イヴォンヌの香り
原題:LA PARFUME D'YVONNE
監督:パトリス・ルコント
出演:ジャン・ピエール・マリエル/イポリット・ジラルド/サンドラ・マジャーニ
自称ロシアの伯爵ヴィクトールは、ホテルのロビーで美しい女性イヴォンヌに一目惚れ。ふたりは愛し合うようになり幸せいっぱいだったのだが、ふたりでアメリカに渡るというその日、彼女は駅に現れなかった!という話。
甘い思い出だけを残し、突然消えてしまうというのは、「髪結いの亭主」と同じパターンなんですが、イヴォンヌの消え方がねぇ・・・気に入らなかったです。
その日暮らししか出来ない女だった訳ですが、そんなことはどうでも良いんだろうな〜。ただただ甘い思い出に浸るヴィクトールなのであった。あのままアメリカに渡って結婚していたら、甘い思い出だけでなくなってしまうのだろうから、これはこれで良かったのかもね。
ところで、博士とイヴォンヌの関係って何だったの?(^^;
イヴの総て
原題:ALL ABOUT EVE
監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
脚本:ジョセフ・L・マンキウィッツ
撮影:ミルトン・クラスナー
出演:アン・バクスター/ベティ・デイヴィス/ジョージ・サンダース/ゲイリー・メリル/マリリン・モンロー/ヒュー・マーロウ/グレゴリー・ラトフ/ランディ・スチュアート/セレステ・ホルム/セルマ・リッター/エディ・フィッシャー/バーバラ・ベイツ/クレイグ・ヒル
前から見たいと思っていた作品で、やっと見ました〜。
大女優マーゴの付き人となったイブ。やがて女優になり賞をもらうまで登り詰めるが・・・という話。
ハリウッドじゃないけど内幕物ですかね?
ベティ・デイヴィスが凄いです!もうタイトルを「ベティ・デイヴィスの総て」にしても良いくらいの存在感。
わがままなんだけど、可愛いところもあったりと、憎めない女優を演じていて、本当はどんな人だったのかな?
またイヴのしたたかさも凄くって、特にトイレでのやり取りにはゾッとしました〜。
だいたい、友人である脚本家の妻!こいつが悪いですね!何で懲らしめるためって、ここまでするぅ?!本当に友人なのかぁ?!
でも、マーゴは女優の座より愛が大切だったんだと思うんですよね。だからイブに自分の代役演られても、あまり動じてないみたいだったし。実際、車が動かなくなった時に言う事も、舞台の事じゃなくて彼氏のことだしね。まぁ代役が立っても自分を越えられまいという自信があるからなんでしょうか?そんな貫禄も感じられましたが。
マーゴもマーゴで、彼氏は歳なんて関係ないって言ってるんだから、信じなさいよ〜。でも、舞台では自信満々でも、一人の女性となると歳を気にしたりと普通の女性みたいなところが結構好きです。
第二のイヴが現れるラストシーンも面白かったです。
それにしても、ベティ・デイヴィスの存在感に圧倒されっぱなしでした。
目がギョロッとしていて、決して美人ではないような気がするんだけど、綺麗に見えちゃうのが不思議だわ〜(^.^)
生きない
原題:
監督:清水浩
出演:ダンカン/大河内奈々子/尾美としのり/村野武範/左右田一平/温水洋一/グレート義太夫/岸 博之/三橋貴志/研丘光/春木みさよ/小倉一郎/石田太郎
自殺希望者を乗せた観光バスが、沖縄空港を出発しようとしたとき、キャンセルした人の姪がバスに乗り込んでくる。彼女は、このツアーの目的を知らないのだ!さて、みんな、ちゃんと(?)自殺できるのか?!という話。
死ぬの死なないのって言っても、結局は神のみぞ知るなのか。みんな借金絡みで、保険金がおりるように・・・っていうのが目標なんだけど、添乗員のダンカンだけが、本当に生きることに希望を失っている自殺希望者なんです。
つまり、他のみんなは、お金さえ何とかなれば死にたくないんでしょう。しかし、真に死を望んでいるものが・・・おっと・・・これはネタバレなのかな?
大河内奈々子ちゃんの明るさと、このツアーの変な集団の対比が面白かったんだけど、中盤で奈々子ちゃんが、ツアーの目的を知ってしまうあたりから、ず〜っと暗くて真面目な雰囲気になっちゃって、ちょっと面白さが半減しちゃったのが残念。
でも、あっと驚くラストでしたよ。
生きものの記録
原題:
監督:黒澤明
脚本:橋本忍/小国英雄/黒澤明
撮影:中井朝一
出演:三船敏郎/志村喬/千秋実/清水将夫/三好栄子/青山京子/東郷晴子/千石規子/根岸明美/太刀川洋一/上田吉二郎/東野英治郎/佐田豊/藤原釜足/三津田健/渡辺篤/水の也清美/清水元/小川虎之助/中村伸郎/左卜全/土屋嘉男
ビキニ湾環礁の水爆実験をヒントに作られたらしいんですが、そういうことが映画の中では全く描かれていないので、当時はともかく今となっては、何故急に核の恐怖に取り憑かれたのか?と不思議です(^^;
せめてその記事を新聞で読んでいる姿があるとかだったら良かったのに・・・。
さらには主人公が漁師だったら尚良かった・・・って、私は脚本家かい?!(笑)
そんな訳で、どうもイマイチ主人公の気持ちが良くわからなかったです(^^;
三船敏郎が70歳の爺さんを演じています(当時35歳)。最初は全然気が付かなくて「三船はいつ出てくるんだぁ?」なんて思って見ていたんですが、素晴らしいメイクですね。腰も曲げて歩いてるし、喋り方も老人ぽいし、見事に老人を演じてます。
死の灰が降るかも知れないからブラジルに移住するんじゃ、逃げてるだけになっちゃうので、この老人には国会議員になってもらって核廃絶運動に頑張ってもらうか、アメリカに乗り込んで核廃絶のため何やらやらかすとかして欲しかったです。
メッセージは何となくわかるけど、う〜ん・・・。
いっそのことコメディにしちゃった方がよりメッセージは伝わるかも?
生きるべきか死ぬべきか
原題:TO BE OR NOT TO BE
監督:エルンスト・ルビッチ
出演:キャロル・ロンバード/ジャック・ベニー/ロバート・スタック/ライオネル・アトウィル/フェリックス・ブレサート/シグ・ルーマン
「オール・アバウト・マイ・マザー」について、おすぎが「こういう映画の為に生きてきた」だったか「映画を見続けてきた」だったか、ちょっと正確な言葉を思い出せないのですが、そんな感じのコメントをしていました。この「生きるべきか死ぬべきか」は、まさに私をその気持ちにさせてくれた映画です!
もう、最高に面白い!でもただ面白いコメディじゃなくって、社会風刺にもなっているという優れもの。
面白い場面を書き出してたらきりがないので、未見の方は是非是非見てください。
奥さん役の女優さんもとても綺麗で面白いです。なんと!クラーク・ゲーブル夫人だったそうです。
ところで、マリアが偽造した遺書は結局意味無し???
遺産相続は命がけ!?
原題:GREEDY
監督:ジョナサン・リン
脚本:ババルー・マンデル/ローウェル・ガンツ
出演:マイケル・J・フォックス/カーク・ダグラス/ナンシー・トラヴィス/オリヴィア・ダボ/フィル・ハートマン/エド・ベグリー・Jr/コリーン・キャンプ/キルステン・ダンスト/トム・メイソン/ジェレ・バーンズ/オースティン・ペンドルトン
う〜ん・・・コメディなんだろうけど・・・。そもそも遺産相続なんて生臭いものを巡ってのことだから、もうちょっとバカバカしくして欲しかったんだけど・・・。
実は破産してました・・・って所からのみんなの悪態や変貌ぶりにも嫌気がさしちゃったし、マイケル・J・フォックスがもっと善人なんだけど振り回されるっていうのが良かったな。
マイケルだって金目当てだったのに怒る心境がわからん。
カーク・ダグラスは老いても尚素敵だけど、こんな役・・・いいのか?
これ以来映画に出てないみたいだし、こんなのが遺作になってもいいのか?もう1本、遺作にふさわしい素晴らしい映画に出てくれ〜!
偉大なルパート
原題:GREAT RUPERT
監督:アーヴィング・ピシェル
脚本:
出演:ジミー・デュランテ/テリー・ムーア/Tom Drake/ Frank Orth
スカパーでやっていたので見たのですが、何故かall cinema onelineにも載ってない(^^;
でも何故かインターネット上で映像配信しているところはあるんですね。う〜ん、どういうことなんだろう?映画じゃないのか?(笑)
天才リス、ルパートは家賃が払えなくて追い出された芸人に、さぁ自由に・・・と逃がされたものの、自然の中で生きていけなく、また元の家に戻って住み着いてしまう。そこに新しい芸人一家アマンドラ夫妻とその娘のロザリンダがやってくる。アマンドラ一家も貧乏なのだが、毎週木曜日(だったっけ?;)の決まった時間に天井からお金が降ってきて、いつの間にかお金持ちに!しかし大家さんの家は火事に会い・・・という話。
このリスはパペトゥーンと言って、パペトゥーンとは人形のコマ撮りのことなのだそうです。
ところどころ本物のリスを使っていて、どこが本物かどこが人形なのかすぐにわかっちゃいますが、なかなか可愛いですよ。
アマンドラ家のお父さんは本当のマジシャンなのかな?ピアノは本当に弾いていたし、お手玉(?)も結構上手でした。
ありがちなストーリーですが、ほのぼの楽しい映画です。
イタリア式離婚狂想曲
原題:DIVORZIO ALL'ITALIANA
監督:ピエトロ・ジェルミ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/ダニエラ・ロッカ/ステファニア・サンドレッリ/レオポルド・トリエステ/オドアルド・スパダーロ/ランド・ブッツァンカ/ニーノ・カステルヌオーヴォ
離婚が禁じられているイタリアのシチリアで、没落貴族のフェルディナンドは従妹と結婚するために、妻を殺そうと企む。シチリアでは、配偶者が不貞を働いた場合、配偶者を殺すことが名誉回復とされていた・・・。という話。
うまいこと、妻が昔の男と駆け落ちしてくれるんですが、主人公のフェルナンドは復讐しないんですね。普通だったら可哀想・・・って同情されると思うんですが、ここシチリアでは、町の人から「復讐しないなんてろくでなし!」と軽蔑されちゃうんです。家の名誉も下がっちゃって、封建的なシチリアの風習が驚きでもありますが、可笑しくもあります。
刑期を終えてやっと従妹と結婚できたものの、従妹はすでに怪しい感じ・・・っていうオチも面白いです。
イチかバチか
原題:
監督:川島雄三
出演:伴淳三郎/ハナ肇/高島忠夫/団令子/福田公子/水野久美/山茶花究/横山道代/谷啓
南海製鋼のワンマン社長島千蔵は、資材全てを投じて新しい鉄工所を作ろうとし。その計画の為に北野を雇う。鉄鋼業界不振の中、いくつかの誘致があるが、その中のひとつ、東三市の大田原市長はとても熱心だった。しかし大田原では反対する議員も多く、果たしてこの地に新鉄工所を作るのはどうなのか?!という話。
川島雄三の遺作となった作品です。
見終わってから、大田原市長を演じていたのがハナ肇っていうことに気付いたのですが、何とも怪しい市長を好演しています。
あまりに怪し過ぎて、東三市に作るって社長が言った時には「ええ?!」って思ったし、終わってからも「本当に東三市で良かったのか〜?」って感じです。
こんな怪しい市長の提案に乗るわけで、だからこそ「イチかバチか」なんでしょうけど、この後どうなったんでしょうね〜?(^^)
一万三千人の容疑者
監督:関川秀雄
原作:堀隆次「一万三千人の容疑者 吉展ちゃん事件・捜査の記録」
脚本:長谷川公之
撮影:飯村雅彦
音楽:伊福部昭
出演:芦田伸介/小山明子/井川比佐志/市原悦子
昭和38年に起きた吉展ちゃん誘拐殺人事件。担当刑事の堀隆次氏の書いた「一万三千人の容疑者 吉展ちゃん事件・捜査の記録」が元になっています。
最初に、「こんな事件が二度と起こらないようにという願いを込めて、この映画を作りました」というようなナレーションがあります。
今日となっては、営利誘拐はほとんど聞かないような気がしますが、一方、面白がって連れ去ったり、性的暴行が目的で連れ去ったり、相変わらず子供が連れ去られる事件が起きていて、悲しい限りです。
そんな今日もニュースの話題は「秋田小一殺害事件」・・・。気が重くなります(TT)
さて、刑事さんの手記が元なので、主役は刑事の芦田伸介です。
一万三千人の容疑者がいたらしいです。刑事さんたちが、それを一件、一件、当たって潰していったわけです。
警察の怠慢とかもよくニュースになりますが、こういう熱心な刑事さんもいるんですね。
ラストでの芦田伸介のアリバイを崩して詰め寄るシーンが鬼気迫るものがあって素晴らしいです。
また、犯人役の井川比佐志の憎ったらしさが見事です。平気でぺらぺら嘘を吐く姿にムカムカです。
しかし、あんなビッコひいていて気づかなかったのは(目撃者)、やっぱり子供だからなんでしょうか?それとも歩いている姿を見てなかったからなのかしら?
そして、犯人逮捕が事件発生から2年3ヶ月。ええ〜っ?!そんなに経っていたの?時間の流れがよくわからなかったわ〜。
本当に、子供を巻き込む事件が無くなってくれることを祈ります。
いつかギラギラする日
原題:
監督:深作欣二
脚本:丸山昇一
撮影:浜田毅
出演:萩原健一/木村一八/千葉真一/荻野目慶子/多岐川裕美/石橋蓮司/原田芳雄/八名信夫/安岡力也/樹木希林
2億円を積んでいる現金輸送車を襲った4人組のギャングだったが、積まれていたのは5千万円だけだった。仲間の一人がそのお金を独り占めにしようとしたところから、闘いが始まる・・・という話。
面白かったです。日本映画にもこんなアクション映画があるんだなぁ〜と感心したし、さすが深作監督って感じでしょうか。
絶対にお金を取り戻す〜!と躍起になっているショーケンが格好いいです。どこまでも不死身で追いかけてくるその姿はターミネーターです!
それに荻野目慶子の役柄は「ジャッキー・ブラウン」のブリジッド・フォンダを思い出しちゃいました。やっぱりタランティーノは影響されてるんですね・・・って、見てなかったりして(笑)
でも荻野目慶子の役は、あまりにもわざとらしいと言うか、うるさいというか、あまり好きになれないキャラでした。
とにかくしつこいショーケンで、プライドの為なのか、真面目なのか、何故こんなにしつこいのぉ?と思ったら、病気(性格?)だったんですね。だって、あんなに危ない目にあってうつろになってるのに、銀行見てバスのチャイム押しちゃうんですから!このシーン、本当に面白くて好きです!(^.^)
カーチェイスのシーンも迫力あったし、大勢の警官に囲まれるシーンだって、あんな大勢集めちゃって、規模でかいです!
そう言えば、荻野目慶子はこの映画がきっかけで、深作監督と付き合うようになったんでしたっけ?
いつか晴れた日に
原題:SENSE AND SENSIBILITY
監督:アン・リー
出演:エマ・トンプソン/アラン・リックマン/ケイト・ウィンスレット/ヒュー・グラント/グレッグ・ワイズ/エミリー・フランソワ
と〜っても気に入ってしまった作品です。DVDが出たら絶対買います!
三姉妹なんだけれど、一番下はまだ子供なので、上の二人の性格の違う姉妹の恋物語とでもいうようなもんでしょうか。
自分は、この二人の姉妹のどっちのタイプかな〜?なんて思いながら見てましたが、両方でした。でもちよっぴり妹寄りかな?
マリアンヌが、雨の中、家を見に行くところは感動して思わず涙ぐんでしまいました。それと、このマリアンヌに惹かれるブランドン大佐を演じたアラン・リックマンはおやじなんだけれど、妙に存在感があって、格好いい〜。
二人の姉妹の心の動きが丁寧に描かれていて、役者さん達も素晴らしいです。
こんなに女性の心理描写が上手なんだから、監督が女性なのか?と思ったら、男性なんですね。でも台湾人?!凄いですね〜。
で、原作を書いた人が女性なんですね。そして、なんと脚色したのが、主演女優のエマ・トンプソン!多才なんですね。ちなみに、彼女はこの作品でアカデミー賞脚色賞を獲っています。
しかし、この時代の男ってみんなこんな奴ばかりなの〜?たまたまだよね?
五つの銅貨
原題:THE FIVE PENNIES
監督:メルヴィル・シェイヴルソン
脚本:ジャック・ローズ/メルヴィル・シェイヴルソン
撮影:ダニエル・L・ファップ
出演:ダニー・ケイ/バーバラ・ベル・ゲデス/ルイ・アームストロング/チューズデイ・ウェルド/ボブ・クロスビー
コルネット奏者、レッド・ニコルズの半生を描いた映画です。
レッド・ニコルズって実在のジャズ・プレーヤーだったんですね。「五つの銅貨」っていう曲も初めて聞きました(^^;
娘が小児麻痺になり、レッドは巡業を辞めて、娘と妻と一緒にいるために、ジャズ・プレーヤーを辞めちゃうんです!コルネットを川に捨てる所が何とも寂しそうで、本当にそれでいいのかぁ?!と思いましたが、良かったみたいです(^.^)
子供が小児麻痺になったのは小学校に入ってからだったと思うんですが、入院中にあんなに父親に冷たくしてたのに、忘れちゃうもんなんですかね?
娘が小児麻痺になってから、ちょっと暗い感じで、音楽も当然無いんですが、小児麻痺になる前までの音楽は本当に素晴らしいです!
特に、サッチモとの掛け合い!素晴らし過ぎる〜!!!
ベッドでレッドが娘に歌う「五つの銅貨」は、メロディも美しいですけど、歌詞もいいですね!
子役の子も可愛くて、一人でクリスマスの夜に庭に出ちゃうところなんて、ウルウルだし、「もう1曲お願い」なんて、父親とこっそり出かけたクラブで頼んでいるのも微笑ましいです。
いきなり大人になっちゃったのもあって、ラストは泣けませんでしたが、なかなかよろしいんじゃないでしょうか?
でも、やっぱり、この映画はストーリーより音楽が勝ってるなぁ〜(^.^)
愛しのロクサーヌ
原題:ROXANNE
監督:フレッド・スケピシ
出演:スティーブ・マーチン/ダリル・ハンナ/リック・ロソヴィッチ
消防団長のC・Dは、鼻がでかい!ある日、町に美人天文学者のロクサーヌがやってきた。C・Dは惹かれていくのだが、ロクサーヌは、別の消防士クリスに惹かれてしまった。2人の恋の橋渡しをするC・Dなのだが・・・という話。
マーチン贔屓だからというせいもあるのかも知れませんが、のっけから笑わせてもらいました。
中盤、酒場(?)で、酔っぱらいに絡まれた時の、鼻ネタ20連発は最高!これぞスティーブ・マーチンだ!(^^)
部下である、クリスの、お間抜けぶりも、なかなか良かったです。
田舎司祭の日記
原題:LE JOURNAL D'UN CURE DE CAMPAGNE
監督:ロベール・ブレッソン
脚本:ロベール・ブレッソン
撮影:レオンス=アンリ・ビュレル
出演:クロード・レーデュ/ジャン・リヴィエール/ニコル・ラドラミル/マリ=モニーク・マイケル・バルペトレ
ヴェネチア国際映画祭で国際カトリック映画事務局賞を受賞した映画だそうです。そうでしょうねぇ〜。でも・・・私には解りません。だって私はキリスト教徒じゃないんだから!(笑)
司祭は理想と現実との間で悩んでいるんです。神を信じてない奥さんに神を信じるように説得し、奥さんは信仰心を取り戻しますが、司祭自身神を信じられなくなって「もう祈れません」なんて言ってます。
町の人の冷たさがいけないんでしょうか?アル中だって噂されたりしていますが、隣村の神父(?)が「それは染料だ!」って言ってましたよね?あれって何ですか?
喀血して倒れているところを村の女の子に助けられますが、「毒を飲まされたのよ」って本当ですか?
もう、何が本当なのか何が何なのか、ホント良くわからなかったです
眠気と闘いながらボーッと見てたからでしょうか?(^^;
愛しのローズマリー
原題:SHALLOW HAL
監督:ボビー・ファレリー/ピーター・ファレリー
脚本:ショーン・モイニハン/ピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー
撮影:ラッセル・カーペンター
音楽:アイヴィ
出演:グウィネス・パルトロー/ジャック・ブラック/ジェイソン・アレクサンダー/ジョー・ヴィテレッリ/レネ・カービー/スーザン・ウォード/アンソニー・ロビンス/ブルース・マッギル/ナン・マーティン/ダニエル・グリーン
催眠術をかけられ、ブスが美人に見えるようになった男の話。
コメディらしいんですが、う〜ん〜、殆ど笑えなかったです(^^;
だって、なんか、矛盾していませんか?
ブスが美人に見えるって、結局外見を見ているんじゃん?
「美人の基準を刷り込まれている」って催眠術師が言ってたけど、でも催眠術掛けられても、見えるのは結局刷り込まれた美人じゃん?という矛盾が・・・(笑)
ブスのままの外見が好きになっちゃうっていうんならわかるけど・・・。
それと、単なるデブを障害者ややけどの患者と同列に置くのもどうなのかな?例えばデブなローズマリーは病気でデブなんですかね?それとも単なるデブなんでしょうか?痩せる努力はしているんでしょうか?病気で太っているんなら仕方ないけど、自己管理が出来ていなくて太っているんだとしたら、好きでそうなったわけじゃない障害者と比べるのは失礼なんじゃないのかな?
まぁ、それに太っているからダメっていうのも、ありきたりというか・・・。パプアニューギニアでしたっけ?太っている人がもてる国ってありますよね?まぁ、基準は変わっても、結局誰もが美人の基準を刷り込まれているってことになるんでしょうかね〜。
な〜んて、矛盾を感じつつ、いまいちのれなく見ていたら、終盤でいきなり尻尾のネタが出てきてビックリ。えええ?なんか無理矢理過ぎじゃないですか?
ところで・・・
ブスなのに心が美人な人・・・ローズマリー
美人だけど心がブスな人・・・障害者の若い恋人
美人で心も美人な人・・・向かいの部屋に住んでる人
ブスなのに心もブスな人・・あれっ?誰かいましたたっけ?もしかしてローズマリーのお父さん?!(笑)
いぬ
原題:LE DOULOS
監督:ジャン=ピエール・メルヴィル
脚本:ジャン=ピエール・メルヴィル
撮影:ニコラ・エイエ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/セルジュ・レジアニ/ミシェル・ピッコリ/ジャン・ドザイー
見終わって「えええ???」とポカ〜ンとしてしまいました。
訳ワカラン!でも面白い!ということで、これも「仁義」同様、速攻で巻き戻して見てみました。
あぁ!わかった!簡単じゃん!
そう、本当は単純なストーリーなんですが、タイトルで惑わされます。だって、タイトルが「いぬ」ですよ。「いぬ」って言えば今はチワワが人気ですが、この場合の「いぬ」は警察の犬です。といってもシェパードじゃないですよ。情報を売ってる奴のことね。(知ってるってそんなこと!(笑))
フランス語で「いぬ」と言えば le chien ですが、原題は LE DOULOS でして、LE DOULOSとは帽子の一種なんですが、「これをかぶってる奴は警察の犬です」ってな説明が冒頭でちゃんと入るんです。
その帽子をかぶってる奴、奴、奴・・・いた!ジャン=ポール・ベルモンドです!そりゃ当たり前ですね。主演ですから。
ということは、ベルモンドが「いぬ」なのかぁ〜と思い、ベルモンドの言うこと為すこと全てが怪しい!と思うのが普通の人だと思うんですよねぇ〜。で、すっかりだまされました。
それと解りにくいのがモーリスです。シリアン(ベルモンド)等は「モーリス」って呼んでいるのに、警察は何だったかな・・・もう忘れちゃったんだけど、とにかく苗字で呼ぶんですよ。だから「え?誰?それ?」って感じで混乱します。
また、「ジルベルト(?)殺害」だっけ?また名前を忘れてしまいましたが、「え?誰その人?」と思ったら、最初に殺された人なんですよ。警察が言うまで名前出てこなかったような?新聞に名前書いてあったかも?でも、最初の会話のシーンで名前を呼びかけるとかして、何て名前の人か観客にわからせた方がいいですね(偉そうに;;)。
それに、警官達が警官らしくない!(笑)車に人相の悪い男が4人も乗ってシリアンを探している。てっきりモーリスが復讐に頼んだ奴らかと思いましたよ(^^;
それからそれから、モーリスの居場所を探すのにいろんな所に電話していて、向かいの食堂になんたらかんたら・・・って、これ全然わからない〜。2回も見たのに(^^; 3回目が必要ですか?誰か教えて〜!
まぁ、「仁義」もそうだったけど、ジャン=ピエール・メルヴィルは、「ええ?なに?」と解らないことがあるにも拘わらず、魅せる映画を作る監督さんですね。
冒頭のロングショットが素晴らしく、キャストの字体とその出し方もいいですね。
話としてはモーリスの愛人の正体が面白かったです。あと見所はジャン=ポール・ベルモンドの格好つけ過ぎが決まってるところ。ラストシーン、帽子直してる場合じゃないって!(笑)「やっぱり行けなくなった」って当たり前!(笑)
クールで渋い映画です(^○^)
犬の生活
原題:A DOG'S LIFE
監督:チャールズ・チャップリン
脚本:
出演:チャールズ・チャップリン/エドナ・パーヴィアンス/チャック・ライズナー/ヘンリー・バーグマン/シド・チャップリン
30分の短い映画ですが、映画は時間の長さじゃないですよねぇ〜とつくづく思う作品です。30分でも十分面白い!
職安に行くも職にあぶれた主人公は、犬を助けて、犬に助けられるというだけの話です。まさに「鶴の恩返」しならぬ「犬の恩返し」。
この犬たちが、可愛くって芸達者なんですよ〜。
主役(?)の犬も素晴らしいんだけど、チャップリンの服にかみついて離れない犬も素晴らしい!もう宙づりになっちゃって笑える〜(^.^)
それと、バーでの二人羽織も笑えるます。やたらと不必要に手が動いてますから(笑)
ラストシーンは読めちゃったんだけど、ほのぼのな感じで良いですね(^.^)
犬、走る DOG RACE
原題:
監督:崔洋一
脚本:崔洋一/鄭義信
撮影:藤澤順一
出演:岸谷五朗/大杉漣/冨樫真/香川照之/遠藤憲一/李涛/張春祥/絵沢萌子/岩松了/國村隼
探偵物語の工藤ちゃんに似たキャラだなぁ〜と思ったら、松田優作をイメージして作られた原作だそうです。
新宿歌舞伎町が舞台で、日本人警官、その愛人の中国人、在日コリアのチンピラ(?)の不思議な繋がりが描かれています。
サスペンスって感じはあまりしないです。全然ハラハラドキドキもしなかったし。
最終的には日本人警官と在日コリアの友情が描きたかったのかな?友情もあまり感じなかったのでよくわかりませんが(^^;
映像もそうなんだけど、雰囲気が雑というか汚いというか、あまり好みではありませんでした。悪しからず(^^;
イノセント・ライズ
原題:INNOSENT LIES
監督:パトリック・ドウォルフ
出演:スティーブン・ドーフ/ガブリエル・アンウォー/エイドリアン・ダンバー/ソフィー・オーブリー/ジョアンナ・ラムリー/マルヴィル・プポー
ロンドンからフランスに、友人の警部の謎の死を調査すべく一人の刑事がやってくる。その調査すべき家族にはナチ支持者の母と近親相姦の兄妹がいて・・・という話。
疑問がたくさん残る映画でした。
・兄のジェレミーは母を憎んでいたとのことですが、何故なんでしょう?殺害の動機って何だったんでしょう?
・クロス刑事が「いい男」って言われる場面がありましたが、いい男なんですか?へぇ〜・・・(私の好みじゃないっていうだけ?)
・刑事の助手みたいな女性は、たった一日でクロス刑事が好きになってしまったようですが・・・一目惚れ?
・最初に出てくる男の子は、結構たくさん写っているんですが、証言する訳じゃないし、何だったんでしょう・・・?
・刑事の妻はフランス行きを反対していたみたいですが、何故?友人の死を調べにいくだけで、「ひどい父親」?それとも何か他に原因があったんでしょうか?
・刑事の子供を同行させた、監督および脚本家の意図は?
・結局、警部の死の謎は解けなかった・・・!
その他もろもろ・・・。個人的には、この映画、人にはすすめられません・・・。
イベント・ホライゾン
原題:EVENT HORIZON
監督:ポール・アンダーソン
出演:ローレンス・フィッシュバーン/サム・ニール/キャサリン・クインラン/ジョエリー・リチャードソン/リチャード・T・ジョーンズ/ジャック・ノーズワシー
SFホラー(?)もの。クリーチャーは出てこないのだけど、「遊星からの物体X」と「エイリアン」を思い出してしまいました。
全然怖くないんです・・・。一番怖かった(?)のがラストシーン。でも、このラストシーンは、ホラー映画によくあるラストシーンで、本当の恐怖じゃなくて、ただのおどかしです。
ストーリーも意味不明なところが多かったです。
この宇宙船の見取り図があれば、もう少し楽しめたかも・・・?
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