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袋小路
原題:CUL-DE-SAC
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロマン・ポランスキー/ジェラール・ブラッシュ
出演:ドナルド・プレザンス/フランソワーズ・ドルレアック/ライオネル・スタンダー/ジャクリーン・ビセット/ジャック・マッゴーラン
孤島の古城に住む夫婦のもとに、ある日怪しげな男がやってくる。男は逃亡中で、ボスが迎えに来るまでここで待つというが・・・という話。
いいね〜いいね〜。こういうの好きだわ〜。
妻は夫を小馬鹿にしていて、夫は言いなりで、妻は浮気していて、夫はそれに気づいているのに何も言えなくて(笑)
夫のドナルド・プレザンスのヘロヘロぶりが見事です!
夫は逃亡者の男にへつらっているんだか、根が優しいんだか・・・。妻の方も逃亡者に馴れ馴れしくしたかと思えば反抗したり。
お客さんが訪ねてきたので、逃亡者を召し使いに急遽仕立てて、命令する所なんか痛快!更に、足に火を付ける必殺「自転車こぎ」には爆笑(笑)
結構笑えるところがあるところもいいですね〜。
なんだかんだ言いながらも、逃亡者の男に立ち向かっていくってことで、夫婦は一致団結して・・・なのかと思ったら、一応目的を果たすまでは団結したものの、夫は妻を追い出す(?)し、妻はあっけなく出ていくし(笑)
しかも夫が最後に叫ぶ名前は妻の名前じゃないし〜!
細〜い糸で繋がっているような人間関係というか、人の心の中はわからないよね〜って感じの、いかにもポランスキーって感じがたまりません!
二つの頭脳を持つ男
原題:THE MAN WITH TWO BRAINS
監督:カール・ライナー
出演:スティーブ・マーチン/キャスリーン・ターナー/デビッド・ワーナー
今、秘かに(?)私の中でブレークしている、スティーブ・マーチン主演の映画です。
しかも、生きている女優さんの中で一番好きな、キャスリーン・ターナーも出ています!
去年のラストを飾った映画、「4つ数えろ」の、あまりのバカバカしさに、こんなアホな映画の脚本(共同だけど)書いているなんて、素晴らしい人に違いない!と確信したのでした!(^^)
この映画も、彼は脚本に参加しているようで、オープニングクレジットの、脚本に彼の名前を見たときは、不思議な気持ちでした。
でも、この映画は、ちゃんとしたコメディーでした!(良かった!)そして、面白い!!!笑わせてもらいました!
スティーブ・マーチンが脚本に参加している作品って、パターンっていうか・・・何て言うか・・・あるんですよ!笑いのパターンとしては、「4つ数えろ」に近いです。
映画の内容は、脳の手術の権威である、スティーブ・マーチンが、財産目当ての後妻に、ある女性の脳を移植するって話です。
この財産目当ての色っぽい後妻が、キャスリーン・ターナーなんですが、もうピッタリです!でも、ちゃんとコメディやってておかしいです。
生きている脳と、テレパシーで話しをするうちに、その脳に惚れちゃって、最終的に、キャスリーン・ターナーに移植するんですが、移植後の彼女・・・CGなんでしょうが、すごい太ってて・・・笑える〜。
コメディ+ラブストーリー(?)って感じでしょうか?でも、とにかく面白かったです!ますます、ブレークしてしまった〜!(^^)
二つのハーモニカ
原題:
監督:神山征二郎
出演:南波広弥/佐々木正幸/大原裕美/阿部恵一/大竹光/土屋嘉男/大泉旦/坊屋三郎/殿山泰司/岩崎加根子/地井武男
第二次世界大戦、終戦の年。宮城県に疎開してきた少年宮本たかしと、地元の少年松川りょう吉は、ハーモニカを通じて仲良くなっていく。一つのハーモニカを代わる代わる吹いていたある日、特攻隊の基地から大原一等兵の吹くハーモニカの音を聞く。3人は毎日のように一緒に演奏していたが、とうとう大原一等兵の飛び立つ日が来てしまい、大原一等兵と同い年の、結核のたかしの兄は終戦を待たずに死んでしまう・・・という話。
宮城県の矢本っていう所が舞台らしいですが、ここの自然が美しいです。
この美しい自然と、3人の友情と・・・と戦争とは無縁な感じが、戦争の非情さを引き立てているんだと思いますが、反戦映画としてはもの足りなかったかも・・・。児童映画らしいので、児童には丁度いいのかな?
主役の二人の少年も良かったし、村の子供達も良かったです。
そう言えば、TVでやってたけど、今は小学校でハーモニカやらないらしいですね。
2人のロベール/花嫁募集中
原題:ROBERT ET ROBERT
監督:クロード・ルルーシュ
脚本:クロード・ルルーシュ
出演:シャルル・デネ/ジャック・ヴィルレ/ジャン=クロード・ブリアリ/マーシャ・メリル
27歳のロベールは警官の試験勉強中で彼女無し。中年(年齢不明)のロベールはタクシーの運転手で彼女無し。二人は結婚相談所で知り合い仲良くなっていく。二人に春は来るのか?・・・という話。
なかなか面白かったです!
若いロベールはおとなしいタイプなんだけど、中年のロベールは結構強烈な個性をお持ちで、口うるさいタイプなのかな?タクシーには「タバコは吸わないでください」という張り紙はもちろんのこと「安全のため話しかけないで!」という張り紙は、果ては「到着まで読書をどうぞ」って、そんなことまで決めつけるんかい!(笑)
ラジオで「今日の獅子座は悪いです」って言われてからの彼の行動も笑った〜。
ロベール(若い方)のお母さんの勘違い(看護婦)も笑えます!
そして何故か中年のロベールと付き合ってるし(笑)
あの結婚式での話の、「写真の違いは値段」っていうのは面白かったけど、他はあんなに受けるほど面白かったのかなぁ?
そして、クロード・ルルーシュ監督と言えば「男と女」。「男と女」と言えば、フランシス・レイのあの音楽!♪ダバダバダ♪ですが、またこれをこの結婚パーティで披露しています(^.^)
しかし、この♪ダバダバダ♪って、歌詞があるんですねぇ〜。
若いロベールが結婚したものの幸せじゃないっぽいラストがちょっと気がかりですが、二人のロベールの友情もほのぼのしていたし、フランス映画らしく台詞が楽しいコメディでした(^.^)
フットルース
原題:FOOTLOOSE
監督:ハーバート・ロス
脚本:ディーン・ピッチフォード
撮影:リック・ウェイト
音楽:マイルズ・グッドマン
出演:ケヴィン・ベーコン/ロリ・シンガー/ジョン・リスゴー/ダイアン・ウィースト/フランシス・リー・マッケイン/サラ・ジェシカ・パーカー/クリストファー・ペン
流行りましたね〜、この映画。
公開当時、私の妹がこの映画を見に行って、帰宅したときには目がハートになっていましたよ(笑)
こんなヤツのどこが格好良いのか???と、私にはちんぷんかんぷんでしたが・・・。
しかし、映画を見てみると、当時流行った理由もわかります。何たって音楽が懐かしい〜!当時流行った音楽ばっかりです。しかも当時、日本はディスコブーム!
でも・・・映画のストーリーとしては中身が無い・・・・というか、滅茶苦茶じゃないですか?
禁酒法ならぬ禁ダンスがある街なんですよ。一体何時代なんだぁ〜?(笑)
兄が死んで、その責任感から厳しくしている父親はまぁわかるとして、娘なんて何考えているのかよくわからないし、母親不在っぽいような家庭だし。
驚いたのは、彼女が元彼に殴られているシーン。怖〜っ!
冴えない友達のクリストファー・ペンもなかなか良い感じでした。
不敵な男
原題:
監督:増村保造
脚本:新藤兼人
撮影:村井博
音楽:塚原哲夫
出演:川口浩/野添ひとみ/永井智雄/有島圭子/山根恵子/岸田今日子/矢島ひろ子/千歳恵美/南左斗子/三島愛子/三宅川和子/市田ひろみ/川上康子/船越英二/竹里光子/夏木章/大山健二/杉田康/渡辺鉄弥/黒須光彦
チンピラのサブは、ある日田舎から上京してきた秀子を騙して強姦するが、裁判に持ち込まれ刑務所に入る。サブが刑期を終えて出てくると、組と繋がりのあるバーに秀子は勤めていた。秀子はサブに復讐を始めるのだが・・・という話。
田舎から出てきた純情な秀子さん。ところがレイプされ、復讐のため売春バーで働くんですが、もうすっかり変貌しちゃっていて恐いです。
ナイフでサブの腹を刺しちゃってます。更にその後(翌日?)現れたサブの腹にキック!「うぅぅ・・・」と痛がるサブに秀子が言う一言が何と!「痛いだろう?!」ですよ!恐過ぎ〜(^^;
サブに逃がしてもらうときにも「お前を船から突き落とそうと思ってたんだよ。」って冷たく言い放ってます。
まぁ、それだけ復讐心に燃えていたわけですが、それが何故サブに好意を寄せるようになったのか、ちとわかりませんでした(^^;
最後に線路での殺人事件は自分も関与していたのに、関与していないかのような事を言っていたような・・・。
無理矢理段々良い人になっていっている様な気がしましたが・・・。
何しろ中盤でサブの幼少期から不良になるまでの描写があるんですが、そのナレーションで「彼の短い一生で・・・」というのがあるのにも関わらず、あのラストは?!
あれだけ撃たれても動き回っているのはまだしも、「まだ若いから大丈夫でしょう」って・・・。そうは言ったものの結局は死んじゃったのかな?
と、ちと調べたら、当時川口隊長は人気絶頂だったので殺すわけにいかず、大映と監督がもめてラストを変えたとか?
なるほどね〜。
「あいつの冷たい目を見たいんだ」とサブが言っていますが、とことん愛されたことも憎まれたこともなかったサブにとって、自分を真剣に見てくれる目が秀子の冷たい目だけだったのかも知れませんね。
舞踏会の手帖
原題:UN CARNET DE BAL
監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
脚本:アンリ・ジャンソン
撮影:ミシェル・ケルベ/フィリップ・アゴスティーニ/ピエール・ルヴァン
音楽:モーリス・ジョーベール
出演:マリー・ベル/フランソワーズ・ロゼー/アリ・ボール/フェルナンデル/ルイ・ジューヴェ/ピエール・リシャール=ウィルム/ガブリエル・フォンタン/シルヴィー/ピエール・ブランシャール
夫を亡くしたクリスティーヌは、16歳だった20年前の舞踏会で知り合い自分に愛を囁いた8人の男達を訪ねることにするが・・・という話。
20年前に自分に愛を囁いた8人の男を訪ねるんだけど、「自分を愛した」ではあっても「自分が愛した」ではないんですよね。
かろうじてピエールとはデートしたみたいだから、好きだったのかな?ってくらいで、他の人(ピエールもそうだけど)は、「君を愛すると僕は言ったよね・・・」なんて台詞は出てくるけど、クリスチーヌがそれに応えた台詞は無し。
何が目的で訪ね歩いているのか訳わかりません。
昔の男たちが昔と何も変わらずにいて、相変わらず自分を愛していて欲しいってことなんでしょうか?
でも、自分自身結婚して、「相変わらず綺麗だよ」って言われたって、16歳の綺麗さと36歳の綺麗さでは違うわけだし・・・。っていうより「昔より綺麗になった」って言ってくれる人がいなかったのは(いたっけ?)悲しいんじゃないのかなぁ?
もぐりの堕胎医になってた男と、元弁護士のバー経営者はなかなかクリスティーヌのことを思い出さなかった男で、彼らは墜ちた人生を送っているんだけど、墜ちてはいながらも色々悩み苦しみ一生懸命生きていた感じがして、彼女のことを忘れていた分それなりに幸せだったんじゃないかなぁ?と思いました。
それに比べると最後の床屋のオッサンは一見平凡ながらも幸せな生活を送っているかに見えるんだけど、実際は娘に昔好きだった女の名前をつけたり、クリスティーヌと同じく過去に囚われていて不幸な感じがしたのは私だけでしょうか?
だいたい、昔の男が娘に自分の名前つけてて嬉しいっすか?
私だったら、自分が好きだった人には、自分のことはすっかり忘れて、奥さんと子供と最高に幸せな生活を送っていて欲しいですけどね・・・。あっ、クリスティーヌは「自分が好きだった」わけじゃないんでしたっけ?
それに、死んだ夫はどんな人だったんでしょうか?ひどい人だった・・・愛のある生活じゃなかった・・・ってことになってたみたいだけど、クリスティーヌを見ていると、それは夫だけのせいなのかな?貴方にも原因があったんじゃないの?と思わずにはいられず、なんとも・・・。
そしてあのラストは?若いツバメちゃんを見つけたの?と思ったら、「養子にした」って書いてあるのをどこかのHPで見ましたが、えええ?そうなの?そんな説明あったかしら?
ひとつひとつのエピソードは面白く、「夜はダメだ。罪が重くなる」とか法律に詳しい(元弁護士)悪党ピエールが面白かったし、市長と女中の関係も面白かったです。
ただ、いかんせん、こういう女性(クリスティーヌ)に共感できなかったのでありました(^^;
不滅の恋/ベートーヴェン
原題:IMMORTAL BELOVED
監督:バーナード・ローズ
脚本:バーナード・ローズ
撮影:ピーター・サシツキー
出演:ゲイリー・オールドマン/ジェローン・クラッベ/イザベラ・ロッセリーニ/ヨハンナ・テア・ステーゲ/マルコ・ホーフシュナイダー/ミリアム・マーゴリーズ/バリー・ハンフリーズ/ヴァレリア・ゴリノ/ジェラード・ホラン/クリストファー・フルフォード/ドナル・ギブソン
誰もが知ってる有名な作曲家、ベートーヴェンが亡くなった。彼の遺書(?)には「不滅の恋人にすべて与える」と書いてあり、秘書だったシンドラーは「不滅の恋人」を探しに行くのだが・・・という話。
大分前にベートーヴェンが愛した女性についての特番をTVで見たことがあるんですが、これって未だに謎なんですよね?
つまりこの映画は想像ってわけなんですが、うむぅ〜、これでいいのだろうか?ベートーヴェン協会(そんなのあるの?)からクレームが来たりしないのかなぁ?
勿論、ベートーヴェンが聖人君子だとは言わないけれど、相手があの人で・・・。途中で誰だかわかっちゃいましたけど、やっぱり、うむぅ〜。
それに実際遺書ではないんですよね?手紙なだけで・・・。
この作品の、イザベラ・ロッセリーニは綺麗でした〜。ゲイリー・オールドマンが出てるのしか知らなかったので、「イングリッド・バーグマンに似てるな〜」と思ったら娘でしたね。どうりで似ているわけだ(笑)
強くて優しい女性を見事に演じています。
ブーメランのように
原題:COMME UN BOOMERANG
監督:ジョゼ・ジョヴァンニ
脚本:ジョゼ・ジョヴァンニ
撮影:ヴィクトール・ロドリゲ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:アラン・ドロン/カルラ・グラヴィーナ/シャルル・ヴァネル/シュザンヌ・フロン/ルイ・ジュリアン
17歳のエディは麻薬パーティで誤って警官を殺してしまった。父親のジャック(アラン・ドロン)は何とか息子を助け出そうとするのだが・・・という話。
ジャックは大運送会社の社長だが、なんと!前科者だったのです!
と、これが解る辺りが一番面白かったかな。
全体的に淡々とした雰囲気で盛り上がりもないんですが、何故か時間だけはものすごい勢いで流れていたようで、いつのまにか1年半も経ってました(笑)
いくら麻薬で朦朧としていても、殺人は殺人。殺意は無かったって言ってもラリっているから当たり前。ラリっている事自体問題です。しかも殺した相手が警官じゃ、まずいっしょ〜?!
と、死刑もあり得る状況なので、父親は色々手を打つんですが、どれもうまく行かず・・・。
麻薬密売人が悪いのはわかっているけど、無理矢理打たれて廃人にされたわけじゃないんですよ。自分からそういうパーティにのこのこ出かけたんだから・・・。
それをあんな風に・・・。本末転倒みたいな気もするけど、これも父の愛でしょうか?(^^;
息子の自殺未遂を知って、悔い改めるのかと思いきや、これで決めたのが「脱獄」っていうんだから、本当に愛は盲目ですね〜。
しかし、こんな素直な子供なのに、何で麻薬パーティなんて行ってたんでしょう?
そして、脱獄成功!と思ったら・・・。謎のラスト。この父子はどうなったんでしょうね〜。
何ともぶつ切れな演出が退屈なんですが、ドロンが出ているからそれだけで点数アップ!(笑)
前半のスーツ姿がバリッと決まったクールなドロンと、後半のジャンバー着たワイルドなドロンと二つ楽しめてお得です(^.^)
フューネラル
原題:THE FUNERAL
監督:アベル・フェラーラ
脚本:ニコラス・セント・ジョン
撮影:ケン・ケルシュ
出演:クリストファー・ウォーケン/クリス・ペン/ヴィンセント・ギャロ/ベニチオ・デル・トロ/イザベラ・ロッセリーニ/アナベラ・シオラ/アンバー・スミス/フィル・ニールソン/グレッチェン・モル
マフィア(?)のテンピオ一家の三男ジョニー(ヴィンセント・ギャロ)が何者かに殺された。長男は復讐のことばかり考え、次男は因果な稼業に心を痛める・・・という話。
これってマフィアなの?マフィアの中でも下っ端の家なの?それともただのチンピラ?もしくはギャング?
だいたい、葬儀に来る人が少な過ぎ。一般の家庭の人が死んだってもうちょっと人集まるでしょう?
ヴィンセント・ギャロは別として、他の俳優さん達は芸達者で上手く、一人一人のキャラクターもまぁまぁ良く描けているとは思うんですが、それが集まると全然噛み合ってないのが残念。キャラクターもヴィンセント・ギャロのだけはよくわからなかったなぁ〜。
冷徹な長男ってことらしいんだけど、犯人をなかなか殺さないし、悩んでいる次男はどっか行ってる(タバコ買いにいった?)とか、バラバラなんですわ。
せっかくベニチオ・デル・トロが出てるのに、中途半端な役だしなぁ〜。
一番いけないのは、犯人ですね。あんな犯人ありですかぁ〜?マフィアなんて関係ないじゃん。一般人でも良かったんじゃない?マフィアなら、それ関係の人に殺されて欲しかったなぁ〜。
プライベート・ベンジャミン
原題:PRIVATE BENJAMIN
監督:ハワード・ジーフ
出演:ゴールディ・ホーン/アイリーン・ブレナン/ハリー・ディーン・スタントン
2度目の結婚の初夜、夫を腹上死で失ってしまったベンジャミン。ある人の紹介で軍隊に入ることになる。いろいろな経験を経て出世し、自立していくのだが・・・という話。
この映画の中で、ゴールディ・ホーンは28歳の役なんですが、実際の彼女は35歳です!若いですね〜。もう、ホントにゴールディ・ホーンが可愛い過ぎ。
出世して、自立はしていくんだけれど、やっぱり結婚の夢を捨てきれないみたいで、また婚約するんです。しかし、この夫、髪の色を変えろとか、財産に関する契約書にサインしろとか、なんか怪しいんですよね〜。結局この結婚を破棄することで、本当の自立を勝ち取ったってことになるのかな。
ブラス!
原題:BRASSED OFF
監督:マーク・ハーマン
出演:ピート・ポスルスウェイト/ユアン・マクレガー/タラ・フィッツジェラルド/スティーブン・トンプキンソン/ジム・カーター/メラニー・フィル/スー・ジョンストン
炭坑は閉鎖寸前。炭坑夫から構成されるブラスバンドは、来週、コンクールの準決勝があるけれど、炭坑夫はそんなことより、炭坑は閉鎖されるのか否かが気がかり。果たしてブラスバンドは、準決勝を勝って決勝に進めるのか?
炭坑のブラスバンドっていうから、趣味程度なのかと思ったらとんでもなくって、かなり本格的なんです。指揮者のダニーは「ダメダメ!ちっとも揃ってないよ!」なんて言ってるけれど、もうこの時点ですでに準決勝に出場することが決まっているし、ふらっと入ってきた女性が「アランフェス協奏曲を」といえば、即演奏出来るレベルなんで、びっくり!しました。
この指揮者!何か見たことある・・・!と思ったら、ユージュアル・サスペクツの「コバヤシ」ではありませんか!でも今回は、良い役です。
炭坑の閉鎖の問題、アンディとグロリアのロマンス、ダニーとフィルの親子関係、炭坑夫の家族、コンクールと、いくつかの話から成っているのですが、やっぱり、若い二人のロマンスみたいのはいらなかったな〜。
そして、とうとう優勝するのですが、トロフィーを拒否!ええ?!そんな〜!みんな頑張ったのに〜!・・・。でも、ちゃんともらって行くところが良いです。
最後に演奏する曲「威風堂々」は、CMでも良く流れていますが、良い曲ですね〜。
ブラックホーク・ダウン
原題:BLACK HAWK DOWN
監督:リドリー・スコット
原作:マーク・ボウデン
脚本:ケン・ノーラン/スティーヴン・ザイリアン
撮影:スワヴォミール・イジャック
音楽:リサ・ジェラード/ハンス・ジマー
出演:ジョシュ・ハートネット/ユアン・マクレガー/トム・サイズモア/サム・シェパード/エリック・バナ/ジェイソン・アイザックス/ジョニー・ストロング/ウィリアム・フィクトナー/ロン・エルダード/ジェレミー・ピヴェン/ヒュー・ダンシー/ユエン・ブレムナー/ガブリエル・カソーズ/キム・コーツ/ジェリコ・イヴァネク/グレン・モーシャワー/ブレンダン・セクストン三世/リチャード・タイソン/ブライアン・ヴァン・ホルト/ニコライ・コスター・ワルドー/スティーヴン・フォード/オーランド・ブルーム
内戦が続く東アフリカのソマリアで、アイディード将軍の副将二人を拉致するために、首都モガディシュに乗り込んだアメリか兵達。30分で終わる任務は、想定外の出来事により悪夢の戦闘へと変わってしまった・・・という話。
前年に「グラディエーター」でアカデミー賞作品賞を撮ったリドリー・スコット監督ですが、こっちの方が良いんじゃない???
すごい緊迫感で、見ていて特に前半は怖くて息苦しかったです。
長尺なのに、しかも登場人物が誰が誰だかわからない(ジョシュとウィリアム・フィクトナーしか見分けられなかった;;)のにも拘わらず、最後まで一気に見れたのは、やっぱり監督の技量でしょう。
それにしても、兵って結局将棋の駒みたいなものだな〜と思いました。
兵達はそれぞれ正義の為だとか、生活の為だとか、軍隊に入った動機は色々あるんでしょう。
でも「俺たちに政治は関係ない」ってある兵士が言っていたように、その場になったら、政治も何もないですね。とにかく任務遂行!でもその前に、自分が生きること!
ヘリから指令を出している人は任務なんだろうけど、「地上じゃこんなに大変なのに!」と何度もイライラしてしまいました。本部のモタモタぶりも結構イライラものですね。
さて、この映画は実話ベースの映画です。
視点がアメリカ寄りという意見もあるみたいですけど、原作者がアメリカ人だし、そして国防総省が全面協力なんですから、ある程度は仕方ないでしょう。
確かに、映画の米兵は武器を持ったソマリア人しか撃っていないとか、ええっ?綺麗に描きすぎじゃない?と思うところもあったけど、決してアメリカ万歳!の映画ではありません。
何故戦争をするのか?軍事介入はするべきか?等々色々考えさせてくれる映画だと思います。
だけど、昨今のニュース番組みたいに、キャスターの考えを押しつけられるのに慣れている人や、アメリカは諸悪の根源!と思いこんでいる人や、戦争をやめさせる方法なんて考えつかないし考えたこともないけど、とにかく戦争反対!という人には向かない映画です。
最後にアメリカ兵の死者18人、ソマリア人1000人というのだけ見ると、ソマリア人をそんなにいっぱい殺したのか!と思いがちですけど、このソマリア人の殆どが民兵で、この民兵が支持している指導者たちのせいで、ソマリアの一般人は内戦に巻き込まれ、また餓死で30万人も死んできたんです。
「戦争じゃないだろ?30万人も死んでいるんだぞ!ジェノサイドだろ?!!」とアメリカ人が言っているように、アメリカが単に戦争がしたくてソマリアに来たんじゃないということを理解しなくてはいけません。国連軍の介入も前大統領から要請が出ています。
が、しかし、ここで30万人でジェノサイドと言い切っているのに、ここソマリアで痛手を受けちゃったので、翌年のルワンダではこれより短期間に多くの人が殺されているのに「ジェノサイドと言うのでしょうか?ジェノサイド的ではあるけど」なんて訳のわからないことを言っています・・・おいおい(^_^;
軍事介入で内戦が終わる確証はないけど、ただ見ているだけで良いのでしょうか?
話し合いをしなさいという勧告も受け入れない国にはどうしたら良いのでしょうか?
アメリカ軍の介入は駄目!国連軍ならOKというのなら、ルワンダはOKなのでしょうか?
国連軍とは何なのでしょうか?
そして、日本は何をしたのでしょうか?裸にされた米兵の死体が引きずり回されたシーンをTVでも流していたけど、ソマリアの内戦について詳しく報道した番組があったでしょうか?
今でもアフリカではあちこちで内戦があります。
ソマリアだって、結局長く続いた内戦は、あんな短期間の国連軍&米軍の軍事介入では何もならず、その後も続き、今だって正式国名さえ無い国なわけです。
「ホテル・ルワンダ」の感想にも書きましたが、平和な国に住む私たちは、戦争反対!なだけじゃなくて、そのためにどうしたら良いのか考えるべきではないのかなぁ〜と、またもや思いました。
ところで!冒頭、兵舎でみんなが見ていた映画に、スティーヴ・マーチンが出ていたんですけど、何の映画でしたっけ?「天国から来た男」かなぁ?気になる〜。わかったら教えて〜m(__)m
ブラックボード
原題:TAKHTE SIAH
監督:サミラ・マフマルバフ
脚本:モフセン・マフマルバフ
撮影:
出演:サイード・モハマディ/バフマン・ゴバディ/ベヘナーズ・ジャファリ
イランの映画です。黒板を背負って村から村へと勉強を教えに行く教師達の話。
むむ?これは本当に教師なんでしょうか?
字も書けない、計算も出来ない子供達に、勉強を教えようとする教師達の良い話かと思ったんですが、学歴のある(?)物乞いにしか見えなかったです(^^;
だって、無償で教えるんじゃないんですよ。食べ物と引き替えなんです。子供から食べ物を貰うなよ(^^;・・・というか、その位困っているってことでもあるんでしょうが。
でも、子供にしつこく言い迫っているのが、あまり感じ良くなかったなぁ・・・。もう本当しつこいんですよぉ・・・(^^;
しかも、対象は子供だけじゃないです。無学の人で、食べ物を持っている人なら誰でもOK!
勉強を教えるっていうのは、単なる商売ですね。
主に二人の教師が出てきて、一人は子供達にまとわりついて、もう一人は大人達にまとわりついてます。
大人達にまとわりついている教師は、突然結婚しちゃうしさ。何だ?
それでいきなり離婚しちゃうし(^^;
それにしても、イランの事って殆ど何も知らないんですよね。石油も出ている国なのに、こんな貧しい人達もいるんですね。地震のせいかのかな?内戦でもあるのかな?うむ〜。もっとイランのことを知っていると楽しめたのかな?
ブラック・レイン
原題:BLACK RAIN
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス/アンディ・ガルシア/高倉健/松田優作/ケイト・キャプショー/若山富三郎/神山繁/内田裕也/ガッツ石松
ニューヨークのレストランで殺人事件発生。犯人は日本人だった。犯人を捕まえたN・Y市警の刑事ニックとチャーリーは、犯人護送を命じられ大阪に。しかし、引き渡した相手は警察ではなく犯人佐藤の仲間だった!二人は松本警部補と共に佐藤を捕まえようとするのだが・・・という話。
松田優作が自分の病気を知りながら撮影した遺作として有名な映画ですが、健さんも頑張っています。
さてさて映画ですが、ブレード・ランナー日本編って感じの映像です。
この監督にかかると、大阪の街もこんなに美しくなってしまうんですね(^^)光と影が美しい映像です。
しかし、やっぱり外人から見た日本なのか、おかしな所もいっぱいで楽しいです。
だって、高級クラブに勤めている女が何故か市場の二階に住んでいるんですよぉ!(笑)(この市場の映像も美しい!)ちなみにこの女は、帽子と言い、ブレード・ランナーの女性とそっくりです。
若山富三郎の部屋にはTVモニターが3台くらいあったんだけど、これに何故か「捨」の文字が!これは廃棄品ってことなのか?ただ字の形が気に入ったのか?(笑)
それと、健さんの住んでいる部屋っていうのが変な作りです。玄関開けるとそこはいきなり台所!そこを通って靴を脱いで部屋に上がるんだけど、この後に出てくる親分達の会合場所といい、「玄関のたたき」っていうのが良くわかっていないんでしょうね(笑)
まぁ、そういうのを探す映画じゃないんだけど、やっぱり日本人なら色々目が行っちゃうところがあるんじゃないでしょうか?
ガッツ石松に頭突きをしたり(パンチじゃ効かないもんね^^)、ホタテマンにマイケル・ダグラスが殴られちゃったり、日本人ならではの楽しいことも沢山!(^^)
そう言えば、遺品といっても、銃とかバッジとかって警察に返却するものじゃないのでしょうか?
う〜ん、それにラスト!松田優作はいつの間に靴を履いてたんだぁ〜?!(笑)
あぁ、こんなことばかり書いていますが、偽札をめぐるやくざの話もあるし、ちゃんとしたストーリーの映画です。いろんな意味で楽しい映画でした。
PLANET OF THE APES 猿の惑星
原題:PLANET OF THE APES
監督:ティム・バートン
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・Jr/ローレンス・コナー/マーク・ローゼンタール
撮影:フィリップ・ルースロ
出演:マーク・ウォールバーグ/ティム・ロス/ヘレナ・ボナム=カーター/マイケル・クラーク・ダンカン/エステラ・ウォーレン/ポール・ジアマッティ/ケイリー=ヒロユキ・タガワ/デヴィッド・ワーナー/リサ・マリー/エリック・エヴァリ/ルーク・エバール/エヴァン・デクスター・パーク/グレン・シャディックス/クリス・クリストファーソン/チャールトン・ヘストン
あの名作「猿の惑星」のリイマジネーション作品。そう、リメイクじゃないんです。で、リイマジネーションって何?(^^;
オリジナルと共通しているところは殆ど無し。設定がちょっと似てるくらいですかね?
でも「猿の惑星シリーズ」として考えるとシリーズ5作を1つにまとめたような感じもするようなしないような?
でもでも、とにかく、つまらないです(^^;
比べちゃいけない・・・と思いながらも、比べちゃいますよねぇ?SFアクションとして見ればそれなりに面白いのかな?
アクションシーンが多くて、でも何の為に戦ってるんだか、よくわからないんですよね(^^;
それに、アリ(雌サル)が、主人公のレオを特別な人間と感じた根拠がわからん!単なる好みだっただけ?
この雌サルのメイクもちょっとねぇ・・・。何で眉毛あるの?やたら肌の色白いし・・・。
今作は不時着した所が地球じゃないみたいですね。サルを連れて母船が不時着したらサルがいつのまにか反乱起こして・・・っていうのが起源みたいなんだけど、う〜ん〜。でも、そこには既に人間が住んでたんですよねえ?原住民いっぱいいたし。サルも既に住んでたのかな?まさか不時着した数匹のサルに原住民が支配されたんじゃなだろうけど・・・。でも、サルが既に住んでたとしたら、あそこが起源とはならないのでは?なるの?
それに、セードのお父さんが持っていた銃はどこで手に入れたの?宇宙船の乗組員の銃とは違ってたみただけど・・・。
まぁ、全体的に、人間に都合良くなっているストーリーですね。オリジナルの人間の愚かさとか、未来への警告みたいのとか、そんなの全然ないです。
オリジナルでは人間の女性を「female」って言ってたのに、こっちで「lady」なんて言ってるのにもがっかり。。。
ラストのオチは「キャプテンスーパーマーケット」のディレクターズカット版のラストみたいなもんですか?笑えば良かったの?
なんか続編が出来そうなラストでしたが、続編の話あるのかな?
フランケンウィニー
原題:FRANKENWEENIE
監督:ティム・バートン
出演:シェリー・デュヴァル/ダニエル・スターン/バレット・オリヴァー
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」に「おまけ」のようについていた映画です・・・が!この映画は、ティム・バートンの実写版映画の処女作なのだそうです。
愛犬のスパーキーが交通事故で死んでしまい、落ち込むビクター少年だったが、ある日理科の実験で、蛙の中枢神経に電流を流すのを見て、犬を生き返らせることを決心する。しかし・・・!という話。
このスパーキーの縫い傷が、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のサリーの縫い傷と重なって、スパーキーが人形なのか・・・?と一瞬錯覚してしまいました。こっちが、ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の原型なんですね。
30分の短編映画ですが、ストーリーはわかりやすく、かといってつまらなくない、良く出来た映画です。
ところで、「フランケンウィニー」の「ウィニー」って何ですか?
フランケンシュタイン
原題:FRANKENSTEIN
監督:ジェームズ・ホエール
出演:ボリス・カーロフ/コリン・クライブ/メイ・クラーク
前説のある映画です。「心臓の弱い人は今のうちに退場を」なんて、ディズーニーランドのスペースマウンテンの、「CAUTION!」のようですね。
この映画には、映画を見たことはなくても誰でも知っている、首にボルトの刺さった、あの怪物が出てきます。フランケンシュタインは、博士の名前で、怪物の名前ではないのです。怪物の名前は・・・無いのです!
とにかく!ティム・バートン監督の「フランケン・ウィニー」にそっくりです!じゃなくって、「フランケン・ウィニー」がこの映画に似せて(?)作っているのですが、どこもかしこもそっくりなので、また「フランケン・ウィニー」を見てみたくなりました。
怪物は一言も喋りません。でも体がでかいからか、あのメイクのせいなのか、凄い存在感があります。
雷の音、犬の声とかが、恐怖感を盛り上げています。
自分をいじめたフリッツのことは殺してしまったけど、少女については殺意を持っていたわけではないし、本当は悪いヤツではないのかも知れませんね。
ところで、フリッツは、「レスリー・ニールセンのドラキュラ」の中で「マスター!」って言っていた人のパクリ元なのでしょうか?
フランケンシュタインの花嫁
原題:BRIDE OF FRANKENSTEIN
監督:ジェームズ・ホエール
出演:ボリス・カーロフ/ヴァレリー・ホプソン/エルザ・ランチェスター
「ゴッド&モンスター」で「フランケンシュタインの花嫁」のシーンが使われていたので、見てみました。うむ〜。こっちを先に見ておくべきだった(T.T)
「フランケンシュタイン」の続編です。
風車で焼死したと思われていた怪物は生きていたのでした!そしてプレトリアス博士はフランケンシュタイン博士に協力を求め、花嫁を作ることになるのです。
しかし・・・これは、フランケンシュタインの花嫁じゃなくって、モンスターの花嫁なのでは???
さて、この映画は、「フランケンシュタイン」より娯楽性が高いっていうか、楽しいです。というのも、モンスターが段々人間的になっていくんです。
言葉も覚えるし、涙まで流したりして・・・。可愛い!(^^)
醜い容姿のせいでみんなに嫌われてしまうモンスターですが、やっと完成した花嫁にも嫌われて・・・(^^;
博士達は、花嫁作る前に、整形手術をしてあげるべきだったですね(笑)
フランティック
原題:FRANTIC
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロマン・ポランスキー/ジェラール・ブラッシュ
撮影:ヴィトルド・ソボチンスキ
出演:ハリソン・フォード/エマニュエル・セイナー/ベティ・バックリー/ジョン・マホーニー/アレクサンドラ・スチュワルト
学会に出席するためにパリを訪れたアメリカ人夫婦。しかし到着したその日に妻が忽然とホテルから姿を消してしまった!夫は妻を探すうち、妻が誘拐されたことを知り、犯人と取引をするのだが・・・という話。
これを純粋なサスペンスとして見てはいけませんね。
サスペンスの形を取りながら、中身は「テナント」系ですね。
言葉は通じないわ、言葉の通じる警察や米領事館(?)に行ってもなかなかまともに取り合ってくれないわ、主人公は孤立しちゃいます!これぞまさにポランスキー映画ではありませんか!(笑)
でも、このままだと、誰とも意志の疎通が出来なく、狂っていくしかなく、そうすると本当に「テナント」になってしまいますので、ここで言葉の通じる女性が出てきます。ふぅ〜、一安心(^.^)・・・でも!多分これがいけないんです。狂わないにしても、誰とも意志の疎通が出来ないまま何とか犯人までたどり着いちゃうとかの方が面白かったんだと思うんですけど、どうですか?
死にそうな目に遭って、命を懸けて探したのに、妻は誘拐されてなくて、ひょこっと帰って来ちゃうっていうのも良いですね〜って、それじゃ全然違う話になっちゃうか?(^^;
冒頭の夫がシャワーを浴びていて、妻が電話をしているシーンとか、ブレスレットが本当に落ちているシーンとか、荷物が屋根から落ちちゃうシーンとか、ドキドキさせてくれる場面もほんの少しはありますが、肝心の取引のアレがアレでは・・・。視覚的にもインパクト無いし・・・。
最初と最後に流れるモリコーネの音楽が素晴らしいです!
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