ロアン・リンユィ 阮玲玉
原題:阮玲玉
監督:スタンリー・クワン
脚本:ヤウ・タイウォンピン/焦雄屏
撮影:プーン・ハンサン
音楽:シウ・チョン
出演:マギー・チャン/ローレンス・ウン/レオン・カーフェイ/カリーナ・ラウ/セシリア・イップ/リー・リーリー/チン・ハン/レイ・チーホン
1930年代の上海。25歳で自らの命を絶った阮玲玉という大女優の物語。
出演作は28本だけど、現存するのが6本。現存フィルムの一部を使用する部分と、マギー・チャンが阮玲玉を再現する部分と、マギー・チャン等のインタビューの部分との3つの様式から成り立っています。
阮玲玉という女優さんを全く知らなかったので、そういう意味では勉強になりましたが、何しろほんの一部しかフィルムが使われていないので、どんなに素晴らしい女優さんなのか?というのはよくわからなかったです。
マギー・チャンが再現している部分は、阮玲玉の私生活なんですが、やっぱり何で自殺したのかはわからなかったです。人のこと言えませんが男を見る目が無さ過ぎですね。
特に最初の男は最低!
まぁ、この映画を見る限りでは、彼女は愛を与えてはいても、与えた分の愛は受けていなかったのかな?って気がしましたが、どうなんでしょう?
中国では今でも伝説の大スターだそうですので、中国映画史を知る上では見ておくと良い映画かもしれません。
ロザンナのために
原題:FOR ROSEANNA
監督:ポール・トライビッツ
出演:ジャン・レノ/マーセデス・ルール/ポリー・ウォーカー/マーク・フランケル/ルイジ・ディベルティ
この映画を見た後で、監督が英国人で、「ミスター・ビーン」の監督だということを知って、やっと納得できました。
というのも、映画を見ている間、ず〜っと気になっていました。何でイタリアじゃなくっちゃいけないの?って・・・。
冒頭、神父さんがお葬式で、聖書の1節みたいなのを言うのですが、それはイタリア語です。しかし、その後から急に台詞が英語になります。登場人物は、イタリア生まれイタリア育ちなのに、全員英語を喋っているのです。しかもその英語が訛っている〜!「イタリア語訛の英語」っていうのを訓練(?)して喋らせたそうですが、何故かところどころ「イタリア語訛の英語訛のイタリア語」になってたり、イタリア語喋ったり・・・訳わかりませんでした。
英国人は、イタリアに憧れている人が多いので、きっとこの監督もそうだったんでしょう。それとフランスについて悪く言ってたのも納得できました。
でも、やっぱり村中の人が英語喋るのは変だよ〜。サッカーの中継TVをイタリア語で見ながら、英語で会話してるし〜。こんな田舎の人達が、全員バイリンガルなんて・・・あり得ない・・・。
映画の内容は、死を間近にした妻が、死んだ娘の墓の横に埋めてくれって言うんですが、村の墓地にはあと3つしか空きがない。だから夫は人が死なないように献血したり、交通整理したり、死んだ人を隠したりするのです。でもそんなことより何より、娘の墓の横の土地の所有者が、土地をマルチェロには売らない!って言ってることが、一番の問題です。
もう、そこまでして、その場所にこだわるか〜?!って感じでした。
土地を売らないって言う人が、昔のことを忘れられずに寂しい生活を送っていたからって、それを彼女が批判するのは・・・なんか違うような気がする。彼にとっては、それ程大きなショックだったんだろうし。それを「私を愛していたのなら、土地を売って」なんて・・・。自分勝手過ぎないですか〜?
それに、あんな田舎の村で、近所に住んでいるのに、そういうことを20年も知らないなんて事があるのかしら・・・?噂もなかった?20年も黙っていたなら、今言うなよ〜って思ってしまいました・・・。
この元彼氏に同情してしまいましたので、ラストも・・・。ええ?!そんな〜!って喜べませんでした。残念。
ロシュフォールの恋人たち
原題:LES DEMOISELLES DE ROCHEFORT
監督:ジャック・ドゥミ
脚本:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーブ/フランソワーズ・ドルレアック/ジョージ・チャキリス/ダニエル・ダリュー/ジーン・ケリー/ジャック・ペラン/ミシェル・ピコリ/グローバー・デイル
なんて可愛い映画なんだぁ〜!(^○^)
フランス製ミュージカル。何と言っても音楽が良いです!
車のCMだったと思いますが、CMで流れてた曲はこの映画の音楽だったんですね!
ストーリーは理想の相手を夢見る姉妹の話という、かなりアホらしい感じですが、そんなのはどうでもいいって感じかな。
微妙にすれ違って出会っているのは面白いけど。
姉妹のお母さんがかなり若いのにはビックリだったけど、このお母さんが恋人と別れた理由がバカらし過ぎ(笑)
でもそんなことより何よりやっぱり、音楽と踊りが素晴らしいです!
最初の方のシーンで、若者達が歩いているんだけど、横から映しているのが「ウエストサイド」みたい。ジョージ・チャキリスも出ているし、意識してるのかな?
♪ベートーベンはお好き?♪みたいな歌詞の後に♪ミシェル・ルグランはお好き?♪っていうのも良いですね(^○^)
衣装もお洒落だし、姉妹は美人だし、歌は良いし、ホント楽しいミュージカル映画でした。
サントラ買おうかな〜?
ローズ家の戦争
原題:THE WAR OF THE ROSES
監督:ダニー・デヴィート
出演:キャスリーン・ターナー/マイケル・ダグラス/ダニー・デヴィート/マリアンネ・ゼーゲブレヒト
弁護士の夫と、それを支える妻。しかし結婚17年目に妻が離婚を言い渡す。その日から屋敷を巡っての夫婦の戦いが始まる。さて、屋敷はどっちの手に?!という話。
この映画は劇場公開のときに見に行って、結構好きな映画です。今回中古LDを買い、また見てみました。
内容は私としてはかなり覚えていた方なんですが、やっぱり忘れているところってありますね。特にダニー・デヴィートなんてすっかり忘れていました(^^;
そしてビックリしたのが、なんと!マイケル・ダグラスが凄い格好いい!二人が出会った頃はちょっとばかり長髪なんですが、これがホントに格好いいんだわ〜。彼って氷の微笑から変わっちゃったのかな〜?
さてさて映画ですが、この夫婦の戦いが凄いです!
かなりオーバーなのかもしれないけど、実際こんなもんだろうなぁ〜なんて思いました。
「男の人って、すぐそういう自慢をするのね!」なんてキャスリーン・ターナーが言うところは、うんうん、そうかもね〜なんて笑ってしまいました。
キャスリーン・ターナーが、脚でマイケル・ダグラスの腰を締め付けるシーンがお気に入り(^^)
さすが肉体派女優です!(^^)
その他にも、シャンデリアからぶら下がる姿はまるでサーカスだし!
美しいキャスリーン・ターナーなんだけど、こういうのもピッタリはまっていて笑えます。
やっぱり昔見たときは、若かったし、ただ面白いって思っただけなんだけど、今回は別の面白さもあったです。
結婚前と結婚後と、2回見てください!(笑)
ローズマリーの赤ちゃん
原題:ROSEMARY'S BABY
監督:ロマン・ポランスキー
出演:ミア・ファロー/ジョン・カサヴェテス/モーリス・エヴァンス/ルース・ゴードン/トニー・カーチース
「赤い航路」を見て、ロマン・ポランスキーをちょっとだけ調べたら、彼の作品のところにこの映画がありました。これもずーっと見ようと思って見ていなかった映画です。ホーラー系映画は大好きなのに・・・。
結構怖かったです。もう逃げ場がなくなっちゃって、ハラハラドキドキ。ローズマリーになっちゃいました。この夫は怪しいと思ってたので、やっぱりそうだった時は、当たった〜!皆さん、TVや推理小説で、犯人当てやりませんか?
ロゼッタ
原題:ROSETTA
監督:リュック=ピエール・ダルデンヌ/ジャン=ピエール・ダルデンヌ
脚本:
撮影:アラン・マコーエン
出演:エミリー・ドゥケンヌ/アンヌ・イェルノー/ファブリッツィオ・ロンギーヌ/オリヴィエ・グルメ
第52回(1999年)カンヌ映画祭パルムドール受賞作品。
トレーラーハウスに母と住むロゼッタはある日突然職場を解雇される。そのあとワッフル屋で働くのだが・・・という話。
全編手持ちカメラなのか、ずっとブレブレで、アップが多くて、最初は鬱陶しかったんですが、この近距離撮影のせいかロゼッタに感情移入(?)してしまった感じです。
親は酒浸りで面倒みないとならないし、生活は支えなくてはならないし、でも解雇されるし。やっと見つかった次の職場も社長の息子に取られちゃうし・・・と、まぁ本当に暗い毎日ですなぁ。
でも、数日(?)ワッフル屋で働いていた時は、生き生きとしていて、仕事もちゃんとやってて、普通の女の子なんでしょうね。
でもこんな環境が彼女を追いつめて、唯一の友人を裏切り、ついには自殺を試みて・・・。
なんか辛い映画ですね。
ところで、ベルギーワッフルって、屋台もあるくらい、本当にベルギーでは普通に食べられているものなんですね。そして、日本のベルギーワッフルブームはどこに行っちゃったんでしょう?(笑)
ロード・オブ・ザ・リング
原題:THE LORD OF THE RINGS: THE FELLOWSHIP OF THE RING
監督:ピーター・ジャクソン
脚本:ピーター・ジャクソン/フランシス・ウォルシュ/フィリッパ・ボーエンズ
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/リヴ・タイラー/ヴィゴー・モーテンセン/ショーン・アスティン/ケイト・ブランシェット
今年(2002年)映画館で見た映画の第二弾!
アカデミー賞ノミネート作品は発表前に見た方が楽しめるし・・・それに、ピーター・ジャンクソンだし・・・と思って見に行ったのですが・・・。
と〜っても評判の良い映画みたいなのですが、すみません。私はのれませんでした(^^;
まず、最初の説明シーンでアウト。ナレーションとちょっとの映像で説明するなよ〜(^^;
それからも、話の流れが掴みにくいんですよね。ま、そんな細かいことはどうでも良いのかも・・・。目的地に向かって仲間と旅をして、悪者を倒して・・・。
シャツ(ブラウス?)や水の瓶をもらったりなんていうのはドラクエみたいだったし、弓使いがいるのなんてサガフロンティアみたいだったし、ファイナルファンタジーみたいなところもあったなぁ〜。
オークってドラクエでも出てきたと思うんだけどな〜。これらのゲームって指輪物語からヒントを得て作られたのかしら?
CGも凄いことは凄いんだけど、私は劇場の後ろの方の席だったせいもあって、そんな迫力も感じなかったし、アラも結構見えちゃったです。
特にひどかったのは、鉱山跡って所での、でかいモンスターとの対決。モンスターと人間との大きさが一定じゃないんですよ。モンスターの1/2の時もあれば、1/50位の時もあるし。モンスターが肥大したのか?!(^^;
更に、何故かアップが多いんですよ〜。そして、カットも多いような気がしました。っていうのも、遠景の次にアップとかって、つなぎ目のギャップが凄いから目に付いちゃっただけかもしれませんが。
で、結局ただ冒険していく映画なのか?と思ったら、パンフレットに「友情と自己犠牲というテーマに惹かれたんだ byピーター・ジャクソン」って書いてあって、えええ?!・・・。私は友情なんて全然感じなかったのに。
映画が終わってトイレに行くと、聞こえる声は「長すぎる〜」っていうのばかり。「面白かった〜」って言っている人がいなかったんですが、どうしてなんでしょう?
2作目はビデオでいいわ(^^;
ロープ
原題:ROPE
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュワート/ファーリー・グレンジャー/ジョン・ドール
カット割無しの実験的映画です。ヒッチコック自身、失敗作だと言っていたそうです。本人が言っているのだから良いでしょう。私もそう思います。
ロープで人を殺して、隠すのだけれど、ばれてしまうという、単純なストーリーです。カット割がないので、全て一つの部屋の中で撮影されています。だから単調です。
ハラハラドキドキって感じもあまりしませんでした。残念!
ローマの休日
原題:ROMAN HOLIDAY
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン/グレゴリー・ペック/エディ・アルバート/テュリオ・カルミナティ/パオロ・カルソーニ/ハートリー・パワー
イタリアの復習として久しぶりに見ました。が、久しぶり過ぎるのか、結構内容忘れてました(^^;)
トレビの泉もスペイン階段も、今ほど混んでいないから、今の混雑はこの映画のせいなのかな?
真実の口のシーンはもうわかっているんだけど、何度見ても面白いです。
しかし、新聞記者はいつの間にアン王女を好きになったんだろう?
ロミーとミッシェルの場合
原題:ROMY & MICHELE'S HIGH SCHOOL REUNION
監督:デヴィッド・マーキン
出演:ミラ・ソルヴィノ/リサ・クドロー/ジャニーン・ガロファロー/アラン・カミング/ジュリア・キャンベル/ヴィンセント・ヴェントレスカ/ミア・コテット/クリスティン・バウアー
L.A.で共同生活を送っている高校時代からの親友のロミーとミッシェル。高校の同窓会の知らせを受ける。嘘の成功話で同級生たちを見返してやろうと思うものの、嘘がばれてしまう。しか〜し!・・・という話。
なかなか楽しい映画でした。こんな風な親友関係っていうのは、羨ましいです。
「同窓会に行ったら、昔好きだったカッコ良かった人が別人の様に変わってしまっていた・・・。」っていうのは良く聞く話で、この映画でもロミーが大好きだった ビリーは冴えなくなっちゃって、その代わりダサかったサンディが格好良くなって金持ちに!
本物のサンディは夢に現れたサンディと違って整形はしてなかったけど、整形したっていうサンディは、格好良く見えなかったけどねぇ・・・(^^;
ところで、私は高校の同窓会って行ったこと無いんだけど(通知も来ないけど、やっているのかな?)やっぱりみんな変わっちゃっているんでしょうね〜。
もう一度会いたい!って思うほど好きだった人はいないんだけど、みんなに会ってみたいな〜。
おっと、何を発明したか考えなくっちゃ!(^^)
ロング・ウォーク・ホーム
原題:THE LONG WALK HOME
監督:リチャード・ピアース
出演:ウーピー・ゴールドバーグ/シシー・スペイセク/ドワイト・シュルツ/ビング・ラムス/ディラン・ベイカー
’55、アメリカ南部の街で、黒人による、バスボイコット運動が勃発する。白人家庭のメイドのオデッサ(ウーピー・ゴールドバーグ)は歩いて通っていたのだが、女主人のミリアムが車で送り迎えするようになるのだが・・・という話。
55年って言ったら、たったの(?)44年前です!ついこの間です!といっても、まだ私は生まれていませんが・・・(聞いてないって?;;)。でも、黒人が白人と同じようにバスに乗れるようになってからまだそんなに日も経っていないのですね・・・。
オデッサは、集会に出かけたりしているくらいなんですが、女主人が、「差別とは?」っていうことに目覚めちゃって、メイドだけでなく、バスに乗らない黒人を無料で車に乗せるということを、夫に内緒で始めてしまいます。ウーピーの抑えた演技も良かったですが、主人公はこの女主人(シシー・スペイセク)なのかな。
こういう地道な運動によって、黒人にも選挙権が与えられるようになったのです。 アメリカの黒人問題は根深いな〜。差別の無い世の中になりますように。
ロンリー・ガイ
原題:THE LONELY GUY
監督:アーサー・ヒラー
出演:スティーブ・マーチン/チャールズ・グローディン/ジュディス・アイビー
グリーティング・カード会社に勤めるラリーは、ある日突然、恋人に捨てられる。公園で知り合った、同じような境遇のチャールズに「ロンリー・ガイ」の手ほどきを受け、一人暮らしを始める。新しい恋人(ジュディス)が出来そうになるが、なかなかうまくいかない。「ロンリー・ガイ」についての本を出し、一躍時の人となり、もてもてになるも、やっぱり、ジュディスが忘れられない!やっと二人の気持ちが一つになったと思ったら、今度は別の男にとられてしまった。もう、橋から飛び降り自殺するしかないのか〜?という話。
この監督、「ある愛の詩」の監督なんですね〜。ビックリ!
ギャグ連発の映画です。
世のロンリー・ガイは、次々気軽に(?)橋から投身自殺するわ、映画スターの等身大看板みたいのを部屋に置いてパーティやるわ、そこに来た警官は、ロンリー・コップだし。
もう、ばかばかしいんだけど、結構笑えます!
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