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ニューヨークの恋人
原題:KATE & LEOPOLD
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェームズ・マンゴールド/スティーヴン・ロジャース
撮影:スチュアート・ドライバーグ
音楽:ロルフ・ケント
出演:メグ・ライアン/ヒュー・ジャックマン/リーヴ・シュレイバー/ブレッキン・メイヤー/ナターシャ・リオン/ブラッドリー・ウィットフォード/パクストン・ホワイトヘッド/スポルディング・グレイ/フィリップ・ボスコ
不思議な男の後を追い掛けて、1876年から現代にやって来た貴族のレオポルドは、不思議な男(スチュアート)の元彼女のケイトと知り合い、二人は恋に落ちる。広告会社で働くケイトはレオポルドをCMに起用し成功したことで昇進するのだが、レオポルドは過去に帰ってしまった。さて二人はどうなる?!という話。
ラブコメディなんでしょうね。しかし殆ど笑えなかったです(T^T)
こういう設定だと、過去から来たレオポルドが現代の色々な物に適応できなく、そういう所が面白かったりするんでしょうけど(クロコダイルダンディみたいに)、レオポルドは適応力に優れているので殆ど笑えません。
ラブストーリーとしても、ケイトがレオポルドに惹かれるのはわかるような気がしなくもないんですが、レオポルドがケイトに惹かれた理由が全くわかりません。例えば過去の世界で周りの女性達がレオポルドの発明に無関心だったのが、ケイトは無関心じゃなかったから・・・なんて言うんならわかるんですけどね。
レオポルドについて「30歳で独身で・・・」ってな台詞がありますが、ケイト(メグ)は40歳じゃん?!
やっぱりもう40歳でこんな白馬に乗った王子様とのラブコメなんてきついですよねぇ?ヒュー・ジャックマンが二枚目なだけに、「メグ・・・年取ったな〜」と何度も思わずにいられませんでした。
そう!この映画はヒュー・ジャックマンで成り立っている映画なんですね。正統派二枚目!今の時代二枚目俳優は居ても「正統派」は居ないですから、彼の代わりは考えられません!でもメグの役はメグじゃなくても良かったし代わりもいるし・・・。
ヒュー・ジャックマンを見て楽しみましょう(^.^)
ところで、電子手帳は何だったの?貸してたの?貸したりするものなの?盗まれたの?
ニューヨーク東8番街の奇跡
原題:BATTERIES NOT INCLUDED
監督:マシュー・ロビンス
脚本:ブラッド・バード/マシュー・ロビンス/ブレント・マドック/S・S・ウィルソン
出演:ジェシカ・タンディ/ヒューム・クローニン/フランク・マクレー/エリザベス・ペーニャ/マイケル・カーマイン/デニス・ボウトシカリス/トム・アルドリッジ/ジェーン・ホフマン/ジョン・ディサンティ/ジョン・パンコウ
可愛いね〜。お婆ちゃんから円盤までみんな可愛いわ〜(^.^)
まず何と言ってもお婆ちゃんのジェシカ・タンディがいいですよね!本当にボケてるんだかふりなんだか?(笑)
円盤が来てボケが治っちゃったんでしょうかね?急に張り切って店で働いちゃってるし!(^.^)
円盤の子供だっけ?がタイルを貼ってる姿がまた可愛いんだなぁ〜。
あと地上げ屋も、何か間抜けな所が可愛いし(笑)
ほのぼのして楽しい映画です。
ニール・サイモンのサンシャイン・ボーイズ
原題:THE SUNSHINE BOYS
監督:ハーバート・ロス
出演:ウォルター・マッソー/ジョージ・バーンズ/リチャード・ベンジャミン
かつて「サンシャイン・ボーイズ」というコンビ名で人気を博した二人、ウィリーとアルは犬猿の仲。ウィリーはいまだに細々ながらも芸能活動をしているが、アルは引退して娘の家でくらしている。そんな二人がある日TV出演することになるのだが、うまくやれるのか?という話。
二人がやるTV撮影用のコントは面白かったんですが、何しろこの爺さんの片方であるウィリーがすごい頑固っていうかひねくれているっていうか・・・。もう見ていてむかつくほどでした(^^;
家で練習していて「Come in!」というところを「Enter!」と言ってもめたりするんですが、もうここまでくるといじめなのか〜?って感じでアルが可哀想・・・。
ラストは何とかほのぼのした感じになりましたけど。
アルを演じたジョージ・バーンズはこの役でアカデミー賞助演男優賞を獲りました。ウォルター・マッソーは主演男優賞にノミネートされたそうです。
このウォルター・マッソーって「12人の怒れる男」に出てた、「野球があるから早く帰りたい」っていう人に似てるような気がするんですが、人違いかな〜?
後日追加:すみません、やっぱり人違いでした(^^;
ニール・サイモンのヨンカーズ物語
原題:LOST IN YONKERS
監督:マーサ・クーリッジ
脚本:ニール・サイモン
出演:マーセデス・ルール/リチャード・ドレイファス/アイリーン・ワース/ブラッド・ストール/デヴィッド・ストラザーン
ピューリッツア賞を受賞したN・サイモンのコメディ舞台戯曲の映画化。
舞台っぽいっていうのかな〜?誰が主人公なのかよくわからなかったんですが、マーセデス・ルールの名前が一番最初にあるってことは、やっぱりマーセデス・ルールでいいのかな?
第二次世界大戦中。母親を亡くしたジェイとアーティの兄弟は、ニューヨークのヨンカーズの祖母の家に預けられ、父は出稼ぎに。その祖母の家には、知的障害者の叔母とやくざな仕事をしている叔父がいて、祖母はとても厳格。叔母のベラは好きな人が出来るが・・・と、色々な体験をして大人になっていく兄弟の話・・・だと思う(^^;
マーセデス・ルールは好きな女優さんなんだけど、知的障害者には見えなかったな〜。ベラは物忘れがひどいかもしれないけど、家のことはちゃんとやってるし、ちゃんと自分の意見を母親にも言ってるし、こんなレベルでも知的障害者なのだろうか・・・?
でも、お母さんと喧嘩して自分の意見を言うあたりとか良かったです。
お兄さんも何考えてるんだかわからないけど、そんな所が良かった。
きっと怖いお婆さんにも、そうなった理由には色々あるんだろうけど、そういうのがあまり描かれていなかったので、単なる怖いお婆さんに思えてちょっと同情できなかったのが残念。
それぞれのエピソードは面白いんだけど・・・。やっぱり誰が主人公かわからなかったのがいけなかったかなぁ・・・?
日本でもこの「ヨンカーズ物語」の舞台が多く上演されているみたいだけど、舞台は面白いのかな〜?
ニル・バイ・マウス
原題:NIL BY MOUTH
監督:ゲイリー・オールドマン
出演:レイ・ウィンストン/キャシー・バーラ・モース/エドナ・ドール/クリシー・コッテリル/ジョン・モリソン
う〜ん・・・やっぱり苦手です、ドラッグものの映画って・・・。
それに加えて、妻への暴力ですよ〜。しかも妊婦なのに・・・。信じられない!
この暴力夫は、ドラッグもやってるようなんだけど、アル中でもあるらしんですよね。
見ていて、とても不快になってしまいました。
まったく、この夫の仕事って何なんでしょう?
そして、逃げていた妻は、よりを戻しちゃうんだもんね・・・。
ゲイリー・オールドマンの自伝的要素を含んでいるらしいですが、こんな環境で育ったら、アル中になるのも仕方ないか?(^^;
人間の約束
原題:
監督:吉田喜重
脚本:吉田喜重/宮内婦貴子
撮影:山崎善弘
音楽:細野晴臣
出演:三國連太郎/村瀬幸子/河原崎長一郎/佐藤オリエ/杉本哲太/武田久美子/佐藤浩市/米倉斉加年/高橋長英/結城美栄子/田島令子/若山富三郎
森本依志男の母タツが、ある朝自宅の布団の上で死んでいた。他殺の形跡があり警察が調べると、夫である亮作が自分が殺したと認める。が、亮作も痴呆が始まっていた。亮作の証言は本当なのか?!・・・という話。
痴呆症の人が身近にいないせいもあって、具体的にどんな症状なのかわからなかったのですが、認識していたのと違っている部分も結構ありました。
例えば、タツは入院させられるほど痴呆が進んでいるわけだし、退院しても寝たきり状態だし、話すこともかなり呆けていると思うんですが、100%完全に呆けていないようで、「死にたい」なんて言うのは呆けてない部分で言っているんだと思うんです。
その完全に呆けていないところが怖くて辛いです。
同様に、夫の亮作だって、失禁を抑えられないんだけど、普段は呆けてない。でも時々物忘れがあったりする・・・と、自分が段々と呆けていくのを実感するんですから、怖過ぎです。
まぁ、私もすっかり中年になって、物忘れも多い今日この頃。ホント、人ごととは思えません(^^;
映画ではまた介護する家族の大変さも描いていますが、殆ど介護しているのが奥さんです。
入院しているお婆さんを家で面倒見ると言って連れ帰って来て、献身的に看護したりして、良い奥さんなんだと思うんです。
でも、他の家族の協力が全く無し!これじゃ息が詰まってあんな事も起きるでしょう。
夫は仕事が忙しくて介護に協力できないなら仕方ないけど、浮気していて帰りが遅いんだから話になりません!
そんな親を見ているからなのか、子供達の態度もひどいし。
結局は夫が手を掛けるわけですが、お父さんは殺そうとしても殺せないし、お母さんは殺してくれと頼むし、妻は介護で疲れているし・・・と、どうもならなくなっちゃったんでしょうね。
客観的に見れば、あぁすれば良かったとか、いろいろ有るんでしょうけど、家族って介護に一生懸命で閉鎖的になっちゃうのかもしれませんね。主人公達が住んでいるのも、新興住宅地で、近所など地域の繋がりもないみたいだから、余計に孤立してしまったのかもしれません。決して昔の話ではなく、老人福祉が進んだ現在でも共通するものがあると思います。
ところで、お婆さんのタツを演じた村瀬幸子さんの演技が素晴らしかったです!もともと、この方は控えめながら品のある良い演技をする方でしたが、この作品でもそれを充分に発揮されています。迫真の演技で、本当に呆けているのかと心配になった程です(笑)
しかも、ヌードになっています!81歳のヌードですよ!(本物のヌードですよね??)
監督は吉田喜重ですが、吉田喜重節が薄らいで見やすい作品になっています。
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