ノース 小さな旅人
原題:NORTH
監督:ロブ・ライナー
出演:イライジャ・ウッド/ブルース・ウィリス/キャシー・ベイツ/ケリー・マクギリス/ダン・エイクロイド/アラン・アーキン
ノースは、成績抜群、スポーツ万能の小学生。でも両親は、そんなノースには全く関心がない様子。それを不満に思うノースは、子供が親を選ぶという、フリーエージェント制を思いつく。裁判には勝ったけれど、3ヶ月の間に、理想の両親をみつけなければならない。見つからないときは、孤児院行きなのだ!テキサス、ハワイ、アラスカ・・・理想の両親を求めて旅にでるが・・・という話。
アラスカで、老人が海に出て死を迎えるというのは、本当にある話なんでしょうか?でもホントだとしても、それを一方的に残酷っていうのは、どうなのかな?それって、鯨を食べるのは残酷だっていうのと同じ様な気がする・・・。
主人公のノースは、中国にも行くんですが、何故か王朝なんです。もう無いのに・・・。日本にもし来るという設定だったら、将軍の息子なのでしょうか・・・?コメディだから良いのかな・・・?時代背景や、民族の不理解が気になりました。
フランスのシーンは、どういう意味なのかわかりませんでした。フランス人は、くだらないテレビ見て笑ってるってこと?
でも、ノースが裁判に勝ったおかげで(?)、子供の地位が上がっていく様子なんかは、結構面白いです。
しか〜し!この映画!ラストで、思わず「バカにするな〜!」と言ってしまいました。「ユージュアル・サスペクツ」のラストと同じ、がっかり感を味わいました。
キャシー・ベイツとケリー・マクギリスはどこに出てたんだろう?今、これを書くために資料を見て初めて知りました!しかし・・・もう一度見るのはな〜(^^;
ノストラダムス
原題:NOSTRADAMUS
監督:ロジャー・クリスチャン
脚本:ナット・ボーサー
撮影:バーリントン・フェロング
出演:チェッキー・カリョ/アマンダ・プラマー/F・マーレイ・エイブラハム/ジュリア・オーモンド/ルトガー・ハウアー/アンソニー・ヒギンズ/アサンプタ・セルナ
あの有名なノストラダムスの生涯を描いた作品です。
全編英語ですが、舞台はフランス。勿論ノストラダムスもフランス人です。
時代は1500年代。疫病と異端者弾圧の恐怖が蔓延しています。
ノストラダムスは医者なんですが、彼が医学生だった時の大学での講義中に倒れる教授がすごいんです。体のアザでしょうか?腐ってるんでしょうか?うぇ・・気持ち悪い・・・。更にこの教授が「お前も道連れだ」なんて言って死んで行くし、怖過ぎです。
この疫病はペストらしいんですが、どの患者も、みんなこんな感じで腐ってる(?)んですわ・・・。そして結構発病してすぐに亡くなってしまっているようで・・・怖いですね〜。
異端者弾圧もホント今となってはバカバカしい感じですが、真面目に描かれています。地球は太陽の回りを周っているっていうのも危険思想です!(笑)
あっ、でももしかしたら、今も「そんな事はない!」って思っている人もいるかも知れませんね〜。だって、マリアの処女受胎だって信じている人がいるんですからねぇ〜。まぁ、キリスト教徒じゃない私にはおかしな話にしか思えませんけどねぇ〜。
まぁ、ノストラダムスもキリスト教徒じゃないんです。ってことは、毎日かなりビクビクしていたんじゃないでしょうか?と言うより、本当にユダヤ人だったんでしょうか?
ノストラダムスの人生も色々あって興味深いですが、時代背景がもっと興味をそそられて面白いです。
肝心の予言は、ヒットラーだとか、フランス革命だとか言っていますが、どうやらこれらは事後解読だそうで、事前解読された予言はまだひとつもないとのことで、まぁ、人類は滅びないそうですから良しとしますかぁ〜。
ところで、チェッキー・カリョは「心のおもむくままに」で初めて見てからいいなぁ〜と思っていたのですが、この作品の中では惜しげもなくヌードを披露しています!女優のヌードシーンより多いです!でもちょっと腹が出てるのが残念!(笑)
ノッティングヒルの恋人
原題:NOTTING HILL
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:リチャード・カーティス
撮影:マイケル・コールター
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
出演:ジュリア・ロバーツ/ヒュー・グラント/リス・アイファンズ/ジーナ・マッキー/ティム・マキナニー/エマ・チャンバース/ヒュー・ボネヴィル/ジェームズ・ドレイファス/ミーシャ・バートン
有名ハリウッド女優のアナ・スコットが、イギリスはロンドン郊外のノッティングヒルの書店に現れた!店を出た後、店主のウィリアムと、町中で再会し、二人は恋に落ちるのだが・・・という話。
こういう設定だと「ローマの休日」を思い浮かべちゃって、ジュリアがオードリー?!なんてつい思ってしまって、下品なジュリアにガッカリですが、「ローマの休日」とは何の関係もないことを念頭に置いて見ましょう(笑)
ウィリアムがしばらく、アナのことを知らないで接していたら面白かったと思うのですが、どうやら店に来た時からわかっていたみたいなのが残念です。
有名人が自分のことを知らない人に惹かれて結婚とかってあるじゃないですか!それなら、アナがウィリアムに惹かれた理由も納得できたのにな〜。
結局最後まで、何故アナがウィリアムに惹かれたのか全くわかりませんでした。
しかも、「あなたの友達が情報を売ったのよ!」と怒鳴り散らしたり、彼氏が来たからってガラリと態度を変えて、皿運びまでさせるなんて、何なのこのバカ女!!!と、まったくアナに魅力を感じませんでした。
なので、まったく感動無し!(笑)
同居人のリス・アイファンズは、なかなか良い味を出していました。これがきっかけでヒューマン・ネイチャーが作られたんでしょうね。このまま出てましたから(笑)
他に、妹もなかなか良い味出していましたね!
ウィリアムを囲む周りの人々との関係が良かったです。
「ブリジット・ジョーンズの日記」もこんな風に友達との関係が良かったよね〜と思ったら、同じ脚本家ですか。こういう設定が好きなのかな?
そういや、ヒュー様が「ハンサムな顔もだんだん崩れてきている」なんて言われていましたが、えええ〜っ?!そんなこと、いくら台詞だからって言って良いんですかぁ?!(笑)
恋愛部分より、友達部分が良かったです。
のど自慢
原題:
監督:井筒 和幸
出演:室井 滋/大友 康平/尾藤 イサオ/伊藤 歩/松田 美由紀/竹中 直人/北村 和夫/坂本 冬美/大川 栄策/金子 辰雄/小林 捻侍
あの「NHKのど自慢」が町にやって来る。出場を狙う、タクシーの運転手、焼鳥屋の研修中のお父さん、売れない演歌歌手、お姉さんが出て行ってしまった高校生、自閉症気味の子供を預かっていたお爺さん等々、様々な人の人間模様。
一応、売れない演歌歌手の室井滋が主役なんでしょうが、一番良かったのは、お姉さんの為に歌った女子高校生でした。やっぱり歌が良いのかな〜。「花」って良い歌ですよね〜。
出演者、みんながそれぞれ良かったんだけど、大友康平の演技もなかなか良かったです。大友康平ってあまり好きじゃないんだけど、この映画では、ず〜っと予選に通りますように!って応援していました(^^)
しかし、のど自慢って、こんなに応募があって、出場するのって大変なんですね〜。今度うちの町にも来たら、出場しようかなぁ〜(嘘です^^)
ノー・マンズ・ランド
原題:NO MAN'S LAND
監督:ダニス・タノヴィッチ
脚本:ダニス・タノヴィッチ
撮影:ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
出演:ブランコ・ジュリッチ/レネ・ビトラヤツ/フイリプ・ショヴァゴヴイツチ/カトリン・カートリッジ/サイモン・キャロウ/ジョルジュ・シアティディス/サシャ・クレメール/セルジュ=アンリ・ヴァルック/ムスタファ・ナダレヴィッチ
「ノー・マンズ・ランド」は「中間地帯」という字幕になっていて、勿論間違いでは無いんですが、ちょっとピンとこないですよね?私だけかしら?(^^;
映画の中では「between the front lines」ってな感じでして、前線と前線の間なんですね。
舞台はボスニア戦争。中間地帯に入り込んだ敵同士。さてどうなる?って、まぁ、戦争ですからお互いを殺すしかないんでしょうけどね。
戦争なんてやってても、人間は結局人間で、食べたり、排泄したりと、そういうことの方が大切なんだよ!ってな感じでしょうかね〜。
そういや、国連軍の役割っていうのを初めて詳しく知りましたわ〜。何しているのか?とは思っていたんですが、まぁ、大したことはしていないってことですな(^^;
そして、ラストで、地雷の上の兵士は、綺麗な夜空を見上げながら・・・。どうなるんでしょう?
こんな静かで星のきれいな所で、下の地雷さえ無ければ、ただの野原なのに・・・。
ところで、国連の兵士、鼻の穴の大きさといい、エイドリアン・ブロディに似てたな〜。
野良犬
原題:
監督:黒澤明
脚本:黒澤明/菊島隆三
撮影:中井朝一
出演:三船敏郎/志村喬/淡路恵子/三好栄子/千石規子/本間文子/河村黎吉/飯田蝶子/東野英治郎/永田靖/松本克平/木村功/岸輝子/菅井一郎/清水元/柳谷寛/山本礼三郎/伊豆肇/清水将夫/高堂国典/伊藤雄之助/生方明/長浜藤夫/水谷史郎/田中栄三/本橋和子/登山晴子/安雙三枝/三條利喜江
暑、暑、暑、暑い〜!
なんて暑苦しい映画なんだ〜(笑)
日本の夏ってこんな感じだったですね〜。蒸し暑くて汗ダラダラ〜。
今みたいにクーラーなんて無いから、取調室も汗、汗、扇子(笑)
この熱気は「白いドレスの女」以上ですね。
ストーリーは、拳銃を盗まれた若い警官(三船敏郎)が、犯人を追うんですが、拳銃は人手に渡り強盗事件を引き起こしていく・・・というものです。
自分の拳銃で人が撃たれた!自分のせいだ・・・。何としても捕まえなくては!と焦り、町中を探し回る三船敏郎ですが、焦りと暑さがミックスされて、そりゃもう本当に暑苦しい〜(こればっか;;)
志村喬は態度はクールなんだけど、やっぱり暑苦しい〜。
とにかくどこもかしこも暑苦しいです。
そうそう、ちょっとしか出ていませんが、茶屋の女将の飯田蝶子さん、相変わらず良い味出してましたね〜(^.^)
呪いの舘 血を吸う眼
原題:
監督:山本迪夫
脚本:小川英/武末勝
出演:高橋長英/江美早苗/藤田みどり/岸田森/高品格/大滝秀治/松下達夫/小川安三/大前亘/桂木美加/二見忠男/立花房子
この映画は血を吸うシリーズ3本のうちの2本目で、「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970)」「呪いの館 血を吸う眼(1971)」「血を吸う薔薇(1974)」とあるようですが、他の2本は未見です。
湖畔に住んでる美人姉妹の姉、柏木秋子は子供の頃に遭遇した奇妙なことがトラウマとなっていた。その時に見た金色に輝く不思議な眼を絵に描いてから不思議なことが次々と起こる・・・という話。
面白い〜!
最初の岸田森の眼のアップとともにタイトルが出るところなんかは、怖くって、インパクト有りで、格好いい作り!
この映画は和製ドラキュラものです。そう!日本に吸血鬼は上陸していたのです!しかも能登半島に!(笑)
近所に住む久作さん(高品格)がまず吸血鬼の餌食になるんですが、もう目の回り真っ青なんだから、怪しいって一目でわかるだろう!(笑)
道で倒れてた女が入院するんですが、何故かネグリジェを着ているんです!ネグリジェっていうよりベビードールみたいな・・・。病院の備え付け?(笑)
等々、結構つっこみどころもあるんですが、車の中での格闘シーンは本気でやってたんじゃないかな?って思うくらい迫力有り。久作さん怖い〜!
で、吸血鬼って鏡に映らないんですよね。それを上手く利用しているシーンも見事!
でもって、これは単に怖がらせるだけのホラー映画じゃなくって、吸血鬼の家族に生まれてしまった者の悲しみとかも描かれています。
でもやっぱり大滝秀治が日本人に見えちゃうのは大滝秀治って知ってるからなのかなぁ?
岸田森の吸血鬼も怖いんだけど、真っ白な江美早苗も怖かったです。
胸を差された吸血鬼から血が抜けていって・・・顔も変わって・・・あれってどうなってるの?特撮ってやつですか?良く出来てて怖かったです。
「お前が花嫁になるのだ!」とか、えええ?っていう部分もあるんだけど、面白い映画でした。
後日追加:その後「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970)」を見ました。感想もアップしましたので、よろしかったらご覧下さいm(._.)m
呪われたハネムーン
原題:HAUNTED HONEYMOON
監督:ジーン・ワイルダー
出演:ジーン・ワイルダー/ギルダ・ラドナー/ドム・デルイーズ/ジョナサン・プライズ/
1930年代。ラジオドラマの人気男優ラリーと人気女優のビッキーは婚約したばかり。しかし、婚約した途端、ラリーは不安恐怖症におそわれる。それを治そうと精神科医の叔父やら、親戚一同、大叔母の家に集まり、さらに恐怖を与えるショック療法を仕組むのだが、その一方で大叔母の遺産を狙う者も現れる。これは治療なのか?陰謀なのか?という話。
B級ホラー・サスペンス・コメディなんだけど、とても楽しい映画でした。ギルダ・ラドナーが見れたのも良かったです。彼女も、ウェディングドレス着て可愛いかったですよ(^^)
この作品はギルダ・ラドナーの遺作となってしまった映画で、監督と主演のジーン・ワイルダーは彼女の夫だったのを、初めて知りました。
大叔母と一緒に踊ったり、元気そうだったのに、この2,3年後には亡くなってしまったなんて・・・残念です。
この大叔母はなんと!1986年にゴールデンラズベリー賞の助演「女優賞」を獲得しています!でも、ホントは男なんですけどね(^^;
もう、見れば男っていうのがバレバレなお婆さんです。
映画の内容は、結構凝っているので、注意が必要。重要そうでないオープニングなんて、ぼ〜っと見てたらいけません!誰と誰が治療チームなのか、誰と誰が遺産目当てチームなのかわからなくなってしまいます・・・って私だけ?(^^;
1930年っていう雰囲気はあまり感じられなかったけど、ラジオドラマでの効果音の出し方とか、庭に仕掛けてある雷装置とか、へ〜なるほどね〜と、面白かったです。 この映画、DVDにならないかなぁ〜。
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