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オペラ座の怪人
原題:THE PHANTOM OF THE OPERA
監督:ルパート・ジュリアン
出演:ロン・チャニー/メアリー・フィルビド/ノーマン・ケリー/ギブソン・ゴーランド/ヴァージニア・ピアスン/スニッツ・エドワーズ/ジョン・セインポリス
元祖オペラ座の怪人です。サイレント&モノクロですが、仮装パーティのところだけ何故かカラーです・・・何ででしょう???
クリスチーヌがエリックの仮面を剥ぐシーンでは、当時失神者も出たそうですが、現代では余り驚かないかもしれません。でも、怖い顔していますよ〜。
怪人は気持ち悪い容姿だけど、心は優しいのでクリスチーヌが段々惹かれていくのか?と思っていたら、全くそうではなくて、もう怪人は徹底的に悪者なのです!
「お前の愛が私の憎しみを解放するのだ!」なんて事を言っていますが、いきなり現れて「愛してくれ」って言われてもねぇ・・・。
ラストシーンは、見事に予想を裏切ってくれました。みんなに追いかけられ、捕まって袋叩きにあって、川にポイッと捨てられて終わり。ええ〜?!これで終わり?!!と呆気にとられます。このシーンが一番怖いかも?(^^;
しかし、こんな昔の映画で、モノクロですが、地下の湖のシーンとかとても綺麗ですし、シャンデリアが落ちる所も、スリル満点!
この映画を見終わって、ミュージカルの「オペラ座の怪人」を見たくなりました。ミュージカル版も、この後に作られた映画も、内容は少し(?)変わっているようですが。
オペラハット
原題:MR. DEEDS GOES TO TOWN
監督:フランク・キャプラ
脚本:ロバート・リスキン
出演:ゲイリー・クーパー/ジーン・アーサー/ジョージ・バンクロフト/ライオネル・スタンダー/ダグラス・ダンブリル/メイヨ・メソット/レイモンド・ウォルバーン/ウォルター・キャトレット/H・B・ワーナー
「群衆」に似ているあらすじだなぁ・・・しかも主演が同じくゲイリー・クーパーなのか〜・・・と思ったらやっぱり。同じ監督の作品なんですね。
「オペラハット」は「群衆」の5年前の作品なので、「群衆」はリメイクなのかな?更にこの「オペラハット」の原題は「ディーズ氏街に行く」って・・・まるで「スミス都に行く」みたいだなぁ〜・・・と思ったら、「スミス都に行く」も同じくキャプラ監督なんですね!
「スミス都に行く」は見たことないんですが、やっぱり同じ感じなのかしらん?
で、「群衆」より5年前に作られているわけですから、クーパーもあまり禿げ上がってなくって格好いい〜!
映画としては「群衆」の方が好きなんだけど、この格好いいクーパーを見るだけのために、「オペラハット」のDVDを買っても良いかも!(^○^)
ヒロインが、ジーン・アーサーで、魅力的ではあるんだけど、「群衆」のバーバラ・スタンウィックには負けてるような・・・。「平原児」のカラミティー・ジェーンを演じたジーン・アーサーはとても良かったのになぁ・・・。
実際、キャプラ監督はこのヒロインのベイブ役にバーバラ・スタンウィックを考えていたらしいので、やっぱり「群衆」は「オペラハット」の完全版なのかも知れないな〜。
自分の見送りなのに、楽団に混じってチューバを吹いているシーンも笑えるし、ニューヨークに向かう列車の中で不安そうなクーパーが言う台詞が「チューバの後任者が心配だ」のにも笑ったわ〜(^○^)
そして、真実を知ったときのクーパーの落胆ぶりが素晴らしいです!
ところで、何で邦題が「オペラハット」なの?
オーメン4
原題:OMEN IV: THE AWAKENING
監督:ジョージ・モンテシ/ドミニク・オセニン=ジラール
脚本:ブライアン・タガート
撮影:マーティン・フューラー
音楽:ロバート・ランドレス/ジョナサン・シェファー
出演:フェイ・グラント/マイケル・ウッズ/マイケル・ラーナー/エイジア・ヴィエーラ/マディソン・メイソン/ドン・S・デイヴィス/アン・ハーン
TVムービーだったのに日本では映画公開されているんですね。アメリカではどうだったのでしょうか?
そして、更に驚くのがDVD化されているってことです!
しかも今月(平成19年5月)に1,2,3,4と廉価版が一斉発売です!同値段でですよ!
1=980円なら、2=800円、3=400円、4=50円というのが適正価格だと思います。
さて、この作品は1,2,3を見てから見ると少しは楽しめます。ダミアンが少女になっているけれど、守ってくれる犬が出てきたり、クビが切れちゃうシーンとか、建設物を壊す大きな玉(何て言うの?)とか、クリスマスの町中とか、1,2,3から集めてきたシーンが沢山あります。
そういうのを見ているうちに、すっかりそういう映画だと思っていたら、なんとビックリ!
あの少女はダミアンを女性版にしたんじゃなくって、ダミアンの子供だったのです!
つまり、タイトル通り「3」の続きの「4」なんですよ!
まぁ、突然、ダミアンの子供だというのがわかっちゃったのもビックリなんですけど、やっとオリジナルのストーリー展開になってきたな!と思ったら、5分後ぐらいには終了〜!(笑)
アメリカのTVムービーってレベルの高い物があって侮れないと思っていたのですが、別の意味で侮れません(笑)
全てがチープな作りなんです。
音楽だって、コメディタッチの恐怖音楽です。
台詞も何かやたらエコーがかっていて、音響装置が相当悪いのでしょうか?
1作目で、お父さんが寝ている息子の髪の毛をかき分けて「666」を探すシーンは、とてもドキドキするわけですが、この作品ではいきなり!しかも、手のひらに「666」ですぞ!(笑)
だいたい、ダミアンの子供の少女ディーリアですが、子供の頃から凶暴性を持っていて・・・ってことなんだろうけど、そういうのが全然感じられなかったです。
デブガキなんて、いきなりディーリアのサンドウィッチを踏んづけたんですよ!ディーリアが怒ってデブガキを殴ったとき、「そうだ!やっつけろ!」と思った私は悪魔なのでしょうか?(笑)
ところが!殴られたデブガキはディーリアを殴り返したんですよ!こらぁ〜!
「徹底的にやり返せ!」と思った私もダミアンの子供ですか?(笑)
そして、梯子で怖くて失禁したからって、そんなのまで文句言われちゃたまりませんよ。バカ親め!と、思った私は、ええ!そうです!ダミアンです!(笑)
ストーリー的に変な所はいっぱいあるんですが(殆ど全部?)、探偵が封筒に入れたのって、ノートと書類があったと思うんだけど、書類は途中で抜き取られたようです(笑)
探偵さんは、小型カメラで色々撮っていましたが、あれはどうなったのかなぁ〜?
ディーリアのお母さんが「V」の人だったので、懐かしかったです(^^)
オーメン ミレニアム
原題:BRIDES OF THE DEVIL
監督:クラウス・ノーゼル
脚本:
撮影:
出演:フローリアン・フィッツ/ジョフィ・リーズ/ピーター・フィッツ/タベア・チェスレアー/ホルガー・ペッゾルド/ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ
日本未公開です。当たり前です。
そのままで良かったのに、何故かWOWOWで放送。WOWOWは何でこんなのを買ったんでしょうか?抱き合わせ販売だったのか?!
まぁ、抱き合わせで買わされたのを良しとしても、この邦題は何ですかぁぁぁ?
「オーメン」ファンの私に喧嘩を売っているのかぁ?!全国のオーメンファンが見れば視聴率も稼げるとでも思ったのか?
ハッキリ言って「オーメン」とは何の関係もありません。
舞台はドイツです。魔女が処刑された城に、民俗学の女子学生4人が行くのですが、その4人のうち3人が謎の死を遂げるんです。
死んだ3人のうちの1人はイギリスで旅行中に死ぬのですが、死後も血液が固まらないのに疑問を抱いたイギリス人警察官がドイツに調査に出かけます。
何でイギリスなのか必然性がまったく感じられません。イギリス人なのに!イギリスにいるのに!ドイツ語で喋ってます!(^^;
「悪魔」なんですが、この造形が・・・全然怖くないというか、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に出てきそうです(^^;
CGも酷いし・・・。
あ、そうそう、最後の場面ですが、あれはケルンの大聖堂の中じゃないと思います。ケルンの大聖堂の中はあんな感じじゃないです・・・って、裏の部屋まで見たわけではないですが。でもこんな映画に大聖堂が内部のロケを許すわけありませんよねぇ?(笑)
オーメン・レガシー
原題:THE OMEN LEGACY
監督:ブレント・ザッキー
脚本:ナオミ・フェファーマン/ブレント・ザッキー
撮影:
出演:ハーヴェイ・バーンハード/リチャード・ドナー/デヴィッド・セルツァー
私の大好きな「オーメン」1、2,3の製作秘話を関係者が語るテレビ・ムービーです。
興味深かったのは、オーメンの構想から、脚本を起こしたものの、ワーナーの契約切れになり、FOXが製作するようになり、この映画のおかげでFOXは経営危機を乗り越え、スター・ウォーズが作られたんだそうです。ってことは、「オーメン無くしてスター・ウォーズ無し」なんですね。
ウィリアム・ホールデンは出演を断って、グレゴリー・ペックがOKしたんだそうですが、ヒットのせいで、2作目はウィリアム・ホールデンが出ると言ったとか。う〜ん、やっぱり1作目に出ておくべきでしたね、ホールデンさん!
グレゴリー・ペックはこの直前に子供を自殺で亡くしていたそうです。合掌。
この「オーメン・レガシー」を見ていて気づいたんですが、私は1しか覚えてません(笑)
2,3で覚えているのはダミアンの顔くらいかな。2はそれでもちょっと「うんうん、こんなシーンあったなぁ」って感じだったんですが、3なんて「こんなシーンあった?」と全く覚えてません。つまらなかったのは覚えてますが・・・。
やっぱり1はストーリーもしっかりしてるんですよね。
そんなわけで2をまた見てみようかな〜と思ってます。3ですか?見ませんよ〜(笑)
おヤエの家つき女中
監督:春原政久
脚本:高橋二三
撮影:峰重義
音楽:村山芳男
美術:小池一美
出演:若水ヤエ子/柳沢真一/小沢昭一/高友子/中島そのみ/西村晃/森川信
大月博士一家はアメリカに行くことになり、今まで住んでいた日本の家を、奉公してきたおヤエに譲ると言う。しかしそれには条件があり、貸部屋をして残りのローンを返すことだった。博士の言いつけどおり、部屋を貸しローンを返すおヤエだったが、間借り人はみんな曲者。果たして1年後に無事家をゲット出来るのか?!という話。
おヤエシリーズ(?)8本シリーズの2作目です。
第1作目より先にこれを見てしまいました。まぁいいか(^^;
さて、映画ですが、これが何と面白いんです!
そして、おヤエさんが可愛い〜。
容姿は普通なんだけど、喋り方が何とも可愛いんです。しかし、このズーズー弁は福島弁らしいんだけど、偽福島弁らしく、おヤエさんこと若水ヤエ子さんって千葉県出身!
でも、かなりズーズー弁で面白いです。学生に惚れちゃったのはいいけど、家賃値切られてたし、老夫婦は夜逃げしちゃうし、家賃全部徴収できた訳ではないですね。かなり貯金を切り崩したんじゃないでしょうか?
まぁ、あれこれあったけど、なんとかローンも完済して晴れて我が家を手に入れたおヤエさん。
ラストは感無量の涙だったのかもしれないけど、ご用聞きには騙されたし、「大変だったのよ〜」って辛そうな涙にも見えて、見ていた私はしょぼ〜ん。
折角家を手に入れたんだから、旗を上げて笑って欲しかったな〜。
おヤエさんに涙は似合わないよ〜(T^T)
おヤエのママさん女中
監督:春原政久
脚本:高橋二三
撮影:峰重義
美術:小池一美
音楽:村山芳男
出演:若水ヤエ子/柳沢真一/小沢昭一/高友子/中島そのみ/森川信/西村晃/武智豊子/清川虹子
田舎から東京に女中として働きに出てきたおヤエはいきなりポン引きに連れて行かれそうになる。なんとか逃げて奉公先の串本良吉宅に行くと夫婦喧嘩の真っ最中。良吉の妻・花枝は夫と子供を置いて出ていってしまう。そこに夫の叔父夫婦が夫婦仲が良ければ財産を分けると言う条件の確認の為に、急遽やって来ることに。そこで、急遽おヤエさんが奥さんに!・・・という話。
おヤエさんシリーズ(?)全8作のうちの第一作目。ちょっと調べたら1年間に8本公開も公開していたみたいです。当時、相当人気があったのかな?まぁ、1作目が面白かったから次々と作られたと思うので、この1作目は期待出来ます!そして、期待を裏切らない面白さでした。
ポン引きから逃げたのに、奉公先にポン引きがやってきた!・・・と思ったら奥さんの弟だったり、なかなか展開が面白いです。
夜の生活を聞き耳立てている叔父さん夫婦も面白かったです。
奥さんに成りすましていたのがばれて、でも、何とか上手く行って、良かった良かった〜と思ったもつかの間。
おヤエさんが出ていくことになってしまい、またもや暗〜く悲しいラストに(^^;
何となくスッキリしない暗いラストっていうのは1作目からの伝統(?)だったんですね〜。
おヤエさんのキャラからしても絶対ハッピーエンドが良いと思うんですけどねぇ〜。
親馬鹿子守唄
監督:斎藤寅次郎
脚本:中田竜雄
撮影:西川庄衛
美術:中島敏夫
音楽:原六郎
出演:榎本健一/柳家金語楼/星美智子/有島一郎/香叡子
銭湯の三助の良太は女中の千代が好きなのだが、千代は良太の同僚の春吉とできてしまっていた。が!春吉は銭湯の主人から娘の明子との結婚を打診されOKしてしまう。そんなことは何も知らない良吉は失意の千代に結婚を申し込みめでたく結婚する。すぐに身ごもった千代だったが、産後具合が悪く伏していた。「この子はあなたの子じゃなくて、春吉の子です。」と言い残し死んでしまった千代だが、良吉は自分の子供として育てる。しかしある日、春吉が自分の手元で育てたいとやってきて・・・という話。
最初の方の、下駄のプレゼントが笑えます。あんなにいっぱい!そんな良太が可愛いですね〜。
そんな無邪気な良太が結婚できて良かった・・・と思いきや、妻に早々死なれ、挙げ句の果てにはこないだ産んだばかりの子供が他の男の子供だと言い残していったと、むむぅ〜。
ここから浪花節ですね。
今までの脳天気に明るかったエノケンがバンツマになってます(笑)
あっ、でも家の雨漏りのシーンはドリフです(笑)
と言うより、ドリフがこの雨漏りシーンを真似したのかな?
いくら下働きだからって、あんなひどい家に住まわす旅館ってどうなのよ?!(笑)
さて、子供を引き取りに来た春吉ですが、子供に恵まれなく、妻の明子も承知しているとのことで、まぁ・・・う〜ん・・・良かったのかなぁ〜。
でもね、最後には良吉も銭湯に戻って子供(本当の子じゃないけど)の近くに居られるようになったし、新しい風呂屋を任されることになったりと、めでたしめでたしですわ。
まぁ、ホントに、出来過ぎのストーリーなんですが、何故か引き込まれ、しんみりしたり、良かったね〜!と喜んだりできる、素朴ながらもなかなか良くできた映画です(^^)
オリーブの林をぬけて
原題:ZIR-E DERAKHTAN-E ZEYTOON
監督:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:ホセイン・ジャファリアン/ファルハッド・サバ
出演:ホセイン・レザイ/モハマッド・アリ・シャバーズ/タヘレ・ラダニアン
「友だちのうちはどこ?」「そして人生はつづく」そしてこの「オリーブの林をぬけて」で、ジグザグ道三部作なんだそうな。
が、しか〜し、2番目の「そして人生はつづく」を見ていないのに「オリーブの林をぬけて」を見てしまいました(^^;
色々ネット検索してみると、どうやら、「そして人生はつづく」と「オリーブの林をぬけて」はかなり関連があるみたいで、この作品に感動できなかったのは、「そして人生はつづく」を見ていないからなのかなぁ?
最初に「私は監督役です」っておじさんが出てくるので、フィクションなんだということはわかっていながらも、何かノンフィクション?って感じもして、どっちなんだぁ?!とイライラ(^^;
「君も僕を好きなんだろう?」って、そうなの?「じゃ何であんな目で僕を見たんだ?」ってどんな目???
勘違い男なのか?なんて思ったりもして(笑)
ロングショットのラストシーンが好評なようですが、私は別に・・・(^^;
あそこで、ホセインが「良い返事をもらった」と考えている人が多いようで、みんな優しいんだなぁ〜。私は「相変わらず無視された」か「もう帰ってよ!類のことを言われた」派なんですけどね。まぁ、イランの女性がどんな感じなのか良くわかりませんが、日本の女性だったら、あれだけ無視してたら、イコール「興味無し!」ですよね?
でも、この時に音楽が明るい音楽に変わったので「良い結末」と考えてる人が多いんですよね。ええ?音楽なんて全然気づかなかったわ〜。もっと気を配って見なくちゃダメってことですか?(^^;
オール・オブ・ミー 突然半身が女に!
原題:ALL OF ME
監督:カール・ライナー
出演:スティーブ・マーチン/リリー・トムリン/ヴィクトリア・テナント
弁護士ロジャーは、仕事が終わったら、ジャズの演奏に出かけていた。が、誕生日を迎え、これからは弁護士に専念すると上司に伝える。さっそく仕事をもらい、出向いたところは、病気の為、もうすぐ死ぬという金持ちの女性の屋敷だった。彼女は、死後、生まれ変わって別の女性の体に入り込もうとしていたのだが、ひょんなことから、ロジャーの体に入ってしまう・・・という話。
副題の「半身が女に」を「下半身が女に」と勘違いしていたので、あれ?と思ったのですが、右半身が女になってしまうのでした(^^;
この金持ちのおばさん、エドウィンが、憎ったらしいのですが、だんだん可愛くなっていきます。
ラストのダンスシーンで、鏡に映っているのが、エドウィンで、二人で踊っているのがとっても楽しそうで、良かった良かった(^^)
この映画は、スティーブ・マーチンの、体芸(?)を、存分に見ることができます。パントマイムみたいに、なにもないのに、引っ張られたり、倒れたりと、素晴らしいです!
俺たちニュースキャスター
原題:ANCHORMAN: THE LEGEND OF RON BURGUNDY
監督:アダム・マッケイ
脚本:ウィル・フェレル/アダム・マッケイ
撮影:トーマス・E・アッカーマン
出演:ウィル・フェレル/クリスティナ・アップルゲイト/ポール・ラッド/スティーヴ・カレル/デヴィッド・コークナー/フレッド・ウィラード/キャスリン・ハーン/セス・ローゲン/ダニー・トレホ/ルーク・ウィルソン/ベン・スティラー/ティム・ロビンス/ヴィンス・ヴォーン
1970年代。ロン・バーガンディは人気アンカーマン!ある日配属されて来た女性ベロニカと恋仲になる。しかし、ベロニカはアンカーウーマンを狙っていた!二人一緒にTVに出るという方式を取っていたが、ある日、ロンが遅刻したので、ベロニカが一人でやることに!これが大好評でロンは追いやられるのだが・・・という話。
1970年代から、アンカーウーマンが出てきたという事実以外は全てフィクション!(笑)
主人公のロン・バーガンディの「バーガンディ」は赤ワインの様なエンジ色。そして、ロンの着ている服がまさにこの色で〜す!(笑)
まぁ、最初から最後まで、本当にくだらない!くだらなすぎて大笑い!
一番笑ったのはフルートシーン!
テーブルの上をフルートを吹きながら歩くんだけど、これって、グラスを踏みつぶすためだけに歩いているじゃん?!(笑)
そして、何故かトイレで吹いてるし、戻ってきたらストローにしてカクテル飲んでるし、そして極めつけに火を噴いているなんて〜!(爆)
もう、とことん、細部にわたって、くだらないギャグなどを取り入れてますよ〜。
部長の息子なんて、弓の乱射しているらしいし(笑)
男達のベロニカに対するいやがらせもくだらな過ぎて笑えます。
そして、二人が付き合っているのは秘密に・・・って、絶対そんなこと出来ないんだろうな〜と思ったら、案の定!(笑)
期待を裏切らない笑いを有り難う!
他にも、TV局同士の争いなんて、あれは「ウエスト・サイド・ストーリー」じゃないですか?(笑)
ルーク・ウィルソンや、ヴィンス・ヴォーンが出ているのはともかく、ティム・ロビンスが出ているのにビックリ!仲良いんだぁ?これがまたなかなかはまっていて面白かったです。
これからこのグループ(?)のコメディにどんどん出演してください(^^)
脚本にウィル・フェレルが参加しているみたいだけど、ところどころ、「ズーランダー」みたいな所が気になりました。
唐突に「服を買いに行こう!」なんていうのは「オレンジモカフラッペチーノ」みたいだし、勃起シーンも「ズーランダー」にあったしな〜。
まぁでも、ベロニカがカンペに変なこと書いたのは、やり過ぎだ〜と思ったけど、最期はほのぼの(?)だし、楽しませてもらいました。
本当にくだらないので、真面目に「コメディ」と思って見ない方がいいかも?
私はこういうおバカコメディが好きですけどね〜(^^)
オレンジカウンティ
原題:ORANGE COUNTY
監督:ジェイク・カスダン
脚本:マイク・ホワイト
撮影:グレッグ・ガーディナー
音楽:マイケル・アンドリュース
出演:コリン・ハンクス/ジャック・ブラック/カイル・ハワード/シュイラー・フィスク/マイク・ホワイト/キャサリン・オハラ/チェヴィー・チェイス/ジョン・リスゴー/ケヴィン・クライン/ベン・スティラー/ハロルド・ライミス
高校生のショーンはカリフォルニアのオレンジ郡に、母、義父、兄と一緒に住んでいた。勉強も出来、サーフィンをして毎日をエンジョイしていた彼はある日砂浜で一冊の小説を拾う。その本に感銘し、作家を目指し、作者のいるスタンフォード大学を目指すのだが、手違いで不合格に!なんとか不合格を取り消させようとするのだが・・・という話。
主役のショーンを演じているコリン・ハンクスは、トム・ハンクスの息子です。もう、そっくり!!!お父さんよりちょっと美男子かな?(^.^)
この可愛いショーンの兄が何故かジャック・ブラックです(笑)
ジャック・ブラックがかなり笑わせてくれます!(^.^)
アホ友達もなかなか良かったです。それから、彼女も普通っぽい感じが良かったですね。
高校での授業も面白くて、「ロミオをジュリエットと言えば?」という先生の問いに、「クレア・ディーンズ」という答えも笑えるし、先生も先生で、「シェイクスピアはロミオとジュリエット、ウエストサイド物語、リプリー、グラディエイタ・・・」なんて言ってます(笑)
ショーンがお母さんに「メリル・ストリープの真似はやめて」っていうのも笑ったわ〜。
さて、スタンフォード大学ですが、本当は合格なんだから!と頑張るんですが・・・。
でも、彼女が「スタンフォードじゃなくっちゃダメなの?」ってな事を言っていましたが、その通りで、どこにいても頑張れるってことですよね。それに本の作者が言うように、自分のベース(家族)あっての自分ってこと。
ラストは二つの選択肢があったけど、どっちを取ってもハッピーエンドだっていうのも良いですね。
お馬鹿でお茶目な家族や友達に囲まれながら、素敵な小説を書いてくださいね〜(^.^)
コメディなんだけど、真面目な心温まる青春映画でした。
終わりなし
原題:BEZ KONCA
監督:クシシュトフ・キエシロフスキー
脚本:クシシュトフ・キエシロフスキー/クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
撮影:ヤツェク・ペトリツキ
音楽:ズビグニエフ・プレイスネル
出演:グラジナ・シャポーフスカ/イエジー・ラジヴィオヴィッチ/マリア・パクルニス
弁護士の夫が突然死んでしまった。夫が抱えていたケースを別の弁護士に依頼しに行って・・・という話。
ええーっ?そんなあらすじじゃわからないよ〜と思ったあなた!当たりです!ホントよくわからない話でした(^^;
夫の死後、夫の女性に関する過去を知ったり、車事故があったり、「トリコロール青の愛」の原形なのかな?という気もしましたがどうなんでしょう?
さて、夫が抱えていた裁判のケースを別の弁護士に依頼しますが、その弁護士の名前がラブラドルです!そして、最初の頃とか広場(?)にラブラドールみたいな犬がいるんですが、それは関係無し?
裁判になっている被告人の罪がストライキをやったから(計画したから?)と、社会主義国らしい罪状ですが、一応裁判があるんだぁ?な〜んて、これまたよくわかりません(^^;
そして、「私にはあなたしかいないの!」と息子に言っておきながら、あのラスト!自分勝手過ぎる〜。うむぅ〜。わけわからん(^^;
最近キエシロフスキー監督に疑問を感じている私です(笑)
女の歴史
監督:成瀬巳喜男
脚本:笠原良三
撮影:安本淳
美術:中古智
音楽:斉藤一郎
出演:高峰秀子/仲代達矢/宝田明/星由里子/山崎努/賀原夏子/淡路恵子/草笛光子/加東大介/藤原釜足/堺左千夫/中北千枝子/清水元/佐田豊/菅井きん/堀米広幸/三田照子/鈴木治夫/大川秀子
昭和十二年、信子は材木問屋の長男と結婚する。義父の倒産と自殺、夫の戦死、息子の事故死と、女の半生を描いた作品です。
確かに波瀾万丈と言えばそうなんですが、義父の倒産と自殺で一転して貧乏暮らしになるのは、結婚してすぐということもあるし、当時貧乏な人が多かったことを考えるとそう大したこともないような気がするし、夫の戦死もそう驚くことでもなく、一番驚くのは戦争も終わり生活も安定したのに死ぬ息子のエピソードでしょうか。
波瀾万丈なのに大してそう感じられないのは、監督の抑えた演出のせいだと思います。もっとドラマチックに盛り上げることも出来たんでしょうけど、かなり淡々としています。
そして、義母の存在が、ともすれば暗くなりがちなストーリーを救っています。
義母はずっと良い暮らしをしていたせいもあって、貧乏になっても着物着てたりして、お嬢様だったから世間知らずなのか、生まれつきなのか、本当に呑気で救われます。
信子からしてみれば、配給の砂糖は子供にあげちゃうし、タバコはやめないしで、鬱陶しいこともあったでしょうけど、この呑気な義母に救われたことも多かった筈。
そんな呑気なお母さんも「出ていくわよ!」と出ていって、なんと、家政婦として働いていたそうです。ただ嫁に寄りかかっているだけのオバサンじゃないんですよ(^.^)
夫の死後、夫の裏切り(?)を知ったり、夫の友人とどうかなりそうになったのにダメになっちゃったりと、いろいろあったけど何とか生きてきて、そして今また息子が死んじゃったけど、息子の嫁と一緒に暮らしていますわよ。と、女は逞しいですね〜ってな感じでしょうか。
血の繋がらない女が三代、一緒に暮らしているというのがいいですね。
でも、何と言っても、最初から最後まで私が釘付けだった義母を演じた賀原夏子さん!とにかく上手過ぎです!
ラストの「あのお爺さん変なのよ〜」「そういうお義母さんも変なお婆さんですよ」の台詞が最高です!
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