ポリーmy love
原題:ALONG CAME POLLY
監督:ジョン・ハンバーグ
脚本:ジョン・ハンバーグ
撮影:シーマス・マッガーヴェイ
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ベン・スティラー/ジェニファー・アニストン/フィリップ・シーモア・ホフマン/デブラ・メッシング/アレック・ボールドウィン/ハンク・アザリア/ブライアン・ブラウン/ジュー・ガルシア/ミシェル・リー/ボブ・ディッシー/ミッシー・パイル/ジュダ・フリードランダー

新婚旅行先で妻に浮気されてしまったルーベンは失意のままひとり家に帰る。そんなルーベンは親友のサンディに連れていかれたパーティで中学時代の同級生ポリーと出会い、デートに誘うのだが・・・という話。
笑えるところも結構あるし、ジェニファー・アニストンは魅力的だったし、フィリップ・シーモア・ホフマンは最高!だったんだけど、盛り上がりが無いんですよね・・・(^^;
ルーベンは潔癖性なんだけど、最初の結婚式が始まる前のシーンなんかではそういうのが出ていたんだけど、だんだん出てこなくて・・・というより、大した潔癖性じゃないのかな?実際、親友がサンディだし?(笑)
ルーベンがそんな中途半端な潔癖性なので、正反対のポリーの大らかさもいまいち中途半端な気がしてならなかったです。
もうちょっと二人の性格の違いを丁寧に描いてほしかったんですけどね〜。
ルーベンが妻とポリーを分析してどっちがリスクが少ないかっていうのを調べていたのを知って怒るポリーなんですが、こんなこと笑い飛ばしそうなポリーが真剣に怒っているのがいまいち良くわかりませんでした。
で、「私の父はもう一つ家族があって・・・」って話し出して、「私は結婚しない!」って、何か関係あるの?・・・っていうか、今までの流れと全然関係ないことを言い出すのでチンプンカンプンです。
冒頭の浮気シーンも笑えるし、ポリーに電話する所なんかも笑えるんですが、だんだんトーンダウンしている感じが残念です。
そう言えば、アメリカ人って下痢シーンが好きなんでしょうか?「トゥー・ウィーク・ノーティス」でもそうだったけど、私は下痢シーンが嫌いだわ〜。まったく笑えないどころが、ドーンと引いてしまいました(^^;
まぁ、それでも主役二人が醸し出す雰囲気が良かったし、フェレットが可愛かったし、ホント、惜しい作品です。
それにしても、フィリップ・シーモア・ホフマンが面白過ぎです!「雨降れ!」って下手くそなシュートが笑えます。「雨降れ」の意味がわかりませんが、どういう意味があるんでしょうか?
ラストでの保険の説明をするシーンも面白かったし、フィリップ・シーモア・ホフマン、次は一体どんな役をやってくれるのか楽しみです(^.^)


ホワイト・アウト
原題:
監督:若松節朗
出演:織田裕二/松嶋奈々子/佐藤浩市/吹越 満/石黒 賢/橋本さとし/工藤俊作/古尾谷雅人/平田満/中村嘉葎雄

原作は読んだことないのですが、「きっと原作は面白いんだろうなぁ〜」と思いました。
本物のダム、本物の雪を使っての撮影だから、そういう意味でのリアルさはあるんですが、ドラマとしてのリアルさが無いような・・・。
人物の心理がよく読めなかったです。
最初の方で、富樫が千晶の会社を訪れるんですが、エレベーターで行き違いになります。これって前もって連絡はあったのに、千晶が会いたくないからそうしたのか、単なる偶然なのか・・・?後々の千晶の態度を見ているとわざとのようにも見えるんだけど、千晶がダムに行くまでの富樫に対する気持ちが全然わからなかったです。何のためにダムに行ったのかもわからなかったですが・・・。
で、ダムに着くと、どうやら婚約者を見捨てたと勘違いして憎んでいるっていうことが薄々とわかるんだけど、何か気持ちが一直線っていうか、全然揺らがないのね。始終憎み続けているって言うか・・・。本当は彼女なりの心の葛藤なんかがあったんじゃないかな?
それに富樫は友情の為に戦うんだろうけど、石黒賢が早く死んじゃったので、どんな友情だったのかよくわからなかったのもちょっとね・・・。
きっとアクション映画だからそういう背景は良かったんだろうけど、じゃぁアクション映画としてこれでいいのだろうか?(笑)
昔家族をビルの爆発でテロリストに殺された人の、テロ集団への入団の目的は何だったの?
それに、織田裕二・・・撃たれたはずなのに松嶋菜々子抱えて雪の中歩いてきたよ〜(笑)
機関銃(?)装備のスノーモービルは、子連れ狼の機関銃装備の乳母車みたいで笑えたけど。
あ〜、きっと原作は面白いんだろうな〜。


ホワイトハウスの陰謀
原題:MURDER AT 1600
監督:ドワイト・リトル
出演:ウェズリー・スナイプス/ダイアン・レイン/ダニエル・ベンザリ/デニス・ミラー/アラン・アルダ/ロニー・コックス

ホワイトハウスで起きた殺人事件の謎を、刑事とSPの女性で解いていくという話。
原題は、「1600番地での殺人」ですので、ホワイトハウスは、1600番地にあるんですね〜。
「1600番地で事件発生!」って言うんですが、「ホワイトハウスで事件発生!」とは言わないんですね。1600番地=ホワイトハウスっていうのは、アメリカ人の常識なんでしょうか?それとも警察だけ?
ダイアン・レインが射撃の腕を買われてSPになった役を演じています。的に狙いをつけるときの彼女は、格好いいです。するどい目つきがいい!
でも、あの大統領は、息子に殺人の真偽を確かめたのかしら?あそこで大統領を辞任するってことは、息子が犯人だって認めたようなもんですよね?そこんところ、何か釈然としなかったんですが・・・。


ホワット・ライズ・ビニース
原題:WHAT LIES BENEATH
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:クラーク・グレッグ
出演:ハリソン・フォード/ミシェル・ファイファー/ダイアナ・スカーウィッド/ジョー・モートン/ミランダ・オットー/アンバー・ヴァレッタ/キャサリン・タウン/ジェームズ・レマー

幽霊ものってハリウッドで流行ってるのかな?この作品も幽霊ものです。
最初は隣の家の夫婦が怪しくて、むむ!と思ったものの、何の関係も無し(^^;
その後、この隣の夫婦は殆ど現れないし、何だかなぁ・・・。
この夫婦の夜の営みの声が聞こえてくるんですけど、安アパートじゃあるまいし、いったいどういう家なんだぁ?(笑)
ハリソン・フォードは浴室で滑って頭を打って、すごい血が出てるのに、いつの間にか浴室から出て行ってるし、それどころか、車に乗ってくるし、いくらインディ・ジョーンズだからって、タフ過ぎだよ〜(笑)
幽霊も出てくるけどあまり怖くなくて、ミシェル・ファイファーの浴室で溺れそうになる時の顔が一番怖かったです。
しかし、この夫も災難って言えば災難ですよね。
遊びのつもりで浮気しただけなのに・・・。男性諸君は浮気するときは気を付けてね(^○^)
ところで、これまた凄いタイトルですよね・・・。「ビニース」って聞いてすぐにわかる日本人いるんだろうか?


ボーン・アイデンティティー
原題:THE BOURNE IDENTITY
監督:ダグ・リーマン
脚本:トニー・ギルロイ/ウィリアム・ブレイク・ヘロン
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル
出演:マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/クリス・クーパー/クライヴ・オーウェン/ブライアン・コックス/アドウェール・アキノエ=アグバエ/ガブリエル・マン/ウォルト・ゴギンズ/ジョシュ・ハミルトン/ジュリア・スタイルズ/オルソ・マリア・グエリーニ/ティム・ダットン

イタリアの漁船に引き上げられた男は意識を取り戻すが、記憶を失っていた。腰に埋め込まれたマイクロカプセルをもとにスイスの銀行に行き、貸金庫を開ける。そして自分がジェイソン・ボーンという名前だとわかる。その直後から何者かに襲われるのだが、一体自分は何者なのか?!という話。
前半がとてつもなく面白く、息が詰まるほどハラハラドキドキだったんですが、後半は一気にだらけてます。
前半の途中までは、主人公ボーンと観客が同じ目線で、「一体誰なんだ?!」と思っているんですが、途中で観客がボーンより先に正体を知ってしまうので、主人公と一体感のドキドキが失われてしまうのです。
アメリカ大使館で、呼び止めた警備員(?)達を、自分の意志とは関係なく体が勝手に動いてやっつけちゃう所なんて、かなりワクワクします。
変な女と出会って、陳腐な展開だなぁ〜と思いながらも、カーチェイスもなかなか面白かったので、まぁいいか〜と思っていたら、ホテルに辿り着いてからが陳腐過ぎです(^^;
だいたいこの女は確かヨーロッパ生まれって言ってたような気がするんですけど・・・。ドイツ語喋ってたみたいだし。でも何故かアメリカ大使館で「ビザ発給しろ〜!」って騒いでいるんですよ。ん?どういうこと?
で、突然、見知らぬ怪しい奴にお金あげるからパリまで運転してって言われて、その後ホテルまでついて行っちゃって一緒に逃げようと思っているのも変な感じ・・・。何より変な感じなのが、あの時点でキスしているところです。だって、マット・デイモンですよ〜?
っていうか、折角ストイックな地味で良い感じだったんだから、こんな安っぽいロマンスなんていらなかったのになぁ〜。
ロマンスが出てきてから、ストーリーも変な所が目立っちゃって、ウォンボシって誰?とか、死体を引き取った弟って誰?とか、死体をすり替えたって言ってたけど、あの窓から落ちた人じゃないの?とか、???なことが多すぎです(^^;
更に、暗殺失敗の理由ですが、確かに伏線(子供の寝ている所を見に行ったり、一緒に遊んだり)はあったけど、子供がいるのをわかっていてあの部屋に入って行ったんですよね?突然子供が部屋に入って来たんならわかるけど、わざわざそんな状況のところに踏み込んで迷って失敗って・・・(^^;
マット・デイモンは華はないけど、こういう役は合っていると思いました。また、クリス・クーパーが映画を引き締めてくれていました。


ボーン・スプレマシーー
原題:THE BOURNE SUPREMACY
監督:ポール・グリーングラス
脚本:トニー・ギルロイ/ブライアン・ヘルゲランド
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:ジョン・パウエル
出演:マット・デイモン/フランカ・ポテンテ/ジョーン・アレン/ブライアン・コックス/ジュリア・スタイルズ/カール・アーバン/ガブリエル・マン/マートン・ソーカス/トム・ギャロップ/ジョン・ベッドフォード・ロイド/カレル・ローデン/ミシェル・モナハン/クリス・クーパー

ベルリンで公金横領の資料が盗まれた。そこにはボーンの指紋が残っていた!そしてボーンは何者かに命を狙われるのだが・・・という話。
前作の内容を殆ど覚えていなかったのもあって、始終話がちんぷんかんぷん(^_^;
そして、そのうち映画も終わってしまったのでした〜(笑)
そういや、前作でもトレッドストーン計画って言ってたなぁ〜。どういう計画だったっけ?
ボーンは何者だったんだっけ?暗殺者だったっけ?
ボーンの命を狙っているのは誰なのかしら?
フラッシュバックで出てくるクリス・クーパーって前作でも出てたと思うんだけど、何だったっけ?(^_^;
いやいや、ホント、よくわからなかったよ〜(^_^;
ボーンは高度に訓練されていた人なんだけど、インド語もドイツ語もロシア語も話せるんだね〜。
次は日本に来て日本語喋ってくれないかな〜?(笑)
そんな訳で、カーアクションにも興味は無いし、始終ちんぷんかんぷんな映画でしたが、こうなったら次作も見るぞ!(笑)


ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ
原題:HILARY AND JACKIE
監督:アナンド・タッカー
出演:エミリー・ワトソン/レイチェル・グリフィス/ジェイムズ・フレイン/デビッド・モリシー/チャールズ・ダンス/セリア・イムリー/ルベルト・ペニー・ジョーンズ/ビル・ペーターソン/オーリオル・ヴァンス/キーリー・フランダース/ニール・ドーン・ポーター

ヒラリーとジャッキーは仲の良い姉妹だった。フルートで次々と賞をもらう姉ヒラリーは、常にジャッキーの憧れでもあった。そんなジャッキーは16歳でデビューし、次々と成功を収めていく。一方ヒラリーは普通の主婦の道を選ぶ。そんな二人の物語。
ジャッキーが姉の夫と寝たいと言う!ということが話題になって、実際イギリスのクラシック界では非難囂々らしいですが、私はTVの特番「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」で、ヒラリーさんのインタビューを見たせいか、スキャンダラスな感じは受けませんでした。
やっぱりこの特番のせいなのか、ジャッキーを演じたエミリー・ワトソンも素晴らしかったんだけど、それより素晴らしいと思ったのがヒラリーを演じたレイチェル・グリフィス。妹の申し出に悩む姿や、妹を思いやる気持ちが控えめな演技の中にうまく表れていました。
さて、当然チェリストの話ですから、全部音楽はクラシックの名曲!これだけで、やっぱり感動しちゃいますね。病気になったジャクリーヌがレコードを聞くシーンがあって、ここで使われているのはジャクリーヌ・デュプレが演奏したものらしいですが、映像と重なると、曲だけ聞くより迫力あって感動的です。
しかし、美人薄命っていう言葉があるけど、音楽家難病っていうのもあってもいいかも?



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