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グレムリン
原題:GREMLINS
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン/フィービー・ケイツ/ホイット・エクストン
クリスマスプレゼントに、珍獣モグワイを贈られたビリー。「ギズモ」と名前をつけたが、してはいけない3箇条の一つ「水をかける」をやってしまった!さてどうなる?!という話。
「グレムリン2」を昔TVで見たとき、おお!こんなに面白い映画だったのかぁ〜!と思ったのですが、順番が逆だからいけなかったのでしょうか?あんなに面白いと思ったのに、この「1」のほうは、あまり面白くなかったです・・・。
水をかけたら、どうなるのか?っていうのが、もうわかっていたからなのかな〜?「2」のハチャメチャ度を期待しちゃってたからなのかな〜?
やっぱり、シリーズものは順番を守らないといけませんね。
ラストで、「ギズモ」は、元の持ち主に持って行かれちゃうんですが・・・あれ?「2」ではどういう登場のしかたでしたっけ?紙袋に入ってたような・・・?また買ったんでしたっけ??うむぅ・・・「2」の記憶も曖昧になってるわ・・・(^^;
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
原題:
監督:原恵一
脚本:原恵一
出演:しんのすけ/ひろし/みさえ/ひまわり/シロ/風間くん/ネネちゃん/マサオくん/ボーちゃん
去年のベスト1をつけた人も多いこの映画。泣けるって話も聞いていて、クレヨンしんちゃんで泣けるのぉ?と半信半疑ではあったんだけれど、いやいや〜本当に泣けましたわ〜。
いきなり万博の太陽の塔が出てきて、舞台は万博。しかし万博はゴジラみたいな怪獣に襲われちゃって・・・・。そこに救済の為に現れるウルトラマンの様なひろしさん(笑)
ええ?どういう映画なんだ?と思いきや、春日部に20世紀博というものが出来たんですね〜。
お母さんはサリーちゃんだか、あっこちゃんだかに変身してるし。所謂コスプレなのか?
ここで、イエスタディ・ワンス・モアというグループ?のリーダー、ケンが登場して、20世紀の・・・と言っても、昭和一桁じゃなくって、昭和40年代位に、みんなを戻しちゃおうという企みを着々と実行していくんです。またこのケンの恋人がチャコなんですよね〜(^○^)
多少貧しくとも、希望と夢にあふれていたあの頃に・・・!
お父さんが子供の頃からを回想するシーンはホント泣ける〜!そして「俺の人生はつまらなくなんかない!」って言うところも。
そう!つまらない人生なんてないのだ!
と、思い出して懐かしがれる過去があるってことは素晴らしいことなのかもしれないですね。自分の親だったら思い出した過去に戦争とかあるわけだし。でもそれでも、それはそれで懐かしい過去ではあるんだろうなぁ〜。
しんちゃんが「オラは大人になって、お姉さんみたいな綺麗な人とお付き合いしたいんだ〜」っていう未来の夢を言うんですね(笑)
この台詞がまた泣かせてくれるんですよね〜。野球選手になるとか、大金持ちになるとかそういうんじゃないの。なんて素晴らしい夢なんだ!(^.^) 何も、野球選手や医者になるのだけが夢じゃないよね!
でも、子供が夢と希望が無いって言われているけど、大人自信がなくしちゃっているんじゃないかな。昔を懐かしむのもいいけど、未来を諦めるのは早すぎるよね。これからの世代のためにも自分のためにも未来を信じよう〜!(^.^)
懐かしいギャグや、車、建物、その他いろいろ、35歳以上で男、子持ちだったら絶対泣けちゃう映画ですね〜。
とは言ってもクレヨンしんちゃんですから、アホなことしてくれたり笑わせてもくれるし、大人と子供と一緒に楽しめるんじゃないでしょうか。 題材が面白いので大金投資して実写版っていうのもいいかも(^.^)
グレンとグレダ
原題:GLEN OR GLENDA
監督:エド・ウッド
出演:エド・ウッド/ヴェラ・ルゴシ/ティム・ファレル/ドロレス・フラー
ジョニー・デップ主演の映画「エド・ウッド」で、一躍有名(?)になった、エド・ウッド監督の作品です。
去年、「プラン・9・アウタースペース」を見て、もういいや・・・と思っていたのですが、CSでやっていたので、見てしまいました。
自分をモデルにして、しかも自身が出演しています。
監督自身、女装癖があったそうで、女装癖のある人の物語です。
途中までは良いんです。ちゃんと、理論的にも合ってるし・・・っていうか、むしろ、なるほど〜と思わせるような感じです。ところが!いきなり・・・主人公グレンの、幼少期を象徴する幻想シーンなんでしょうね・・・。不思議なシーンが延々と・・・。これがまた結構長い・・・(^^;
そして、終わってみると・・・「だから、何だっていうの?」って感じです。
ちゃんと、ストーリーもあるのに、なんかもったいないです。
だからこそ「エド・ウッド」なんでしょうか?(^^;
黒い家
原題:
監督:森田芳光
原作:貴志祐介
脚本:大森寿美男
撮影:北信康
音楽:山崎哲雄
出演:内野聖陽/大竹しのぶ/西村雅彦/小林薫/桂憲一/田中美里/町田康/伊藤克信/菅原大吉/佐藤恒治/小林トシ江/友里千賀子/鷲尾真知子/石橋蓮司
保険会社に勤める若槻慎二は、ある日顧客である菰田重徳(西村雅彦)の家を訪れ、そこで菰田の息子の首吊り死体を発見する。警察が自殺としたことで、若槻の保険会社は保険金を払うことになるが、他殺の可能性があると感じた若槻は独自に捜査を始めるのだが・・・という話。
最初の方は、わざとらしい演技(特に西村雅彦)に白けながら見ていました。
おまけに内野聖陽はぼそぼそ喋って台詞が聞き取れないし・・・。字幕つけてくれ〜!
それでも、中盤はなんとか面白くなってきて、若槻が菰田家に行って彼女を見つけるあたりなんか、結構ドキドキしました。廊下に何故かボーリングのマークがついているのが面白かったです。
彼女を救い出したは良いけど、犯人が帰宅してしまい、隠れる若槻なんですが、「あ・・・見つかりそう・・・、あっ、そこ・・・見つかるよ〜・・・、あぁ〜見つかった〜!!!」と、かなりドキドキしてたのに、急に場面が変わっていて何故か犯人が逃走しているんです。えええ〜っ?どうやって逃走したの?って言うか、これだけドキドキさせておいて私のことは放置かよ〜(T^T)
まぁ、ここら辺から、ハリウッドホラー映画っぽい感じの展開でしょうか?(^^;
また狙いに来るのはわかっているので、再び犯人が現れても驚きはしませんでしたが、ボーリングの球には驚きました!どうやってガラスの破片を貼り付けたんだろう?そして、トイレの窓から(上の方の窓なのに)どうやって投げ入れたんでしょう?
そして、犯人との格闘が始まるんですが、えぇぇぇ??
大竹しのぶって、ちっとも大柄じゃないし、たとえ大柄だったとしても、お互い素手なのに女にやられちゃっている男ってどうなんですか?ちょっと私には信じられませんわ〜。
小林薫だって殺されていたけど、どうやって殺されたの?
薬飲まされてとかだったらわかるけど・・・。なんか納得できないな〜。
若槻なんて、女に押さえつけられちゃって、首絞められても抵抗しないし・・・。こんな男いるのか?!っていうか、こんな男はいやだ〜!(笑)
そして、幸子はジェイソンだし、消化器撒いた時点で再び起きあがってくるのは読めました。
第一、「乳しゃぶれ〜」って何ですか???ストーリーと何の関連性も無いでしょ?もうビックリ(^^;
そして、犯行動機というかトラウマを喋り始める犯人ですが、クサイ脚本だなぁ(^^;
サイコパスだから、犯行動機も無ければ、トラウマも自覚していないっていう方が怖いんだけどなぁ〜。
まぁ、ホント、内野聖陽さん、AV男優じゃないんだからさ・・・オッパイ吸う顔なんか撮られちゃって・・・仕事選んだ方がいいですよ!(^.^)
黒い十人の女
原題:
監督:市川崑
脚本:和田夏十
出演:船越英二/岸恵子/山本富士子/宮城まり子/中村玉緒/岸田今日子/宇野良子/村井千恵子/有明マスミ/紺野ユカ/倉田マユミ/伊丹一三/森山加代子/永井智雄/大辻伺郎/佐山俊二/中川弘子/浜村純/伊東光一/夏木章/志保京助/ハナ肇とクレージーキャッツ
TVプロデューサーの風松吉には9人の愛人がいた。愛人達は、別れられないからいっそのこと死んでくれたら・・・と、本妻と結託して殺害を企てるが・・・という話。
スタイリッシュな映像だけど、テーマは現実的ですね。今でも通用するテーマだと思います。
この映画が作られた時代は、経済成長まっただ中で、人間としての在り方を問うております。
また男とは?女とは?っていうのも描いて、男は子供を産めないんですね・・・って、当たり前なんだけど、そうなると自身の存在価値は社会に求めるしかなくって、子供がいなければ尚更ですね。
で、じゃぁ忙しく働く会社でどうなのか?本当に忙しいのかも怪しいもんだけど。
女同士の不思議な関係も面白かったです。
しかし、昔の女優さんて、迫力ありますね〜。岸恵子と山本富士子なんて、ただ話しているシーンでも怖いんだもん(笑)
宮城まり子は初めて演技しているのを見たんですが、不思議な感じの女優さんで、この役にはピッタリ。
岸田今日子は、今とは全然違う?役柄のせいかな?
中村玉緒は声が低くないし(笑)
そうそう、船越英二もヘロヘロぶりがぴったりでした(^○^)
黒い瞳
原題:OCI CIORNIE
監督:ニキータ・ミハルコフ
脚本:アレクサンドル・アダバシャン
撮影:フランコ・ディ・ジャコモ
音楽:フランシス・レイ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/シルヴァーナ・マンガーノ/エレナ・サフォノヴァ/マルト・ケラー/イザベラ・ロッセリーニ
1988年、劇場公開時、劇場に見に行き大泣きした映画です。
パフレットに、チェーホフの「子犬を連れた婦人」がモチーフとなっていると書かれていたので、早速本を買って読んだんですが、婦人が子犬を連れているっていうところだけがモチーフとして使われているだけで、ストーリーとは全く関係無くてガッカリしたのを覚えています。
そして16年の時を経てまた見たわけですが・・・何故あの時大泣きしたのかしら???(^^;
今回は全く泣けませんでした(笑)
まぁ当時は恋でもしていたんでしょうかね?それとももう年取って感動出来なくなってるとか?(^^;
でも最後の「私は妻に愛されていないけど結婚したんだ」云々っていうのにはちょっと感動。
例え愛されていなくても、愛すると言うことは素晴らしいことです。
「私には全てがあったけど、何もなかった」っていうのが、まさに中途半端な人生を生きてきたロマーノの真実でしょう。
綺麗なロシアの景色のせいか、湯治場の独特な雰囲気のせいなのか、ロマンチックな感じがしますが、結構面白く笑える映画です。
ロシアに行って許可書をもらうあたりも面白いし、駅での歓迎パーティも笑えます(^.^)
クロウ -飛翔伝説-
原題:THE CROW
監督:アレックス・プロヤス
出演:ブランドン・リー/アーニー・ハドソン/マイケル・ウィンコット/デビッド・パトリック・ケリー
結婚を控えたエリックとシェリーは、ある日悪党どもに殺される。一年後、あの世とこの世を結ぶ「クロウ」(カラス)に導かれ、あの世からエリックが復讐にやってくる・・・という話。
ストーリーは単純で、まるで漫画のようなストーリーだと思ったら、アメリカでコミックになっていたようで、それを映画化したようです。
ブルース・リーのファンとしては、息子を一目見ておこうという気持ちだけで、見たのですが、これが意外に良かったです。
ずーっと暗〜い映像です。ずーっと夜みたいなんです。どうやら未来都市らしいので、夜しかないのかもしれませんね。ブレードランナーみたいに・・・。しかし、この映画では、あんまり未来っぽいところはなかったんだけどな〜。虎の巻に「未来都市」って書いてあったので、ビックリ!
それに、ずーっと雨が降っています。一種独特の、不思議な映像美です。
ブルース・リーの息子の、ブランドン・リーは主人公ですが、顔を白く塗って、ピエロのような化粧をしています。主演でこの化粧はちょっと可哀相だけど、映画の不思議な雰囲気には合ってるような気がしました。
ストーリーは、とにかく単純なので、この雰囲気が好きか嫌いかで、「良かった〜」と「いまいち〜」にわかれるでしょう。
黒の報酬
原題:BIGGER THAN LIFE
監督:ニコラス・レイ
脚本:シリル・ヒューム/リチャード・メイボーム
出演:バーバラ・ラッシュ/ジェームズ・メイソン/ウォルター・マッソー/ロバート・サイモン/ローランド・ウィンタース/クリストファー・オルセン
「黒の報酬」・・・「黒」って何???
このタイトルから想像するに、ギャング映画とか、そんな感じかな?と思ったらぜ〜んぜ〜ん違います。それにどこが報酬なんだか・・・(^^;
こんな酷いタイトルですが、映画自体はなかなか!
小学校の教師のエドは妻に内緒で、学校が終わった後、タクシー会社で無線取り次ぎのバイトをしていた。具合が悪いことはたびたびあったが、過労だろうと軽んじていたが、あるとうとう倒れる。難病に冒されていたのだ!新薬コーチゾンを使うことでなんとか治ったが、ず〜っと飲み続けなければならなく、その薬には副作用があった。量を守らず沢山飲んでいるうちに、エドはおかしくなっていく・・・という話。
主演のエドを演じたJ・メイソンがプロデューサーだからって訳でもないんでしょうが、迫真の演技で怖いです。
まぁPTAの集まりで「子供に迎合してばかりじゃろくな子供は育たない」とか、「子供が子供のままでいたら犯罪者になりかねない」なんて言うのはある意味納得できるんですが(笑)
もうどんどんおかしくなって、子供に無理矢理フットボールの練習させたり、勉強させたり・・・。またこの子供が健気に応えるんですよ〜(;_;)ウルウル
そして、ついには自分の子供をハサミで殺すって!ここがクライマックスでもうハラハラドキドキもの!
もう、奥さんが体裁気にしてるのにもイライラするし〜。
これだけハラハラドキドキイライラさせて、このラストなの?と、ちょっと拍子抜けしましたが、なかなか面白い作品でした。
グロリア
原題:GLORIA
監督:ジョン・カサヴェテス
出演:ジーナ・ローランズ/ジョン・アダムス/バック・ヘンリー/ジュリー・カーメン
「レオンの女版」とは、聞いていましたが、ここまで似てるとは・・・。「グロリア」の方が先に作られているので、あちらを「男版グロリア」と呼ぶのが正解かもしれませんね。
とにかく、ジーナ・ローランズ演じるグロリアが、格好いい!タフな筈のグロリアなんですが、結構よく涙ぐんだりします。が、この涙ぐんだ顔が綺麗!「ほら、撃ちなさいよ」って道の真ん中で言うときは、髪が乱れてこれまた綺麗です。
夫が撮っているからなんでしょうか。正確には夫ではないけれど、「デッドマン・ウォーキング」のスーザン・サランドンも綺麗に撮ってもらってたものね〜。
ストーリーがちょっとわかりにくくって、何故グロリアは、こんなに尾行されているのに、殺されないの?って不思議でした。親分の愛人だったからっていうことが、後にわかりますが、それって過去形ですよね〜。過去形だったら殺されちゃうと思うんですが・・・。
それにあの子供は、犯人の顔も見ていないんだから、絶対殺さなくてはいけないっていう理由はないような気がしたんですが・・・。
それと、アメリカ(N.Y)の地理を知らないので、どこをどう逃げているのか、ピッツバーグがどこにあるのか、何故ピッツバーグなのか・・・もよくわかりませんでした。
それでも、この映画は、毎日曇りなのか?ってくらい、どんよりした感じで、それが映画の雰囲気に合ってたし、音楽も映画と合っていたし、子供との会話も自然な感じで良かったです。
「ママじゃないよ。ママはもっと綺麗だったもん」なんて、子供の言いそうなことですね。子供は残酷だ〜(^^;
この映画のリメイクでは、シャロン・ストーンがグロリアをやるようですが、う〜ん、イメージ沸かないな〜(^^;
クローン
原題:IMPOSTOR
監督:ゲイリー・フレダー
脚本:キャロライン・ケイス/アーレン・クルーガー/デヴィッド・トゥーヒー
撮影:ロバート・エルスウィット
音楽:マーク・アイシャム
出演:ゲイリー・シニーズ/マデリーン・ストー/ヴィンセント・ドノフリオ/トニー・シャルーブ/ティム・ギニー
<はじめに>この感想はネタバレバレです!知りたくない方は映画を見てからまた来てね(^.^)
西暦2079年。地球は異星と戦っていた。そんなある日、天才科学者スペンサーは保安局のハサウェイ少佐に逮捕される。異星人は元の人間と同じ人間を作り出し、偽者の方の体の中に標的に近づくと爆発する爆弾を仕掛け、その偽者のひとりがスペンサーだというのだ。が!スペンサーはそれを否定し、自分が本物のスペンサーだということを証明しようとするのだが・・・という話。
なんか「ブレードランナー」みたいだな〜と思いながら見ていたら、やっぱり!原作者が同じなんですね!
こっちはブレードランナーと違って過去の記憶がちゃんとあるんですが、その記憶は本物なのか?!自分は本当はどこから来たのか?自分は何者なのか?という、やはり自分のアイデンティティに悩むという設定が共通していますね。
記憶をそっくりそのまま偽者に植え付けちゃうらしいんですから、怖いですね〜。私ももしかして作られた人間だったりして?なんて思っちゃいますね!(えっ?思わない?)
ストーリーはブレードランナーに似ているなぁ〜とは思いましたが、映像は比べものもつかないくらいチープです(^^;
というか、チープでも「ガダカ」や「クロウ/飛翔伝説」みたいに「その世界」があれば良いと思うんですが、なんとも特徴のない世界なのが残念です。
ゲイリー・シニーズは制作者のひとりですが、この映画の公開時くらいだったと思いますが、ある雑誌のインタビューでプロデュース業に乗り込んだ理由を聞かれて「だって、ラブストーリーの台本とか、自分が主役の台本とか、回ってこないからね〜」なんて答えていました。
その時は「へぇ〜」と読み飛ばしていましたが、これだったんですね!だって、無意味にラブシーンが多いです。しかも・・・やっぱりあまりこの人には合っていないような・・・(^^;
まぁ、自分がやりたくてプロデューサーなんだから仕方ないですね。
ストーリーの進み方も、???な所はあるものの、なかなかドキドキさせてくれます。
最初の方で、ハサウェイ少佐が上司に「失敗したのは何人なんだ?」みたいなことを言われるんです。このシーンによって「じゃ、スペンサーも間違いなのかも?本当は本物なんじゃないの?」と思えますね。
でも、何も生きたままあんな機会にかけて爆弾を取り出さなくても良いと思うんですけどね・・・。死んだ後じゃダメなんですか?
自分の体から取り出した感知器をハサウェイ少佐のポケットに入れちゃうのはナイス〜!ですね。
こうして面白いところも沢山あるんですが、何故あのラストなんでしょうか?
「標的に近づくと爆発する」んですよね???と、見終わって色々調べたら、どうやら原作では「ある言葉を発すると爆発」ってことになっているそうなんです。
そうなのか〜と、ビデオを巻き戻して最後の言葉を聞いてみると、それは「スペンサーは・・・」でした。えええ?!まさかこれじゃないですよね???一体なんなんだぁ〜?!もう原作読むしかないですね。
っていうより、この意味不明なラストはいただけませんね。このラストでぶち壊しって感じも・・・。
それと、マデリーン・ストーの出番が少な過ぎなのに、こんな重要人物だったっていうのもちょっと反則じゃないのかなぁ?
スペンサーの死体が見つかるとき、これがハサウェイ少佐だったら面白いな〜とは思いましたが、やっぱりスペンサーなので、どんでん返しにはなっていませんね。
だって、自分を再現する装置で途中でフリーズしちゃいましたから、あの時点でスペンサーが偽者ってことは決定ですよね?
それにしても「二人が最初に出会った所で待ち合わせしよう」って、あそこですかい?!あんな所で何してたの?ピクニック?と、思いましたが、あぁ〜なるほど〜、ここで二人が生まれたからってことなのかぁ〜と思ったんですが、いやいや、幼少の頃から全ての記憶が移植されている筈だからやっぱりピクニックですかねぇ?
それから、この待ち合わせ場所にマヤが来たのに誰もいない場面ですが、「あぁ?もしかしてスペンサーは偽者だから記憶が間違ってたりして?だから別々の場所で相手を待っていたりして?」とも思ったんですが、すぐにスペンサーが現れ、「そうよねぇ〜、全部の記憶が移植されているんだからねぇ・・・」と、よく考えればど〜ってことないのに「もしかして?!」と勝手にドキドキして楽しかったです(^.^)
そうそう、あのラストの爆発ですが、かなり大きくて地球全滅か?って感じなんですが、黒人男性がその後に写って、「一体この病院はどこにあるの?そんなに爆発位置から離れていたの?でも数時間で病院に歩いてたどり着いたよね?」と何だかよくわかりませんでした(^^;
さて、相手が偽者だとしても愛せますか?っていうのも面白いですね。
やはり人間に「過去」って必要なんですね。
そして、偽者と偽者だった場合、その愛は悲しいですね・・・。
と、難点はあるものの、ストーリー自体が面白いので、もし機会があったら是非どうぞ!(^.^)
群集
原題:MEET JOHN DOE
監督:フランク・キャプラ
出演:ゲーリー・クーパー/バーバラ・スタンウィック/ウォルター・ブレナン
女性新聞記者のアニーは、解雇された日に最後のジョン・ドーなる人物から寄せられた投書を元に、原稿を書いた。ジョン・ドーは架空の人物。しかし、この記事が民間人の関心を集め、ジョン・ドーをつくることになる。講演会で原稿を読んでいるうちに、雇われた偽ジョン・ドーは目覚めていくのだが・・・という話。
この雇われた偽物ジョン・ドーが、ゲーリー・クーパーなんですが、肘の怪我のため野球を遠ざかり、その日暮らしをしていますので当然汚いのですが、「これが、モロッコのゲーリー・クーパーなのか?!」というくらい冴えません(>_<)
まぁ「モロッコ」から11年も経ってるから仕方ないか〜。あ、でも洋服を新調されて、段々格好良くなっていきますよ(^^)
民衆は「隣人を大切にすることから始めよう!」という、ジョン・ドーに感化され、なんと!「ジョン・ドークラブ」まで出来てしまいます。
そしてその影には、この全国規模のクラブを利用しようとしている政治家が絡んでいるのです。
本当は肘を治して野球生活に戻りたかったのに、こんな大事になっちゃって、もう野球生活には戻れないだろうし、マスコミに作られ、色々な人に利用されていたジョン・ドーは、これからどうするんでしょう?
アニーは、最後にはジョン・ドーを愛するようになるものの、やっぱり利用してたんだし・・・っていうより、利用するように、政治家に働きかけてたし・・・。
と、重〜い映画のようですが、ところどころに、フフフと笑わせてくれるところもあって、それがさりげなくってなかなか良いのです!
ジョン・ドーの友人役も良かったです。オカリナで葬送行進曲を吹いたりしてるし(^^)
それと、ドアに新しい編集長の名前を書いている人がいるんですが、何度も邪魔されて、なかなか完成できないのですが、アニーに邪魔されて失敗した後、塗りつぶすのが可笑しい。細かいところも結構凝っています。
金の亡者にならないようにしましょうね。
軍神山本元帥と連合艦隊
原題:
監督:志村敏夫
脚本:館岡謙之助
撮影:山中晋
音楽:鈴木静一
出演:佐分利信/阿部九洲男/高田稔/江川宇禮雄/林寛/田崎潤/細川俊夫/宇津井健/沼田曜一/中村彰/舟橋元/高島忠夫/杉山弘太郎/御木本伸介/中山昭二/藤田進/竜崎一郎/明智十三郎/小笠原竜三郎/若山富三郎/三原純/北原隆/相馬千恵子/前田通子/山下明子/光岡早苗/丹波哲郎/天知茂
昭和6年から18年までの山本元帥を描いた映画です。
第二次世界大戦の前から終戦2年前までのたった12年ではありますが、出来事があり過ぎて、それらを追うだけでも101分で足りるわけがありません。
そこにもってきて、山本元帥の人となりを描くなんて不可能!
ってな訳で、時系列的に追っただけの映画になっているのが残念です。
時系列的に追っていながらも、全てを入れるために各シーンが短く(特に戦争に突入後)、中でも最初のガダルカナル戦(だったと思う)なんて、画面が暗い(夜襲?)のと硝煙で何がなんだかわからない映像に!(^^;
そしてラストがあっけなく、こ、こ、これで終わりかい〜?!
佐分利信はもそもそ喋って何言っているのか聞き取れない所多いし、この喋り方のせいか全然威厳がないような・・・。
とにかく、山本元帥を描くのならエピソードを選んで強調するべきですね。
ところで、この戦闘シーンも全部ミニチュアなんでしょうか?良く出来てますよね〜。
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