陸軍中野学校
原題:
監督:増村保造
脚本:星川清司
撮影:小林節雄
音楽:山内正
出演:市川雷蔵/小川真由美/待田京介/E・H・エリック/加東大介/村瀬幸子/早川雄三/仁木多鶴子 /三夏伸/仲村隆/井上大吾/森矢雄二/九段吾郎/喜多大八/佐山真次/南堂正樹/河島尚真 高山/ピーター・ウィリアムス/守田学/伊東光一/杉森麟/夏木章 /飛田喜佐夫/中条静夫/小山内淳/大橋一元/加川東一郎/宗近一/佐伯勇/山上友夫 /山根圭一郎/後藤武彦/佐原新治/伊達正/花布洋/中田勉
市川雷蔵主演、中野学校シリーズ第一作目です。
昭和13年。陸軍少尉の三好次郎は、草薙中佐の作ったスパイ養成の中野学校で訓練を受けることになる。訓練中は一切外部との接触が禁じられていたため、婚約者の雪子はいつまでたっても帰ってこない三好の行方を捜し、参謀本部でタイピストになる。しかし、雪子には三好は死んだと伝えられ・・・という話。
スパイになる前からスパイのような三好次郎さんです。あの記憶力(机の上の物)はなんなんだ〜?凄過ぎます!
いくらエリートだからって、ちょっと違うよねぇ〜?って、多分、選ばれた基準を示したかったんだと思いますけどね。
しかし、偽名を使うって、苗字だけしか変えていませんが、これで良いんでしょうか?
さて、前半は説明ばかりです。
雷蔵はほとんど脇役です。教官や中佐に質問するのは別の人で、雷蔵は後ろの方や端っこの方で「ほほぉ〜」って顔して聞いてます。殆どエキストラ状態です(笑)
本当に小さく端っこに映っているんですよ。それなのに真剣に演技しているのがさすがです・・・って当たり前か(笑)
さて、そんな前半ですが、後半が怖い、怖い、怖いよ〜、雷蔵さん!
もう冷徹過ぎるって!
次郎さんが死んじゃったと聞いたのをきっかけに、深い考えも持たずスパイになってしまった雪子なんですが、可哀想にねぇ〜。
そんな雪子が死んでも良いという次郎さんに対して、草薙中佐が「逃がしてやるか?」なんて言っています。おいおい!あなた、中野学校で一番偉いんじゃなかったですか?「戸籍も捨てろ」って言ってませんでした?なのに、そんな人間臭くて良いのかよ〜?!スパイだろ〜?!(笑)
草薙中佐は、中盤で手塚が死んだ時にも甘かったし、生徒達はどんどんスパイとして冷徹になっていくのに、中佐はどんどん甘くなっていくのが笑えます。
さて、雪子を逃がさないと言う次郎に、草薙中佐が別の案を出します。「どうせ殺されるならお前が殺してやったらどうだ?」と。
やっぱり草薙中佐は良い人だ〜(笑)
そして雪子を殺す次郎ですが、「途中で思いとどまるんじゃないか?!」という雰囲気が全くありません。全然動揺していない次郎さんが怖いです。
次郎さんは口数も少ないし、凄い緊迫感で、見ていて息が詰まりそうでした。
が、しか〜し!雪子がベッドで眠くなって「次郎さ〜ん!あはぁ〜ん、眠〜いわぁ〜、うふぅ〜ん」って、なんかいやらしい雰囲気なんですよねぇ〜(^^;
雪子さんはもっと清楚な感じの人だと思っていたんですけど・・・やっぱり小川真由美だから仕方ないのでしょうか?(^^;
窮屈な映像構図も映画の雰囲気にピッタリ!で、雷蔵の棒読み風(?)ナレーションも淡々と任務をこなすスパイをイメージさせてくれて良かったです。
それにしても市川雷蔵ってアイライン入れないとこんな顔なのかぁ〜(^.^)
後日追加:終盤での雪子さんの妙な色っぽさ(?)は、小川真由美のせいじゃないですね。小川真由美様、勘違いして申し訳ありませんm(._.)m 。これは紛れもなく増村保造のせいです!(笑)
陸軍中野学校 開戦前夜
原題:
監督:井上昭
脚本:長谷川公之
撮影:武田千吉郎
音楽:池野成
出演:市川雷蔵/小山明子/浜田ゆう子/船越英二/細川俊之/加東大介/内藤武敏/清水将夫/久米明/内田稔/塩崎純男/木村玄/橘公子/和田正也/川崎あかね/織田利枝子
市川雷蔵主演、中野学校シリーズ第五作目です。
昭和16年11月。いよいよ日米開戦か?という折り、御前会議の内容が敵方に渡っていることが発覚する。どこから情報が漏れたのかを調べるのが今回の椎名次郎の任務だったが・・・という話。
今となっては、米国は真珠湾攻撃の情報は掴んでいて、日本から先制攻撃をさせることが大切だった・・・とかって昔の文書等が公開されちゃっているので、12月8日を極秘にしてもねぇ・・・なんて思ってしまいますが、公開当時はまだ極秘文書も公開されてなかったんでしょうね。
それはともかく、今回の監督は、前回面白かった「密令」の井上昭監督なので、かなり期待していたんですが、脚本家が違うからなんでしょうか?またもやややこしい作品になってます。ちなみに脚本家が「竜三号指令」の長谷川公之です。
香港で書類を探し出し撮影するシーンは、相手が帰って来そうだし、見つかりそうだし、ハラハラドキドキします。このシーンが一番スパイっぽくって面白かったです。
が、上手く行ったと思った任務が実はばれていて、椎名次郎は敵に捕まります。で、拷問を受け、自白剤を注射され・・・。まぁこんなのど〜ってことないです!中野学校生ですから。
しか〜し、何故か敵から解放されちゃうんですよ!
そして、秋子(小山明子)が、椎名が担がれて行くのを見たって通報してくるんですよ!もう怪し過ぎですよね〜?
素人の私でさえそう思うのに、磯村海軍大尉は諜報活動をしてるんですよ。なのに全然変だと思っていないみたいで・・・。
あっけなく日本に帰っている椎名次郎さんでした・・・って、ええ〜っ?!(^^;
で、日本でまた話が始まるんですが、まぁ、これもややこしくて、画家はどうしてあんなことしていたんでしょう?奥さんがフランス人で画家のセント・ヨゼフ病院に入院しているらしいけど、人質に取られてるってこと?
そんな画家に近づく一人の女、小菊はなんと!中野学校の女子部員です!(笑)
おいおいおい・・・そりゃないでしょ?(^^;
う〜ん・・・もう何でもありなのか?(^^;
ラストはアクション映画になってるし、水門シーンの構図が鈴木清順になってるし(笑)、なんだか良くわからない作品でした。
雷蔵の顔の肌が荒れているなぁ〜なんて思ったし、前作がとっても面白かっただけだけに、ガッカリでした。
そう言えば明子は「日本は祖国じゃない」ってなことを言っていましたよね?日本人じゃないってことですか?日本人だけど生まれも育ちも香港だからって意味ですかね?
ところで、市川雷蔵主演の陸軍中野学校シリーズはこれが最後なんですが、それは雷蔵が亡くなったからなんでしょうか?もし生きていたら続いていたんでしょうか?なんだかんだ言いながら面白いシリーズなので、もっと続いて欲しかったですね〜。
陸軍中野学校 雲一号指令
原題:
監督:森一生
脚本:日下部一郎/長谷川公之
撮影:今井ひろし
音楽:斎藤一郎
出演:市川雷蔵/村松英子/加東大介/佐藤慶/仲村隆/中野誠也/戸浦六宏
市川雷蔵主演、中野学校シリーズ第二作目です。
中野学校を卒業し、任務の為シナに向かっていた椎名次郎だが、神戸での軍用船爆撃の真相を探るため、日本に呼び戻される。軍用船の出港情報がどこから漏れているのかを、中野学校で同期だった杉本と一緒に調べていくのだが・・・という話。
う〜ん、何か話がちょっとややこしいのか、単にまとまっていないだけなのか、どっちなんでしょう?
大学時代の友人の佐々木さんは一体何だったんでしたっけ?相手方のスパイ?
梅香も結局は単なるスパイだったんですよね。あんなに引っ張っておいて・・・(^^;
そして、最後に教会の風見鶏がアンテナになってたってわかるんですが、そういや冒頭で電波がどうこう言っていたような言ってなかったような気がしますが、その後ず〜っと電波のことなんて出てこなかったので、急にアンテナ云々と言われても「アンテナがどうしたって?!」と、何かよくわからないまま終わってしまいました(笑)
椎名次郎もスパイというより探偵という感じで、参謀本部に出入りし過ぎですよね?それに廊下で草薙中佐と中野学校について話していますが、いくら参謀本部だからって・・・というか、参謀本部だからこそ、そんなこと廊下で喋ってはいけないのでは?と心配でした(笑)
さて、今回も草薙中佐は人情味溢れる中佐でして、なんと!次郎の病気の母親にかなりの量の献血をしてあげたみたいです。良い人だ〜(^.^)
ところで、今回の雷蔵は神戸の出張なので、梅香と関西弁を喋っているのですが、一瞬誰かわかりませんでした。普通に料亭に遊びに来ているおっさん(脇役)かと思いましたわ(笑)
それと、キセルみたいので部屋の中を覗くシーンがあるんですが、この時の雷蔵の顔が・・・もう、二枚目スターとは思えません!本当にオッサン顔です!あぁ〜私の中での雷蔵が壊れていく〜(笑)
陸軍中野学校 竜三号指令
原題:
監督:田中徳三
脚本:長谷川公之
撮影:牧浦地志
音楽:池野成
出演:市川雷蔵/加東大介/安田道代/松尾嘉代/滝田裕介/仲村隆/早川雄三/稲葉義男/新田昌玄/松村達雄/杉田康/有馬昌彦/伊東光一/原聖四郎/ポール・シューマン/マイク・ダニーン
市川雷造主演、中野学校シリーズ第三作目。
昭和15年、日中戦争の和平交渉のため上海に向かった一行がテロに遭い全員が死亡した。椎名次郎は和平交渉を阻止しようとしているテロリスト達の情報を得るためシナに渡るのだが・・・という話。
前作が「雲一号」で、今回が「竜三号」ですが、本当にこんな風に名前を付けていたんでしょうか?そうだとしたら面白いですね。
ところで、前回も話がややこしく解り難かったのですが、今回はもっと解り難いです(^^;
情報収集していたかと思ったら、中共領に不時着した使節団を助けに行くし・・・って、これはスパイの仕事なのでしょうか??
まぁ、言葉もできて変装もできるから仕方ないのかな?
それにしても、この変装が凄過ぎます!この人、雷蔵じゃなくて、「大地の子」のお父さん(養父)でしょ?(笑)
もう、本当にこれが二枚目スター市川雷蔵なのでしょうか?あぁ〜(笑)
変装も凄いですが、「目も見えないし耳も聞こえませ〜ん」とやったときの表情&演技が無邪気というかアホ過ぎて、ホント素晴らしいです!雷蔵の役者魂に感動しました!
さて、この助けに行ったシーンはなかなか素晴らしく、特にタバコの火のモールス信号には「おおお!」と感心してしまいました(^.^)
でも、靴底から出すナイフには疑問です。どうやって取り出したのでしょう?最初からナイフの握りの部分が靴からはみ出ていたようにしか思えないんですが・・・。(笑) メガネのつるから出したナイフも不思議ですが・・・。スローモーションで見せて欲しかった〜(笑)
他にも今回の作品ではスパイ小道具として、ライターのカメラとか、万年筆の毒薬ピストルとかがあって、なかなか楽しかったです。
第2使節団を救い出して終わりかと思ったら、まだ話は続いていて、結局スタイナーという外人に行き当たるわけですが、この人、秋子のお父さんなわけ?ってことは秋子はハーフですか?どっからどう見ても日本人だったのに?(笑)
暗号コード盗みに失敗し、相手を殺害しちゃって、スパイというより殺し屋の今作品でした。
陸軍中野学校 密命
原題:
監督:井上昭
脚本:舟橋和郎
撮影:今井ひろし
音楽:斉藤一郎
出演:市川雷蔵/高田美和/野際陽子/加東大介/山形勲/山下洵一郎/内田朝雄/伊達三郎/千波丈太郎/五味龍太郎/久米明/水原浩一/黒木現/橘公子/北竜二
市川雷蔵主演、中野学校シリーズ第四作目です。
支那で任務に就いている椎名次郎は、情報を敵方に流したとの容疑で、ある日突然逮捕され日本へ送還される。全く身に覚えのない次郎は拷問に耐える一方、ブタ箱で同室の元外務大臣の高倉と懇意になる。そして不起訴で釈放された椎名は、これらの出来事は全て高倉に近づくために仕組まれたことだと知るのだが・・・という話。
冒頭から、あれよあれよと言う間に話が進んで行き、また何故何故?と見る者の興味を引きつけます。
そして、どんな時でも部下を信じ、良い人であるはずの草薙中佐が、なんと!「お前には失望した!」なんてな事を言うんですよ〜!えええ〜!そんな・・・。草薙中佐・・・どうしちゃったのよぉ〜?
と思うと、実はこれらが芝居だったことがわかるんですが、手が込み過ぎだ〜(笑)
留置所から出るときに迎えに来ていた見知らぬ男とのやり取りも面白く、この辺りが一番ドキドキしました。
さて、高倉と仲良くなったので早速家を訪ねるのですが、高倉に素性を怪しまれます。
そこで「別の方法を考えています」という次郎なんですが、なんと!!素性から任務まで全てを喋っちゃうんです!え〜っ!
それなのに、何の情報も得られません!(笑)
それならばと、娘の美鈴に協力を頼むのですが、美鈴も肝心な情報が取れないんです。そして、椎名が言うのは「高倉さんに直接聞くしかない!」なんです。えええ〜っ?!それじゃスパイでも何でもないじゃん?(^^;
浅井夫人とはベッドを共にしたみたいだし、高倉の娘の美鈴には好かれるし、何か今回の次郎さんはちょっと違います。キャラが結構明るくて、今までとは別人の様です。
何かちょっと007っぽいかな?なんて思いました。
さて、やっと敵のスパイ、キャッツアイに近づいたと思いきや、またもや罠にはまる次郎さん!
しかし、足のモールス信号には私もビックリでしたわ〜。すごい〜。
今回のスパイ小道具で「おおっ!」と思ったのは、タバコです。タバコを吸おうとして吹くと霧のような物(毒?)が出るんです。これにはビックリしたな〜。
今作は、話もスッキリと分かりやすく、テンポ良く、また尚かつ、雷蔵がとても美しく撮られています。格好いい〜!(^.^)
リトルショップ・オブ・ホラーズ
原題:LITTLE SHOP OF HORRORS
監督:フランク・オズ
出演:リック・モラニス/エレン・グリーン/スティーブ・マーチン/ヴィンセント・ガーディニア
花屋の店員シーモアが育てた不思議な植物「オードリーU」は、吸血植物だった!というミュージカル。
映画としては・・・というか、ストーリーとしては・・・というか、私としてはロジャー・コーマンの「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」の方が好きですが、何と言っても、こっちには大好きなスティーブ・マーチンが出ています!
このスティーブ・マーチンが格好いいの何のって!髪を黒く染めてるんだけど、これがまた似合ってます!更に前髪がちょっとばかりパラリと垂れていて、可愛い!そして、革ジャンに革パンツでバイクに乗る姿も格好いい!そしてそして、また歌も上手いんですよね〜。
スティーブ・マーチンの出ている映画の中で、これが一番格好いいかも。
スティーブ・マーチンの出番は30分も無かったけど、大いに笑わせてもらいました!あと、ビル・マレーも面白かったです。
リトルストライカー
原題:THERE'S ONLY ONE JIMMY GRIMBLE
監督:ジョン・ヘイ
脚本:ジョン・ヘイ/リック・カーマイケル/サイモン・メイル
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
音楽:サイモン・ボスウェル/アレックス・ジェームズ
出演:ルイス・マッケンジー/ロバート・カーライル/ジーナ・マッキー/レイ・ウィンストン/ジェーン・ラポテア/ベン・ミラー
サッカー少年のジミーはいじめられっ子。ある日偶然知り合った老婆からサッカーシューズをもらい、それ以降、試合で活躍できるようになる。しかしジミーに活躍の場を奪われた仲間にその魔法のシューズを捨てられてしまう。どうするジミー!という話。
ルーニーばりに不細工な顔の主人公ジミーですが、サッカーの技術となるとルーニーの足下にも及んでいません。どうやらジミーたちって高校生らしいんですが、こんな程度で優勝できるんだぁ?というレベルです。
サッカーシーンは殆どちゃんと描かれていなく、特にジミーが最初にロングシュートを決めるシーンなんて、ジミーのポジションは一体どこなの?!って感じです。
どうやらフォワードみたいなんですが、いくら守備に貢献しているといっても下がり過ぎ!っていうか、ディフェンスより下がってるじゃん???(^^;
サッカーシーンもいまいちだけど、おしっこを鞄にかけるなんて、こんなこと高校生でするんだぁ???とビックリでした。このシーンが最初の方にあったのでてっきり小学生チームかと思ってしまいました。
謎のコーチも、いかにも魔法のシューズに絡んでいるようであったり、ジミーに多大な影響を与えたりしそうな雰囲気であったりするんだけど、結局何でもなかったし・・・(^^;
唯一良かったのは母親の元彼氏とジミーの関係かな。
サッカー映画にサッカーの試合と同じ興奮と感動を求めてはいけないのだ!ということに気が付きました。
でも・・・感動できるサッカー映画を知っていたら是非教えてくださ〜いm(._.)m
リービングラスベガス
原題:LEAVING LAS VEGAS
監督:マイク・フィッギス
出演:ニコラス・ケイジ/エリザベス・シュー/ジュリアン・サンズ/ヴァレリア・ゴリノ/リチャード・ルイス
これもまた英語そのままの題名です。どういう意味だろう?「ラスベガスを後にして」?とか?
映画を見ているだけで、お酒のにおいが匂って来そうな映画です。ニコラス・ケイジがもう凄くって、もうこの人何とかして!ってくらいアル中で、退廃しています。
聞くところによると、彼は映画のために、ゴキブリも食べたそうで、もしかして、この時ホントにお酒飲んで撮影してたのでは?と思うくらい、だらだらしてるんです。目もうつろだし。
彼の演技は凄かったけど、二人の愛の深さはそんなには分からなかったな。
後日追加:「ようこそ○○市に!」「またのお越しを!○○市」なんて道路標識がありますが、アメリカでは、「ようこそ!」は「Welcome N.Y.」ってな感じで、「またのお越しを!」は「Leaving ○○」となっているようです。
リバー・ランズ・スルー・イット
原題:A RIVER RUNS THROUGH IT
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ブラッド・ピット/クレイグ・シェイファー/トム・スケリット
これは、私が一番好きな俳優のロバート・レッドフォードが監督をした作品です。
ファンなのに、何故今まで見なかったのか・・・。ひとつはこの映画で、ブラッド・ピットが「レッドフォードの再来」と取り上げられたのが気に入らなかったから・・・。そしてもうひとつは、「普通の人」を見ていたので、なんとなく・・・。
そしてやっぱり、想像していた通りの映画でした。気を失いそうになること10回以上。
釣りをしている映像は綺麗だし、ブラッド・ピットも格好良かったのだけど、ああ、やっぱりレッドフォードなのね〜。
リベラ/ナポリな女たち
原題:LIBERA
監督:パッピ・コルシカート
脚本:パッピ・コルシカート
撮影:ロベルト・メッディ/ラファエル・メルテス
音楽:
出演:イアイア・フォルテ/クリスティーナ・ドナディオ/ニニ・ブランチェッタ/チロ・ピスカポ/マンリコ・タマロータ
「アウロラ」「カルメラ」「リベラ」の三話からなるオムニバス映画。
全ての作品にイアイア・フォルテが出演し、「アウロラ」と「リベラ」では主演をつとめています。
「アウロラ」:アウロラには金持ちの夫がいるが、夫は浮気が忙しく家に帰って来ない。そんなある日昔の彼氏が現れ変わらぬ愛を告白される。それを断ったものの、夫は破産し愛人とともに海外逃亡。アウロラは元彼を訪ねるが・・・という話。
「カルメラ」:少年院から出てきたセバスティアーノと一緒に暮らすことになったカルメラだが、息子のセバスティアーノは父親のことをしきりと尋ねてくる。そんなある日セバスティアーノは一枚の写真を見つけ、母カルメラの真実を知ってしまう・・・という話。
「リベラ」:キオスクで働くリベラの夫はノイローゼで自宅療養中で働く気は全くない。夫が自分の留守中に浮気しているのではという疑問を抱いたリベラは自宅に隠しカメラを仕掛ける。そこに写っていたのはやはり浮気現場だった。そのテープを持ち歩いていたリベラは間違ってキオスクの店頭に置いてしまいそれが売れてしまう・・・という話。
「アウロラ」のオチ(元彼が家財を持ち出していた)はどういうことなのかな?仕返しってこと?それとも最初から家財を狙っていたのかな?う〜ん、何かよくわからん・・・(^^;
「カルメラ」はお母さんの真実っていうのが面白かったけど、息子が逮捕されてあれでいいのかぁ〜???
「リベラ」は3つの話の中で一番面白かったです。イアイア・フォルテはこっちの疲れ果てたおばさんの方が良かったです。話もあれよあれよと思いもがけない方に進んでいっちゃって。でもこれでいいのかぁ〜?(笑)
ところでこの映画の副題の「ナポリな女たち」って変な日本語ですね?これじゃ「千葉な女たち」っていうのもありでしょうか?
「ナポリの女たち」でしょ???
流血の絆
原題:DAY OF ATONEMENT
監督:アレクサンドル・アルカディ
出演:クリストファー・ウォーケン/ジェニファー・ビールス/ロジェ・アナリン/リシャール・ベリ/ジェラール・ダルモン/ジル・クレイバーグ/ジャン・ブンギギ
フランスマフィアのレイモンが10年の刑期を終え、息子の住むアメリカ、マイアミにやってくる。息子は、リゾート開発のために島を買い、その開発資金調達のために、ドラッグマネーを扱おうとするのだが・・・という話。
「流血の絆」が邦題ですが、原題を直訳すると「償いの日」なのでしょうか?「償いの日」の方が映画の意味は理解出来るでしょう。「流血の絆」なんて「戦慄の絆」みたいで、期待してしまいましたが、何の関係もないです。
孫のユダヤ教の成人の儀式のようなシーンから始まるのですが、この映画とユダヤ人は何の関係もないようです。しかも、この孫は可愛いけど、重要な役ではない!このシーンは必要だったのでしょうか・・・??
主人公はアル・パチーノから、油とアクを取ったような感じの俳優さんで、恋人が、この主人公の職業を知っているような、知っていないような・・・って感じは、ゴッドファーザーPART2を意識しているのでしょうか?
主人公のお父さん・・・「ゴッドファーザー」なら、デ・ニーロの役に当たりますが、これが・・・梅宮辰夫から頑固さを取り除いたような人で・・・。
クリストファー・ウォーケン見たさに見たのですが、主人公でない、C・ウォーケンが一番怖いという、マフィア映画です。
とにかく、こんな映画で124分っていうのは長すぎる!TV用映画なのか?って思うようなシーンの繋ぎ方だし・・・。
「証言台の彼の目は不本意なことをしているって感じだった・・・」なんて、言葉で説明するなよ〜。ちゃんと証言台のシーンだってあるんだから。演技でわからせてくれ〜。
主人公が解放(?)されて、海に連れて行かれて、目隠しを取ったら・・・。ここまでは良いんだけど、その後頭から相手にぶつかっていくのは・・・何何何?その後のスローモーションが・・・安っぽい・・・。
クリストファー・ウォーケンは良かったです。薄ら笑いを浮かべて「撃ってみろ!立ちながら死んでやる!」って・・・かっこいい〜!
最後に・・・。この映画はおすすめ出来ません(^^;
竜虎の決戦
原題:
監督:並木鏡太郎
脚本:三村伸太郎
撮影:渡辺孝
出演:嵐寛寿郎/明智十三郎/筑紫あけみ/中山昭二/天知茂/大河内伝次郎
桂小五郎と近藤勇の決戦です。
昔、新撰組の本を何冊か読んだことがあったんですが、桂小五郎が剣豪とは知らなかったなぁ〜。しかも近藤勇と戦っても勝負がつかないくらい強いとはねぇ〜(笑)
そして、桂小五郎が鞍馬天狗というのも知らなかったなぁ〜(笑)
と、勤王攘夷とか、そんなのはどうでもいいみたいです。
桂小五郎なんて発砲してるし(笑)
かなりメチャメチャな感じがしますが、でも、二人の闘いのシーンもなかなか迫力あったし、面白かったです!
そして面白いのに終わり!ええ?!これで終わりっすかぁ?!もっとやって欲しかった〜(^.^)
リュミエールの子供たち
原題:LES ENFANTS DE LUMIERE
監督:アンドレ・アセオ/クリストフ・バラティエ/オリヴィエ・バロ/ピエール・ビヤール/アラン・コルノー/クロード・ミレール/ピエール・フィリップ/ジャン=クロード・ロメール/クロード・ソーテ
脚本:マーク・ローレンス/ケイティ・フォード/カリン・ルーカス
出演:
映画生誕100年を記念して作られた作品で、数百の映画の中のシーンを繋ぎ合わせて編集したものです。
数百の映画はすべてフランス映画!
「この映画知らない〜」「これも知らない〜」「知らないよ〜」と10も20も続いてやっと「これ知ってる!」っていうのが出てくるって感じですが、そんなのも気にならないくらい楽しめました。
見たい!と思ったのは「最近のアメリカ映画は90分の内88分がセックスシーンだ」って台詞のあった映画と、かたつむりがお皿の上で「食べないで〜」と言って出てくる映画!
この他にもあったんですが、何しろ数が多いですから、覚えきれないです(^^;
あと、適当な調書を取る警察の映画・・・見たことあるような気がするんですよね。何てタイトルなんだろう???気になるぅ〜。
最後のエンドロールに、使われたフィルムのタイトルと監督名がずら〜っと出てきますが、読んでる暇ない!ビデオをいちいち一時停止して書き取るか?(笑)
ナレーションも少なく、本当に面白いシーンだけを入れているみたいで、フランス映画に詳しくなくても楽しめます!
フランス映画ファンなら必見!(^.^)
旅情
原題:SUMMERTIME
監督:デヴィッド・リーン
出演:キャサリン・ヘプバーン/ロッサノ・ブラッツィ/イザ・ミランダ/ダーレン・マクギャヴィン
イタリア復習第二弾!この映画を見るのは2、3回目。
舞台はベニスです。
オールドミス(死語か?;;)の気持ちがよく表れている映画です。
ところで、この子供はどこで英語を学んだんでしょうか?
リリイ・シュシュのすべて
原題:
監督:岩井俊二
脚本:岩井俊二
撮影:篠田昇
出演:市原隼人/忍成修吾/蒼井優/伊藤歩/勝地涼/五十畑迅人/大沢たかお/稲森いずみ/市川実和子/杉本哲太
見難い映像だ〜(^^;
何でここでゴースト?何で雨も降ってないようなのにカメラに水滴?
それに、カットのつなぎ目がわかり過ぎ。まぁ、場面が変わるところなら良いけど、一つの流れでこれだけわかっちゃうとね・・・流れが止まる・・・。と、こういうのが現代受けている映像なのかな?CM風っていうか、PV風っていうか・・・。
友だちの家で、天体望遠鏡を覗くシーンなんて、向こうの道路だか家だかの水銀灯みたいなのが目立っちゃって気になっちゃったしなぁ・・・(^^;
それに映像に色付けすぎだし、照明がなってない!(笑)
ストーリーもなってるようでなってないような・・・。
稲森いずみのお母さんは何だったの?星野があぁなったのはお父さんの会社が倒産して・・・ってことも最後の方でやっとわかるわけだし。主人公だって、あれ、本当の両親じゃないですよね?母だけは実母か?
家庭のこともわからず、彼らの心境もわからず。
それに、売春させられてる女の子が主人公を蹴ったりするシーンだけど、真面目に蹴れよ!
何かこういう雰囲気だけでもってっちゃう映画って苦手だわ〜(^^;
リング
原題:
監督:中田秀夫
出演:松島菜々子/真田広之/中谷美紀
呪いのビデオを見た人は1週間後に死ぬという話。そのビデオを見てしまった、女性新聞記者が、呪いを解く方法を探していく。タイムリミットに間に合うのか?!という話。
原作を読んでから、映画を見ると、とても物足りなく感じられるでしょう。だから原作を読まないで見た方が、純粋に楽しめると思いました。
怖いのが好きなのと、「怖いよ」という周りの評判で、期待過剰になっていたせいか、怖くなかったです(^^;
原作を読んだ時にも、あまり怖くなかったのですが、この映画を見て、「あ〜、原作は怖かったな〜」と思い直しました(^^;
隣人
原題:CONSENTING ADULTS
監督:アラン・J・パクラ
脚本:マシュー・チャップマン
出演:ケヴィン・クライン/メアリー・エリザベス・マストラントニオ/ケヴィン・スペイシー/レベッカ・ミラー/フォレスト・ウィッテカー/E・G・マーシャル/キンバリー・マックロー
隣に引っ越してきたエディに夫婦交換を提案されたりチャードは、一度は断ったものの受け入れる。しかし翌朝エディの妻は死体で発見される!殺したのはリチャードなのか?!という話。
ケビンスペイシーが金髪なんですが、これが似合っていなくって、怪しさ倍増!
話し方から顔つきまで何から何まで胡散臭そうな感じが怖いです。
なかなか面白かったんだけど、エディの妻になっていた女性はお金のために演じていたの?そのわりには事件後豪遊していたわけでもないし・・・。
事件後エディは何でリチャードの妻と付き合ってたのかなぁ?施設のお金を出させるため???
前半は結構ドキドキしたんだけど、後半はちょっとありがちだったかな?
でも、このラストは良いですね。隣人が来れないような、ものすごい所に所へ引っ越ししちゃうんですから!ここなら安全だ!(笑)
隣人は静かに笑う
原題:ARLINGTON ROAD
監督:マーク・ペリントン
出演:ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス/ジョーン・キューザック/ホープ・デイビス
この映画が公開されたとき、TVでの映画紹介で「衝撃のラスト!!」と言っていました。それを一緒に見ていた知り合いは「もしかして・・・この主人公が、単なる勘違い男だったっていうラストか?!」と言ったのですが、見事に外れました(笑)
単なる勘違いっていうのも、ある意味では衝撃的なラストですが、本編は後味の悪い・・・予想出来なかったラストでした。
この終わり方は、「ナイト・フライヤー」みたいですが、こっちはテロ絡みなので、「あ〜面白かった!」とは言えないですね・・・。
この隣人のご主人も、奥さんも気味悪くって怪しい雰囲気なんですが、子供達まで怪しい雰囲気で、怖いです。
この子供達って、自分たちの役割って知っているのかしら?
少し前に、テロ犯を家族が密告(?)するというのが、実際アメリカであったように、普通に暮らしていて、誰も気づかないテロ犯っていうのがいるんですね。テロと常に対峙しているアメリカでは、単なる映画の中の出来事ではないのが怖いです。
さてさて、そして、この家族(?)は、また誰かの隣人になるのですねぇ・・・。
|