ネゴシエーター
原題:METRO
監督:トーマス・カーター
出演:エディ・マーフィ/マイケル・ラパポート/カーメン・イジョゴ/マイケル・ウィンコット/キム・ミヨリ/アート・エバンス/ジェームス・カーペンター
人質立てこもり犯人と交渉するのが仕事のスコットは、ある日、宝石店での犯人との交渉に向かうが、その犯人は、スコットの同僚の刑事を殺した男だった!しかも、この犯人に逃げられてしまう・・・という話。
ええ?もう犯人が捕まっちゃうの〜?って思うと、犯人は、従弟を使って復讐しようとするんです。しかし、その従弟も、あっけなく捕まって・・・というか、死んでしまいます。ふ〜っ、これで一件落着か〜と思うと、こんどは、犯人自ら脱獄して復讐に来るという、なかなか終わらない話です。
エディ・マーフィが今までとは違った、シリアスな演技で・・・という話だったのだけれど・・・。エディ・マーフィの顔を見ると、つい期待しちゃいます。ここで、きっと何かするぞ・・・ワクワク!って感じに。そして、今までよりは控えめなのかもしれないけれど、やっぱり、笑いを捨てることはできないみたいです。オールシリアスではありませんね〜。
映画は、カーチェイスシーンが凄いです!路面電車のシーンは迫力満点です。その他にも、通りすがりのぶつけられちゃう車の演技(?)も凄いです。
でもアクション映画だから(?)ストーリーには無理がいっぱいです。
それと、相棒のSWAT出身の彼・・・。射撃の名手の筈なのに、2発も外して、しかも犯人に撃たれちゃって・・・。単なる、エディ・マーフィの引き立て役だったのか〜。
熱帯魚
原題:熱帯魚
監督:チェン・ユーシュン
脚本:チェン・ユーシュン
出演:リン・ジャーホン/リン・ツェンスン/シー・チンルン/ウェイ・イン
中学三年生のツーチャンは受験間近!しかし学校の模試の成績は芳しくない。そんなある日ひょんなことから誘拐事件に巻き込まれ自らも誘拐された身に!入試に間に合うのか?!・・・ってな感じの話。
誘拐されちゃいますが、映画はサスペンスじゃありません。
友だちは入試の後の夢は「スカート切り魔になる」みたいなこと言っているのに、この主人公の男の子は、空想好きっていうか、「熱帯魚飼うこと」なんですよ!(^.^)
で、作文も何か可愛いし。
そんな、台北の普通の家庭(?)の子が、地方の貧しい家に誘拐されちゃうんですが、台湾って結構貧富の差があるんですね。
学校の先生が何故かムチウチのギブスをクビにまいてて、また、怖いんだぁ〜(笑)余りに理不尽に怖過ぎて笑えます。
それから、警察がアロハみたいの着てるんですよね〜(笑)刑事だから?
この元同僚刑事に会う誘拐犯のシーンも面白かったですね。そしてその後のTV報道も!
誘拐犯家族が優し過ぎないのも良かったです。
それと、もう一人の被害者の子供がそこそこ生意気なところも良かったですね(^.^)
この誘拐されていた何日間かも主人公にとっては夢の中みたいな感じだったんじゃないかな?っていうか子供時代の最後の夢かな?
保護されて帰るパトカーの中で読んだ誘拐犯家族のお姉さんからの手紙で、終止符か?
パトカーの中での少年の表情が何となく大人びてて、段々大人になって色々な現実を知っていく感じがしたんだけど、どんなことがあってもやっぱり夢は忘れちゃいけないよね!って感じで、なんかうまく言えないんだけど、ウルウル感動したわ〜。
最初の空想シーンは学芸会っぽくてチープな感じが良かったし、ラストの街中を泳ぐ熱帯魚は素晴らしいかった〜。
音楽も何故か橋幸夫の♪炎〜のよう〜に燃えよ〜よ〜♪なんてのが使われてるし(台湾語)、楽しく切ない映画でした。
ラストのラジオで誘拐されたもう一人の子供の手紙っていうのも良かったし、「夢を見るすべての人に捧げる」っていうテロップ(?)も良かったし、ラストは本当に感動!!!
眠狂四郎 悪女狩り
原題:
監督:池広一夫
原作: 柴田錬三郎
脚本:高岩肇/宮川一郎
撮影:武田千吉郎
音楽:渡辺岳夫
出演:市川雷蔵/久保菜穂子/藤村志保/朝丘雪路/江原真二郎/松尾嘉代/吉田日出子/小池朝雄/長谷川待子/宇田あつみ
市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第十二作目です。
えええ〜っ?1作、8作、12作ですか?(私が見た順番)という、突っ込みは無しということで(^^;
今回は偽狂四郎が出現です!
大奥の世継ぎをめぐる争いと隠れ切支丹の話が絡み合っています。
この作品の頃には雷蔵の体調も悪く、殺陣は殆どスタントの人がやっていたと、本で読んだような気がしますが、そのせいなのか雷蔵の印象が薄いです(^^;
一番印象的なのが、顔が・・・いや、唇がドアップのキスシーン!「こ、こ、こんなの映すなよ〜(涙)」ってな感じでショックでした(笑)
また、雷蔵と関係無くて印象的だったのが、仮面をつけた者達の舞いです。退屈だった〜。意味不明だし、長過ぎ〜(^^;
まぁ、どっちのシーンも感動して印象的だったのでは無いところが悲しいです。
この作品が、市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズの最後になってしまいました。う〜ん、もっと面白いのをもう一本撮って欲しかった〜(T^T)
眠狂四郎 殺法帖
原題:
監督:田中徳三
脚本:星川清司
撮影:牧浦地志
音楽:小杉太一郎
出演:市川雷蔵/中村玉緒/城健三朗/小林勝彦/真城千都世/沢村宗之助/伊達三郎/高見国一/扇町景子/荒木忍/南部彰三/橘公子/木村玄/美吉かほる
市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第一作目です。
加賀前田家の奥女中、千佐(中村玉緒)は前田家の運命を左右する秘密の品を銭屋から奪うため、狂四郎の元に差し向けられたが、狂四郎は同時に銭屋から、自分たちの見方につくように頼まれる。さて狂四郎はどっちにつく?!という話。
眠狂四郎の名前は聞いたことあるんですが、原作を読んだことも、他の役者さんおのTV阪も見たことないので、狂四郎についての前情報ゼロで見ました。
だから、巷で言われているように、狂四郎が喋り過ぎだなんていう風には思わなかったんですが、狂四郎の髪が茶髪なのがずっと気になりました。
後で調べたら、なんと!狂四郎はオランダ人と日本人とのハーフとのこと!なるほど!!!だからあんなに茶髪だったんだ〜。茶髪のあぁいうカツラって珍しいなぁ〜と思っていたけど、謎が解けました。が・・・。ハーフって・・・どう見ても日本人の顔なんですが・・・まぁいいかぁ?!(笑)
そういう、狂四郎の出生の秘密とかが全く描かれていないのです(^^;
途中で、師匠(剣の師匠?)らしき人が現れていましたが、このシーンも意味不明です。突然砂丘(?)みたいな所で剣を振り回して、向こうの方から師匠が歩いてくるのですが、その回想シーンの直後に少しでも師匠との交わりがあれば良いのですが、全くないのですから(^^;
一体師匠は何しに狂四郎を訪ねて来たのでしょう???
それに、家来にしてくれ!とついてきた人は千佐の恋人だったような感じでしたが、いまいち彼の役目がよく解らなかったです(^^;
よく解らないというついでですが、今来たばかりなのに、千佐がお寺にある箪笥の中から碧玉の仏像を取り出していたと思うんですが、何故ここにあるんだぁ?!と不思議でした。
ストーリーがイマイチ解りにくい(前田家と銭屋の関係とか)のですが、この作品での中村玉緒は素晴らしいです!今のお姿からは想像も出来ないくらい可憐です(笑)
それだけじゃなくて、自分が前田家の奥女中じゃなく本当の娘だとわかってからの、憎しみと悲しみの籠もった演技が素晴らしかったです。
ところで、陳孫を演じた城健三朗って若山富三郎に似ているな〜と思ったら、若山富三郎じゃないですか!この城健三朗って何なんでしょう?何か使い分けがあるのかな?
後日追加:城健三朗は若山富三郎の前の芸名だそうです。
眠狂四郎 勝負
監督:三隅研次
脚本:星川清司
撮影:牧浦地志
美術:内藤昭
音楽:斎藤一郎
出演:市川雷蔵/加藤嘉/藤村志保/高田美和/久保菜穂子/成田純一郎/丹羽又三郎/五味龍太郎/須賀不二男/浅野進治郎/原聖四郎
市川雷蔵主演、眠狂四郎シリーズの第二作目です。幕政改革を目指す勘定奉行の朝比奈伊織と偶然知り合い親しくなった狂四郎は、改革を嫌う朝比奈を狙う刺客から朝比奈を守るが、狂四郎自身も狙われることになる。
眠狂四郎シリーズ12作の中で、評判の良いこの作品ですが、なるほど!と納得の作品です。
話も解りやすく、朝比奈を演じる加藤嘉の飄々とした雰囲気も良く、また、狂四郎を狙う刺客がなかなか魅力的です。
狂四郎も笑顔を見せたかと思うと、高姫様に向かって「豚」なんて言っているし(私もこの狂四郎になら言われてみたいわ(笑))、キャラクター的に通り一遍当じゃなく多面性を見せてくれて、原作はどうか知りませんが、なかなか興味深い人物になっていて面白いです。
さて、映画の方は、冒頭のタイトルバックから三隅研次らしさ満開!です!三隅監督って「物」が好きですよね。ここでは金の獅子舞の獅子が印象的でしたが、本編中にもカットの合間に庭の石とか色々あります。これらが実に上手く映画にマッチしちゃっていますが、センスが無い人が真似すると大変なことになるような気がします。
さて、ストーリーのメインは朝比奈の財政改革ですが、もう一つ、眠狂四郎を見ていて皆が疑問に思う「切り込むスキがありすぎ!」という、円月殺法についての疑問が検証されています。
刺客の神崎三郎次が分析したところ、回しているのを見ると切り込みたくなっちゃうらしいんです。だけど、剣が目の前に来たときにスキができるんです!なるほどぉ〜!!!
で、「構える前に斬り込め!」って言っていたとおり、これをやっている場面があって、見事狂四郎を少しだけ斬ってます!
更に、狂四郎が剣を回している間は切り込みたくなり、これがいけないのだと悟った神崎三郎次は回している剣を見ながら我慢します。すると!狂四郎がなんと!苦しそうです!(笑)
おおお〜!この作戦成功か!と思ったら、神崎三郎次が斬られてしまいます!えええっ?まだ回し終わって無かったんだぁ???(^^;
う〜ん、惜しかったな〜。なかなか素晴らしい刺客の神崎三郎次でありました。
この作品の雷蔵はとても美しく撮られているし、ストーリー的にも面白いし、とても良く出来ていると思います。
ところで、切支丹のオランダ人に道で「モンフレール」って言われていましたが、オランダ人なのにフランス語かよ〜?!
フランス語だと「私の兄(弟)」って意味ですので、「兄弟よ!」って感じなんですが、一瞬、狂四郎はあの切支丹の実の兄弟かと思ってしまいました(^^;
っていうか、オランダ語で「モンフレール」って別の意味があるのかな?わかる方がいらっしゃいましたら是非是非教えてくださいませ。
眠狂四郎 無頼剣
原題:
監督:三隅研次
脚本:伊藤大輔
撮影:牧浦地志
音楽:伊福部昭
出演:市川雷蔵/天知茂/藤村志保/工藤堅太郎/島田竜三/遠藤辰雄
眠狂四郎シリーズ8作目。
1作目の次が8作目ですか〜?というつっこみは無しということで(^^;
いやいや、シリーズ物は順番を守るのをモットーとしている私ですから、当然2作目が見たかったんですよ。でもTVでやってたのが丁度この8作目だったのです(^^;
このシリーズは全部で12作もあるようなので、順番守るの大変そうだし、順番はあまり関係ないっぽいような・・・と言い訳してみます(笑)
さて、眠狂四郎は今回は油問屋弥彦屋と大塩忠斎の残党の争いに巻き込まれます。
1作目もそうだったけど、今回もちょっと話がややこしい・・・と思ったのは私だけかしらん?(^^;
さて、今回は監督が三隅研次ですから、映像に凝っているのは勿論、小物に凝っています!
そして、敵役の愛染を演じている天知茂が格好いい〜!しかも何故か狂四郎と同じ円月殺法だし。
藤村志保は素っ裸になってるし(吹き替えですか?)、見所沢山です。
でもやっぱり一番の見所はラストの、狂四郎と愛染の屋根の上での闘いですね。とても美しく緊張感溢れています。
もちろん雷様も美しかったです(^.^)
ネル
原題:NELL
監督:マイケル・アプテッド
出演:ジョディ・フォスター/リーアム・ニーソン/ナターシャ・リチャードソン/リチャード・リベルティニ
ある日山奥の小屋で一人の女性が死んだ。この女性は一人で住んでいたと思われていたのだが、なんとネルという名の娘がいたのだった。ネルを病院に入れるのか、このままにしておくのか?医者のジョーとポーは3ヶ月間ネルを観察することになる・・・という話。
大自然の映像が美しい映画です。
ところで、ジョーとポーは、ネルと触れ合うことで素直になれたし、二人は結ばれるんだけど、ネルが得たものって何だったんだろう?
ネルが最後に流した涙の意味が良くわからなかったなぁ〜。
そうそう、ネルのお母さん、食料品とか配達してもらってたけど、どうやってお金を稼いでいたのかしら?
そうそう!この映画ではジョディ・フォスターの裸が見れますよ!(^^)
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