSSに間が空いて、2006年の『年末年始よろしくお願いしますSS』として、
   投稿したんだ。
   2005年の12月に『ToHeart2 XRATED』が発売されて、書きたい衝動があって・・・
   しかもALLもの」

貴明「そのせいで俺はヘッキーと呼ばれてたんだぞ!!」

siro「へっきーは君自身の性格・・・いや、個性じゃないか!!」

貴明「ちがーう!!」

siro「まあ、それは置いておいて・・・」

貴明「置くな!!」

siro「(無視)
   そこで今年の5月に改正版を出して、改めてスタート」

貴明「・・・お前こそ、ヘッキーじゃないか?」

siro「ぐはっ!!」(大ダメージ

貴明「その間、何があったんだ?」

siro「忙しかったとしか言いようがないんだ・・・
   もう、あんな事はゴメンとだけ言っておくよ」

貴明「そ、そうか」(汗

siro「これほど空いたのに、再投稿を受け入れてくれたラングさんに心から感謝しています。
   そして、読んで頂いた皆様もありがとうございました」

貴明「ありがとうございました」

siro「挨拶も終わったことだし、総合あとがきを始めようか?」

貴明「そうだな。
    いつまでも、どっちがヘッキーだなんて言い合っても空しいし」

siro「いいじゃん、もう2人ともヘッキーでさ」

貴明「認めるの早!!」

 


2005・2008 Leaf 『ToHeart2 XRATED&ToHeart2 AnotherDays』

「パニック・ハート」
 総合あとがきという名の反省会(パニハー版)


 

〜第一話・新しい始まり(改正版)〜

siro「記念すべき第一話!
   後先考えずに、ALLモノにしてしまって大変だったなー」

貴明「人事みたいに言うな!!」

siro「ある意味、人事だしー♪」

貴明「こ、この男は・・・」(怒

siro「まあまあ・・・
   それで改正前は『XRATED』ヴァージョンだったんだけど、これも参った」

貴明「ミルファちゃんとシルファちゃんが登場していなかったからだっけ?」

siro「そうそう。
   キャラのイメージが固まらず、半オリキャラ扱いだったから・・・
   ぶっちゃけ、この辺りで自滅していたなぁ」

貴明「ダメだろ、それは」(汗

siro「それから数年経って、『AnotherDays』が発売。
   すぐにプレイできなくて、しばらくしてからようやく・・ね。
   そして、今年の5月に改正版の再投稿」

貴明「追加とはいえ、簡単じゃなかっただろ?」

siro「それはもう!
   久しぶりだったから、苦労の嵐だったなー
   長かったし」(しみじみ

貴明「そ、それは、お疲れ様としか言いようがないな」

siro「良くも悪くもここまで時間が空いての再投稿だったから、続ける決意はあったよ。
   ある意味、自分を追い込んだね」

貴明「そ、そこまでしないと書けなかったのか?」

siro「うん」

 

 

〜第2話・いけないメイドロボ〜

siro「これが改正版と一緒に投稿した久々の新作」

イルファ「まさか、最初に私が出てくるとは思いもしませんでした」

siro「当初は2007年の『年末年始よろしくお願いしますSS』として、メイドロボ3姉妹編として執筆してたんだ。
   でも・・・」

イルファ「そこでも、ミルファちゃんとシルファちゃんのキャライメージがつかめなかったんですね」

siro「いや〜
   もしかしたら、別のキャラやイルファ一本に絞ってやってたら、去年から続いたかも」(汗

イルファ「・・・おバカ」

siro「申し訳ありません。
   裏話はさておき、イルファも頑張りました」

イルファ「もう・・・
     女の子の涙を覗き見するなんて、いけない人」

siro「女の『子』?」

イルファ「何か?」(ニコニコ

siro「何でもありませんです、サー!!」

イルファ「そうですか。
     ああ、愛と本能に揺れ動く・・・
     私はいけないメイドロボです」

siro「最後は貴明が皆モノにしたから、逆に考えたらイルファも貴明と瑠璃をモノにしたとも?」

イルファ「そうです!!
     siroさんもたまには良いこと言いますね!!
     それでは、私はさっそくスキンシップしてきます♪」

siro「あっ・・・
   ちょっと、おーい・・・
   まっ、いいか」

 

「貴明さーん、瑠璃様ー♪」

「ど、どうしたんですか、イルファさん!!」

「な、何やねん!!
しかもドサクサに紛れてどこ触ってんねん!!」

 

ガツン!!

 

「る、瑠璃様の愛が痛いです」

「愛ちゃうわ!!」

 

 

〜第3話・消えないメイドロボ〜

siro「というわけで、お次はミルファです」

ミルファ「わーわー、ドンドンパフパフ♪」

siro「自分で口ずさみながらの登場、ありがとう」

ミルファ「どうもー、『河野ミルファ』でーす!!」

siro「そこは外さないんだ」(汗

ミルファ「だって、貴明からのプロポーズされたんだよ?
     むしろ当然!!」

siro「はいはい、ご馳走様」

ミルファ「む〜、軽く流す」

siro「だって、先に進まないし。
    私だって、本編のシナリオに色々突っ込みたいのを抑えてるんだよ!!」

ミルファ「ああ〜、『はるみ』ね」

siro「そう!!
    あんな展開はないと思う!!
    ある意味、バッドエンディングじゃないか!!」

ミルファ「それは言いすぎ」

siro「はい。
    その分、SSで補完した次第であります」

ミルファ「デートは楽しかったなー
      夜も2人っきりで居させてくればよかったのに」

siro「そうしたら、最後まで行くつもりだったでしょ?」

ミルファ「当然!!」

siro「それ、抜け駆けだから」

ミルファ「そっか・・・
      それじゃ、今から行ってきまーす♪」

siro「ミルファもか!!」

 

「貴明〜
抱いて〜」

「ブッ!!
何言っているの、ミルファちゃん!!」

「だって、今なら抜け駆けもないし・・・
貴明の『初物』はあたしが頂いちゃう♪」

「siroー!!
ミルファちゃんに何をふき込んだー!!」

 

 

〜第4話・一途なめいろろぼ〜

シルファ「・・・・・・」(ダンボールを被って、思いっきり警戒している)

siro「あ、あの、シルファちゃん?」(汗

シルファ「ぴひゃ!!」(そのままで離れていく

siro「あのさ、そのままじゃ話しが出来ないんだけど?」

シルファ「・・・シルファは、貴方なんかと話しなんてないれす」

siro「・・・・・・(グサッ!!
   でもね、あとがきでちょっとした裏話とかしたいんだけど」

シルファ「ご主人様から言われているれす。
      知らないおじさんと話をしちゃいけないって」

siro「お、おじっ!?
   そ、そうか・・・
   それじゃ仕方ないな(我慢だ我慢)
   でも、SSを読んで頂いた皆様に一言くらいほしいんだけど?」

シルファ「・・・そうれすね。
      シルファはこれからも、らめっこご主人様のめんろうを見ていくれす。
      ご主人様はシルファが居ないと何もれきないれすから。
      れったい、離れないんらもん。
      ・・・これれ、いいれすか?」

siro「う、うん(ある意味、姉達より強い言葉だね)」

シルファ「それれは・・・」

siro「行っちゃった・・・
    一人だけど、気を取り直して・・・
    SSではやっぱり難しかったですね、特に言葉使いが。
    それでも私なりに、彼女らしさを出せたと思っています。
    ツンデレは書きやすそうで難しかった・・・」

 

「おかえり、シルファちゃん。
ちゃんとやってきたかい?」

「はいれす。
ご主人様の言いつけ通り、知らないおじさんと話なんてしなかったれす!!」(胸を張る

「へっ?」

「ご主人様?」

 

 

〜第5話・ピュア・アタック〜

ささら「siroさん、以前から言いたい事がありました。
    聞いてくれますか?」

siro「な、何なの、唐突に?」

ささら「私は知らないおじさんについて行きませんし、
    カエルを追いかけて街中で迷子なんてなったりしません!!」

siro「ま、まだ気にしてたの、それ?」(汗

ささら「当然です」(きっぱり

siro「それよりも、まーりゃんからのアドバイスって詳しく聞かせてほしいんだけど?」

ささら「っ!!」(赤

siro「それにささらから貴明にキスするなんて、大胆になったねー」

ささら「そ、その、あうあう・・・」(真っ赤

siro「結局、写真はどうなったの?」

ささら「そ、その、なんとかまーりゃん先輩から譲ってもらって、お気に入りの一枚は生徒手帳に・・・」(恥

siro「よっ、この幸せ者!!
    後は、こっちで進めておくから戻ってもいいよ」

ささら「は、はい・・・」

siro「・・・よし、誤魔化せた。
    やっぱり、ささらある所にまーりゃんの影がありますね。
    登場シーンを書いていると、次回を彼女メインにしようかと考えたくらいでした」(笑

 

「お疲れ様・・・
どうしたの、ささら!?
顔がものすごく赤いぞ!?」

「た、貴明さん・・・
ごめんなさい!!」

「おーい!!
どこに行くんだー!?
走って、どっかに行っちゃったよ」(汗

 

 

〜第6話・愛佳のダイエット奮闘記〜

愛佳「私もsiroさんに言いたいことがあるの」

siro「食い意地の事でしょ?」

愛佳「そうだよー!
    私、そんな食い意地張ってないよー」

siro「食い意地というより、お菓子意地(?)だよね。
    子供みたいにお菓子を食べすぎて、夕飯の量を減らして母親に怒られた愛佳さん?」(邪笑

愛佳「うわーん!!」

siro「あらー
    あまりにもお早いご退場」(汗

愛佳「これで勝ったと思わないでねー!!」

siro「さすが親友・・・
   愛佳までうつったか・・・
   SSではダイエット云々はアレだけど、結構良い思いをしたと思うんだけど」

 

「うわーん!!」

「ささらに続き、愛佳まで!?
しかも前ぶりなしで、そのままダッシュ!?」

 

 

〜第7話・想いの形〜

郁乃「一体、姉に何を吹き込んだのよアンタ?
    突然抱きついてくるは、メソメソしながらワケの分からないこと言うから大変だったのよ?」

siro「お菓子のことでちょっと・・・ね」

郁乃「そんなにズバっと言っちゃ、そりゃ姉も逃げるわ。
    こういう時は、ジワジワとゆっくりと弄るのがいいんじゃない」

siro「・・・君って、本当に姉が大切なんだよね?」

郁乃「それとこれは話しが別よ。
    それより、さっさと済ませなさい」

siro「うっす。
   SSでも、君は意地っ張りだったね。
   でも、最後の最後で想いを真っ直ぐに・・・」

郁乃「はい、終了」

siro「だから早いよ!!
   愛佳とは違うけど、最後まで言わせて!」

郁乃「誰が好きこのんで、自分の恥ずかしい記憶を振り返ってコメントしなくちゃいけないのよ!!」

siro「・・・ツンデレ?」

郁乃「ふん!!」

siro「ぐはっ!!
   十手・・・」

郁乃「やっぱりこれって便利よねー
   バカな男達を『教育』できるから」

siro「・・・・・・」(怖

郁乃「他に何かある?」

siro「な、何もありません!!」

郁乃「そう?
   私は戻るからね」

siro「・・・行ったね。
   何だか、あとがきすらもなっていないような気が・・・
   ちなみにペットボトルを使っての表現は、ジュースを飲みながら執筆していたので思い付いたという単純な事です。
   思いのほか好評だったので、良かったです」

 

「貴明、少ししゃがみなさい」

「へ?
いいけど・・・」

「えい!」(貴明の頬を抓る

「いひゃい、いひゃい!!」

「これで許してあげるわ」

「??」

 

 

〜第8話・ご奉仕しちゃいます、ご主人様☆〜

siro「優季のSSはどうしようかなーと、悩んでいた時にとある情報サイトでメイド姿の優季のフィギアを見て即採用。
    それで意表をついて、こういう話になりました」

優季「ですからって、あんな格好をさせなくても・・・」(恥

siro「だって、紅茶を入れるのが得意だし普段着も似たような物でしょ?」

優季「違います!
    でも、もし拝見していなかったらどうなっていたんですか?
    やっぱり、別の話をある程度考えていました?」

siro「・・・それでですねー」(汗

優季「無かったんですね・・・」(呆

siro「い、いいじゃないか、そんな事は。
   終わりよければ全てよし!!」

優季「かなり強引にまとめましたね」(呆

siro「そ、それくらいでいいじゃないか。
    こっちは逃げ去るわけには行かないんだし」

優季「ちょっとした仕返しです♪」

siro「うう・・・
   この分は今までにしたら短めで軽めですが、本来はこれくらいなんです。
   『幸せなる日々』の時なんて、平均15KBですよ?
   今までが長かっただけで」

優季「・・・私から短めなんですね」

siro「い、いや、偶々だよ。
   それにダラダラと長くしても、良くないし。
   短く纏めるのも、SS作家としての一つの書き方だから!!」

優季「・・・私、もう戻りますね」(落ち込む

siro「え、えっと・・・
   あ、ありがとうございました」(汗

優季「いえ、こちらこそ・・・」

siro「・・・短かいのはそんなに悪いことかなぁ?」

 

「貴明さーん・・・」(泣

「ど、どうしたの、優季!?」

「私って、そんなに目立ちませんか?」

「はっ?」

 

 

〜第9話・まーりゃんパニック(前編・後編) 〜

まーりゃん「おっす!
       おら、まーりゃん!」

花梨「花梨でーす!」

siro「あれ?
   雄二と菜々子ちゃんは?
   一応、呼んでいたんだけど?」

まーりゃん「三等兵なら、ロープでグルグル巻きして放置してきた」(親指を立てて良い笑顔

花梨「三等兵どころか、もう下僕でいいじゃない?」

まーりゃん「それもそうだな。
        菜々子ちゃんは見張り役を頼んできた」

siro「問題児コンビめ」

まーりゃん「それは言いがかりというものだよ、siroよ。
       あちしは面白く、楽しく考えていただけなのに」

siro「誰にとって?」

花梨「もちろん、私達ー!!」

まーりゃん・花梨「「アッハッハッハッ!!」」

siro「あ、悪魔だ・・・
   悪魔がいる」

まーりゃん「この程度で悪魔とか言っちゃいかんぞよ。
       今、とある計画中である作戦はもっと凄いんだぞ」

花梨「これさえ成功したら、もう敵は無い!!」

siro「聞きたくないんですけど・・・」

まーりゃん「ええー
       聞いてくれよー」

花梨「この人の意見なんて気にせずに、実行しようよ?」

まーりゃん「それもそうだな。
       では、準備はいいか?」

花梨「はーい♪」

siro「な、何ですか?
   その両手に持っているロープは?」

まーりゃん「フッフッフッ・・・
       貴様を捕まえて、俺達にとって都合の良いSSを書かせるのだー!!」

花梨「そうしたら、たかりゃんを手中に収め、あんな事やこんな事を!!」

siro「いやー!!」(逃

まーりゃん「むっ!!
       作者がこの場から離れる事はルール違反なり!!
       大義名分も出来たし、捕まえるぞ!!」

花梨「イエッサー!!」

 

 

「うおっ!?
どうした、雄二!!
グルグル巻きで!?」

「お、お兄さーん」(泣

「た、貴明・・・
俺は何処にも攫われていないよな?」

「・・・どっちかというと放置?」

「良かった・・・
あの時、2人に攫われた時と状態が似ていたから・・・」

「そ、それほどトラウマに」(汗

 

 

〜第10話・常識と想い〜

siro「こ、怖かったよー」(泣

るーこ「安心しろ、まーはもういない」

siro「ホント?」

るーこ「ああ。
     だから、自分の仕事をしろ」

siro「り、了解。
   助けてもらってアレなんだけど、るーこが一番苦労しました」

るーこ「そうなのか?」

siro「うん、正直言ってキャラが難しすぎ。
   こういう不思議少女なんて書いた事ないし、一つ一つの行動に首を傾げつつ修正したり・・・
   ストーリーを立てるのに大変だった。
   最悪な事に、キスシーンを入れ忘れるという大ポカしてしまうし・・・
   スランプに近かった」

るーこ「うー悠も出てきたしな」

siro「自分でも何をやっているんだがって、感じです。
   これならご感想にあったように、志保の方が良かったね。
   全く思いつきませんでしたけど」

るーこ「それもある意味、酷いな」

siro「そうかな?」

 

「あれ、悠さん?」

「ちょうど良かったわ、貴明君。
 インタビュー場所は何処かしら?
 いつもはする側だから楽しみだわ」

「あ、あの・・・」(汗

「ん?」

「ここにいたのか、うー悠。
 もう終わったぞ」

「ええーっ!?」

 

 

〜第11話・意地っ張りと本音〜

siro「今度はまーりゃん達を別にして、初めての2人同時のSS。
   大変だったけど楽しく書けたなー」

瑠璃「ウチは全然楽しくない!!」

珊瑚「嘘はアカンで、瑠璃ちゃん。
    あの時取ってもろたヌイグルミ、大事にしてるやん」

瑠璃「わー、わー!!
   さんちゃん、そんなん言わんといてやー!!」

siro「本人には知らせないから、落ち着いて」

瑠璃「うぅ〜」

珊瑚「ほんなら、ウチが言うたる」

瑠璃「さんちゃ〜ん」(泣

siro「珊瑚ちゃんもその辺りで・・・ね」

珊瑚「何でなん?
    ヌイグルミを大切にしているのを言うんが、そんなに悪いん?
    貴明、喜ぶと思うで?」

siro「・・・瑠璃ちゃん、パス」

瑠璃「ええー!?」

珊瑚「それじゃ、言ってくんなー♪」

瑠璃「ま、待ってや、さんちゃーん!!」

siro「・・・ほとんどSSに関してほとんど語らずに行ってしまった。
   るーこはちゃんと出来たのに・・・
   ほとんど無礼講のおまけみたいなもんだからいいか」

 

「貴明ー
あんなー」

「聞くな、アホ!!」

「ぐふっ!?
い、イキナリ蹴りは無いんじゃないかな・・・」(痛

 

 

〜第12話・貴明をヘッキーと思いますか? イエス、ノー? 〜

環「皆、タカ坊を誤解しているのよ」

siro「というと?」

環「タカ坊はヘタレとか、そんなんじゃないのよ。
  ただ、少し臆病なだけなの」

siro「でも、鈍感だよね?」

環「そ、それは・・・」

siro「環自身も苦労したはずだよね?
    貴明の自分への印象を知るだけでも、かなりね」

環「そ、そうね」

siro「さらに言えば、自分ももうちょっと貴明が気持ちや雰囲気を読んでくれたいいな、
   て思ったことはなかった?」

環「あう・・・」

siro「さて、環さんや。
   敢えて問いましょう。
   貴明をヘッキーと思いますか? イエス、ノー?」

環「・・・・・・」

 

「お疲れ様、タマ姉。
ど、どうしたの、怖い顔しているけど」

「タカ坊」

「は、はい!!」

「もっと、しっかりしなさい!!
この一年で、貴方を完璧な紳士に鍛えてあげるわ!!」

「は、はい?」

 

 

〜第13話・恋人と幼馴染の差〜

このみ「それでね、タカくんったら〜」

siro「あ、あの、このみさん・・・
   始まってから、かなり時間が経っているんですが・・・」(汗

このみ「そう?」

siro「そうなんです。
   だから、惚気話はそのくらいでSSの話を・・・」

このみ「そうだねー
     あっ!!
     あの後ね、お母さんが変だったんだー」

siro「変?」

このみ「うん。
     夜にね、お母さん達の寝室が騒がしいの。
     お父さんが居なかったり、離れて寝ている時に」

siro「ま、まさか・・・」

このみ「しかもね、部屋の前にはダンボールが・・・あう!!」

春夏「あらあら♪
    このみったら、こんな所で寝ちゃって。
    仕方ない子♪」

siro「貴女がそのお玉で・・・」

春夏「何かな?」(ニコニコ

siro「何でもありません」

春夏「そう♪
    このみとちょっとお話しがあるから、これで失礼するわね♪」

siro「は、はい!!」

春夏「途中でゴメンなさいね」

siro「・・・怖かった。
   さすがに年期がちが・・・ぐはっ!!」(お玉が飛んできた)

 

「タカくん、お母さんによろしく言っておいてね♪」

「そ、それよりもこのみは大丈夫ですか?
 大きなタンコブが出来て、目を回していますが・・・」

「この子は丈夫だから、気にしないで。
それじゃ♪」

「・・・何をやらかしたんだ、siroは?」

 

 

〜第14話・トライアングル・パニック〜

よっち「短いっしょー!!」

siro「し、仕方ないじゃないか!!
   この時、体調崩して大変だったんだから!!」

ちゃる「言い訳だな」

siro「しんどさと気分が優れない中で書いたんだから、むしろ褒めてよ!!」

よっち「一週間延ばしたら充分っす!!」

siro「本当に回復するまで一ヶ月以上掛かったんだぞ!!
   今年の風邪をキツイんだ!!」

ちゃる「それだけではないだろう?」

siro「ぎくっ!」

よっち「ネタは上がってるんす!!
    しんどいと言いながらも、ゲームをしてたっしょ!!」

siro「い、いいじゃないか!!
   久しぶりだったんだから!!」

ちゃる「今度は逆ギレか。
    器の底がしれるな」

siro「そこまで言われること!?」

よっち「もちっす!!
    天誅・・・いえ、人誅っす!!
    いくよ、ちゃる!!」

ちゃる「OK、よっち」

よっち・ちゃる「「フォーメーション・W(ダブル)・K(キック)!!」」

siro「うわー!!」

 

「はー
すっきりしたっす」

「うむ
積年の恨みを晴らせたな」

「な、何をしてきたの?」

「先輩が気にする事はないっすよ♪」

「女にはたくさんの秘密を抱える生き物だ」

「ちゃる、それはちょっと違うっしょ」

「な、何があったんだ?」

 

 

〜第15話・由真の挑戦状〜

由真「やけにボロボロじゃない。
    何があったの?」

siro「あ、嵐が・・・」

由真「嵐?
    部屋の中で嵐なんてあるはずないじゃない、バカみたい」

siro「そ、そういう意味じゃなくて・・・
   もういいや、本題にいこう。
   SS関係に話はほとんどしていないし」

由真「そうなの?
    いい加減ねー」

siro「自分がというより、相手がマイペースというか自分勝手というか・・・
   って、脱線するからいけないんだ。
   最後だから、しっかりしないと」

由真「最後・・・」

siro「あっ」(汗

由真「どうせ、私が最後よ!!
    余りモノよ!!
    うわーん!!」(ダッシュ

siro「おーい・・・
   ほとんど、こんなことばっかりだね。
   俺が悪いのかな?
   SSは自信作で色々話し合いたかったのに・・・」

 

「これで勝ったと思うなよー!!」

「・・・今回は予想通りの展開だったな」

 

 

〜最終話・嵐は唐突に訪れる〜

siro「これが今回、投稿した分。
   貴明の両親が戻ってきて、貴明が『何とか』告白して両親公認となる展開。
   これは初めから決めていました。
   予定では前後編の2話になる予定だったけど、1話で纏めました」

貴樹「俺の息子なのに、どうしてあんな意気地なしに育ったんだが・・・」

春菜「アナタ。
    でも、とても優しい子よ?」

貴樹「それが災いして・・・」

春菜「福となる・・・でしょ?」

貴樹「・・・まいったな。
    そう言われると、何も言えないじゃないか」

春菜「フフフ・・・」

貴樹「春菜・・・」

春菜「アナタ・・・」

siro「・・・自分で創り出しておきながら、この万年新婚夫婦が!
   ちなみに、この2人は即興なのでキャラクター紹介には載せないのであしからず」

 

「中々、戻ってこないな?
何しているんだろ?」

 

 

〜エピローグ・ミラクルズ・ハート〜

siro「環とささらは一年社会勉強として大学を遅らせ、貴明達を待つことになりました」

貴明「もの凄いプレッシャーだぞ?
    今から勉強しなくちゃいけない」

siro「頑張れ!!」

貴明「でも、雄二達は留年でいいのか?
   それはやりすぎのような・・・」

siro「時間が空きすぎたという設定があるので、収拾がつかなくてもういいや・・・と」

貴明「・・・」(汗

siro「そういう君もこの先、大変なんだからしっかりとね」

貴明「ああ、もう誰も泣かせないし笑顔を絶やさない」

siro「それと、もう少し人の心の機敏を知っておくように」

貴明「最後で落とすのか・・・」

 

 

siro「これで、反省会も終わりです」

貴明「ほとんどSSに関してはトークに出なかったけど」

siro「無礼講という事で」

貴明「それで?
    今後はどうするんだ?」

siro「ひとまず、もう一つ別のサイト様に投稿している方の続きの執筆。
   そして、来年用の年末年始SSの作成かな」

貴明「7月に初めて、よくもったな」

siro「一つの作品の投稿期間は2週間として、一週間ペースでずっと交互に作成していたなー
   仕事もあるし、大変だった・・・」

貴明「そ、それはお疲れ様と素直に言うよ」

siro「ありがとう。
   来年はクラナドSSを再開する予定。
   でも、今はアニメで放送されているよね?
   アニメが終わって、改めて本編(PS2版)をプレイしてから始めたいと思っています」

貴明「それじゃ、もうしばらく間が空くんだな?」

siro「うん。
   もう一つの方は今まで通りのペースで続けていくけど」

貴明「まあ、頑張れ」

siro「うん。
   いつかは『パニハー』も番外編で出したいなー」

貴明「その時を楽しみにしているよ」

siro「これで、ひとまず本当に終わりです。
   こんな私のSSを受け取っていただき、ラングさんには感謝の言葉もありません。
   本当にありがとうございました」(ぺこり

貴明「そしてご感想と応援を頂いた、こうりさん・風車さん・ノネムさん・kotobukiさん・seinoさん、
    本当にありがとうございました!!」

siro・貴明「「では、さようなら!!」」