ヴァンパイア
原題:VAMPYR
監督:カール・テオドール・ドライエル
脚本:カール・テオドール・ドライエル/クリステン・ジュル
出演:ジュリアン・ウェスト/モーリス・シュッツ/レナ・マンデル/シビル・シュミッツ/アンリエット・ジェラール
今は無きディレクTVから録画したもので、淀川さんの解説付きです。が・・・これまた「チート」同様、淀川さんが言うあらすじと微妙に違うような・・・?(笑)
淀川さんの話が面白過ぎて期待し過ぎちゃったのか、サイレントなのに82分もあるからなのか(普通?)、単につまらなかったのか・・・。
アランという青年がある町にやって来て・・・不思議な体験をするという話。
ヴァンパイアは満月の夜に出るらしいんですよ!狼男も満月じゃなかったかな?満月の夜は吸血鬼に狼男に大変だ〜。外に出ないようにしましょう(^.^)
ウェインズ・ワールド
原題:WAYNE'S WORLD
監督:ペネロープ・スフィーリス
出演:マイク・マイヤーズ/ダナ・カーヴィ/ロブ・ロウ/ティア・カレル/ブライアン・ドイル・マレイ/ララ・フリン・ボイル
ロック小僧のウェインとガースは、ケーブルTVのトークショーをやっていたのだが、この番組を買うというプロデューサーが現れ・・・という話。
って一体どういう話なんだ?と思うのも当然、内容は殆どありません。
もともと、サタデーナイトライブのコーナーだったらしく、だから当然(?)ドタバタコメディ系なのですが・・・ごめんなさい。ただの一度も笑えませんでした(;_;)
だって・・・ウェインもガースも気持ち悪い〜!
ギャグを言った後にやる、ウェインの作り笑いも気持ち悪いし・・・。
ナンセンス映画らしいですが、コメディ映画ではないですね・・・きっと。
この二人以外はまぁまぁ良かったんですが。カサンドラ役のティア・カレルは、歌手もやってた(今も?)らしく、歌も上手だし魅力的だったし、「おお!こんなところにロブ・ロウ?!」と、懐かしのロブ・ロウもなかなか良かったし。
音楽も、最初にクィーンのボヘミアン・ラプソディなんて流れちゃって懐かしいんだけど、とにかく、この主演の二人が・・・。好みの問題なんでしょうけど、これって映画を見る上で大きいウェイトを占めますよね〜?
このガース役のダナ・カーヴィは、なんと調べたら「ケロッグ博士」に出ているんです!おお!あの浮浪者みたいな息子ですね!あの役はなかなか良かったのになぁ〜。
さて、この映画にはなんと「2」があるそうです。本来なら見ないのですがクリストファー・ウォーケンが出ているらしいので、見てみます。きっとまた笑えないんだろうな・・・(^^;
ウエディング・クラッシャーズ
原題:WEDDING CRASHERS
監督:デヴィッド・ドブキン
脚本:スティーヴ・フェイバー/ボブ・フィッシャー
撮影:ジュリオ・マカット
音楽:ロルフ・ケント
出演:オーウェン・ウィルソン/ヴィンス・ヴォーン/クリストファー・ウォーケン/レイチェル・マクアダムス/アイラ・フィッシャー/ジェーン・シーモア/エレン・アルベルティーニ・ダウ/キーア・オドネル/ブラッドレイ・クーパー/ロン・カナダ/ヘンリー・ギブソン/ドワイト・ヨアカム/レベッカ・デモーネイ/デヴィッド・コンラッド/キャサリン・ジョースタン/ネッド・シュミッケ/ウィル・フェレル
ジョンとジェレミーはビジネスパートナーであり、長年の友人でもある。二人の好きなことは、呼ばれてもいない結婚式に出かけて、女の子をお持ち帰りすること。ところがある時、財務長官の娘の結婚パーティに出かけ、本気で好きな娘を見つけてしまった!さてどうする?・・・という話。
オーウェン・ウィルソンが出ているから、期待して見てみました。
さらには、長年のファンのクリストファー・ウォーケンも出ているし、これは一石二鳥だ!と大喜びだったのですが・・・。
DVD特典を見ると、前半には5つの結婚式があったみたいですが、どれもこれも同じようなものだし、何が楽しいんだか、ただバカ騒ぎをしているだけのようにしか見えず・・・。
何故かスピーチまでしちゃって、新郎新婦はどう思っているんだ???
アメリカだから良いのか?
やっと、ハートにくる女性と出会って、ここら辺は少し話もまとまっていて良いんですけど、素性がばれてから再会するまでが、グダグダ過ぎる〜。
会いに行って、失敗して、荒れて、師匠に会いに行って・・・って、何故師匠に会いに行く?!
きっとウィル・フェレルが出ることが重要で、アメリカじゃここは結構受けたのかもしれないけど・・・。
最後に「日本人の結婚式に行く?」なんて、日本におべっか使ったって、もう遅いってば〜。
ということで、日本ではビデオスルーです。
笑えたのはお婆さんの「He is homo!」って言うのだけでした(^_^;
色っぽいお母さんが迫ってきて、胸まで触らせて、その後何も無しっていうのもよくわからんし、クレアリーの彼氏が相当強いのかもしれないけど、タッチフットボールでジョンが何であんなに倒れちゃうのかもよくわからなかったな〜。
どこを取っても中途半端だし、すっきりしないし、いまいちでした。
が、しか〜し!
オーウェンはかなり格好良く撮られていますので、オーウェン見るだけなら良いかも?(^^)
ウエディング・シンガー
原題:THE WEDDING SINGER
監督:フランク・コラチ
出演:ドリュー・バリモア/アダム・サンドラー/クリスティーン・テイラー/アレン・コヴァート/アンジェラ・フェザーストーン/マシュー・グレイヴ/スティーヴ・ブシェミ
結婚式を間近に控えた、結婚式場で働くウェイトレスと、恋人に振られたばかりのウェディングシンガーの恋物語。
とにかくドリュー・バリモアが可愛い!それと、80年代ポップス!懐かし〜(^^)
しかし・・・アダム・サンドラーが好みじゃない・・・。っていう以上にドリューの婚約者が不思議。何か老けてませんか?どこに惚れて婚約したんだかわからん(笑)
最初と最後に出てくるブシェミも嬉しい!(^^)
ウェディング・バンケット
原題:THE WEDDING BANQUET
監督:アン・リー
出演:ウィンストン・チャオ/ミッチェル・リヒテンシュタイン/メイ・チン/ラン・シャン/グア・アーレイ
アメリカに帰化し、不動産業を営んでいる台湾人のウェイトンは、ゲイの恋人サイモンと暮らしているのだが、台湾にいる両親はそんなことは知らないので、見合い話を送ってくる。偽装結婚して両親を安心させたら?というサイモンの提案で、結婚式を行うことになるのだが・・・という話。
早く結婚しろと、お見合い話を持ってきたり、披露宴はしろ!って言ったり、思想的にも日本人には、共通点があるので、わかりやすいかもしれません。
しかし、あの女性は、前からウェイトンのことが好きだったわけだし、あのラストだと・・・これから、ウェイトンはバイになるのか?っていうのは考え過ぎ?
ウェルカム・ドールハウス
原題:WELCOME TO THE DOLLHOUSE
監督:トッド・ソロンズ
脚本:トッド・ソロンズ
出演:ヘザー・マタラーゾ/エリック・メビウス/ブレンダン・セクストン・Jr/ダリア・カリーニナ/マシュー・フェイバー
なんてひどい邦題なんだ・・・(^^;
原題をそのままカタカナにするのは好きではないんだけど、こういう風に文法的に間違っているって言うのは論外ですね(^^;
という、邦題に文句はあるのもの、映画自体はとっても良かったです。
ジュニアハイスクール7年生で11歳の女の子ドーンの物語。
ドーンは学校ではブスだっていじめられてるんです。学校のロッカーにはたくさん落書きされていて、ロッカーの上の壁には大きく「こいつは学校一のブス」って書かれていてご丁寧にも矢印で、ドーンのロッカーを指しています(笑)
しかし、「25年目のキス」でもそうだったけど、ブスだからって、鈍くさいからって、いじめるなんてことがあるんですね?しかも男が女を・・・。国の違いなのか、時代の違いなのか、たまたま私の周りではそういうことが無かっただけなのか、驚きです。
で、学校でいじめられて、家でも粗雑な扱いを受けてます。普通、映画だと、親がとても理解があって味方になってくれたり・・・なんだろうけど、これは違うんです。だから、どんどんひねくれていっちゃう(笑)
何か可哀想〜ではあるんだけど、でも、ただいじめられて疎んじられているだけじゃない!裏目に出ちゃったりするんだけど、ちゃんと仕返しもするし(^.^)
主人公ドーンのふてくされぶりが最高!
それと、ブランドンとの淡い恋も良かった〜。この彼の「3時にレイプしてやるから来い」っていう脅迫状(?)も面白くて笑えるんだけど、しっかり3時に行くドーンにも笑えます。
二人のキスシーンが可愛いかった〜。
ブスだけど心は優しいっていうのは、映画や小説の世界なのかな?この映画のドーンみたいのが事実なのかもしれないですね。恋をしたり、恋されたり、妹を憎んだり心配したり、美化することなく本当の姿を描いているって感じがとても良かったです。
作品中で使われている音楽も良かったし、兄がバンドの練習でやっていた音楽が、サティスファクションだったとは!サティスファクションだとわかっても、想像できないほどの音楽です(笑)
好みは分かれると思いますが、私としてはお薦めです(^.^)
ウォール街
原題:WALL STREET
監督:オリヴァー・ストーン
脚本:スタンリー・ワイザー/オリヴァー・ストーン
撮影:ロバート・リチャードソン
音楽:スチュワート・コープランド
出演:マイケル・ダグラス/チャーリー・シーン/ダリル・ハンナ/マーティン・シーン/ハル・ホルブルック/テレンス・スタンプ/ショーン・ヤング/シルヴィア・マイルズ/ジェームズ・スペイダー/ジョン・C・マッギンレー/ソウル・ルビネック/ジェームズ・カレン/リチャード・ダイサート/ジョシュ・モステル/ミリー・パーキンス/タマラ・チュニー/フランクリン・カヴァー
証券会社の社員と投資家の話。
この映画公開当時はまだ日本はバブルでみんな浮かれていましたね〜。
当時の日本もこんな風に株価を動かしていた奴がいたんでしょうね〜。今もいるんでしょうけど。
失敗しちゃったし、規模が小さいけど、ゲッコーは村上ファンドみたいなものかな?
さて、話のテンポも良く、次はどうなる?!という展開があったりと、一気に見終わってしまうのですが、何か物足りなさが残ります。
だって、ラストでゲッコーが仮出所中(なの?)のバドを素手で殴るんですよ!
あれだけの人なら、自分で直接殴らないんじゃないの?っていうか、冷血な投資家だったのに、熱血投資家になったみたいで、がっかりだよぉ〜(^_^;
それに、恋人のダリアンの存在も中途半端だったなぁ〜。
まぁ、現実はあんなものか?
それにしても、あの部屋のインテリアはいただけないと思うんですけど・・・(笑)
そうそう、会社の社長?部長でしたっけ?「何かやらかすと思っていた」とか「見所があると思ってた」とかコロコロ意見が変わって、むかつく〜(笑)
バドのお父さんとして実際の父であるマーテイン・シーンが出ています。最後に裁判所(なの?)に向かう車内での会話が、この後、実際にチャーリーが療養所に入るときに交わされたんじゃないかと思うと感慨深いです(笑)
この作品で、マイケル・ダグラスが、アカデミー賞主演男優賞をとりました。
えええ〜っ?!
チャーリー・シーンが主演じゃなかったんだ?(笑)
ウォレスとグルミット 危機一髪!
原題:CLOSE SHAVE
監督:ニック・パーク
出演:ウォレス/グルミット/ショーン/プレストン/ウェンドレン
声の出演:ピーター・サリス/アン・リード
今まで、3人だったモデル・メーカーが、10人以上になったそうで、監督のニック・パーク自身「現場の作業が出来なかった」と言っているように、大変大がかりな映画です。
登場人物&動物も、一気に増えています。
今回の目玉は、羊のショーン!これまた、可愛いのです!(^^)
ウォレスが、いつの間にか「窓拭きサービス」業を営んでいるんですが、お客さんである毛糸屋さんのウェンドレンに恋をしてしまったようです。
ウェンドレンの飼い犬のプレストンは、実はサイボーグで・・・と、結構話が込み入っています。
グルミットは、罠にはめられ、刑務所に入れられちゃうんですが、終身刑に!羊達が泣くんですよ〜(^^)
そんなグルミットに、差し入れでジグソーパズルが届くのですが、出来上がって涙ぐんでいるグルミットは、これまた可愛いです。そしてジグソーパズルに書かれた文字!カレンダーを見て、時計を見て・・・って、このテンポの良さがいいですね〜。
そして、やっぱりハラハラドキドキ面白いのが、ブレンストンを追いかけるシーンです。あれがいきなり飛行機になるとは!!
「一匹ずつね」って言ってるのに、次々バイクに移ってくる羊達。バイクに「そんなに乗るか?」ってくらい乗っちゃって、笑えます。
とにかく、面白くって、ほのぼのする3作品です。
子供が見ても面白いのでしょうが、大人が見ても楽しいです。というより、ひねりの効いたジョークなどが結構あるので、大人向けなんじゃないかな?って思いました。 無人島に持って行くなら、「ウォレスとグルミット」にしようかな・・・って思ってます(^^)
面白いので絶対見てね!
「ウォレスとグルミット」を、お勧め映画として勧めてくださった方々に感謝します(^^)
ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー
原題:A GRAND DAY OUT
監督:ニック・パーク
出演:ウォレス/グルミット
声の出演:ピーター・サリス
いや〜、とにかく、可愛い〜!そして面白い〜!!
ウォレスは、大のチーズ好き。ある日、休暇先を探していたら、チーズを切らしていることに気がついて、月に行こう!ってことになります。
「アメリカン・パロディ・シアター」の中でも、月に行く宇宙飛行士が「チーズが食べれる」っていうようなことを言っていた様に、欧米では、月がチーズで出来ているという言い伝えがあるようです。
発明家のウォレスは、さっそくロケットを作るんですが、細かい所が面白いんです。板(ドア)を鋸で切っていたら、台まで切っちゃって、どうするのかと思ったら、なんとグルミットを台にしちゃってます(^^)
いざ出発!って時になって、ウォレスがビスケットを忘れたので取りに戻るんですが、グルミットは、イスをクルクル回してて、これがまた可愛いんだなぁ(^^)
導火線に火をつけたのに、なかなか発射しなくって・・・するとグルミットが、パチッって指をならすんですが、この時の仕草とか、表情がまた、可愛いんですよね〜。
サングラスかけた、ネズミの見送りも可愛いくって、微笑ましいしんです。
月で出会う機械のスキーのシーンも、またまた微笑ましいし、ほんと、にこにこしているか、声出して笑っているかの映画でした。
グルミットは、一言も喋らないし、笑ったりもしません。微妙なまぶた(?)の動きと、耳や体の動きで語っています。あまり擬人化されていないところも、好きです!
そう言えば、「グロミット」って言ってるように聞こえたのですが、「グルミット」でいいの〜?
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!
原題:THE WRONG TROUSERS
監督:ニック・パーク
出演:ウォレス/グルミット/マックグロウ
声の出演:ピーター・サリス
今回は、サスペンス編です!
もう、最初の音楽が良いですね〜!
この映画は、光と影がすごく綺麗な映画です。
ウォレスは、グルミットの誕生日のプレゼントとして「テクノズボン」を作ります。プレゼントにお金をかけすぎたので、部屋を貸すことにし、そこに下宿ペンギンがやって来ます。ところがこのペンギンはお尋ねモノで、ペンギンはテクノズボンを使って、ウォレスに宝石泥棒をさせようとするという話です。
豚の貯金箱の絵の後ろに、金庫があって、その中に豚の貯金箱があって・・・なんていう、細かいところまで凝っていて笑えます。
ペンギンの巻き尺使って、ビルに昇るのなんて、うむ〜。すごいアイデアだぁ!(^^)
ペンギンが焦って汗かいてたり、ホント、細かいところまで、すごいんですよね〜。
最後で、グルミットがペンギンを追いかける列車のシーンは、スピード感あふれ、迫力満点!!次々線路を並べるグルミットに思わず声援を送りたくなります。
ラストの、檻に入ったペンギン、カメラが引くと、動物園だったっていうオチもばっちり!
アッという間の30分でした。
浮かれ三度笠
監督:田中徳三
脚本:松村正温
撮影:武田千吉郎
美術:西岡善信
音楽:塚原哲夫
出演:市川雷蔵/本郷功次郎/中村玉緒/左幸子/宇治みさ子/美川純子/島田竜三/正司歌江/正司花江/正司照江/伊沢一郎/小堀阿吉雄/清水元/本郷秀雄/富田仲次郎/嵐三右衛門/香川良介
市川雷蔵主演、濡れ髪シリーズ第3弾。
「濡れ髪」とタイトルにはありませんが、濡れ髪シリーズです。
尾張大納言宗春は、将軍職を吉宗と争い負けたが、自分の娘菊姫と吉宗の甥の松平与一郎の縁組みを進めようとする。しかし道楽者の噂のある与一郎との縁組みを嫌う菊姫は腰元の渚を連れ、江戸屋敷から父のいる尾張へと向かう。姫を捜す役を命じられた兵馬は菊姫らの後を追うが、途中箱根で与三郎という旅鴉と意気投合し道連れになる。菊姫の縁談はどうなる?!という話。
縁談の話の他に、お父さん(宗春)の陰謀をやめさせようとする話があります。
まぁ、ラストは容易に想像が付くのですが、そこに行くまでの過程が楽しいです。
今回は中村玉緒が大いに笑わせてくれます。また、今回の中村玉緒は本当に可愛いです。
すねた姿も可愛いし、狂ったふりをしている姿も可愛いし。一番可愛いくて面白かったのは「お酌をしに来いと言っていましたよ、あの方が」と渚が言うと、「まぁ!あの方?!」と目をキラキラさせちゃっていたシーンです。かなり笑えます。
左幸子の役もストーリーに馴染んでいて良かったです。
渚と兵馬の恋も微笑ましいし、雷蔵がラストでは私の好きなお殿様になっていたし、かなり満足しました(^.^)
浮き雲
原題:KAUAS PILVET KARKAAVAT/DRIFTING CLOUDS
監督:アキ・カウリスマキ
出演:カティ・オウティネン/カリ・バーナネン/エリナ・サロ
レストランの給仕長のイロナと、バスの運転手のラウリは、夫婦そろって失業していまう。職探しをしてもなかなか見つからず、やっと見つかったら、健康診断で落とされたり、賃金もらえなかったり。そんな夫婦の物語。
見終わって、ほのぼの・・・というか、この主人公たちのように、希望のわいてくるような映画です。
台詞は少ないし、無機質っぽい部屋だし、屋外はいつもどんより曇っているような感じだし・・・笑う人が出てきません!
暗い感じなんですが、犬のしっぽが救っています(^^)
この夫婦も「HANA-BI」の夫婦同様、会話が少ないんですが、こっちの方が、「夫婦」って感じがしました。
あれやってもダメ、これやってもダメって、暗い感じではあるんですが、何故か絶望感がありません。
そして、ラストシーン!初めて陽が差したような明るい映像です。そして、2人が空を見上げるんですが、シーンとしても絵としても、素晴らしい!このシーンがポスターに使われたそうですが、ホントに綺麗な絵です。
このラストシーンは爽快です!
雨月物語
原題:
監督:溝口健二
脚本:川口松太郎/依田義賢
撮影:宮川一夫
音楽:早坂文雄
出演:京マチ子/水戸光子/田中絹代/森雅之/小沢栄太郎/青山杉作/羅門光三郎/香川良介/上田吉二郎/毛利菊枝/南部彰三/光岡龍三郎/天野一郎/尾上栄五郎/伊達三郎/沢村市三郎/村田宏二/横山文彦/玉置一恵/藤川準/福井隆次/菊野昌代士/大美輝子/小柳圭子
何と言っても映像が美しい〜!
特に、源十郎が若狭と野原(?)で花見をしているシーンが印象的で、まるで写真の様です。
話も面白かったです。あらすじを知らずに見たものの、若狭が出てきた時にはもう正体はわかりましたけどね(^.^)
源十郎が耳なし芳一のように体にお経を書いていてもらったので、若狭は源十郎に触れることが出来無くなっちゃったんですが、おつきの女性は触ってたような・・・。まぁいいか?
名声を求める夫と、普通のささやかな幸せを求める妻。本当の幸せとは何なのか?とか、テーマは今でも通用する・・・というか、人間である限り通用する普遍的なテーマなので、未見の方は構えず見てください(^.^)
名作です!
失われた週末
原題:THE LOST WEEKEND
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:チャールズ・ブラケット/ビリー・ワイルダー
撮影:ジョン・サイツ
出演:レイ・ミランド/ジェーン・ワイマン/フィリップ・テリー/ドリス・ダウリング/ハワード・ダ・シルヴァ/フランク・フェイレン
アカデミー作品・監督・脚色・主演男優賞を獲得した作品です。アル中はアカデミー賞を獲りやすいんでしょうか?
アル中になったこともないので、主人公の気持ちがよくわからなく、当然感情移入なんて出来るはずもなく・・・というか、主人公がムカツキました(^^;
兄が「死んでくれた方が良い」なんて言うので、ちょっとそれは言い過ぎじゃないの?なんて思ったんですが、この後の主人公を見ていると、納得できたりして。
それにしても、我慢強い彼女ですねぇ〜。私だったらとっくに別れてるわ〜。
オペラの観劇に行って観るオペラが「椿姫」で、有名な乾杯の歌が流れているなんてなかなか心憎い演出だったりしますが、全体的に暗い映画ですよね。音楽も火の玉が出てきそうな音楽だし。
まぁ、お酒は程々にってことでしょうか?
でも、この主人公はまた元に戻っちゃうような気がするなぁ〜。
ところで、ねずみ対こうもりはどっちが勝ったんですか?!(笑)
歌行燈
監督:成瀬巳喜男
原作:泉鏡花
脚本:久保田万太郎
撮影:中井朝一
音楽:深井史郎
出演:花柳章太郎/柳永二郎/大矢市次郎/伊志井寛/山田五十鈴/瀬戸英一/村田正雄/南一郎/吉岡啓太郎/渡辺一郎/山口正夫/中川秀夫/青木喜好/島章/花田皓夫/辰巳鉄之助/松島慶之助/柳戸はる子/明石久子/清川玉枝
観世流家元恩地源三郎の嫡子喜多八は、「伊勢に行ったら宗山を訪ねなさい。素晴らしいから!」と、汽車の中で客に言われた通り宗山を訪ねる。宗山の調子を崩した喜多八は指南を乞う宗山を無下にし宿に帰るが、翌朝、宗山が自殺したことを知らされる。それを知った師匠であり父親である源三郎は喜多八を破門しする。喜多八は門付けをして暮らしていたが、ある日宗山の娘のお袖と出合う。芸の出来ない芸者のお袖に喜多八は舞を教えるのだが・・・。
美しい話ですね。
宗山は名人を気取っているとは言え、喜多八から見れば素人なのだから、相手にするべき者ではないのだし、ましてや宗山は結構素直で自分がダメだと知ると素直に認め指南を乞うたりしているわけで、ますます喜多八が相手にするべきではないわけです。
まぁ、そんな素人が気になるというか、素人にムキになっているところが、ダメダメだ〜!ということで勘当されるんですが、これはわかりますね。ただ、本当の親子なので、やっぱり勘当は・・・なんても思ったりしますが。
舞をお袖に伝授し、お袖はその舞を喜多八の師匠の座敷で踊るのですが、このシーンが美しいです。
この作品はカメラワークの美しさが有名なようですが(林の中で舞を教えているシーンとか)、私は同じ成瀬巳喜男監督の芸道ものなら「鶴八鶴次郎」の方が好きです。
宇宙戦争
原題:THE WAR OF THE WORLDS
監督:バイロン・ハスキン
原作:H・G・ウェルズ
脚本:バー・リンドン
撮影:ジョージ・バーンズ
音楽:リース・スティーヴンス
出演:ジーン・バリー/アン・ロビンソン/レス・トレメイン/ロバート・コーンスウェイト/ヘンリー・ブランドン/キャロリン・ジョーンズ
スピルバーグ監督の「宇宙戦争」が話題になっている今(2005年夏)、私が見たのはオリジナルのこっち!(笑)
1953年の作品ですから、ちゃっちぃ感じは否めません。
宇宙人も全然怖くないし・・・。
そう、宇宙人よりもラスト近くで暴徒化した人間の方が怖かったですね。
ラストのオチは納得できるけど、あまりにも突然過ぎるような・・・。
まぁ、ホント、アメリカ人って宇宙人が好きだよね〜。
海の上のピアニスト
原題:THE LEGEND OF 1900
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ティム・ロス/プルイット・テイラー・ヴィンス/メラニー・ティエリー/クラレンス・ウィリアムズ三世/ビル・ナン/ピーター・ヴォーガン/イーストン・ゲイジ/コリー・バック
客船に捨てられていた赤ん坊は、黒人機関誌の見つけられ「ダニー・ブードマン・T.D.レモン・ナインティーン・ハンドレッド」と名前をつけられて育てられる。ナインティーン・ハンドレッドはピアニストになり客船のダンスホールで演奏するようになるが・・・という話。
この名前の付け方とか、最初の方は結構面白かったんですが・・・。
最初から最後まで、ナインティーン・ハンドレッドが何を考えているのか良くわからなかったです(^^;
それと、ジャズの創始者とのジャズ対決。音楽的には良かったんだけど、何となく腑に落ちなかったことが・・・。この対決って技術的な対決だったのでしょうか?音楽でも絵でも、その人の人生っていうか背景が反映されてこそ味が出るっていうか、人の心も揺さぶることが出来ると思うのですが、この映画だとナインティーン・ハンドレッドに、そこまでのものがあったのだろうか?と疑問です。
そして、このラスト・・・。やっぱりナインティーン・ハンドレッドが何を考えているのかわからん!(^^;
音楽だけは良かったです。
海は生きている
原題:
監督:羽仁進
脚本:羽仁進
撮影:小村静夫/吉田六郎
音楽:入野義郎
出演: 東野英治郎/黒柳徹子
日本初の長編カラー海底映画だそうです。
海中の魚の生態を描いた映画化と思ったら、それだけじゃなく、沖縄のハテルマ島での生活様式も描いた作品です。
ところが、魚と人間のドキュメンタリーかと思ったら、途中で江ノ島水族館の研究員?として東野英治郎が出てくるので、この沖縄の子供って本当に沖縄から来たの?とか、どこまでが作り物なのかわからなくなるのがちょっと残念です。
でも、海の生き物は、知らない魚等が沢山で面白かったし、江ノ島水族館の説明も、クラゲの木にはビックリしたし、殆ど全てが興味深く、また映像もとても綺麗でした。
また、沖縄の子供の漁も凄くて、以前よくTVでフィリピン辺りの長時間素潜り男をやっていましたが、フィリピンまで探しにいかなくてもここにいるじゃん!って感じです。
水中生物好きにはお薦めです!
私個人的にはとても面白かったです(^.^)
あっ、そう言えば出演者の黒柳徹子は何処に出てたんでしょうか?ナレーターだったのかしらん?
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