ユージュアル・サスペクツ
原題:THE USUAL SUSPECTS
監督:ブライアン・シンガー
出演:ガブリエル・バーン/ケヴィン・スペイシー/スティーブン・ボールドウィン/ケヴィン・ポラック/チャズ・パルミンテリ
コカイン密輸船が襲われ焼かれる。死者のうちの4人は、少し前に、ある事件の容疑者として警察に呼ばれたという、共通点を持っていた。そして、生き残ったもう一人も・・・。
犯人は、わりと早いうちにわかってしまいました。
でもわからないことがいくつか・・・。カイザー・ソゼはトルコ人なんだけど、いつアメリカに来たのかしら?この映画では、トルコで家族が殺されたような感じだったけど・・・。でも流暢な英語を話すんですよね〜。あんな歳でアメリカに来てあんな英語が話せる訳ない!って思ってしまいましたが・・・。
最後に、カップの裏に書いてある「kobayashi」を見たとき、「嘘話に1時間半近くも付き合わされたのか〜?許せん!」って思いましたが、全てが嘘ではないようです(ホッ)。
世間ではとても評判の良い映画のようですが、2回見なくてはわからない映画は、私にとっては・・・です(^^;
遊星からの物体X
原題:THE THINGS
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/ウィルフォード・ブリムリー/リチャード・ダイサート
昔「ホラーの全て」じゃないけど、そんな感じのタイトルの、ホラー好きな人の書いた本を読んだとき、「遊星からの物体X」という映画があるのを知りました。「名作!」と書いてあったので、さっそくレンタルビデオで借りてみたのですが、当時、SFホラーがあまり好きでなかったせいもあって、大して感動しなかったのを覚えています。
そして、時代を経て今!CSでやっていたので、また見てみました。
見ながら、だんだん内容を思い出しましたが、今回は、とても面白く見れました(^^)
物体Xは宇宙から来たものだけど、舞台は地球なんですよね。でも、南極というせいなのか、宇宙っぽい雰囲気です。(宇宙の雰囲気を知ってるんかい?!)
しかし、血液を採取して擬態した奴を探し出すんだけど、あの二人っていつのまに擬態してたんでしょう?
全部見終わってから、もう一度見たんだけど、わからなかった〜(^^;
わかった人いたら、教えてくださいm(._.)m ペコッ
擬態・・・と言えば、最近ではミミックなんだけど、「ミミック」は成長してサイズが大きくなっただけって感じだったのに対して、こっちはちゃんと擬態しちゃってます!勿論面白さも数段上!
さてさて、生き残った二人、あの後どうしたんでしょう?
どっちかが、もしくは両者とも物体Xなのか?両方とも普通の人間なのか?
気になるラストです。
幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形
原題:
監督:山本迪夫
脚本:小川英/長野洋
撮影:原一民
出演:松尾嘉代/中尾彬/中村敦夫/南風洋子/小林夕岐子/高品格/宇佐美淳也/堺左千夫/浜村純/二見忠男/関口銀三
血を吸うシリーズ3本の内の1本目。
2本目の「呪いの舘 血を吸う眼」以外は大したこと無いと聞いていたんですが、なかなかどうして!
確かに、血は吸わないけど、これはこれで面白いですよ〜。
ちょっと「ペット・セメタリー」みたいな話じゃないですか〜。まぁ、催眠術でそんなことが出来るとは思いませんが、医師の説明を聞いてなるほど〜と納得してしまいました。
タイトルにある人形ですが、これはおそらく夕子さんが人形のように綺麗だからってことなんでしょうが、お土産の人形が出てきた時に、これか?!と一瞬思ってしまったです。
でもね・・・あの人形どうですか?あんなのお土産でもらっても嬉しくないんだけど・・・。アメリカのかほりがしますかね?(笑)
夕子さんはゾンビですから怖いことは怖いんですが、もっと怖いのがお母さんの志津さんです!この物静かさが怖いんだわぁ〜。そして、なんと!久作さん(高品格)がまた出てる!と思ったら源造さんで、これまた存在だけで怖いんだわ〜。
怖いといえば、医者が戦争中に体験したっていう話も怖かったわ〜。
この恐怖の館に兄を捜しに乗り込んでいくのが松尾嘉代と中尾彬です。中尾彬の出ている映画って初めて見ました〜。面影ありますね。演技は上手いとは思わなかったですが(^^;
じわじわくる怖さで、ストーリーも辻褄あってるし、なかなかの秀作です!
誘惑されて棄てられて
原題:SEDOTTA E ABBANDONATA
監督:ピエトロ・ジェルミ
脚本:ピエトロ・ジェルミ/アージェ・スカルペッリ/ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ
出演:ステファニア・サンドレッリ/サロ・ウルツィ/アルド・ブリージ/ランド・ブッツァンカ
面白〜い!爆笑〜!最高〜!!
舞台はシチリア。アニェーゼは姉の婚約者ペピーノにせまられ関係を持ってしまう。が、それが両親の知るところとなり、両親(父親)は結婚しなくてはだめだ!と言うが、ペピーノは処女じゃないから嫌だと言う。さてどうなる?!という話。
まったく、自分から誘惑して処女を奪っておきながら、処女じゃないから結婚できない!なんて言うんですよ〜(笑)
それを聞いたペピーノの父親も「ふむぅ」なんて納得しちゃって、母親は「じゃもし結婚前に私と結ばれてたら結婚しなかったの?」って聞かれたら「うん!」だって(笑)
シチリアの風習が面白可笑しく描かれています。
結婚を断るペピーノを殺しに行ったり、結婚させるために法律を利用したり、あれこれ策を練っては実行する父親が本当に可笑しいです。
娘を「尻軽女!」なんて罵っているし(笑)
お兄さんの情けなさもかなり笑えます。
妊娠検査の係員も笑えるし、とにかくどこもかしこも笑えます。
「イタリア式結婚協奏曲」(同監督作品)でもそうだったけど、とにかく名誉が大切なのです!
最後にお墓に「家族と名誉」って書かれていますが、これがまさに、「ゴッドファーザー」の精神です!この映画を見れば、「ゴッドファーザー」が100倍理解できます!
音楽もまたなかなか良くて、歌であらすじを語っていたりするのも楽しいです。
そうそう、この映画はカフェのシーンとか、町の感じとか、「イタリア式結婚協奏曲」によく似てるんですけど、同じロケ地なのかな?
「イタリア式結婚協奏曲」もシチリアの風習を痛烈に描いていますが、こっちの方が痛烈度は上で、爆笑度も上ですので、見つけたら是非ご覧下さい。超おすすめ(^○^)
夢を召しませ
監督:川島雄三
原作:菊田一夫
脚本:長瀬喜伴
撮影:長岡博之
美術:浜田辰雄
音楽:万城目正
出演:秋月恵美子/芦原千津子/曙ゆり/津島恵子/小月冴子/紅朱実/勝浦千浪/岸井明/望月美恵子/殿山泰司/高屋朗/日守新一/磯野秋雄/山田英子/伊沢寿子/佐々木恒子/真船圭子
第六作目の「シミ金のオオ!市民諸君」で干されたはずなのに、懲りもせずまたもやこんな学芸会レベルの映画を撮り、また1年程干されたという注目の(?)作品です!(笑)
しかし、第六作目の「シミ金のオオ!市民諸君」と第八作目の「夢を召しませ」の間の第七作目と言うのが「シミキンのスポーツ王」だし、3本も続けてこんなレベルの映画を撮ったのか?!
「シミキンのスポーツ王」は未見だけど、推して知るべしです。
しかし、この頃(1950年)って、日本映画がまだまだ勢いがあったからなんでしょうか、松竹が我慢強かったのか、干されはしてもクビにはならないところが凄いです!(笑)
つまり、ここでクビになっていたら、この後続出する川島監督の素晴らしい作品も撮られることは無かったのですから、松竹無くして川島無し!(笑)
さてさて、肝心の内容ですが、上記のとおり、学芸会です!シミキンでも発揮されていましたが、きっと川島監督ってこういうのが好きなんでしょうね〜。
恐ろしくつまらないのですが、もの凄く活き活きしている映画です(笑)
まぁ、この作品は出演者の殆どががOSK(松竹歌劇団)の人達なので、歌も踊りも(特に踊り)は素晴らしいです。が、いかんせん、この映画なだけにもったいない・・・。
OSKって宝塚歌劇団みたいなものだったのか(今でもあるのかな?)男も女性が演じています。
主人公の春海渚(曙ゆり)が憧れるミッキィ役の秋月恵美子が男役なんですが、とても格好良いです!!
しかし、主人公を演じる曙ゆりがイマイチなんだわな〜。男装も変だけど女装(?)も変なんです(^_^;
ストーリーは劇団の試験に落ちて雑用をしていた主人公が、雑用係を辞めて故郷に帰る前日、夢でスターになるというもの。
しかし、この夢が何だか面倒臭くてメチャクチャなストーリーなんです。原作が悪いのか、脚本が悪いのか?
でもまぁ、美術はなかなか素晴らしいですよ。
とにかく、本当に凄い映画なので、川島雄三ファン、もしくは出演者のファン以外の人は見ない方が良いです。
川島雄三ファンでも、この映画は許し難い物がありますが・・・(笑)
ゆりかごを揺らす手
原題:THE HAND THAT ROCKS THE CRADLE
監督:カーチス・ハンソン
出演:レベッカ・デモーネイ/アナベラ・シオラ/マット・マッコイ/アーニー・ハドソン/ジュリアン・ムーア
ある雑誌で、この映画のあらすじを読んで、「ん?似てる!」と思ったのが、中森明菜が出演していた「冷たい月」というTVドラマ。
半分くらいはクリソツです。後半はだいぶ違うけど。
私としては、明菜ちゃんの方が怖かったな。
ユンボギの日記
原題:PLANET OF THE APES
監督:大島渚
脚本:大島渚
撮影:川又昂
出演:イ・ユンボギ/小松方正(ナレーション)
1965年製作。「ユンボギの日記」という童話があった(今も?)らしく、それを基に、スチル写真とナレーションで構成した、24分のフィルムドキュメント。
貧しい韓国の少年ユンボギはガムを売って家族を食わせている・・・。どうやら、朝鮮戦争で大変らしい・・・。と思ったら!何故か突然「今日は8月15日。終戦。日本に36年間、侵略されて・・・」云々という感じのナレーションが入っているんですよ!
えええ????
第二次世界大戦が終わったのは1945年。朝鮮戦争が始まったのは1950年。合わないじゃん!
この流れだと朝鮮戦争中に第二次世界大戦が終結してるってことになるんじゃない?
だいたい、この写真自体いつ撮ったんでしょ?朝鮮戦争だって1953年には休戦でしょ?
朝鮮戦争後の貧しい生活なのか?でも、何で8月15日が出てくるんだぁ?
何か・・・怪しい映画だなぁ〜(^^;
「日本人による殺戮」なんて感じのナレーションもあるけど、それなら、そういう写真も入れて欲しかったな。映像と関係ないナレーションを入れるのって反則じゃないの???
監督の思想なのか?(^^;
監督の思想に侵されないように注意が必要かも(^^;
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