ジャングル・フィーバー
原題:JUNGLE FEVER
監督:スパイク・リー
脚本:スパイク・リー
出演:ウェズリー・スナイプス/アナベラ・シオラ/スパイク・リー/オシー・デイヴィス/ルビー・ディー/ロネット・マッキー/ジョン・タートゥーロ/アンソニー・クイン/サミュエル・L・ジャクソン/ハリー・ベリー/ブラッド・ドゥーリフ/リチャード・エドソン

フリッパーはハーレムに住む妻子持ちの建築家。秘書がやめて後任の秘書が来たのだが、黒人と頼んでいたのに白人女性だった。やがて二人は恋に落ち(?)妻の知るところとなり・・・という話。
簡単にあらすじをまとめちゃいましたが、実際は群像劇というか、色々な人が出てきて、その人達それぞれのエピソードもあるのです。
中心となるのは、勿論フリッパー(ウェズリー・スナイプス)です。
オープニングから洒落ていて、色々な道路標識が出てきて、そこに出演者の名前が書いてあったりするのですが、サミュエル・ジャクソンの標識にはドラッグって書いてあったような(笑)
何だろう?と思ったらホントにジャンキーの役なんですね。
この薬中のど〜しようもない兄ちゃんをサミュエル・ジャクソンが好演!好演っていうより、本当にやってるんじゃないの???って感じです。
そのサミュエル・ジャクソンの恋人らしきジャンキー女が何と!今年のオスカー女優のハリー・ベリーではありませんか!いやぁ〜、かなりいっちゃってましたよ!
そして、イタリア系アメリカ人のジョン・タトゥーロもなかなか良かったです。最後の血みどろになりながら彼女の家のドアを叩くところが良かったな〜。
で、主人公のフリッパーですが、浮気が妻にばれるんですが、当然妻は怒ります。でもそれにはもう一つ理由があって「白人なんかと!」っていうのがあるんですね。ええ、この奥さんも黒人なんです・・・って見えないって!(^^;
私は最初、この人は白人なのに何で「白人なんか」って怒ってるの?って思ったくらいですわ。勿論、この位色の薄い黒人っていうのもいるわけなんだけど、映画的にわかりやすく、もっと色の黒い人の方が説得力があったような・・・。
それにしても、この位色が薄いと、黒人からは「白人じゃないの?」なんて思われて、それもまた大変なんじゃないかな?
で、奥さんを演じたアナベラ・シオラって黒人の血が流れてるんですか?
そんな人種差別があるこの黒人一家とその友人達なんですが、浮気相手のイタリア系アメリカ人女性アンジーの家も、そりゃもう大変!
「黒人と付き合うくらいなら人殺しの方がまだましだ!」なんて父親は絶叫するわ、しまいにはベルトで娘をパシパシ叩いてますから(^^;
少なくともこの人達は、良い悪いは別としても、みんな本音を言い合ってますね。そんな所が好感もてました。
で、結局・・・どうなっちゃうんでしょうね?この夫婦。
何ともやるせない気分にさせられました。
色々な人を描いていながら、一人一人のキャラクターがしっかり描かれています。
しかし、フリッパーの衣装、水色のジャケットに黄色のシャツですよ!すごい組み合わせだ〜(笑)
そうそう、フリッパーの実家にいる犬が可愛いんですよ。ソファで背伸びしてました〜(^○^)


上海特急
原題:SHANGHAI EXPRESS
監督:ジョゼフ・フォン・スタンバーグ
出演:マレーネ・デートリッヒ/クライブ・ブルック/ワーナー・オーランド/アンナ・メオ・ウォン/ユージン・ポーレット/ルイーズ・クロッサー・ヘール/ローレンス・グラント

北京から上海までの3日間の列車の旅。列車の中で、今は「上海リリー」と呼ばれているマデリンは、かつての恋人のハーベイと再開する。途中、ゲリラによって列車は止められ、人質がとられることになるが、果たして、皆無事に上海にたどり着くことはできるのか?!
アカデミー撮影賞を撮っている作品です。町中を列車が走っているシーンなどが素晴らしい!とのことらしいですが、列車が来ると人々が一斉にがどくのは、今でも東南アジアにありますよね。テレビで見たことがあります。だからでしょうか?何故か懐かしい気分になりました。
サスペンスかと思っていたら、ラブ・ストーリーです。「愛とは信じること」ですね。
マレーネ・デートリッヒの出演作を初めて見たのですが、華のある人ですね〜。撮り方もあるんでしょうが、彼女が画面に映ると、パッっと雰囲気が変わります。
謎の中国人女性も、台詞は少ないんですが、なかなかいい味を出しています。


シャンハイ・ナイト
原題:SHANGHAI KNIGHTS
監督:デヴィッド・ドブキン
脚本:マイルズ・ミラー/アルフレッド・ガフ
撮影:エイドリアン・ビドル/ハーヴェイ・ハリソン
音楽:ランディ・エデルマン
出演:ジャッキー・チェン/オーウェン・ウィルソン/ドニー・イェン/アイダン・ギレン/ファン・ウォン/トム・フィッシャー/ジェマ・ジョーンズ/アーロン・ジョンソン/オリヴァー・コットン

「シャンハイ・ヌーン」の続編です。
アメリカで保安官として働いているチョンの元に、祖国中国で皇帝の印を守る要職に就いていた父親が殺されたとの知らせが、犯人を追ってロンドンに向かった妹から届く。早速チェンもロンドンへ向かうべく、お金を預けていたロイに会いに行き、一緒にロンドンへ向かう。果たして皇帝の印は取り戻せるのか?!という話。
2作目だけあって、お金かかっているって感じですね〜。
でも私は前作の方がほのぼののんびりしていて好きです。
今回はオーウェンが喋りすぎ!クリス・タッカーじゃないんだから!(^^;
話も何となく暗いような・・・って、東欧でのロケらしいのでその暗さなのかわかりませんが、何かスカッとするとことが無かったです。
前作で面白かった、オーウェンのハゲワシのシーンが今回は羊になっていますが、う〜ん、やっぱりハゲワシの方が面白いっすね。
ジャッキーのパートで言えば、壺技が面白かったです(^.^)
それと最後のフェンシング対決(?)が、かなりハラハラドキドキでした。
アクションとしては、敵役がドニー・イェンだし、前作よりパワーアップしているんだとは思うのですが、いかんせんジャッキーが父親を殺された役ですから、ジャッキーのコメディっぽい部分が殆ど無かったのが残念でした。


シャンハイ・ヌーン
原題:SHANGHAI NOON
監督:トム・デイ
脚本:マイルズ・ミラー/アルフレッド・ガフ
撮影:ダニエル・ミンデル
音楽:ランディ・エデルマン
出演:ジャッキー・チェン/オーウェン・ウィルソン/ルーシー・リュー/ブランドン・メリル/ロジャー・ユアン/ザンダー・バークレイ/ユー・ロングァン

1881年。紫禁城から誘拐されたペペ姫を取り戻しに、身代金を持ってアメリカ・ネヴァダ州カーソン・シティへ向かう一行の中にチョン・ウェンがいた。列車強盗に巻き込まれ仲間とはぐれ、何故か列車強盗のボスのロイと一緒にカーソン・シティへ行くことになるのだが・・・という話。
面白かったです〜!
ジャッキーの技(?)も勿論楽しく、特にジャッキー対インディアンの斧対決!笑った〜。ジャッキーの困った顔が本当に笑えます。ジャッキーはカンフーの方に目が行きがちですが、実は結構表情豊かで演技が上手な役者さんなんだと改めて思いました。(アメリカ人俳優と一緒だから目立っただけとか?(笑))
ジャッキーの役名の「ジョン・ウェイン」っていうのも面白かったけど、保安官の「バン・クリーフ」って名前が出てきたときには大笑い!でもこれって字幕出てなかったかも?リー・バン・クリーフ程の怖さは出ていなかったけど、なかなか雰囲気出ていて格好いいじゃん〜!と思ったら、この人(ザンダー・バークレイ)って、「24」のメイソンじゃないですか〜!まるで別人のように格好いいです!
オーウェン・ウィルソンのパートも面白くて、ハゲワシにつつかれているところがお気に入りです!
インディアンの娘も良かったし、ペペ姫のルーシー・リューも良かったです。
エンドロール前のNG集も楽しく、本当に無難に楽しめました(^.^)
さて、この作品はDVDで見ましたが、映像特典でジャッキーがアクションシーンの振り付け?をしている所があるんだけど、映画じゃ見られないような厳しい顔して真剣にやっていたのが印象的でした。こんなに真面目にやっているからこその面白さなんだなぁ〜と。
それから、監督が「ロイの衣装は「明日に向って撃て!」レッドフォードの衣装と同じ」って言っていました。えええ?!似ているとは思っていたけど、本当に同じなの?まぁ列車強盗とか最後のシーンとか「明日に向って撃て!」から取っているのはわかりましたが・・・。ということは、例えばラストシーンで建物内から外に出ていくところですが、もしかして、ジャッキーがポール・ニューマンですか?!(笑)


十二人の怒れる男
原題:12 ANGRY MEN
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ/リー・J・コッブ/エド・べグリー/E・G・マーシャル

12人の陪審員の映画。12人のキャラクターがとてもよく描かれていて、それぞれの俳優さんが、味のある演技をしています。
しかし、「ヘンリー・フォンダ」は「ジェーン・フォンダ」にそっくりだなぁと何度も思ってしまいました。親子なんだから当たり前ですが、本当に似ています。目も口も。 ジェーン・フォンダは、女優引退したんだったかしら?とか、ヘンリー・フォンダの顔が映ると、ついそんなことばかり考えてしまいました。


12人のパパ
原題:CHEAPER BY THE DOZEN
監督:ショーン・レヴィ
脚本:サム・ハーパー/ジョエル・コーヘン/アレック・ソコロウ
撮影:ジョナサン・ブラウン
音楽:クリストフ・ベック
出演:スティーヴ・マーティン/ボニー・ハント/パイパー・ペラーボ/トム・ウェリング/ヒラリー・ダフ/ケヴィン・G・シュミット/アリソン・ストーナー/ジェイコブ・スミス/ポーラ・マーシャル/アラン・ラック/リチャード・ジェンキンス/ホームズ・オズボーン/ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ/レックス・リン/デヴィッド・ケルシー/アシュトン・カッチャー/ジャレッド・パダレッキ

12人の子持ちのベーカー夫妻。夫は地元大学のフットボールコーチで、妻は専業主婦。夫は都市大学からコーチの依頼があり、それに伴い一家が引越。そして同じ頃、妻が書いた本が出版されることになり、プロモーションのため数日家を空けることになる。まだ新任のコーチである夫は妻の留守中に子供の面倒を見ながら仕事もちゃんとこなせるのか?!・・・という話。
子供12人ですが、長女は家を出てボーイフレンドと同棲中なので、実質11人です。長男と次女は高校生なので、本当のガキは9人ですね。
しかし、12人も子供がいるのに殆ど全員のキャラ分けがちゃんと出来て描かれているのが見事です。
そして、笑えるエピソードも沢山!(^.^)
長女のボーイフレンドに噛みつく犬には大笑いだし、カエルの葬式での「良いカエルでした」っていうのも笑えるし、隣の家の子が誕生会で怪我してストレッチャーの上で「最高の誕生会だった!」っていうのも笑えます。
しかし、長男がいじめにあっていたみたいだけど、とうもろこしがロッカーに山ほど!これは・・・もしかして、ラッキー?(笑)
ラストがちょっと解りにくく、今シーズンはコーチをやりますってことだったけど、1年ってことかな?来年はまた田舎に帰るのかな?
楽しくて、ほのぼのする映画ですので、家族でワイワイみるのに良いのではないでしょうか?
さて、この映画、レンタルDVDで見たのですが、作品解説が監督と子役どもの2種類が入っています。子役どもの解説は、殆ど解説になってません。うるさすぎ!(笑)


12人の優しい日本人
原題:THE CROW
監督:中原俊
出演:塩見三省/相島一之/上田耕一/二瓶鮫一/中村まり子/大河内浩/梶原善/豊川悦司/山下容莉枝/村松克己/林美智子/加藤義博

「12人の怒れる男」の日本版とでもいう映画です。この映画だけでも楽しいですが、できれば、オリジナルの「12人の怒れる男」を見ておきましょう!
ぱくりモノなのでしょうが、それを越えてしまった映画です。コメディですが、パロディではありません。
陪審員部屋、換気扇、トイレ・・・等々、設定は「12人の怒れる男」ですが、この「12人の優しい日本人」では、無罪→有罪→無罪と変わっていきます。
やっぱり、日本人には、日本のコメディだな〜!って思いましたし、笑わせてもらいました!!


淑女超特急
原題:THAT UNCERTAIN FEELING
監督:エルンスト・ルビッチ
出演:マール・オベロン/メルヴィン・ダグラス/バージェス・メレディス/アラン・モーブレイ/オリーヴ・ブレイクニー

原因不明のしゃっくりに悩むジルは友人に勧められ精神科医を訪ねる。そこの待合室で知り合ったピアニストのセバスチャンと恋仲になり夫と離婚するが・・・という話。
面白い〜!
医者に歳を聞かれて誤魔化したり、細かいギャグの数々も冴えてるし、台詞はいつもの如く可笑しいし(^.^)
夫と倦怠気味なもんだから「理想は謎めいた結婚なの」なんて言っちゃってて、でもそんなもんあるわけないだろ〜って感じで、離婚を思いとどまるのかと思ったらあっさり離婚( ゜_゜;)
この離婚後が、だましだまされ、だまされたふりをして・・・と、ホントお洒落で面白いです。
こういう女性ってともすれば単なるふしだらな女になっちゃうんですが、「生活の設計」もそうだったんだけど、男が一瞬は落ち込むんだけどさっさと立ち直って次の作戦に移っちゃうからそうならないんですね〜。
「捨てられて可愛そう・・・」って感情移入する間もないテンポの良さが素晴らしい!
ただ、マール・オベロンは美しいし、メルヴィン・ダグラスもいい感じなんだけど、バージェス・メレディスがちょっとミスキャストかも・・・。バージェス・メレディスって、「ロッキー」のミッキーですよ!ルビッチの俳優さん達って華がある感じの人ばかりだから、顔からして違う・・・(笑)
この映画は、彼(バージェス・メレディス)の演技が過剰だとかって評判いまいちの作品みたいですが、それを差し引いても十分面白かったです(^.^)


シュリ
原題:
監督:カン・ジェギュ
出演:ハン・ソッキュ/キム・ユンジン/チェ・ミンシク/ソン・ガンホ

ラブストーリーだとばかり思っていたので、いきなりの軍の訓練シーンには驚きましたよ〜。
訓練の内容も凄いのですが、銃声が凄くって、腹に響くという感じ。
パフレットに、銃声について思考錯誤をしたという監督の談話が載っているのを見て、やっぱりなぁ〜!と思いました。
内容は南北朝鮮の問題がありながらも、謎の女スナイパーと彼女を追う刑事の話で、結構単純。
しかし、必ず顔に返り血がついてしまう(笑)激しい銃撃戦と、主人公のジュンウォンとその婚約者とのロマンチックなシーンとの対比が素晴らしいです。特に雨の街中、ビルの熱帯魚水槽の前でのシーンは美しい!
これも、パンフレットに、アクションシーンはカットを短く、恋人達のシーンは長く撮ったという監督の話が載っているのですが、またもや「やっぱりね〜!」と、まぁ、私は完全にこの監督の意向にはまっていたのでした(^^)
最後、二人が銃を向け合い・・・。これで終わりかと思ったらまだあります。私的にはここで終わって欲しかったんだけど、何故このラストが必要だったのかもパンフレットに書いてあります。なるほどね・・・と納得はしましたが、う〜ん・・・。
CGもよく出来ているし、予算3億円ですよ!しかも韓国!日本の映画はどうなっているんだぁ?と思わずにはいられませんでした。
あ、そうそう、このパンフレットは、内容も充実しているし、何と銃についての説明が写真付きで2ページもあるのです!お買い得です!(^^)


情炎
原題:
監督:衣笠貞之助
脚本:衣笠貞之助/相良準
撮影:渡辺公夫
音楽:古関裕而
出演:山本富士子/勝新太郎/船越英二/小野道子/阿井美千子/南左斗子/倉田マユミ/村田知栄子/坂東/秀調

時代は明治。柳橋の芸者の小梅は或る夜、家に逃げ込んできた幼馴染みの仙枝と再開する。二人は恋に落ちるが役者の仙枝は破門されどさ周り。仙枝はやがて許され三代目沢村仙之助を襲名することになるが、お披露目の費用が無い。小梅は何とかすると言うのだが・・・という話。
悲恋ものです。もう今じゃあり得ませんね〜。
巳之吉を刺したのだって正当防衛でしょう。
ラストもありがちなんですが、やっぱり泣けますね〜。私こういう話に弱いんです。う〜ん、しかし、何も死ななくても・・・。と、やっぱり今の視点で見てしまうな〜(笑)
この撮影って全部スタジオセットなんだと思うんですが、綺麗で素晴らしいです。また映像も綺麗です。
ただ音楽がお琴の音楽ばかりで、映画に合っているとは言え、雰囲気出し過ぎでわざとらしいというか何というか。
わざとらしいと言えば、大げさな演出も結構見物です。特に小梅が巳之吉を刺して家に帰ってきて泣くところ!動作が大げさですよぉ〜。
前に山本富士子がTVで衣笠監督について語っていたのは「監督は全ての演技をまずやって見せてくれるんです」って言ってたんです。「へぇ〜」と思ったんですが、調べてみると、衣笠監督は女形の役者をやっていたとのこと。そういう女形特有のわざとらしい仕草や動作が所々に出ていて、「いくら芸者だからって、こんなヘナヘナ動かないだろう?!」と突っ込みたくなるようなところも(笑)
山本富士子が一途に恋人を思う小梅を好演しています。酔っ払って巳之吉に悪態付いている所なんか良いですね。
そして、恋人役の勝新太郎の初々しさ(?)にビックリ!最初出てきた時は誰だかわからなかったです。だって、綺麗なんですよ。どうも座頭市の汚いイメージが強すぎて(^^;
こんな役も出来るのね〜と感心しました。(偉そうに(^^;)
船越英二もいつもの(?)ヘラヘラした役じゃなくて、暗〜い役で、これもまた妙にはまっていて良かったです。
ところで、あの時代(明治)の1000円って今で言うといくら位なんでしょう?1000万円くらいかしらん?


情熱の代償
原題:THE GOOD MOTHER
監督:レナード・ニモイ
出演:ダイアン・キートン/リーアム・ニーソン/ジェイソン・ロバーズ

アンナは、離婚後、研究所で試験管洗いのバイトと、ピアノの個人教授をしながら、娘のモリーと二人暮らしをしている。そんなある日コインランドリーで、彫刻家のレオと知り合い恋に落ちる。レオはモリーとも仲良くなって、全てが順調だと思った矢先、突然、全夫から娘を引き取るとの裁判を起こされてしまう。何故?そして裁判の行方は?という話。
アンナがレオに「私の情熱はモリーなの」と言うように、とっても娘を愛しているんですね。それをダイアン・キートンが見事に演じています。
そして、やっぱりダイアン・キートンが上手いからなのか、レオに対する気持ちもとってもよく伝わってきました。
ダイアン・キートンって、美人じゃないと思うんですが、凄く可愛いです!
しかし、どう見たって、娘は前夫である父親より、母親に愛情を感じているようなんだけどな〜。
リーアム・ニーソン・・・なかなか格好いいです。
まぁ、こうなっちゃったら、もう元には戻れないですよね〜と妙に納得してしまいましたが、悲しい結末ですね。


勝負師
原題:LE JOUEUR
監督:クロード・オータン・ララ
出演:ジェラール・フィリップ/フランソワーズ・ロゼー

伝説の貴公子(だっけ?)ジェラール・フィリップの映画です。彼の出演作を見たのはこれが初めてです。
役柄のせいか、貴公子には見えなかったですが、なかなかの男前です。
原作は、ドフトエフスキーですが、勿論(?)読んでいません(^^;
ちょっと人物関係を把握するのが大変でした。将軍ザゴリアンスキーは、お爺さんのようなのに、妹は妙に若いし・・・。彼女が妹だと判るまでは、妻なのかと思ってたし・・・。
そして見終わってもわからなかったのは、家庭教師アレクセイ(J・フィリップ)と、ポリーヌの関係。昔関係があったんでしょうか?
それに最後、ポリーヌが「あなたは私が欲しいものがわからない」って言うんですが、私にもわからなかったです(^^;
やっぱり元婚約者の愛が欲しかったってこと?何だろう・・・。
人間関係がよく判らない映画でしたが、ルーレットのシーンは、迫力あって楽しいです。賭けるところ、賭けるところに、どんどんルーレットの玉(?)が止まって・・・「もう、この変でやめといたほうがいいよ〜。ドッカ〜ンと負けちゃうよ!」などと、ハラハラドキドキさせてくれます。
そうそう、ディーラーが払えなくなった台は、閉鎖され、お葬式さながら、黒い布がかけられます。アーメン。


上流社会
原題:HIGH SOCIETY
監督:チャールズ・ウォルターズ
脚本:ジョン・パトリック
撮影:ポール・C・ヴォーゲル
出演:グレイス・ケリー/フランク・シナトラ/ビング・クロスビー/ルイ・アームストロング/ジョン・ランド/セレステ・ホルム/ルイス・カルハーン/シドニー・ブラックマー/アマンダ・ブレイク

グレイス・ケリー最後の出演作品。これを最後に上流社会を飛び越えて王室に入ってしまいました。
そんなグレース・ケリーのミュージカルですが、グレイス・ケリーは殆ど歌ってません(^^;
ビング・クロスビーとちょっとデュエットしただけですね。
「フィラデルフィア物語」のミュージカル版らしいです。ちなみに「フィラデルフィア物語」は未見です(^^;
トレイシー(グレイス・ケリー)とデクスター(ビング・クロスビー)は元夫婦。デクスターはまだ元妻を愛しているのに、元妻は近日ジョーという男と再婚!元夫は友達(ルイ・アームストロング)のいるジャズバンドを呼び寄せる。ゴシップ記者もやって来て、果たして結婚式は滞りなく行われるのか?!という話。
何で離婚しちゃったのかなぁ?離婚しても結構近く(隣?)に住んでいるのね〜。
トレイシーの妹も良かったですね。ゴシップ記者が来て自己紹介するのに、バレエ姿で踊ったりするのが笑えます。
ミュージカルって言えばダンスは付き物ですが、フランク・シナトラとビング・クロスビーが、結婚式の前夜祭で踊ってただけ?あまり記憶にないんだわ〜(^^;
だってこの時のダンスより♪地球が火星に衝突する〜♪って歌の方が「???何???」って感じでインパクト強かったですから(笑)
歌で良かったのは前夜祭でサッチモが歌ってたやつ!(^.^)
歌もほどほど、踊りもほどほどの、タイトルにふさわしいミュージカルですね。


処刑人
原題:THE BOONDOCK SAINTS
監督:トロイ・ダフィー
脚本:トロイ・ダフィー
撮影:アダム・ケイン
音楽:ジェフ・ダナ
出演:ウィレム・デフォー/ショーン・パトリック・フラナリー/ノーマン・リーダス/デヴィッド・デラ・ロッコ/ビリー・コノリー/デヴィッド・フェリー

う〜ん・・・何だろう?出来の悪いガイ・リッチーって感じか?
結構評判が良い作品みたいですが、どこがよいのかさっぱりわかりませんでした(^^;
どこもここも見たことあるようなシーンで斬新さも感じられなかったし。
祈りを捧げてから殺すっていうのは、「パルプフィクション」からのパクリなんでしょうか?でも本家には及ばないな〜。
拷問シーンは「レザボア・ドッグス」から?これもやっぱり本家には及ばないな〜。
ロシア系マフィアが出てきたりっていうのは、何となくうろ覚えの「ビッグ・リボウスキ」なのか?と思ったけど、全然違う?
ウォークマン聞きながらの実況検分っていうのも、どっかで似たようなシーンを見たことがあるんだけど・・・。
他にも主人公たちが映画のタイトルを言ったりしていたので、監督が映画好きなのかなぁ〜?と思ったんですが、だからついパクっちゃったんでしょうか?
最初の肉屋(?)のシーンは何だったんでしょうか?あの仕事が何か重要なポイントなんでしょうか?それとも、兄弟和気藹々と働いていましたよ・・・ってことだけなんでしょうか?でも、和気藹々は良いけど、食材で遊ぶなよ〜(^^;
あっ・・・。そう言えば、台詞に「ロッキー」が何とかっていうのがありましたよね?ロッキーは確か肉屋で働いていた筈!そういうのと関係あるのかな?でも、ロッキーに関係があったとしても、この映画のストーリーには全く関係無いような・・・?(笑)
そして、いきなり神の啓示を受けるんですが、神の啓示が人殺しなんだ?人を救うことじゃなくて?この神って、彼らが十字架を首からかけていたのを考えるとキリスト教なんだよね?・・・なるほどね・・・なんて、妙に納得しちゃったりして(笑)
悪い奴を殺すんなら、まぁいいか〜と思っても、あんなチンピラばかりって・・・。神の啓示のくせにスケール小さ過ぎ!自分たちにとっての悪い奴なだけじゃん?
主人公の二人も全然格好良くないし。今後見る別の映画に出てても絶対気が付かない自信があります!そのくらい普通の顔&雰囲気の俳優だったな〜。
それに比べて絶対忘れられないのが、ウィレム・デフォーの女装姿。気持ち悪過ぎだぁ〜(笑)
どんな映画でも存在感を出しちゃう素晴らしい俳優ですね(^.^)


ショーシャンクの空に
原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス/モーガン・フリーマン/ウィリアム・サドラー/ボブ・ガントン/ジェームス・ホイットモア

とても感動するとの評判の映画なので、オイオイ泣けるのかと思いましたが、泣ける映画というより、ジーンとする映画です。
この、ラストシーンを、昔テレビ番組の、映画紹介でやっていたので、最後がわかちゃったのはちょっと残念でしたが、とても良いラストシーンです。しかし、こんな重要なラストシーンを、テレビで紹介するなんていかん!
モーガン・フリーマンが、アカデミー獲ったと知って、「やっぱりね」って感じです。とってもいい味出してました。この人、ホント凄いです。表情で演技しています。
あと、あの、強暴な看守、顔も怖かったです。どこかで(勿論映画のなかで)見たことあるような気がするんだけど、気のせいかしら?
ティム・ロビンスも、陰気で賢い雰囲気が出ていて、なかなか良かったです。
アメリカの刑務所は怖いです。


後日追加:モーガン・フリーマンは、この映画で、アカデミー候補になりましたが、賞は獲れなかったようです。残念。

散弾銃(ショットガン)の男
原題:
監督:鈴木清順
脚本:松浦健郎/石井喜一
撮影:峰重義
出演:二谷英明/南田洋子/小高雄二/芦川いづみ/高原駿雄/田中明夫/野呂圭介/郷^治/佐野浅夫

オープニングがいいですね〜。トロッコ?みたいなのに乗ってる若い女性が隣の席のおっさんに「酒飲むか?」って言われ、断ると何と!「じゃお酌してくれ。お酌くらいいいだろう?」って、あはは!
しかも、酒飲んでるおっさんはコップ持参ですよ!そこに、向かいの席に寝っころがっていた男がやおら起きあがり「やめろ!」と散弾銃をつきつける!(笑)
寝ている時に既に散弾銃を腹の上に載せてるんですが、そんな奴いないって〜(笑)
そして♪男なら〜♪と音楽とタイトルが。むむ?この歌、何か聞いたことあるような気がするけど、気のせいかなぁ?
ええ?ってところもありますが、鈴木清順監督作品としては、結構少なくって、わりとまともな作品じゃないでしょうか?
相変わらず距離感が凄くって、主人公が吊り橋?を渡ろうとすると、軽トラからおっさんに「そっちは行かない方がいいぞ」って言われるんですが、あんな喋り方じゃ声届かないって〜(笑)
それに、服装からしても猟師じゃないのに「ただの猟師だよ」っていうのも笑えます。
また、一体ここはどこなの?って思ったら、南アルプスだったんですね?!そりゃ確かにそれらしい?台詞は出てきてましたが、雰囲気が南アルプスっていうより、九州の山奥?って感じがしたのは私だけかしらん?
南アルプスで恋人が殺され、その犯人を追っているんですが、やっと見つけてここで始末を!と思ったら、海で決闘です(笑)
で、決闘後、やっぱり節ちゃんとは別れてますが、この場所って最初に出てきた所?ってことは南アルプスなの?だだっ広く山のかけらもないような所なんですが、やっぱり南アルプスなのぉ〜?
南アルプスが舞台ですが(しつこい?;;)無国籍映画って雰囲気です。
そうそう、中盤あたりで、佐野浅夫がこれ見よがしに?「サロンパス」の箱を持ってて、いきなり「やっぱり打ち身にはサロンパスが一番だよ」って言うのにはビックリ&大笑い。ストーリーと全然関係無いですよ。スポンサーなのかな?とにかくあまりの唐突さと不自然な台詞に大笑いしてしまいました〜(^○^)


ジョニー・イングリッシュ
原題:JOHNNY ENGLISH
監督:ピーター・ハウイット
脚本:ウィリアム・デイヴィス/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド
撮影:レミ・アデファラシン
音楽:エド・シェアマー
出演:ローワン・アトキンソン/ナタリー・インブルーリア/ベン・ミラー/ジョン・マルコヴィッチ/ティム・ピゴット=スミス/オリヴァー・フォード・デイヴィス/グレッグ・ワイズ/ダグラス・マクフェラン/ケヴィン・マクナリー/テレンス・ハーヴェイ/ニナ・ヤング

英国秘密諜報局のスパイ(?)のジョニー・イングリッシュは、奪われた宝玉を取り戻す指令を与えられ、部下のバフと行動を起こすのだが・・・という話。
爆笑はしなかったですが、かなりクスクス笑わせてもらいました(^.^)
特に前半が面白く、潜水艦のドアが開かなかったとか、厳重警備の奥で大爆発が起きてたり、笑えます。
そこから続く、背広を投げて窓から落ちたり、ペンが武器になっていて秘書を撃っちゃったりと、次々とクスクス笑いです。
そして、回転寿司では何故か奇妙な日本語を喋るジョニー・イングリッシュ!な、な、何なんだ〜!この日本語は〜?!(笑)
日本の観客向けのサービスなんでしょうかね?
墓場での勘違いも面白かったです。
しかし、後半になると、いまいち面白い度が下がってきちゃうのが残念です。まぁ、ソバージュ(マルコビッチ)との闘いがメインになるから仕方ないのかも知れませんが、何て言ったって、うんこシーンにどん引きです(^^;
ジョニーがシャワーで流して・・・と思ったら、今度はバフまでが・・・。しつこ過ぎ〜!汚過ぎ〜!
最後には司祭のお尻まで出てくるし・・・(^^;
ホント、途中まで面白かったのにもったいないです。
ところで、マルコビッチがフランス語訛りの英語っていうのを喋っていましたが、なかなか雰囲気出てましたね。


ジョニー・スェード
原題:JOHNNY SUEDE
監督:トム・ディッチロ
出演:ブラッド・ピット/アリソン・モイア/キャサリン・キーナー/カルヴィン・レヴェルズ/ティナ・ルイーズ/ニック・ケイヴ/ピーター・マクロビー

ロカビリー歌手を目指しているジョニーは、ある日スェードの靴を拾う。ところがこのスェードの靴を手に入れた日から、いろいろな事が彼のまわりで起きるという話。
ブラッド・ピットが出ているのですが、あれって・・・リーゼントって言うのでしょうか?凄い髪型で出ています。ハッキリ言って似合ってません。この髪型を見てるだけでも結構楽しめます。でも、この「似合ってない」っていうのが大切なのかも・・・と思いました。いまいちパッとしない主人公の雰囲気を出していて、いい感じです。
「彼氏に殴られるの」っていう、変な女と付き合ったかと思うと、突然捨てられたり、スカートめくられてた女と付き合うようになったり、ピンクのブーツ履いた怪しい男に拾った(?)チキン食べさせられたり・・・と、だから何?っていうことしか起こりませんが、結構好きな映画です。
この監督は、ジム・ジャームッシュの映画の撮影監督をしていた人らしいので、ジム・ジャームッシュ系ではありますが、それともまたちょっと違う感じです。


女優フランシス
原題:FRANCES
監督:グレーム・クリフォード
脚本:エリック・バーグレン/クリストファー・デヴォア/ニコラス・カザン
撮影:ラズロ・コヴァックス
出演:ジェシカ・ラング/サム・シェパード/キム・スタンレー/バート・バーンズ/ジェフリー・デマン/ジョーダン・チャーニイ/レイン・スミス/アンジェリカ・ヒューストン/メアリー・カーヴァー/ケヴィン・コスナー/ビフ・イェーガー

1930年代にハリウッドで活躍した実在の女優、フランシス・ファーマーの半生を綴った映画です。
スカパーのシネフィルイマジカというチャンネルで放送されたのを録画して見たのですが、このシネフィルイマジカというチャンネルは放送前に簡単なあらすじと見所が活字で放送されます。そのあらすじを読んで、「美人でちょっとぶっ飛んだ女優が、酒と栄誉に溺れ、精神病になって、ロボトミー手術を受ける」物語か?と思ったのです。
が、しか〜し!そんなんじゃないですね。
だいたい、本当に精神を病んでいたのかも疑問です。実話ものとのことですが、どういう実話なんでしょうか?周りの人々へのインタビューを集めて構築したのか、本人の証言なんかも入っているのかしら?
最初は、あらすじを読んだ時に思ったような、ちょっと思想的にぶっ飛んでる高校生なんです。「神は死んだ」なんて論文を発表してます。もちろん言論の自由はあるんですが、やっぱりクリスチャンの国でこの思想を発表するって、特にあの時代では凄いですよね。
しかし、このエピソードにも色々キーがあるようで、2度目に見て良くわかったんですが、家に押し掛けたインタビュアー達に、お母さんが実に嬉しそうに答えているんです!
そうなんです。2度見たんですよ。だって、後半の病院のシーンが凄すぎて最初の方を忘れちゃってましたから(^^;
そして、モスクワに行きを反対するお母さんが凄いんですよ。血相が!顔紅潮してるし・・・。このお母さん役のキム・スタンレーさん、ホント凄いです。娘を入院させるのに病院職員と話す時は猫なで声だし・・・。
それから、フランシスのパーティでもお母さんが張り切っちゃってたり、これもうっかり見逃してましたが、ちゃんとお母さんの性格を表していて後半に微妙に繋がっていて、上手くできてる脚本ですね。
それに、フランシスが夫と喧嘩して一人になった部屋を、お母さんが覗きに来る・・・っていうのも、最初は何とも思わなかったんですが、2度目に見ると、何か、監視しているような・・・何とも不気味な感じです。
愛する人に裏切られ傷つくフランシスですが、スーツケースにその彼氏の写真を入れてませんでしたか?あれは彼氏の写真ですよね?何か泣けますな〜。彼女は純粋で世間知らずなだけだったのかも知れないですね。
そしてたったあれだけのことで投獄180日ですよ!
更に母親に精神病院に入れられて・・・。って、ここから、ホント凄過ぎます!
先生も変だし。治療も、インシュリンショックとか電気ショックとか今でもやってるのかしら?見ていて辛いです。
退院しても、母親の思い通りに行かないとまた入院させられちゃうし。だいたい父親も父親だ!物わかりの良い親のように見えるけど、妻が怖いのか?!心底娘の気持ちを考えてるとは思えませんね。
母親は母親で、娘を愛してはいるんだろうけど、方向が間違ってるし。娘が治療するなら、母も要治療ですね。
4回入院したみたいですが、4回目は輪姦されてるし、ロボトミー手術なんて、説明してるかと思ったら始めちゃうし!デモンストレーション用かよ?!(^^;
すごい出来事に驚くばかりですが、なんと、もっと驚くことが!それはフランシスが芸能界に戻ったこと。
どうして戻ったんでしょう?
かつて「神はいない」と言ったのが、「神のおかげで回復した」ってな事を言います。「神はいない」というのは母の思想なのか、母を喜ばせようとしたものなのか。今神を信じているってことは、そういう母からの呪縛から解かれたということなのか?
思うことは沢山あって、書き切れませんが、強烈な映画でした。
一度、彼女の出演作品見てみたいな〜。


ジョンQ−最後の決断−
原題:JOHN Q
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジェームズ・カーンズ
撮影:ロジェ・ストファーズ
音楽:アーロン・ジグマン
出演:デンゼル・ワシントン/ロバート・デュヴァル/ジェームズ・ウッズ/アン・ヘッシュ/エディ・グリフィン/キンバリー・エリス/ショーン・ハトシー/レイ・リオッタ/ダニエル・E・スミス/ケヴィン・コナリー/ポール・ヨハンセン/ヘザー・ウォールクィスト/ローラ・ハリング

突然(?)心臓の難病にかかり倒れた息子に、心臓移植をしようとするものの、心臓移植は保険適用外だった。お金の工面をする父親だったがろくに集まらずとうとう病院ジャックをするのだが・・・という話。
「絶対X絶命」という映画もそうだったけど、子供を助けるために罪を犯して正当化しているようなのは余り好きじゃないです(^^;
そりゃ、どんなことしてでも子供は助けたいだろうけど、それが自己犠牲ならともかく他人を巻き込んでってどうですか?
監督自身、娘が心臓の病気で保険で色々あったのでこの映画を作ったらしいですが、ニック・カサヴェテスはお金持ってるでしょ?どういうメッセージを伝えたかったんでしょうか?
さて映画の内容ですが、自殺するって言ったときには、ええええ!!!と感動してウルウルしたのに、死なないじゃん〜(笑)
邦題にくっついている副題の「最後の決断」ってこのことでしょ?しかも最後じゃなくて中盤のちょっと後くらいじゃなかったかしら?変な副題つけるな〜!
ここら辺の時間の流れが編集のせいなのか、監禁室内と病院外でとの同時性が感じられないんです。だから、どう考えてもこの後ジョンはとっくに2発目(正確には1発目?)を撃っているはずなのに・・・。一体いつどうやって臓器が見つかったという情報がジョンに伝わったのでしょうか???
裁判で、もしや全部無罪だったら興醒めだなぁ〜と思ったけど有罪があってよかったです。
でも、デンゼルワシントンって労働者に見えないですね。
ジェームズウッズは医者に見えるから不思議(笑)
レイ・リオッタの役なんて彼が演じる必要無いような・・・。
外の野次馬や、警部と上司の対立とか、「狼たちの午後」程面白くは無いけど似ていますね。
子供を思う親の気持ちは伝わったけど、医療保険制度の問題点っていうのは良くわからなかったな〜。
保険適用外の病気に保険が下りないのは当然なんじゃないの?そういう保険に切り替えた会社がジョンにその事を伝えていなかったのが問題点なのかな?もし伝えていたら、息子の病気が解る前でもジョンは会社に文句を言ったんでしょうか?会社が払っている保険料と雇用者の賃金関係はどうなっているのかな?
ところで、ジョンが血液型を「血液型Bポジティブ!」と連呼していましたが、何故かここで笑ってしまいました。B型らしいよね?(笑)(私はB型好きですよ〜!(^.^))





インデックスに戻る