◆大悪党
◆大アマゾンの半魚人
◆大災難P.T.A.
◆第3逃亡者
◆タイタス
◆タイタニック
◆タイタンズを忘れない
◆大東亜戦争と国際裁判
◆ダイナマイトどんどん
◆大病人
◆大菩薩峠
◆タイム・トラベラー きのうから来た恋人
◆タイムマシン
◆ダイヤルMを廻せ!
◆大誘拐 RAINBOW KIDS
◆太陽の帝国
◆太陽のとどかぬ世界
◆太陽を盗んだ男
◆TAXi
◆TAXi 2
◆TAXi 3
◆堕天使のパスポート
◆脱獄
◆ターナー&フーチ すてきな相棒
◆旅は気まぐれ風まかせ
◆魂を救え!
◆ターミネーター3
◆断崖
◆タンゴ
◆暖流



大悪党
原題:
監督:増村保造
脚本:石松愛弘/増村保造
撮影:小林節雄
音楽:山内正
出演:田宮二郎/緑魔子/佐藤慶/倉石功/早川雄三/中条静夫

最初のタイトルバックからビックリ!白黒反転の映像だけど、これはまさに女の裸!っていうか、これはポルノ映画か〜?!(笑)
いよいよ本編が始まっても、ビックリ度は増すばかり。
安井(佐藤慶)は見るからに悪そうだけど、そんな安井に振られたばかりのショックからか付いていく太田芳子(緑魔子)。
そしてバーで飲まされるカクテル。むむむ!このバーテンダーは絶対グルに違いない!と思いきや、やっぱりそうで・・・。
こんな手口で・・・許せん!お前らスーパーフリーか?!!
と、こんなのは序の口で、この後、安井のムチ攻撃が〜(T^T)
もう、一体どういう映画なの?!SMポルノっすか?と、かなり安井にムカムカしながらも、テンポが良いからなのかどんどん見入っちゃいました。
そして主役の弁護士である田宮二郎の登場!・・・って、もう始まって30分くらい経ってたのでは?主役が出てくるのが遅すぎですわ〜。
さて、映画も中盤過ぎたころで、安井が死にますが、タイトルが「大悪党」ですから、この「大悪党」が安井じゃないことはわかりますね。きっと徳田のことなんだろうな〜と想像できる訳です。
今までさんざん安井の蛮行を見せられていて、こいつもかなりの悪党だと思ったのですが、徳田はそれ以上の悪い奴なのか・・・?!助けるフリして、緑魔子を何とかしちゃうのかしら?と、かなりドキドキしながら展開を見守っていたのですが、このラストですかい〜!(T^T)
まぁラストに行く前に、裁判に移ったあたりで、ちょっとテンション下がりましたけどね。だって、「兄貴」はどうみても可笑しいでしょ?お酒飲む時にマスクだけずらすとか(笑)
さて、徳田が最後に出した契約書には何が書いてあったのでしょうか?それに、500万円って自分の報酬も入れての金額でしょ?自分の報酬はとりあえず取り除いておいたほうが良かったでしょう(笑)
というより、あそこで、お金とられて帰られちゃってはちっとも「大悪党」じゃないじゃない〜。「女だから許すか〜」なんて、それじゃ良い奴じゃん!(笑)徳田っていう苗字だから仕方ないのか?だって、徳田新之助=暴れん坊将軍だもの・・・。関係ないか?(^^;
まぁ、結局、芳子が最終的に「大悪党」になってたってことになるのかもしれないけど、う〜ん、それじゃまだ「大悪党」ぶりを発揮していないしねぇ〜。どうも納得のいかないラストなのでありました。
それにしても、緑魔子さん、出演中殆ど半裸状態ですよ〜。ご苦労様でした。


大アマゾンの半魚人
原題:CREATURE FROM BLACK LAGOON
監督:ジャック・アーノルド
出演:ジュリア・アダムス/リチャード・カールソン/リチャード・デニング

アマゾンでヒレのついた手の化石を見つけた博士は、仲間とともに再び発掘に向かう。そこで乗組員達の見た物は!という話。
アマゾンの奥地に船で出かけるというのは、「アナコンダ」に似ていますが、こっちで出てくるのは蛇じゃなくて、半魚人です!半魚人って、もし存在するとしたら、どんな姿なのでしょう?ここで出てくる半魚人は、どちらかというと「ミイラ」って感じです。
1954年の映画なので、もちろんモノクロだし、CGなんかも使ってませんので、誰か(俳優さん?)が、半魚人のスーツを着て動いています。口は動くんですが、目が動かない。でも、なんか愛嬌のある顔をしています。
水中で戦うシーンが多いのですが、この重そうな半魚人スーツを着ているためか、魚でもあるはずなのに、ちょっと動作が鈍い・・・。でも、あのスーツ着てあれだけの動きと考えると、やっぱり凄いですね。
水中シーンは台詞は当然無いのですが、音楽が盛り上げているし、映像も綺麗なので水上のシーンより迫力があって、面白いです。
乗組員の女性、ケイのシンクロナイズド・スイミングみたいのも見物です。
この半魚人、人を捕まえてはいるみたいですが、食べてはいないような気がしたのですが、水中で食べてたのかしら?
マリリン・モンローがこの映画をみて「半魚人は愛が欲しかったのよ」と言ったらしいですが、乗組員の女性をさらっていくのもそうですが、どうもあの半魚人って一匹(一人?)しかいないみたいなんですよね。やっぱり、寂しかったのかもしれませんね〜。


大災難P.T.A.
原題:PLANES,TRAINS AND AUTOMOBILES
監督:ジョン・ランディス
出演:スティーブ・マーチン/ジョン・キャンディ/ライラ・ロビンス

2日後の感謝祭は家族で過ごしたい広告代理店のセールスマン、ニールは、会議が長引いてしまったので、急いで空港に向かうのだが、空港までのタクシーがなかなか捕まらない。やっと空港に着いて飛行機に乗ったものの、今度は大雪のため飛行機が途中の空港でストップ。飛行機で知り合ったシャワーカーテンリングのセールスマンのデルと我が家を目指して珍道中!という話。
タイトルにもある「P.T.A.」は原題の「飛行機、列車、自動車」です。
始まってすぐの、タクシーを拾うシーンで、S・マーチンと目で火花を散らし合う若者・・・こ・・・この人は・・・!そうです!見覚えあると思ったら、なんとケビン・ベーコンではありませんか!こんなところに出てたんですね〜!
さて、映画は、トラブルに続くトラブルで、なかなか家に辿り着けません。もう、車は焼けちゃうし、お金も盗まれちゃうし!
ラストで、ニールが二人の珍道中を思い浮かべながら、明るく脳天気な奴だと思ってたデルの心の寂しさに気づくところが良いです!
もちろんコメディなので、笑えるところも沢山!
デルがニールの耳にキスするシーンは好きだな〜(^^)


第3逃亡者
原題:YOUNG AND INNOCENT
監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:チャールズ・ベネット/エドウィン・グリーンウッド/アンソニー・アームストロング
出演:デリック・デ・マーニイ/ノヴァ・ピルブーム/パーシー・マーモント

コートのベルトの所持者で第一発見者の男が、殺人容疑者として追われる話です。
犯人はもう最初にわかっちゃってるので、犯人探しの映画ではなくて、ベルト探し、更にはコートを盗んだ人=犯人を見つけに行く映画ですね。
サスペンスなんだと思うのですが、台詞とか面白い所もかなりあって、コミカルタッチが良かったです。
最後のホテルのシーンは、映画史上最も素晴らしい移動撮影と言われているらしく、40メートルの高さからクレーンで撮影しているそうで、本当に素晴らしいですね。
段々犯人の顔がアップになって行って、ついには画面いっぱいにアップになっちゃうところも怖かった〜。
ヒッチコックの映画っていうと、綺麗な女優さん、ってイメージなんですが、これは・・・いまいちかも(笑)
でも映画自体はとても面白かったです!


タイタス
原題:TITUS
監督:ジュリー・テイモア
脚本:ジュリー・テイモア
撮影:ルチアーノ・トヴォリ
音楽:エリオット・ゴールデンサール
出演:アンソニー・ホプキンス/ジェシカ・ラング/ジョナサン・リス=メイヤーズ/アラン・カミング/コルム・フィオール/アンガス・マクファーデン/ハリー・レニックス/ジェームズ・フレイン/ローラ・フレイザー/マシュー・リス

原作がシェイクスピアですよ!こんな話も書いていたんですねぇ・・・。って、どこまで忠実なのか原作読んでないからわかりませんが、かなりドロドロしてますね。
あのラストシーンなんかは忠実なんでしょうかねぇ?「ベニスの商人」なんかも肉切って売るんだから、これも忠実なのかも?
う〜ん・・・原作読みたい〜!(^.^)
で、で、でも・・・この映画で見る限り、あのラストはハンニバル以外の何者でもないでしょう?レクター博士だって出ているんだしさ〜(笑)
そう言えば、少年が出てきて、最初は全く台詞は無いし、登場人物達からも見えてないかのようだったのが、いつのまにかこの家の者になっているのにはビックリ。しかもタイタスの孫って言ってませんでしたか?う〜ん、この子供はいつの時代の子供なんだぁ?!
だいたい、タイタスが、娘の恋人を王にしたくなかったからなのか、何でなのかはわからないけど、王を選ぶのを間違えたのが元々なんじゃない?
そうなった以上、王に取り入った女が、自分の復讐をタイタスにしても不思議はないし。というより、王妃に復讐するってどうよ?自分だって立場を利用して散々やって来たんじゃないの?
と、タイタスに全く同情できなかったのもあって、映画にのめり込めませんでした(^^;
親子の愛とか、許すこととは?とか、人間の愚かさとか・・・いろいろあるんでしょうけど、内容がグロテスク過ぎで、不快感しか残りませんでした。悪しからず。


タイタニック
原題:TITANIC
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ/フランシス・フィッシャー/ビル・バクストン/デビッド・ワーナー/グロリア・スチュアート/スージー・エイミス

とうとう見ました!第70回(1997年)アカデミー賞で7部門獲得した話題作です。
予想通り、やっぱり泣けませんでした・・・いや、3粒ほど涙は出ました。楽団のシーンで・・・。でも女性は、だいたい、海の中で死んでいくジャックとローズの会話のところで泣くらしいです・・・。
だいたい、「タイタニックの沈没」だけで、大きなドラマなのに、そこに恋愛ストーリーをもってくるとは・・・。
この映画のメインは恋愛ストーリーの方がメインだって聞いたような気がするんですが、さすが、キャメロン監督!(?)沈没関係のシーンの方が印象的でした。
主演の2人がミスキャストと思ったのは私だけでしょうか?レオナルド・ディカプリオは童顔だからなのか「僕は世間を知ってるんだ」って事を言っても、そんなに世間を渡り歩いているようには見えなかったし、まして一人の女性の人生に指標を与えるような、何かをもってるようにも見えませんでした。
ケイト・ウィンスレットは、どう見ても17歳には見えないし・・・。
2人が出会ってからの短い間に、どれだけ密度の高い心の交流があったかっていうのも良くわかりませんでした。でもオールド・ローズが出てきて喋ると、2人の心は深く交わっていたのだな〜と、急に信憑性が出てきます!
ジャックが手錠で繋がれたのを助けて部屋から出ると、廊下の向こうから、また背後から水がドドーッと溢れてきて、そこを逃げるシーンは、まさに「ターミネーター」!女が男を助けて・・・っていうのも「ターミネーター」だし。
こういうシーンは上手いですよね〜。
でも、いくらCGが凄くても、やっぱり、私たちの世代は「ポセイドン・アドベンチャー」なんですよね〜。(いつの世代なんだ?!;;)


タイタンズを忘れない
原題:REMEMBER THE TITANS
監督:ボアズ・イェーキン
出演:デンゼル・ワシントン/ジェリー・バーティアー/ライアン・ハースト/ウィル・パットン/ウッド・ハリス/ドナルド・アデオサン・フェイソン/クレイグ・カークウッド/イーサン・サプリー/キップ・パーデュー

実話がベースになっているそうです。黒人と白人の高校生の心が通っていくという話ですが、何が凄いって、白人のキャプテンが事故にあって車椅子生活になってしまったのに、障害者オリンピックに出てメダルも獲ったってこと。アメリカ人はポジティブだ〜。(映画の主旨とは違いますね;;)
このキャプテンの黒人に対する心の変化には目を見張るものあって、だからこそ泣けました〜。
子供たち(高校生)は、摩擦があったりしながらも、割と素直にお互いを認めあっていくんですが、「お互いを認め合え!」と言ってた先生が一番素直じゃなかったかも(笑)
こだわりがあるのは白人だけじゃなくて黒人にもあるんですね〜。


大東亜戦争と国際裁判
原題:
監督:小森白
脚本:館岡謙之助
撮影:岡戸嘉外
音楽:小沢秀夫
出演:嵐寛寿郎/高田稔/坂東好太郎/九重京司/若宮隆二/松下猛夫/細川俊夫/近衛敏明/高松政雄/坂東好太郎/林寛/小林重四郎/舟橋元/奥野竹松/武田正憲/岡譲二/堀内貞男/山田長正/清水将夫/佐々木孝丸/沼田曜一/江川宇禮雄/高杉早苗/和田桂之助//高倉みゆき/徳大寺君枝/若杉嘉津子/宮田文子/小畑絹子/北沢典子

タイトルの通り、大東亜戦争(第二次世界大戦)と東京裁判を描いたものです。
泣けますわ〜。広田弘毅の奥さんが「あなたの道しるべとなるべく・・・」という遺書を残して自殺してしまうんですが、道しるべと成るべく、先に行ってお待ちしているんですよ!(T^T)何て美しい愛なんだぁ〜。
当時のニュース映像なども使って、東京裁判を再現していますが、本当に腹の立つ裁判です。
あっ、そうそう、ラストエンペラーはいい加減な奴でした。というより正真正銘の嘘つきでした。もう「ラストエンペラー」はTVでやっても見ないぞ!(笑)
まぁ、あそこで、溥儀が本当のことを言ったからってどうこうなったとは思いませんけどね。
「私は戦争責任者だが、戦争犯罪人ではない!」と東条英機が言っていましたが、残念〜!今回の戦争から「戦争犯罪人」が出来たんですよ〜!斬り〜!・・・ってギター侍ですか?(笑)
戦争なんて勝たなくっちゃダメですね。じゃないとこんな八百長裁判やられてしまうし、未だに向こうは連合組んで、こっちは敵国ですからね(苦笑)
さて死刑執行は12月23日(現在の天皇誕生日)に執行されています。
日本人全員に見て欲しい映画です。


ダイナマイトどんどん
原題:
監督:岡本喜八
出演:菅原文太/宮下順子/北大路欣也/嵐寛寿郎/金子信雄/岸田森/中谷一郎/フランキー堺/石橋正次/田中邦衛/二瓶正也/藤岡琢也/伊佐山ひろ子/岡本麗/ケーシー高峰

時は昭和25年、九州は小倉。古き良き任侠道を守る岡源組と、時代は変わったんだという橋傳組は常に喧嘩状態。そこでGHQのすすめで、決着を野球で決めよう!ということになる。果たしてちゃんと試合は行われるのか?という話。
面白かったです!
見終わったら、菅原文太になって「朝日ソーラじゃけん!」と言いたくなります!(笑)
いやいや、そのくらい菅原文太演じる加助が可笑しくも可愛い奴だったし、そんな加助を応援してしまったのですね(^^)
そして、「ダイナマ〜イト!どんどん!」と、あのポーズをやってしまうでしょう!(実際やってしまいましたが;;)
出演者がとにかく豪華で、しかもみんな結構アクの強い人!組長を演じた嵐寛寿郎には笑わされました〜。ほとんど台詞らしき台詞がないんですが、何かとっても可笑しい!
田中邦衛の酔っぱらいピッチャーも良かった。ケーシー高峰がデッドボールを受け、組長が「男の中の男だ!」と言ったって話にはジーンときちゃったし、完全にこの世界にはまってしまいました(^^)
野球と平行して恋愛物語もあるんだけど、銀次の考えてることがよくわからなかったし、これだけの俳優に囲まれると北大路欣也もかすんでしまったような・・・。
それにしても、岡源ダイナマイツ・・・このチームだけユニフォームがステテコなんですよね(^^)


大病人
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
美術: 中村州志
音楽:本多俊之
出演:三國連太郎/津川雅彦/宮本信子/木内みどり/高瀬春奈/熊谷真実/田中明夫/三谷昇/高橋長英/左時枝/南美希子/清水よし子/渡辺哲/村田雄浩/山内としお/秋間登/米倉真樹/加藤善博/上田耕一/朝岡実嶺/溝口利恵/中野美穂/櫻井淳子

映画監督の向井は癌に冒され、病院に入院して手術をするが、すでに手遅れだった。何も知らされていない向井は薄々本当の病名を知り、とうとう残り少ない人生を知る。死までに作りかけの映画は完成できるのだろうか?!・・・という話。
1993年の映画ですから、今から13年前です。
医療事情もきっと色々変わっていると思います。
当時はここで描かれていることを見て観客が「おおっ!」「ええっ!そうだったのか!」とか思ったのかも知れませんが、今となっては告発にもなっていないし、何が言いたいのかよく解らない映画になっているような気がします。
と、思ったら、主演の三國連太郎が「監督の意図がわからなくて撮影中、ずっと苦痛だった」と言っていたことを知って、ええっ!と、これが一番ビックリ!(笑)
監督の意図が理解できなくても、これだけの演技は出来るのね〜。
何たって後半では何故か「大病人」が「大霊界」になっちゃっているのが凄いです(笑)
その後、生き返って、医者と患者に本当の信頼関係が生まれていくのは良かったです。


大菩薩峠
原題:
監督:内田吐夢
脚本:猪俣勝人/柴英三郎
撮影:三木滋人
音楽:深井史郎
出演:片岡千恵蔵/中村錦之助/長谷川裕見子/月形龍之介/大河内伝次郎/浦里はるみ/丘さとみ/日高澄子/山形勲/波島進/千田是也/岸井明/星美智子/永田靖/清川荘司/片岡栄二郎/吉田義夫/荒木忍/河部五郎/左卜全/高松錦之助/水野浩

市川雷蔵にはまっている今日この頃。そういや、去年(2004年)の夏前にBSから録画した「大菩薩峠:一部、二部、完結編」があったなぁ〜。」と思い出し、録画したビデオを取りだして見てみると・・・、な、な、なんと!!!片岡千恵蔵の「大菩薩峠」だったのでした(^^;
ちょっとガッカリですが、見てみると、これがなかなか面白いではないですか!
だっていきなり最初に主人公が人を斬る所から始まるんですよ〜。何で斬ったのかわからないんです。普通のお爺さんを斬っちゃうんだし・・・。えええ〜?!一体何なのぉ〜?!と、最初からぐいぐい話に引き込まれていきます。
この主人公の机竜之助は、おごっていると父親にも注意されるんですが、全く反省の色無し!
奉納試合で負けてくれと頼みに来た相手の妻を手込めにし(しましたよね?)、試合では相手を殺してしまうんです。おいおい・・やり過ぎだぁ(^^;
その後、試合相手の妻と逃げるんですが、もう、本当に竜之助がどういう人なのかわからないんです。だって、普通主人公って言ったら「良い人」じゃないですか?悪くても改心するとか・・・。それが竜之介ときたら、改心の気配さえない悪い奴っぽいんですよ。その上、何か人生投げやりみたいな所もあって、益々訳わからんキャラクターなんです。
さて、映画は竜之介はもちろんですが、冒頭で竜之介に斬られた老人の孫娘のお松の話も平行して描かれています。
竜之介とお松とでは、共通点も無いし、どこでどうつながるのか?!とかなりドキドキワクワクです。少しずつ近づいていますが、まだ「第一部」なので、まだまだです。
このお松を影で見守っている(?)男は一体誰なんでしょうかね?この後で正体が明らかになるんでしょうか?
その他に、お松に恋し、竜之介を兄の敵として追い掛けている兵馬の話もあって、なかなか話が入り組んでいます。
しかも、竜之介は新撰組に入っているようだし、盛りだくさんです。
さて、終盤、竜之介は残党狩りに襲われて、何か、目が見えなくなっていたような・・・。
と、ここでいきなり終わりです。えええ〜っ!?
さ、第二部ですね!と思いきや、国会中継が始まっているではありませんか!
そう言えば、終盤で「二部と完結編は○月×日に放送します」なんてテロップが流れていたので、「何だろう?」とは思っていたのですが、番組変更があったんですね・・・(T^T)
う〜ん、気になる終わり方だったし、第二部が凄く見たかったので、レンタルビデオ屋に行ってみましたが、無いではありませんか!(涙)
NHKBSさん、再放送してくれませんかねぇ?m(._.)m


タイムトラベラー きのうから来た恋人
原題:BLAST FROM THE PAST
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:ブレンダン・フレイザー/アリシア・シルヴァーストーン/クリストファー・ウォーケン/シシー・スペイセク/デイブ・フォーレイ

1962年、ウェバー夫婦は、自宅でのパーティ中に、「ソ連がキューバに核ミサイル基地を建設中」という大統領の発表をTVで見る。客人達が帰った後、なんとウェバー家に戦闘機が墜落したのだが、それを核ミサイルと勘違い。シェルターに逃げるも、自動ロック装置が壊れてしまい、35年間外に出れない状態になってしまう。その間に生まれたアダムは核シェルターの中で育ち、35年後、初めて地上に出てみると!・・・という話。
今年映画館で見た第4本目の映画です。(^^)
とても面白いコメディでした。特に、シシー・スペイセクにはビックリ!彼女は、この間「ロング・ウォーク・ホーム」をいう映画(ビデオ)で初めて見たのですが、コメディをやるような雰囲気じゃなかったですから。
しかし、なかなか、はまっていて良かったですよ〜。
彼女が「きゃっ」と言って、コーヒーカップを手から落とす・・・っていうより、手から投げるような感じですが、このシーンでは劇場大爆笑でした。(^^)
それと、アダム、お父さん、お母さんと、エレベーターで上がってくると、彼らを神と間違える怪しいおじさんも、かなりうけていました。
私としては、クリストファー・ウォーケン、ブレンダン・フレイザーと二人も好きな俳優さんが見れただけでも満足ですが、内容も面白かったので、大満足!
ただ、パンフレットが売り切れだったのが、残念です(;_;)


後日追加:近所(?)の本屋さんの古本市で、新品パンフレットが売っていたので買いました!定価の500円でした。良かった〜(^^)

タイムマシン
原題:THE TIME MACHINE
監督:サイモン・ウェルズ/ゴア・ヴァービンスキー
脚本:ジョン・ローガン
撮影:ドナルド・マカルパイン
音楽:クラウス・バデルト
出演:ガイ・ピアース/ジェレミー・アイアンズ/オーランド・ジョーンズ/シエンナ・ギロリー/サマンサ・ムンバ/マーク・アディ/フィリーダ・ロウ/オメロ・ムンバ/ローラ・カーク/ヤンシー・アリアス/アラン・ヤング/フィリップ・ボスコ

なんか巷では評判があまりよろしくないようですが、私は結構楽しめました。
恋人が死んでしまい、その過去を変えようとタイムマシンを発明する科学者アレクサンダーをガイ・ピアースが演じているんですが、髪型のせいなのか殆どゴリラです(^^;
何故こんなゴリラにあんな美女の恋人が?!って感じです(笑)
過去を変えに過去に戻ったのに、またもや恋人が死んでしまい・・・未来に行くことになるんですが・・・。あれっ?何で未来に行くことになったんでしたっけ?
日付設定装置の誤作動だったかな?何だったかな?説明ありましたっけ?私が忘れただけ?
この日付設定装置がアナログ感が出ていて格好いいんですが、まるでスロットマシンのようなんです。日付設定してないのに勝手に回って止まっちゃったりしてたし。
この装置もそうですが、タイムマシン本体もかなりレトロチックな感じで格好いいです。
未来の世界も興味深く、図書館の情報員(?)が面白かったです。
そして、その後に行く未来がなんと80万年後ですよ!タイムマシンものでこんな遙か未来にいくのって無いんじゃないかしら?もうワクワクしますね〜!
そしてその80万年後の世界では、人間がツバメの巣に住んでいるんです!(笑)
いや、人間の巣ですけどね。
そして地底人と地上人とに別れているんですが、地底人がまるで猿の惑星(ティム・バートン版)の猿たちみたいで笑えます。
でもここの長の「人は誰でもタイムマシンを持っている。 過去へ連れ戻すのは記憶、未来へ連れていくのは....夢だ。」って言葉には感動しました。
そう言えば、恋人を生き返らせる(?)という目的はどうなったんでしたっけ?


ダイヤルMを廻せ!
原題:DIAL M FOR MURDER
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:レイ・ミランド/グレース・ケリー/ロバート・カミングス

妻は不倫をしていて、ある日何者かに殺されそうになるが、正当防衛で、犯人は死んでしまう。しかし、罠にはめられ、死刑の宣告を受ける・・・。しか〜し!という物語。
この映画で、ハサミが刺さるシーンは、3Dなのだそうです。今は、ちっとも珍しくありませんが、当時としては、凄いことだったようです。ハサミがアップになって、ズブッと刺さっていくのですが、なかなか、リアルですよ!
さすがは、ヒッチコックです。犯人は最初からわかっているのですが、無駄がないので、面白く、アッという間に終わってしまいます。
ダイヤMとは、ダイヤル1のところに、A,B、ダイヤル2のところにC,Dって感じで、アルファベットが書いてあり、Mの所(番号は忘れた)を犯人が殺人指示を出すときに廻すんです。だから、ちょっとこの邦題には違和感がありますが・・・。
グレース・ケリーがきれいです。ヒッチコックの映画に出る女優さんは、みんなきれいに撮ってもらっていますね〜。


大誘拐 RAINBOW KIDS
原題:
監督:岡本喜八
脚本:岡本喜八
出演:北林谷栄/風間トオル/内田勝康/西川弘志/緒形拳/神山繁/水野久美/岸部一徳/田村奈巳/松永麗子/岡本真実/奥村公延/天本英世/本田博太郎/竜雷太/嶋田久作/常田富士男/橋本功/樹木希林/松澤一之/藤木悠/上田耕一/中谷一郎/山本廉/大木正司/山藤章二/景山民夫

3人の若者が和歌山の大地主である老女柳川とし子刀自を誘拐。身代金はなんと100億円!という話。
北林谷栄の飄々とした感じが良かったですね。
3人の若者と老女が身代金受け渡し計画を練っているところに、中村くら(樹木希林)が普通に行き来しているのも面白かったです。
そりゃ自分の家ではあるけど、いつ誘拐犯だってわかったの?マスクにサングラスしてればわかるか〜ってことは、最初からわかってたのかな?
で、若者のうちの一人はくーちゃんと仲良く農作業に出かけるし、ついには一緒になるって言ってるし、何かほのぼのした誘拐事件なんですよね。
で、ラストで刀自が「実はあまり損してないんです」って、還付金がいくらで・・・って説明するんですが、この計算がさっぱりわからなかったですわ。難しくって・・・。
まぁ、私には必要ないですね(T^T)


太陽の帝国
原題:EMPIRE OF THE SUN
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トム・ストッパード
撮影:アレン・ダヴィオー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:クリスチャン・ベイル/ジョン・マルコヴィッチ/ミランダ・リチャードソン/ナイジェル・ヘイヴァース/ジョー・パントリアーノ/ベン・スティラー/伊武雅刀/ガッツ石松/山田隆夫

J・G・バラードという作家の自伝的小説の映画化なんだそうですが、なんてファンタジックな体験なんだぁ!(笑)
上海で家族とはぐれ、収容所に入れられたイギリス人少年の話です。
収容所生活なんて聞くと、聞くも涙語るも涙の悲惨な毎日なのかと思ってしまうんですが、何かこの少年楽しそうなんですよね。終盤で医師に「考えすぎるな!」と言われているように、辛い現実を回避するためにそうしているのかも知れないんですが、それでも映像が美しすぎてファンタジーな印象が拭えません。
クリスチャン・ベイルの演技も、表情が乏しすぎて、何を感じているのか考えているのか殆どわからなかったです(^^;
一体どこまでが本当にあったことなんでしょうか?こんな子供が敬礼して日本兵が真剣に敬礼し返すんでしょうか?相手が子供だからあり得ると思えなくもないけど・・・。このシーンで引いちゃった私ってあまのじゃく?(笑)
それと、マンゴーですが、刀であんな風に切ろうとしてはいけません。台の上とかに置かなかったら、危ないですよ。あのままじゃマンゴーと一緒にこの主人公の手も切れちゃいます。このシーンも本当にあったんでしょうか?疑問だ〜。
とにかく映像がファンタジーでわざとらしいし、エキストラの動きの演出が見え見えで鼻につくし、何が言いたいのかさっぱりわからないし、まさに人形作って魂入れずとはこの映画のことかぁ〜?なんて思ってしまった次第です。
ところで、最初の方のシーンで、少年がマルコヴィッチらと自分の家に行くところがあるんですが、屋敷から出てきたのは何と日本兵なんです!それもただの日本兵じゃないんですよ!薄く透けている白い着物(ガウン?)の下にフンドシ一丁。頭には捻りはちまきの日本兵。一体何をしていたんだぁ?!(笑)


太陽のとどかぬ世界
原題:LE MONDO SANS SOLEIL
監督:ジャック=イヴ・クストー
脚本:
撮影:ピエール・グーピル
音楽:
出演:ジャック=イヴ・クストー、隊員たち、魚たち

前作「沈黙の世界」から8年。今回はただ海の生物を映すだけでなく、海底ステーションを設置し、そのステーションでの生活風景を主に描いています。
海底ステーションとそこでの生活の説明でほぼ半分位を費やしています。これが、興味深いんですがやや退屈です。「ステーションでの生活はあまり大変そうに見えないけど本当は大変なんだろうなぁ〜」とか、「こんなの建設しちゃってクストーって本当に海が好きなのね〜」とか位しか思うことがありません。あと「オウムが面白いね〜」とか(笑)
が、海への探索に出ると、綺麗な魚たちで本当に楽しいです。
また、映像もとっても綺麗です!
深海(といっても300m位ですが)の光景もなかなか興味深いです。今でこそ深海の生物の映像って時々見れますが、もしかしてこれが世界初だったりして?
このステーションは今の海洋研究に役立っているのでしょうか?
そうであっても、そうでなくても、クストーさんの情熱には本当に感心させられました。
ところで、今回はサメの撲殺とか酷いシーンは無かったので良かったのですが、魚にウサギの肉を与えるのは・・・・いいの・・・か?(笑)


太陽を盗んだ男
監督:長谷川和彦
脚本:長谷川和彦/レナード・シュレイダー
撮影:鈴木達夫
音楽:井上堯之
出演:沢田研二/菅原文太/池上季実子/北村和夫/神山繁/佐藤慶 /風間杜夫/小松方正/汐路章/森大河/石山雄大/市川好郎/中平哲仟/江角英明/草薙幸二郎/五條博/高山千草/林美雄/戸川京子/山添三千代/水谷豊/西田敏行/伊藤雄之助

中学校の理科の教師、城戸誠は、東海村の原子力発電所からプルトニウムを盗みだし、原子爆弾を作ってしまった。その爆弾を元に警察に色々な要求を突きつけていくのだが・・・という話。
面白いと噂には聞いていたこの作品ですが、本当に面白かった〜!
原爆が出来上がるまでの、淡々と、またのんびりした雰囲気が、原爆という恐ろしいものを作っているという感じがしなくて、かえって怖かったりします。
あっ、そういや、猫・・・。まさか本当に殺してないですよね?(^^;
さて、原爆ができちゃってからの、くだらない要求とか笑えるんだけど、この主人公の教師ってきっと警官に惚れちゃったんでしょうね。友達もいなく、毎日を何となく生きていたある日、撃たれても犯人を捕まえちゃうという命を懸けた警官に出合っちゃったんですからね。
そんな警官を演じている菅原文太が最高です!不死身過ぎです!(笑)
犯人に向かって「死ね!」なんていう警官はこの人だけでしょう。「9番!」も笑えます!
ジュリーの女装はきれいでしたね〜。老人装もしてたけど、素人にしちゃメイク上手すぎです。
そして、カーアクションもなかなか凄かったです。
原爆が絡んでいるからもっと思想的なのかと思っていたんだけど、これはどっちかっていうとアクション映画ですね。
とにかく、こんな面白い映画があったのねぇ〜と驚くと共に、この後長谷川和彦監督は、映画を全く撮っていないっていうのがもったいないですね〜。
傑作です!





インデックスに戻る