小さな恋のメロディ
原題:MELODY
監督:ワリス・フセイン
脚本:アラン・パーカー
撮影:ピーター・サシツキー
出演:マーク・レスター/ジャック・ワイルド/トレイシー・ハイド/シーラ・スティーフェル/ロイ・キニア
おぉ〜、この音楽!有名ですが、♪メロディ〜♪って、原題であり、トレイシー・ハイドの役名なんですね!
そのメロディちゃんも可愛いけど、ダニエルはもっと可愛い〜っていうのは、私が女だから?
まぁ、顔も可愛いんだけど、台詞も可愛いですよね。突然「結婚する?」とか、本当に子供だぁ〜!(^.^)
何ってことはないんだけど、微笑ましくて、いいですね〜。
音楽も全て良し!懐かしいし〜(笑)
メロディーのお父ちゃんも良し!(笑)
金魚を持って歩く街の映像も良し!ラストのトロッコの映像は最高!
また見たい映画ですね。
ところで、お茶にハムですかぁ?!
チェーン・リアクション
原題:CHAIN REACTION
監督:アンドリュー・デイヴィス
脚本:ジョシュ・フリードマン/J・F・ロートン/マイケル・ボートマン
撮影:フランク・タイディ
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:キアヌ・リーヴス/モーガン・フリーマン/レイチェル・ワイズ/フレッド・ウォード/ケヴィン・ダン/ブライアン・コックス/ジョアンナ・キャシディ/ニコラス・ルドール/ツィ・マー/ディック・キューザック/クシシュトフ・ピチェンスキ
シカゴ大学の科学プロジェクトで、石油ではなく水からエネルギーを作るソノ・ルミニッセンスが発明した。その完成披露打ち上げパーティの後、研究所ごと爆破されてしまう。研究員のエディは容疑者として疑われるのだが・・・という話。
「スピード2」を断ってこの映画に出演したという噂を聞いたんですが、こっちの方はダイエットをしなくても良いという条件だったからかしら?
確か、この頃はバンド活動に熱を入れていたんでしたよね?で、髪の毛を切るのがイヤだからって「スピード2」を断ったんじゃなかったかな?
いずれにしても、この映画のキアヌにはシャープさがありません。
長髪が似合わないわけじゃないんだけど、髪の毛がベトベトしている感じで不潔っぽいんですよね・・・。
まぁ、風呂にも入らず逃げ回っている設定だからいいのかな?
風呂と言えば、リリー(レイチェル・ワイズ)がバスタブに入るシーンがありますが、洋服着たままかよ!(笑)
とにかく、キアヌが太っていて汚らしいんですわ。
一番ひどいのが、ネアンデルタール人博物館から出てきて走っている姿!この時の体形といい、横顔といい、一瞬誰かと思いましたわ〜。
スタント?と思って、最後まで見た後に、この部分を巻き戻してコマ送りで見てみましたが、確かにキアヌです!ひ・・・ひど過ぎる・・・。
話もいまいちだし、主演はあんなんだし・・・という映画でした。
地下鉄のザジ
原題:ZAZIE DANS LE METRO
監督:ルイ・マル
出演:カトリーヌ・ドモンジョ/フィリップ・ノワレ/カルラ・マルリエ
お母さんが恋人と過ごすので、一緒にパリにやって来たザジは、お母さんのお兄さんである、ガブリエル叔父さんの所に3日間預けられる。一番の楽しみは、地下鉄に乗ることだったのに、地下鉄はスト!彼女のパリでの3日間を描いた作品です。
ルイ・マルって、こんな映画も撮っていたんですね〜。もっと真面目な(?)映画かと思っていたら大違い!グチャグチャコメディとでも言うのでしょうか?しかし、ちゃんと最後にはまとまってたですね。
フランスの子供ってみんなこんな風に生意気なんかい?!って感じの生意気なザジ。叔父さんの家を抜け出して、変なオヤジに追いかけられ、その変なオヤジはいつの間にか警官になってるし、変なオヤジを気に入っちゃった変なおばはんは出てくるし・・・と不思議な映画です。
しかし、子供の目から見たら、大人の世界って、こんな感じなのかもしれないなぁ・・・なんて妙に納得してしまいました。
結局ザジは、最後の日に、地下鉄に乗れたのですが、寝ちゃってたから、覚えていないのかな?
ガブリエル叔父さんが、いい味だしていました。なんと!若き日のフィリップ・ノワレなんですよ!
地球は女で回ってる
原題:DECONSTRUCTING HARRY
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
撮影:カルロ・ディ・パルマ
出演:ウディ・アレン/エリザベス・シュー/ジュディ・デイヴィス/ビリー・クリスタル/ヘイゼル・グッドマン/デミ・ムーア/スタンリー・トゥッチ/ロビン・ウィリアムズ/トビー・マグワイア/マリエル・ヘミングウェイ/エイミー・アーヴィング/ボブ・バラバン/カースティ・アレイ/リチャード・ベンジャミン
ウディ・アレンが出ているウディアレン監督の映画です。つまり私の苦手な映画か?!(笑)
でも、慣れたのか何なのか、これはそんなに鼻につかなかったですね。
まぁ、ウディ・アレンが出ずっぱりじゃないからでしょう。作家なんですが、自分が書いた小説の登場人物が現れたりしてますが、主人公が全て自分を投影したものらしく・・・って、ウディ・アレンがトビー・マグワイアですか?(笑)
まぁ、ウディ・アレンらしいというか、セックスの話が多いですね。このおっさんの頭の中にはこんなことしか無いんかい?!(笑)
あ、他にもありましたね。ユダヤ人について。無茶苦茶なようなそうでないような理論を喋りまくってました。
そしてスランプ。ウディ自身スランプに悩んだりしてるんでしょうか?
私小説ならぬ私映画って感じなんでしょうかね?結構楽しめました(^。^;)ホッ
地上最強のカラテ
原題:
監督:野村孝/後藤秀司
出演:大山倍達
まず各国の極真空手道場での練習風景。そして有望な選手の紹介と練習風景。当然全然知らない選手だし、こんなのがず〜っと続くのか?と思うと、これが第一回全世界空手道選手権大会につながっていくのです。
この大会がなかなか面白い!
いろいろな国が参加しているんだけど、国のレベルに差があるのか、1回戦なんて、かわいそうな位やられちゃってる選手もいて・・・。でも2回戦、3回戦と進んでいくと、レベルも同じくらいになってきて迫力も出てきて面白いです。
「空手道」選手権ですが、カンフーあり、ムエタイあり、ボクシングあがりありと、これがK-1のルーツなのかな?
そして最後に、参加国35カ国、参加出場選手128名、負傷選手23名、重傷16名という文字が・・・。
重傷の人はその後完治したんでしょうか?と、かなり野蛮なスポーツ(ケンカ?)ですが、なかなか面白かったです。
試合のエキジビジョンだと思うのですが、真剣白羽取りがありました!これホントのホントに真剣だったのかな?だったら凄いです。
ところで、始まってすぐに、外人数人への「空手をどう思いますか?」っていうインタビューがあるんだけど、字幕無し。ん???と思うと、キャストに「翻訳:常田幸江」とあるではありませんか!で、選手のインタビューには字幕あり。どういうこと?だったら一般人へのインタビューは不要だったのでは・・・?(笑)
地上最強のカラテ2
原題:
監督:後藤秀司
出演:大山倍達/ウィリー/熊
前作がよっぽど好評だったのか?同じ年の7ヶ月後に公開された映画です。
まだ私が高校生だった遙か昔、クラスメートの男子が、ウィリーVS熊の話をしてくれたことがあるんですが、まさにこの映画がそれなんです!
おお!あの映画か〜!とかなりの期待を持って見ましたが、しかし・・・。
熊が出てこないよ〜!1時間47分の映画なのに、熊が出てきたのが1時間27分位ですよ(^^;
それまでは延々練習風景ばっかり・・・。あくびが出るくらい退屈です。
そしてやっと熊登場!しかし・・・。なんか怪しいなぁ〜。この熊、「人食い熊」って言われてたけど、本当にそうなの?何かとてもおとなしいんですよね〜。それにあんな風に背中に手を回されたりして、爪の跡とかも全然つかないものなの?
ウィリーはちょっと反撃にあってたけど、熊のパンチって凄いんじゃないの?いくら空手の訓練してるって言ってもこの熊、身長が245センチで体重が320キロなんでしょう?う〜ん・・・。実際熊はダメージ受けてないように見えたです。
そして突然ウィリーVS熊の試合から場面が変わり「極真空手はウィリー・ウィリアムスによってついに熊を倒した。」というナレーションが流れるのです。ええ?!熊はいつ倒れたの〜?!
それは転倒の意味の倒れるなのだろうか?
なんとも「食人族」の臭いのする怪しい映画でした(^^;
が、これはこれで結構面白かったです。練習風景とかカットして全編熊との闘いで良かったんじゃないかな?(笑)
そうそう、前作でクレームが来たのか、今回の字幕は結構ちゃんとしてました。そして今回の字幕翻訳者はなんと戸田奈津子さんでした!
父の祈りを
原題:IN THE NAME OF THE FATHER
監督:ジム・シェリダン
脚本:ジム・シェリダン/テリー・ジョージ
撮影:チャールズ・ロートン・Jr
出演:ダニエル・デイ=ルイス/エマ・トンプソン/ピート・ポスルスウェイト/ジョン・リンチ/ビーティ・エドニー/マーク・シェパード/ドン・ベイカー/コリン・レッドグレーヴ/サフロン・バロウズ
1974年、ロンドンで起きたIRAによる爆弾テロ事件に関する冤罪の話です。
全くあらすじを知らずに見ていて、終盤で「もしかしてこれ実話?!」と思ったら、本当に実話なんですね。気づくの遅過ぎですかね?でも、こんなことが本当にあるなんて思えなかったんですよ〜。
冤罪の実話ものの映画は他にも色々ありますが、この映画(事件)の場合は、親戚一家まで投獄されてるんですよ!
ニトロが手から検出されたとかって、どういう調査したんでしょうか?主人公は勿論ですが、この叔母さん一家はホントに迷惑どころじゃないですね。しかもこの一家は刑期を務め上げちゃってるんですから!
「推定有罪」と言う映画では「賠償金は過去最高の○○ドル」というクレジットが出てましたが、ジェリー達には支払われているんでしょうか?お金を払えば済む問題ではないけど、払ってもらうべきですね。
だいたい、あの刑事3人が無罪っていうのもどうなんでしょう?テロ法案が出来たばかりでピリピリしてたとか、早く犯人を検挙しなくてはと焦っていたとかっていうのはわかるにしても、「父親を殺す」って言ったり、拳銃を口に入れて自白を強要させたりっていうのは明らかに行きすぎでしょう?
まぁ、事件の話はともかく、映画はピート・ポスルスウェイト演じるお父さんが良かったです!子供のことを想っている様子がひしひしと伝わってきます。「いつも監視している」と子供の頃の恨み等をジェリーは言ってましたが、刑務所に入ってからは言うべき事は言ってあとは見守ってるって感じでしたね。再審手続きの手伝いをするよう強要するわけでもなく、父親はひとりで淡々とやっていたし。父親の背中は大切ですね。
そして、父親が病気になってやっと父親の思いに気づくわけで、まぁ自分もそうですが、ホント親の思いとか偉大さとかって、なかなか親がピンピンしている普段から感じたりできないもんですよね(^^;
ところで、この刑務所って、重犯罪者が入るところらしいんですが、食事は部屋でも食べられるし(フォーク・ナイフ持ち込み可)、部屋は綺麗だし、二人部屋だし、お友達の部屋への行き来は自由だし、らりってても平気だし、ライター持ち込み可で紙に火を付けて窓から飛ばしてるんですよね・・・。ジェリーは別としても、他の人達は人殺しとかの犯罪者なんでしょ?環境良過ぎじゃないですか?
チート
原題:THE CHEAT
監督:セシル・B・デミル
脚本:ヘクター・ターンブル/ジャニー・マクファーソン
出演:ファニー・ウォード/ジャック・ディーン/早川雪洲/ジェームズ・ニール/阿部豊
1915年のサイレント映画。
数年前に、今は無きディレクTVで「淀川長治さんが選んだ100本」っていうのをやっていて、それを録画したものなのですが、映画の前に5分位淀川さんの解説が入っているのです。
が、しか〜し!淀川さん!内容が少し違ってやしませんか?(^^;
淀川さんの話では、借金を頼んだ婦人が、返済日になっても返せない・・・ってことなんですが、映画ではちゃんと返しに来ているんです。
返済日に返せないなら、そっちが悪いんだろうから当然だろう!って思ったのですが違うんです。
そう!ちゃんとお金を返しに来たのに「それで済むと思ってるのか?」ってな事を早川雪洲が言うんですね!ええ?お金借りて、返して、それで終わりじゃないの?それで終わりじゃないんですね〜。怖いですね〜。あ・・・淀川さんの口調になってしまった(^^;
で、私が見たのは、国辱物ということで差し替えられた字幕らしく、主人公の早川雪洲は、ビルマの象牙王でハカ・アラカウっていう名前になっている版だったのですが、、元は日本人でヒシュル・トリっていう名前だったらしいです・・・って、こんな名前の日本人いないって!(笑)
大体、ビルマ人ってことにしたって、家には畳が敷いてあるし、障子はあるし、執事なのかな〜?着流しのやくざの子分みたいな若い衆がついているし・・・どう見ても日本なんですけどねぇ・・・(^^;
そうそう、この若い衆は、「鍵かけて!」と早川雪洲に言われたのに忘れちゃったんでしょうか?返済しに来た婦人の夫がいつの間にか上がり込んできています!(笑)
更に淀川さんによると、早川雪洲はハリウッド美男子俳優第一号で、第三号があのバレンチノだったそうです!すごかったんですね〜。
早川雪洲の微妙な表情がとっても良いんです。特に目がいいですね〜。まさにクールという言葉がぴったりです!
血は渇いてる
監督:吉田喜重
脚本:吉田喜重
撮影:成島東一郎
美術:佐藤公信
音楽:林光
出演:佐田啓二/三上真一郎/芳村真理/岩崎加根子/織田政雄/中村美代子
会社からの大量解雇に抗議するため、「自分はいいんです。でも、みんなをクビにしないでください。」と言ってピストル自殺を図った木口高志は、同僚の金井に助けられ一命をとりとめる。人の為に命を張ったことに目を付けた保険会社は、木口を広告モデルに使うことにする。行く先々で歓迎される木口だったが、それを良く思わない連中もいて、つけ込まれ陥れられるのだが・・・という話。
日本版ジョン・ドーって感じなんでしょうか?
勝手に作られていくイメージに自分がだんだん成っていくという。
でも最初にみんなの為に本当に自殺未遂をしたんだから、本当の熱血漢なんだと思うんですが、何故こんなにも主人公は暗い・・・というか、無気力な感じなんでしょうか?吉田喜重監督だから?
まぁ全体的に気怠い雰囲気が吉田喜重バリバリなんですけどね(^^;
でっち上げ屋がしぶとく生き残ってたり、一生懸命やっていた保険会社の女性社員(芳村真理)が、最後にお払い箱になるように、世の中こんなもんさ〜ってな厭世的な感じですかねぇ〜。
映像がモダンだったり、踊りまくったりとか、ヌーベルバーグな感じは出ていますが、話にイマイチ入り込めなかったです(^^;
チャーリー
原題:CHAPLIN
監督:リチャード・アッテンボロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ジェラルディン・チャップリン/ダン・エイクロイド/モイラ・ケリー/アンソニー・ホプキンス/ケビン・クライン/ダイアン・レイン/マリサ・トメイ
あの「チャップリン」の生涯を描いた映画です。
最後に、アカデミー特別賞で、チャップリンが涙を流すシーンでは、ジーンときました。彼が流した涙の理由は、誰にもわからないのかもしれないけれど・・・。
しかし、時代とはいえ、一度追放しておいて・・・。謝罪とかあったんでしょうか?
この映画は、結構豪華キャストです。 名前しか知らなかった、ミラ・ジョヴォビッチという、女優さんを初めて見ました。
驚いたのが、アンソニー・ホプキンス!インタビュアー(?)編集者だったかな(?)の役の人だということを、映画の最後に知ったのですが、ケロッグ博士でしょ?別人のようです。顔も違う!今でも信じられないです・・・。
ところで、子供が出てくるあの映画、「キッド」って言うんですよね?何と!見たことがないのです(^^;見たい!
映画の中でも言っていますが、この映画も良いけど、やっぱり、チャップリンを知るには、彼の映画を見ることですね。これを機会に見ていない作品を見てみようかな〜。
チャンプ
原題:THE CHAMP
監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:ジョン・ボイト/フェイ・ダナウェイ/リッキー・シュローダー
この映画を観るのは、3回目くらいです。訳あって(たいした訳じゃない)また観ることになりました。
ああ、また泣いてしまいました。とにかく、この子役が、よく泣くんですよ。年中泣いてます。また可愛い顔してるので、ついつられて泣いてしまいます。
この映画は、「さんま」ちゃんも好きな映画で、「泣ける〜」とよくテレビで言っています。恋愛映画じゃ泣けない男の人でも、この映画なら泣けるかも知れません。泣き顔を見られたくないなら、彼女とは見ないほうがいいかも。
お涙ちょうだい映画かもしれませんが、何度見ても、その罠にはまってしまう映画です。
この子役の子、今何してるんでしょう?俳優になったのかしら?
この監督の、「椿姫」を劇場で見て大泣きしたことを思い出しました。泣かせるのが、うまい監督なのかも・・・。
忠臣蔵外伝 四谷怪談
原題:
監督:深作欣二
脚本:吉田求/深作欣二
撮影:石原興
出演:佐藤浩市/高岡早紀/蟹江敬三/津川雅彦/荻野目慶子/石橋蓮司/渡辺えり子/近藤正臣/真田広之/田村高廣/名取裕子/火野正平/渡瀬恒彦/菊池麻衣子/六平直政
「四谷怪談」と「忠臣蔵」が何故か一体化(笑)
「外伝」の意味は「正統的な注釈とは異なる注釈(by大辞林)」だそうですから、タイトルに偽り無しですね。
が、しかし、どっちもそれ一つで十分映画になり得る話だし、というより、特に忠臣蔵なんて、エピソードが多くて1本の映画にするのだって大変だと思うのに、四谷怪談とくっつけちゃうんですからねぇ〜(^^;
で、出来上がった物は、忠臣蔵より四谷怪談がメインって感じですかね。
佐藤浩市って美男子なんですねぇ〜。白塗りの顔には笑ったけど。
高岡早紀演じるお岩は、かなり健康そうで病気になるのが不思議なくらいですが、彼女の演技は良かったです。
が、しか〜し、ここでもいかれた女を演じている荻野目慶子はどうなんでしょう?(^^;
なんか化け物みたいで怖かったです。いくら創作だからって、お梅をこんなにしちゃう深作監督って・・・(^^;
普通の「四谷怪談」ファンの私としてはウ〜ンでした(T^T)。
チョコレート
原題:MONSTER'S BALL
監督:マーク・フォースター
脚本:ミロ・アディカ/ウィル・ロコス
撮影:ロベルト・シェイファー
音楽:
出演:ビリー・ボブ・ソーントン/ハリー・ベリー/ピーター・ボイル/ヒース・レジャー/ショーン・コムズ/モス・デフ
暗い!暗い!暗過ぎる〜!
内容も暗いけど、映像も暗い!部屋の中でベッドシーンの後だったかな?台詞無しのシーンがあるんだけど、照明が暗くて、二人の表情が良くわからんかったよ。ハリー・ベリーの肌の色で露出測って撮り直しでしょう?
レイシストのお爺さんを筆頭とするの南部の一家。電気椅子の処刑とか、時代は今じゃなくてずっと前なのかな?米国映画としては珍しく時代が感じられない映画です。
というのも監督がスイス人だからなのだと思うのですが、ついでに言うと、スイス人だから黒人差別が解ってないという感じがしました。勿論私も日本人だから解りませんけど、米国白人が撮った黒人差別ものとは意識が全然違うんじゃないかという感じです。上手く言えないけど、厳しさが足りないです。
男の息子は死ぬし、女の息子も死ぬし、女の夫は死刑囚で死刑が施行されるし、冒頭で3人も死んじゃうと言う、なかなか興味深い展開です。
ここから、家族を亡くした男と女の心の話になっていくわけですが、心が殆ど描かれていないような・・・。描かれているのはセックスばかり?(笑)
体の交流はあっても心の交流は実は無かったのです!ってことなんでしょうか?
実際、二人ともお互いのことは殆ど何も知らないように見えました。あれだけ激しいセックスをして、車までもらっちゃって、なのに男の前の職業さえ知らない・・・。
それを最後に知って怒り狂ったように泣く女ですが、何で怒り狂って泣いているの?!
夫の死刑に関わった人だからっていうのは関係ないですよね?仕事だから。何で話してくれなかったの?てことに怒っているんでしょうか?
最後に男が「俺たちうまくいくよ」と言うと、女が僅かに微笑んだかのように見えますが、う〜ん・・・、ポランスキーならきっとここでハリー・ベリーにニヤリとさせるか、「勿論よ、ダーリン」なんて言わせたりしたと思うんだけどね〜。というか、そうだったら面白かったのに〜!
いや、ホント、上手くやっていけると思いますよ。っていうか、上手くやっていくべきです。お互いを自分の寂しさを埋めるために利用しながら、そしてある意味愛しながら・・・。秘密があっても上手くやっていけますからね。人生いろいろですよ。
しかし、父親を施設に入れて終わりだし、なんとも現実味が無いな〜。出来れば3人で暮らしてドロドロになって欲しかったんですけどね(笑)
ところで、「米国の黒人は太ってはいけない」って言ってましたが、そうなんだ?でもどうして???謎だ〜。
チョムスキー 9.11
監督:ジャン・ユンカーマン
撮影:大津幸四郎
音楽:忌野清志郎
出演:ノーム・チョムスキー
言語学者ノーム・チョムスキーのドキュメンタリー。・・・らしいんですが、これがドキュメンタリー?
講演会の様子とインタビューだけの構成です。
わざわざ映画にしなくても、NHKBS1なんかでやってそうな感じです。
講演内容も、トルコの事に関しては全く知らなかったので「なるほど、そうだったのか!」と思いましたが、他には驚くようなこともなく、更に、日本に関しての発言は???って事もありました。
一応日本映画なので、インタビューも日本人向けに「日本は・・・」って例を出しているんだろうけど、これが???で、講演でもベトナムの枯葉剤について話しているのに、原爆のことは話してないのは何故?と、日本向けならインタビューで日本の中国進出より原爆について聞いて欲しかったな〜。聞いたけど編集したのかなぁ?中国のことしか聞かなかったのかなぁ?そういう意図の人の作る映画なのかなぁ?だとしたら、チョムスキーってそういう人なのかなぁ?とか、ちょっぴり不信感を持ちながら見てしまいました。
チョムスキー自身が、ああしよう、こうしようと提案するではなく、自分の広く浅い知識をみんなに知らせて、「さぁみんなで考えてみよう!」っていうスタンスには好感が持てました。あと、講演が終わって質問に一つ一つ真面目に答えている姿も良かったです。
こういう講演やインタビュー以外の姿も見せてこそドキュメンタリーの醍醐味だと思うのですが・・・。
チルドレン・オブ・ザ・コーン
原題:CHILDREN OF THE CORN
監督:フリッツ・カーシュ
出演:ピーター・ホートン/リンダ・ハミルトン/ロビー・カイガー
スティーヴン・キング原作の短編小説の映画化。
ガトリンという街に迷い込むカップルの設定や、ラストがハッピーエンドになっているところなんかは、原作とは違うんですが、それはそれで、なかなか雰囲気が出ていて面白かったです。
原作は、もっとひっそりとした怖さがず〜っと続くんですが、それじゃ映画としては盛り上がりに欠けるので、盛り上がりを作った分B級っぽくなっちゃいましたが、まぁ良しとしましょう(^^)
世の中には色々な宗教団体や、カルト集団なんかがありますが、こういう風に子供だけのカルト集団も、そのうち現れるかもしれませんね。子供なんかにゃ、やられないよ〜なんて思うのは甘いかな?
血を吸うカメラ
原題:PEEPING TOM
監督:マイケル・パウエル
脚本:レオ・マークス
撮影:オットー・ヘラー
音楽:ブライアン・イースデイル
出演:カール・ベーム/モイラ・シアラー/アンナ・マッセイ/マキシン・オードリー/マイケル・パウエル/シャーリー・アン・フィールド/ブレンダ・ブルース/マイルズ・メイルソン/エスモンド・ナイト/マーティン・ミラー/マイケル・グッドリーフ/ジャック・ワトソン/パメラ・グリーン/ナイジェル・ダヴェンポート
撮影所で働くマークは幼い頃のトラウマから、女性を殺し、死の瞬間の表情をフィルムに収めるようになるのだが・・・。
それなりにドキドキするんだけど、少年期のトラウマがいまいちよくわからないので、それがどうしてこういう犯罪に結びついちゃったのかよくわからなかったです(^^;
子供の時のトラウマっていうのは、寝ているベッドに大きなトカゲを置かれて怖い思いをしたとかそんなのなんですが、これでトラウマになるんだったら、トカゲを見ただけで失神するとか、カメラを向けられると殺意を覚えるとか、そんな感じになるんじゃないのかなぁ〜?
トラウマとは関係なくて、ドキュメンタリーを突き詰めていったら本物の死を撮りたくなったっていう方が自然の様なするんですけど・・・。
あの尋問で、何で警察はマークを尾行することになったのかも良くわからなかったです(^^;
モノクロ映画だし、血も出ないし、そういう意味では怖くないんですが、彼女とカメラ無しで食事に行くところとか、彼女のお母さんに感づかれるところとか、心理的にドキドキします。
が、しか〜し!ラストの余りの凄さ(?)には呆気にとられました〜。
フラッシュを浴びながら、凶器に向かって歩き、刺さるんですからぁ〜!それをフィルムに撮っているんですよ!一体誰が見るんだぁ?!(笑)
いかれている人のやることは私みたいな凡人にはわからないということですかね。
沈黙の世界
原題:LE MONDE DU SILENCE
監督:ジャック=イヴ・クストー/ルイ・マル
脚本:
撮影:エドモン・セシャン/フレデリック・デュマ/アルベルト・ファルコ
出演:ジャック=イヴ・クストー
アクアラングを発明したジャック=イヴ・クストーと映画監督のルイ・マルの共同監督作品。ルイ・マルの処女作でもあります。
1956年の作品で、カンヌ映画祭ではパルム・ドールを、アカデミー賞ではドキュメンタリー長編賞を獲っています。
当時、この海の世界の映像は神秘的で衝撃的であったらしいですが、今となってはそんなに驚かないかもしれません。
一応ドキュメンタリーらしいんですが、編集のせいか所々(特に船員の場面とか)演技に見えてしまいます(^^;
さて、メインの海の世界ですが、海の中で発破して魚を殺して研究するというのがありますが、魚の死んだ姿を見ると心傷みますが、まぁ研究の為なら仕方ないのかなぁ〜と、微妙ですね(^^;
が、しか〜し!鮫を殺してたのには異議あり!鯨の子供が死んだのだって(安楽死させてます)が、元をただせばこの船がいけないんじゃないの?船のフィンに子鯨の背中がえぐられて大出血してしまい、安楽死させる(頭をピストルで撃つんですよ(^^;)んですが、それを鮫たちが食べに来たからって鮫を殺すことはないでしょう?
「鯨の復讐だ」なんて、本末転倒も甚だしい!
鮫にとっては死んだ鯨はただの餌のはずなのに・・・。それをモリで突いて甲板に引きずりあげ、更にはハンマーみたいのでガンガン叩いている姿は・・・。鮫は悪くないぞ〜!
どこかの島(ガラパゴス諸島?)に行ったらゾウガメがいたからって、乗って遊ぶなよ〜。研究者なんでしょ?(^^;
しかも、「おぼっちゃまくん」よろしく亀を下駄代わりにしているぅ・・・。おいおい(^^;
そしてまた海に戻るんですが、ハヤだったかな?大きな魚を餌付けして「友達になった」って、向こうはそう思ってるのか?おそらく餌が欲しくて害がないという位の認識しかないと思うんだけど、そうやって「友達になった魚」がいつまでも餌欲しさに近くにいるもんだから「うっとおしくなってきた」って、フィンで蹴るな〜!それでもどかないからって檻に入れるな〜!!
うむぅ〜。本当に勝手な奴らだなぁ・・・。
見たこともないカラフルな魚や、沢山のイルカの泳ぐ姿(ジャンプが凄い!)とか、映像は美しく、興味ある部分もあったんですが、上記のような人間の勝手さの方が印象に残ってしまいました(^^;
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