スイート・スイート・ビレッジ
原題:VESNICKO MA STREDISKOVA
監督:イジー・メンツェル
脚本:ズディニェク・スヴェラーク
出演:ヤーノシュ・バーン/アリアン・ラフダ/ルドルフ・フルシンスキー/ペトル・チェペック/リブシェ・シャフラーンコヴァ
チェコ映画で1985年の作品。
のどかな田舎に住むちょっと頭の弱いオチクと、彼を助手としている運転手のパベク。オチクのせいで迷惑ばかり被っているパベクは収穫後は一緒に組まないと言い、都合良くオチクにプラハ行きの話が来るが・・・という話。
でも、単なるオチクとパベクの話じゃなくて、オチクを中心としながらも、村人みんなの話って感じです。
プラハに何故か呼ばれることになって、何故呼ばれたのか?誰の仕業なのか?って犯人探しにスポットが当てられてる分けでもないし、当のオチクはプラハに行くって言うし、始終坦々と物語は進んで行くのです。
村人のみんなが少なからずこの事件やオチクに関わっていて、良い奴もいれば悪い奴もいて、村人を含めて風景になっている感じです。だからやっぱりオチクは欠けちゃいけないですね〜。
オチクは殆ど喋らないんだけど、ハトの首を折って持っていくところなんか、ジーンときちゃったし、プラハで偉い人に呼ばれて「ウォッカ?」って聞かれて、囁くように「ロールパン」って言うのには笑ったし、他にも轢かれた跡を本当に石膏像にしちゃったのにも大笑い!
何かほのぼのする映画でした。
ラストシーンも予想通りではあるけれど、予想通りで良かった〜と思える映画ですね〜(^.^)
チェコに行ってみたいな〜。
推手
原題:推手
監督:アン・リー
脚本:アン・リー/ジェームズ・シェイマス
出演:ラン・シャン/ワン・ボー・チャオ/ワン・ライ/デブ・スナイダー
才能溢れるアン・リー監督の長編映画デビュー作。短編も撮っていたのかな?
中国からニューヨークの息子夫婦のもとにやってきた朱老人だが、嫁のマーサ(アメリカ人)とは言葉も通じないし、食事も異なり、何とも居心地が悪い。そんな太極拳の先生でもある朱老人は、週末に太極拳を教えているカルチャーセンターで、同じような境遇の夫人と出会うのだが・・・という話。
言葉が通じないことから始まって、食事も、嫁は菜食主義なんだけど、お爺さんは中華鍋振り回して〜の肉は食べる〜の・・・と正反対。嫁は家で仕事しているから、老人の見るTVの音がうるさいし、かと言って、ひとりでどこかにフラフラ出かけてもらっては困る。
孫は中国語も喋れるからなついてくれるんだけど、やっぱりアメリカ人というか現代人だし・・・。
これって、設定が、中国からやってきた中国人の老人と、アメリカ人の嫁だけど、実は同国人にでも当てはまることなんじゃないかなぁ〜と、実に興味深かったです。
ある日いきなり、夫の親が一緒に住むことになったら?!または息子家族と一緒に住むことになったら?ってことですね。言葉は一応通じるかもしれないけど、食事の好みは違うだろうし、一日の生活習慣だって違うだろうし、同じですよね。
親を大切に思う心と現実との間でオロオロする夫の姿もリアルで、よく描かれています。台所をメチャメチャにしちゃう息子には泣けました〜。
家族ぐるみのデートがセットされたものだと知って、それにのるまいとするご婦人と、事実を知って愕然とする朱老人のラストも素晴らしい!
地味ですが、考えさせられるところが沢山あり、でも笑えるところもあり、そして見終わった後に何か爽やかな気持ちになれる作品です。
スウィート・ノベンバー
原題:SWEET NOVEMBER
監督:パット・オコナー
脚本:カート・ヴォルカー
撮影:エドワード・ラックマン
出演:キアヌ・リーブス/シャーリーズ・セロン/ジェイソン・アイザックス/グレッグ・ジャーマン/リーアム・エイケン/ローレン・グレアム/マイケル・ローゼンバウム/ロバート・ジョイ/フランク・ランジェラ
日本人がvとbの発音が苦手なのは日本語表記に問題あり!と思ったのか何なのか、最近は「v」が「ヴ」になってますね。なのに!これは「ノベンバー」です!nobenber?(笑)
別に私は「ノベンバー」でも良いと思うんですが、それなら、sweetを『ス「ウィ」−ト』じゃなくて『スイート』にして統一して欲しかったな〜って、そんなことはどうでもいいですか?(^^;
さて映画ですが、滅茶苦茶なストーリーですね(^^;
1ヶ月毎に恋人(?)を変えるなんて強引すぎる設定でしょう。
「人を救う」んなら他にも色々手段はあるだろうしね・・・。何か目的がわからんのよね(^^;
シャーリーズ・セロンは好きだし、この映画でも可愛く綺麗だったけど、あんな元気だったのに、突然病気になってるし(^^;
本当は突然じゃなくて、病気だったわけなんだけど、今まで平気だったじゃん〜。急に悪化したのか?
それと、新しい犬が来るっていうのに来ないじゃ〜ん(^^;
近所の男の子が「ネルソンは困ったときにいつも助けてくれます」って、そうなの???そんなシーンあった???
サラがネルソンの助言通り、感謝祭に家族と和解して・・・って言うのもないし・・・。
クリスマスプレゼント12個って、12個目はバレバレだし(^^;
そして、ラスト!コバルト文庫じゃあるまいし・・・いい歳した(高校生じゃないんだから)男女が、肉体関係まで持って愛し合って、こんな風に別れていくなんて信じられない(^^;
サラが家族の元に帰るって場所はわかってるんだから、とことん追い掛けて欲しかったな。あっさり別れ過ぎだよ〜。まぁ1ヶ月も付き合ってないから仕方ないのか?
だいたい1ヶ月で充分思い出も出来るしきれいに別れられるなんて、どうなの?そりゃお互い適当な気持ちだからでしょ?本気で愛さないし愛されない。そんな付き合いを毎月していって、それが思い切り生きることになるの???それが自由奔放っていうのか?思惑あっての行動でちっとも自由じゃない気がするけど・・・。
本当に愛する人に出会ったから、生きる希望が出て、治療を受ける気になった・・・って言うんならわかるけど。
「私のこと忘れないでね」って忘れて欲しくないなら死ぬまで一緒にいれば良いじゃない?
相手は一緒に居たいって言ってるのに、綺麗な思い出のままの自分でいたいから・・・そんな綺麗な私を忘れないでね・・・って、どこまで自己中なんだぁ〜?!
まぁ、綺麗な君も、汚い君も愛してるし、苦しみも一緒に分けて行こうよ!ってな事も説得できないネルソンもネルソンですが(^^;
あれあけエネルギッシュに仕事してたんだから、恋愛もエネルギッシュにいってほしかったな〜。
で、結局、ち〜っとも泣けませんでした。悪しからず(^^;
スウィート・ヒアアフター
原題:THE SWEET HEREAFTER
監督:アトム・エゴヤン
脚本:アトム・エゴヤン
撮影:ポール・サロッシー
出演:イアン・ホルム/カーザン・バンクス/サラ・ポーリー/トム・マッカムス/ガブリエル・ローズ/ブルース・グリーンウッド/アルバータ・ワトソン/アール・パストコー/アルシネ・カンジアン
これだけ色々なことがあって、何か起こりそうなのに、何も起こらない・・・(^^;
何だったんだぁ〜?!
バスの転落事故があって、村の子供がみんな(?)死んで、悲しみに暮れる村にひとりの弁護士がやって来る。訴訟を起こしましょう!と各家を回るのだが・・・という話。
ひとりだけ生き残ったニコルは、親がお金と聞いて目の色変えたのに反発したんでしょうか?父親と近親相姦関係だし、愛情が別の方向へ行ってしまったと感じたとか?
しかし、この家庭は事故後母親が出てきますが、母親いるんじゃん!何やってんだぁ?承知の上での父娘の近親相姦なの?
村の閉鎖性もよく描かれていたとは思うんですが、訴訟に強く反対していた男の気持ちはよくわからなかったです。村の静寂を守るため?訴訟したって子供は帰ってこないから?裁判になって不倫がばれるかもしれないから?本当は事故の犯人だから?(笑)
ハーメルンの笛吹の童話を織り込んでいるのは面白かったんだけど・・・。
それから、弁護士と娘の関係もいまいちよくわからなかったなぁ〜。娘はもう死んでるの?っていうか、あの飛行機っていつ乗ってるの?あの村から引き上げる飛行機の中なのかな?
何かいまいちよくわからなかったんだけど、ラストの5分前までは、何か起きそう!ってかなりドキドキして見てただけに、何もなかったのが残念!
スカイ・ライダーズ
原題:SKY RIDERS
監督:ダグラス・ヒコックス
脚本:ジャック・デウィット/スタンリー・マン/ギャリー・マイケル・ホワイト
撮影:オウサマ・ラーウィ
出演:ジェームズ・コバーン/スザンナ・ヨーク/ロバート・カルプ/シャルル・アズナヴール/ジョン・ベック/ウォルナー・バコス/ハリー・アンドリュース
1976年製作、コバーン48歳の時の作品です。48歳ですか?!若いですね〜。
後半に向かってどんどん面白くなくなっていく映画って多いと思うんですが、この映画は、後半に向かってどんどん面白くなって行って、ラストでは万歳〜!と言いたくなるような映画です(謎)。
どんどん面白くなるって事は、つまりは前半がもたもたしていて少々つまらないのであります(^^;
そもそも舞台がどこなのかわからなくて、警察官の英語が南欧訛りだし・・・って、どうやらギリシャみたいですね。
コバーンが小型飛行機で颯爽と登場するも、何をするわけでもなく、もたもたしてるし、キャラもどんなキャラなのかよく解りません。が、しか〜し!「写真、警察に渡す前に見たくないか?」って辺りから、だんだん活動的になってきて面白くなります。
そして、冒頭で小型飛行機に乗ってきたんだから、飛行機で敵のアジトに乗り込むのかと思ったら、なんと!ハングライダーですよ!
なかなか上手く飛べない練習シーンがちゃんとあるのが良いです。そして実際飛んでるのが、殆どスタントマンなんだと思うんですが、コバーン自身が飛んでるシーンもあるような?またこの撮影も大変ですよねぇ。迫力ある飛行シーンです。
敵のヘリコプターに轢かれそうになったら、ヘリの足(何て言うの?)にくっついてたっていうのもいいですね〜。
銃撃戦はもちろん、ヘリ&ハングライダーのシーンと言い、迫力満点でワクワクしました。ラストの「この酒なら卸値で売ってやるよ」って感じの台詞も面白いというか格好いいというか良いですね〜。そうそう音楽も良かったす(^.^)
前半のもたもた感が無ければ無ければA級だったのになぁ〜。でもB級の特上って感じかな。
ハングライダーのシーンが素晴らしいので、映画館の大きなスクリーンで見てみたいです(^.^)
スカウト
原題:THE SCOUT
監督:マイケル・リッチー
出演:ブレンダン・フレイザー/ダイアン・ウィースト/トニー・ベネット/アルバート・ブルックス
ヤンキースのスカウトマンのアルは、メキシコで素晴らしい野球選手を見つけたものの会社から解雇される。新人スティーブ・ネブラスカを連れてアメリカに行き、ヤンキースと契約するが、スティーブには隠された過去があった・・・という話。
う〜ん、このあらすじだけだと、とても謎めいていて面白そうでしょう?!しかし・・・。
隠された過去っていうのは父親から幼児虐待を受けていたってことなんだけど、治療の過程も全然わからないし、スティーブの苦しみっていうのも全然描かれていないです(^^;
笑えるところも結構あったので、そのままコメディ一色にして欲しかったな〜。
アル役のアルバート・ブルックスは脚本に参加していて、演技もなかなか良かったです。それとヤンキースの社長(?)も面白くて良かったです。
さて、この映画の中のブレンダンは、パンツ一枚になりますが、ガードルみたいな長いパンツなんですよね・・・(T.T)
スクリーム
原題:SCREAM
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ネーブ・キャンベル/スキート・ウーリッチ/デビッド・アークエット/コートニー・コックス/ドリュー・バリモア
これは、ホラーっていうより、ホラーコメディなのでしょうか?「エルム街の悪夢」や「ハロウィン」をパロディ化した台詞があったらしいのですが、「エルム街の悪夢」も「ハロウィン」も見たことあるのに、わからなかったです。もう、忘れちゃってるのね・・・(^^;
これから見る人は、「エルム街の悪夢」や「ハロウィン」を見てからのほうが楽しめるかも知れません。
パロディってたりするから、あまり恐くなかったのでしょうか・・・?
犯人当て映画みたいな感じで、そっちのほうは楽しめました。登場人物が、全員怪しいんですよ〜。友人のお兄さんの保安官は目つきが怪しいし、校長先生も怪しかったし。でも、犯人は当てました!といっても、50%当たったと言うべきでしょうか・・・?
スクール・オブ・ロック
原題:THE SCHOOL OF ROCK
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:マイク・ホワイト
撮影:ロジェ・ストファーズ
音楽:クレイグ・ウェドレン
出演:ジャック・ブラック/ジョーン・キューザック/マイク・ホワイト/サラ・シルヴァーマン/ジョーイ・ゲイドス・Jr/ミランダ・コスグローヴ/ケヴィン・クラーク/レベッカ・ブラウン/ロバート・ツァイ/マリアム・ハッサン/ケイトリン・ヘイル/アレイシャ・アレン
バンドを追い出されたヒューイは、ある日、居候している友人ネッドにかかってきた臨時教員の依頼の電話に出る。家賃を払えと言われていたヒューイは自分がネッドだと偽り、名門私立小学校の臨時教員として働くことに。しかし学校では勉強は教えずロックを教え始めた!・・・という話。
かなり期待していたせいもあって、かなりガッカリでした(^^;
映画の中で流れるロックはどれも懐かしく、音楽が良いから映画も良いという錯覚を招いてしまうのでは?な〜んて思いましたが・・・。
まず、第一に子供がまったく生かし切れていません。
所詮子供達は、主人公ヒューイがロックコンテストに出たいが為の道具であって、利用しているわけです。
まぁ、その中で、利用だけじゃない友情が生まれたりとか、ヒューイの心に大きな変化があったりとか、何かあれば良いんですが、何もありません!(^^;
「ロックは反抗だ!」なんて言っているけど、反抗している子供がいないのが痛いです(笑)
やっと、一人、親の言いなりになっているのに不満をもっている子が現れますが、この子の不満とか親との葛藤とかそういうのは全然描かれていなくて、いきなり詩が出来上がっています(^^;
「天使にラブ・ソングを2」っぽい感じがしないでもないのに、遠く及ばずです。
なかなか魅力的な子供もいたのにもったいなかったです。
助太刀屋助六
原題:
監督:岡本喜八
脚本:岡本喜八
出演:真田広之/鈴木京香/村田雄浩/仲代達矢/岸田今日子/岸部一徳
今年(2002年)映画館で見た映画の第一弾!
映画館ガラガラ・・・という噂を聞いていたんですが、行ったのが有楽町という場所だったからか、半分以上は入っていました。でもさすが岡本喜八!客は中年と老人ばかり!そういう私も中年の一人なんですが(^^;
でもって、男が6、7割。シネコンのレディースディだったら・・・貸し切り状態だったかも?
映画上映前から、劇中でも使われるテーマ曲が流れていて、早くも映画の雰囲気に。
助太刀屋をやっていた助六が、生まれ育った村に戻って来たときに、仇討ちが行われようとしていた。さっそく助太刀をしようとするのだが、その相手は・・・。という話。
仲代達矢がいい感じだった〜と言うか、出演者が豪華!特に最初のエピソードで、ちょっとしかないシーンにいっぱい有名俳優が出ています。贅沢だ〜。
村田雄浩も普段はとぼけた感じが面白いんだけど、面白いところは小林桂樹と岸辺一徳に持って行かれちゃってます。特に小林桂樹は台詞は少ないんだけど、あたふたする表情や、指をかなづちで打っちゃって「あいたたた」って感じで指をなめる仕草が最高!
このシーンは何度もあって、あ、またやるんだろうな〜と思うと、本当にまたやるんだけど、こういう期待を裏切らないような笑いがドリフのコントみたいで可笑しいです。
これも、「独立愚連隊」みたいに、上官の不正っていうのがあるんだけど、「何があったのか教えて欲しい!」と真剣にもの申す部下に「不正してたんだよ〜」って感じで、こっちは素直に認めちゃってる所も面白いです。
「映画は娯楽だ!」という監督の思い通り、深く考えず楽しんで見ましょう(^.^)
スコルピオンの恋まじない
原題:THE CURSE OF THE JADE SCORPION
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
撮影:チャオ・フェイ
音楽:
出演:ウディ・アレン/ヘレン・ハント/シャーリーズ・セロン/ダン・エイクロイド/エリザベス・バークレイ
面白かった〜!
爆笑では無いですが、たくさん笑わせていただきました(^.^)。
舞台は1940年代のニューヨークの保険会社。新任の女性重役ベティアン(ヘレン・ハント)と古参の保険調査員のブリッグス(ウディ・アレン)は犬猿の仲だが、ある日出席したパーティ会場で催眠術ショーの実験台にされ、ある言葉を聞くと反応するようにされてしまった。そして二人の務める会社の顧客の家で次々と宝石盗難事件が起こり、ブリッグスに容疑がかけられるのだが・・・という話。
相変わらず台詞が多くて、慣れるまでのしばらくの間は字幕を読むのが大変ですが、慣れてしまえば大丈夫!
ウディ節がちょうど良い塩梅に薄れていて見やすいです。(ウディファンには物足りないかも?)
この映画のウディは65歳ぐらいで、「会社に勤めて25年」なんてことを行っていますが、長いんだか短いんだかわかりませんね。っていうか、本来はもうちょっと年下の設定なのかな?
さて、一番面白かったのがローラ(シャーリーズ・セロン)と始めて会うシーンです。これって、絶対「三つ数えろ!」だと思うんですが、いかがでしょう?
高慢そうな態度のローラの登場シーンははまさにローレン・バコールそっくりじゃないですか?!ウディは「ボギー!俺も男だ」なんて映画も撮っているし、きっとボギーが好きなんでしょうね〜。
そして、そんな美女ローラに何故か惚れられちゃうブリッグスなんですが、ローラが「私は今までマッチョしか好きじゃなかった」とか「私の付き合った男はみんな金持ちでハンサムで・・・」みたいな事を言って、「でも、そんなネズミみたいな貴方に惹かれるの」と、褒めているんだかけなしているんだか、わざわざ言い訳しているのが笑えます!
今までのウディのパターンだと、ここをウディのパートにして、自分で自分をけなして・・・って感じにしてたと思うんですが、それが自虐的であまりにその通り過ぎて笑えなかったんですが、他の人、しかもこんな美人に言わせるところで笑えるようになってます。
他にも台詞で面白いのもいくつもあったし、ウディの催眠術にかかった演技(特にパーティでの)も笑えるし、ほんわか楽しい映画です。
スズメバチ女
原題:THE WASP WOMAN
監督:ロジャー・コーマン
出演:スーザン・キャボット/アンソニー・エイズリー/バーバラ・モリス
化粧品会社の女社長ジェニスは、美貌の衰えと会社の業績不振に悩んでいた。そんなある日、会社にやってきたジンドロープという蜂の研究者を、若返り薬の発明のために雇う。実験台となった彼女はみるみる間に若返るが、この薬には恐ろしい副作用があったのだ!という話。
蜂・・・若返り・・・と言えば、誰もが思い浮かべるのがローヤルゼリー。
しかしここで使われる蜂は、タイトルにもあるようにスズメバチなのです!
う〜ん、スズメバチだと、本当に副作用が出るのかな〜?って、ちょっと知りたくなりました。
B級映画の帝王、ロジャー・コーマンらしく(?)見事にB級しています!
また低予算で映画を作ったからなのか、あの・・・お面(?)もチープで素晴らしい!(笑)
最初のうちは音楽も怖そうな感じだし、期待させてくれたんですが、このスズメバチ女が出ると・・・笑ってしまいそうになりました(^^;
スタア誕生
原題:A STAR IS BORN
監督:ウィリアム・A・ウェルマン
出演:ジャネット・ゲイナー/フレデリック・マーチ/アドルフ・マンジュー/メイ・ロブソン/アンディ・ディヴァイン/ライオネル・スタンダー/フランクリン・パングボーン/ラナ・ターナー/ジェーン・ワイマン/フランシス・フォード
映画女優を目指して田舎から出て来て、スターになっていくビッキー。ビッキーに最初のチャンスをくれ夫にもなったスターのノーマン。どんどん人気の上がるビッキーに対して、落ち目になり精神的にも追いつめられる夫。そんな夫のために仕事をやめるビッキーは言い出すが・・・という話。
この夫のノーマンは、結構周りの人に嫌われていたんですね。でもどういう所が嫌われていたのかが良くわからなかったです。嫌われていたから、落ち目になると励ましの言葉どころか、嫌味なんかも言われちゃうんですが、スターのうちから人に嫌われないようにしてないといけませんね。
それにしても、どんな時も夫を愛して、仕事を辞めるとまで言うビッキーにも泣けますが、そんなビッキーの邪魔をしちゃいけないと、入水自殺するノーマンにも泣けます。
この入水自殺のシーンの夕日が美しいです。
スターゲイト
原題:STARGATE
監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ/ディーン・デヴリン
原作:アンリ=ピエール・ロシェ
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:デヴィッド・アーノルド
出演:カート・ラッセル/ジェームズ・スペイダー/ジェイ・デヴィッドソン/ヴィヴェカ・リンドフォース/アレクシス・クルス/ミリー・アヴィタル/レオン・リッピー/エリック・アヴァリ/フレンチ・スチュワート
70年前に発掘された大きな環。この環をくぐると、こちらの世界からあちらの世界へ行けるのだ!考古学者ダニエルが石碑の文字を読み解いたことから、このゲートが開かれた!さてあちらの世界には何があるのか?!調査に派遣された軍人部隊とダニエルだったが・・・。という話。
まさに正統派B級映画ですね!
こちらの世界からあちらの世界へ行く間の映像(アニメ?)がものすごくチープなのが笑えるし、ピラミッドっぽい神殿?の動きも結構おかしいんですけど、これらが不思議とイヤな感じがしません。
最初のこちらの世界とあちらの世界と云々っていう話が解りづらくて、どうしよう?(^^;・・・と思ったんですが、解ってみれば単純で、その後の話も超単純!(笑)
大佐(カート・ラッセル)の心の変化も手に取るようにわかるくらい単純だし、ダニエルが現地人女性と出来ちゃうなんていうのもお決まりで単純。
だけど、なんか一つ一つのシーンが凄く丁寧に作られているような気がするんですよね。
それに、現地人が最後の最後まで現地語を喋っているがとてもポイント高いです!
ドイツ人だろうが、フランス人だろうが、宇宙人だって英語を喋っちゃうハリウッド映画において、とても珍しいですよね!それはローランド・エメリッヒがドイツ人だからなんでしょうか?
そうそう、ラーを演じていたジェイ・デヴィッドソンは、「クライング・ゲーム」のオカマ(でいいの?)ですよね。中性的な不思議な雰囲気がとても合っていました。
それと、ジェームズ・スペイダーがオタッキーな考古学者で、これもまた似合っていましたね〜。格好良かったし。この映画の続編の為にID4の出演を断ったそうですが、楽しそうに演技していました。(楽しそうなのは演技だったりして?)
B級でもこのくらい真面目につくれば面白いというお手本のような作品です。
ところで、映画字幕で、ロバ(ラクダ?)の変形みたいな動物が出てきたときに、「包帯があるから飼われているんじゃ?」ってな台詞があって、「包帯」が英語で「ハーネス」って言っていたと思うんですが、「包帯」じゃなくて「手綱」じゃないの?まさか翻訳者、戸田奈津子さんじゃないよね?(笑)
スターシップ・トゥルーパーズ
原題:STARSHIP TROOPERS
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
脚本:エド・ニューマイヤー
出演:キャスパー・ヴァン・ディーン/ディナ・メイヤー/デニース・リチャーズ/ジェイク・ビューシイ/ニール・パトリック・ハリス/クランシー・ブラウン/パトリック・マルドゥーン/マイケル・アイアンサイド/マーシャル・ベル
読んでは中断。また最初から読み始めて中断。内容を忘れたので、また初めから・・・と、結局2年くらいかかって読み終わった「宇宙の戦士」。
これで心おきなく「スターシップ・トゥルーパーズ」が見られる!
が、CGにお金を使いすぎたのか、何なのかわからないけど、パワードスーツが無いではないか!それと、カプセルは一人一つだと思ってたんだけど、私の読み間違えなのかな?
と、内容もかなり変わっていて、原作では暗い宇宙っぽい雰囲気だったのに、この映画ではドッピーカンの天候の下での戦争だ!
そもそも原作はかなり思想的だったんだけど、映画ではそんなのは全くないのね。
しかも監督は原作を読まずに撮影に入ったらしい!設定を借りただけだそうな・・・。うむぅ。一体私は何の為に2年もかけて原作を読んだんだぁ!(笑)
まぁ、これはこれでいいのかもね。
スタスキー&ハッチ
原題:STARSKY & HUTCH
監督:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス/ジョン・オブライエン/スコット・アームストロング
撮影:バリー・ピーターソン
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ベン・スティラー/オーウェン・ウィルソン/スヌープ・ドッグ/フレッド・ウィリアムソン/ヴィンス・ヴォーン/ジュリエット・ルイス/ジェイソン・ベイトマン/エイミー・スマート/カーメン・エレクトラ/ジョージ・キー・チェン/クリス・ペン/ポール・マイケル・グレイザー/デヴィッド・ソウル/ウィル・フェレル
1975〜79年にアメリカで放送された人気TVドラマのリメイクです。
日本では劇場公開無しでいきなりビデオ化の作品です。私はレンタルDVDで見てみました。
う〜ん・・・微妙だ・・・。
ベン・スティラーにオーウェン・ウィルソン、ヴィンス・ボーンにウィル・フェレルと、「ズーランダー」の出演者が出演しているからだけじゃなくて、「ズーランダー」に似ているところがあり過ぎな気がしました。
子供の背後での爆発シーンは「ズーランダー」のGSでの爆発シーンを思い出させるし、ディスコでの踊り対決は倉庫での踊り対決だし・・・。オーウェンがコカイン吸っての乱交パーティの翌朝に朝食を作っているシーンも、「ズーランダー」で乱交パーティの翌日のゴマすりシーンを思い出しちゃったし・・・。顔塗って潜入するのも同じだし、映画をパロディっているのも同じだし・・・。
ラストで車の中でスタスキーが「お母さんが・・・」って言うのも、「ズーランダー」で「僕は左回りが出来ないんだ」って言っているシーンを思い出しちゃったし・・・。
似てるなぁ〜と思えば思うほど、つまらなく感じてきちゃって、殆ど笑えませんでした(^^;
唯一笑ったのはポニーが倒れたところです。(←笑うところ?)
登場人物のキャラクターで面白かったのはスヌープ・ドッグが演じたハギーですね。
ところで、DVDの特典映像に出演者のインタビュー集があって、この映画が失敗だったとか、出演者同士が仲悪かったとかって言っているんですが、これが冗談に聞こえないのが辛いです(^^;
監督が「僕はコメディの作り方を知っている。経験もあるし。」なんて言っているのは完全な冗談だと思いましたが、どうやらこれは真剣に言っているようなのにビックリ(^^;
また、たぶん冗談で言っているオーウェン・ウィルソンの「この作品は僕の汚点だけど・・・」っていうのには、思わず心から同情しそうになっちゃったりして(笑)
それでも、この作品のオーウェン・ウィルソンはとても格好良く&可愛く映っているので、それを見るためだけに、廉価版が出たらDVD買ってもいいな〜なんて思っています(^.^)
スチュアート・リトル
原題:STUART LITTLE
監督:ロブ・ミンコフ
脚本:M・ナイト・シャマラン/グレッグ・ブルッカー
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
出演:ヒュー・ローリー/ジーナ・デイヴィス/ジョナサン・リプニッキ/ジェフリー・ジョーンズ/ブルーノ・カービイ/コニー・レイ/ジェニファー・ティリー/アリス・ビーズレー/ブライアン・ドイル=マーレイ/エステル・ゲティ/ハロルド・グールド/パトリック・オブライエン/ジュリア・スウィーニー/ダブニー・コールマン/ジョン・ポリト
ジャンガリアンハムスターを飼い始めたので見たネズミものです。
でも、このネズミは所謂マウスってやつなのかな?
養子をもらいに行ったリトル夫妻は、孤児院で「誰も僕をもらってくれないんだ」と言うネズミを養子にすることに!しかし、弟が出来ると喜んでいたジョージは「なんだぁ、ネズミかよぉ・・・」と興味なし。ネズミのスチュアートはリトル家の一員になれるのか?
素晴らしいCG技術ですね〜!このネズミがCGなんですよ。まぁ、実際こんな歯をしていたり(齧歯類だろう?!;;)、こんな指をしていたり(人間の手と同じじゃん;;)するネズミなんているわけないのですが、でもまったく架空の物とも思えず・・・。
それに、服の質感なんて、本物そっくりですよ。さらに、床に映る影とか、車に反射する影とか、細かい所まで凝っているというか、忠実に再現していて、驚きました。
CG技術も素晴らしいんですが、猫の演技も素晴らしいです!猫好きにはたまりませ〜ん(^.^)
その猫の中でも、モンティが、キャットフードのCM(「うちの主人エサの時もたつくんだよねぇ〜」ってCMです)に出てくる、小生意気な猫みたい(柄とか顔とか態度とか)で、ホント可愛い〜んですよぉ〜。特に仰向けになって笑い転げるシーンがお気に入り(^.^)
でも、猫とCGだけじゃなくて、ストーリーもしんみりしたり、ほのぼのしたり、笑えたりと、楽しいです。子供がいたら一緒に見たいですわ。
ジョージの部屋の鉄道模型で、スチュアートが「遊ぼうよ〜」と言った次のシーンで、スチュアートがロープで縛られ線路の上に置かれているのには大笑い!単なる子供の無邪気な遊びとも見れますが、ジョージのスチュアートに対する思いも出ているようで、ここも好きなシーンです(^.^)
スチュアートの声をやっているマイケル・J・フォックスはもちろんのこと、スノーベルの声をやっているネイサン・レインも素晴らしい〜!
スチュアート・リトル2
原題:STUART LITTLE 2
監督:ロブ・ミンコフ
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:スティーヴン・B・ポスター
出演:ヒュー・ローリー/ジーナ・デイヴィス/ジョナサン・リプニッキ/マイケル・J・フォックス/ネイサン・レイン/メラニー・グリフィス/ジェームズ・ウッズ/スティーヴ・ザーン
前作は楽しかったにも拘わらず、スチュアートの歯がまるで人間(実際、人間の歯だったか入れ歯を元に作ったらしい)だったし、指がまるで人間(いわゆるネズミの爪がない?)だったし、そんな所が気になって気になって仕方なかったんですが、今回はもう慣れたのか、ストーリーがテンポ良いので、気になる暇がなかったのか、100%楽しませていただきました〜!(^.^)
そうそう、前回、どうやって食卓についているの?と疑問だったんですが、今回はちゃんと専用の椅子があったりと改善されてましたね(^.^)
家族は出来たものの、お兄ちゃんのジョージは友達と遊んでばかり。自分も友達を作ろう!と思ったところに現れた可愛い小鳥。小鳥のマーガロを助け、友達になったと思っていたのだが・・・という話です。
相変わらず服が素晴らしいですね。セーターなんて編み目までそっくりだし!それに今回は色々な衣装を着ています。
鳥のCGは作り物そのものって感じがしましたが、ストーリーの面白さがカバーしていて、さほど気になりませんでした。
今回は猫のモンティの出番が少ないのが残念ですが、麺を頭からかぶって、やっぱりかわゆい〜(^.^)
スノーベルも相変わらずのおとぼけ君で、やっぱりかわゆい〜(^.^)
最初と最後に出てくる飛行機のシーンもかなりの迫力で楽しかったです。
1999年に最初の作品が、2002年にこの「スチュアート・リトル2」が作られてますから、次作は2005年か?続く限り続けて欲しいなぁ〜(^.^)
すっ飛び駕
原題:
監督:マキノ雅弘
脚本:伊藤大輔
撮影:宮川一夫
出演:大河内伝次郎/黒川弥太郎/河津清三郎/三浦光子/長谷川裕見子/伏見和子/南条新太郎/沢村国太郎/荒木忍/光岡龍三郎/原聖四郎
1952年の映画ですが、保存状態が悪いのか?音声がよく聞き取れないんですわ・・・(^^;
大河内伝次郎の話し方が聞き取りにくいっていうのもあるし、他にも古い言葉で知らない言葉があったりと・・・。そんなんで、台詞の60%位しか聞き取れてないと思います(^^;
だから、あらすじが・・・わかりません(^^;
主人公の河内山宗俊は坊主なのにヤクザです!本当に坊さんなのかな〜?お経も読んでなかったし、頭が坊主なだけのような気もしますが・・・。でも「坊主」と言っています。
坊主は屋敷を賭場にしていて、他にも色々ヤクザなことをしているようです。
そんな河内山は金子市之丞という男とふとした事から知り合い、彼の家の無実を晴らしお家断絶を解くことを請け合います。
また河内山と仲良しの密貿易者の森田屋の妹を吉原から買い取ります。そしてその妹の三千歳と金子市之丞をくっつけようとします。しかし三千歳には直助という恋人がいて上手く行きません。
さて、無事、お家断絶の恨みを晴らし、河内山は金子に三千歳を妾にするように頼むのですが、「卑しくとも身分ある身。娼婦を妾にはできません」ってな事を言われて断られます。
「なにぃ?!てやんでぇぇ!」ってな感じで怒り狂う大河内伝次郎が怖いです。顔が・・・。普通の顔でも怖いのに・・・。なのに何故かここで顔がアップになるとソフトフォーカスがかかってます!これはフィルムが傷んでるだけ?それとも宮川一夫のいたずら?(笑)
そうなんです!なんと、カメラマンが宮川一夫です!でも・・・全然そんなの感じられませんでした(^^;
そしてラスト・・・。あの提灯持った人々は何ですかぁ?!河内山は誰かに狙われてるんでしたっけ?あらすじを100%理解できなかったので、何かあるのかも・・・(笑)
そう言えば、河内山さん、とてももてるんです!でも・・・私は惚れなかったぞ〜(笑)
スティング
原題:THE STING
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード/ロバート・ショウ/チャールズ・ダーニング
この映画を見たのは2回目です。
1回目に見たときは、勿論ラストで、と〜っても驚いたのですが、今回は驚きませんでした。(当たり前?)
その代わり、「何であんなに騙されちゃったんだろう?」って思いました。もう、ラストがわかっているからこそなんでしょうが、よ〜く見ると、ラストでそんなに驚かないんですよね〜。ちゃんと、辻褄が合ってるっていうか・・・。素晴らしい脚本です!
だから、よ〜くよ〜く見ていると、1回目でも驚かないかも知れません。でも、話しが面白くって、どんどん進んでいくので、よ〜く見るのは難しいかもね〜。
それから、1回目は、レッドフォードのファンなので当然ながら、レッドフォードばかり見ていたのですが、今回、ポール・ニューマンにビックリ!カッコ良すぎる〜!目が青すぎる〜!
ロバート・ショーも、実に良い味出しています。
何度見ても楽しい映画です!音楽も有名です!
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