ピアニスト
原題:LA PIANISTE
監督:ミヒャエル・ハネケ
原作:エルフリーデ・イェリネク
脚本:ミヒャエル・ハネケ
撮影:クリスチャン・ベルジェ
出演:イザベル・ユペール/ブノワ・マジメル/アニー・ジラルド/アンナ・シガレヴィッチ/スザンヌ・ロタール/ウド・ザメル
ウィーン国立音楽院の40過ぎ(?)のピアノの女教師のエリカは、ある日ワルターという若い青年と出会う。ワルターに好きだと打ち明けられるが、ピアノだけの人生を送ってきたエリカには、どうして良いのかわからなかった・・・という話・・・か?(笑)
冒頭でエリカと母親の異常な関係が簡潔に描かれていますが、簡潔に描かれているのはこのシーンだけです。
この後は結構ダラダラで、しかもかなり笑えます。
だって、車の中でセックスしている人を見ながら、その車の横で放尿ですよ!パンツ履いたままでしょ?何で放尿なの〜?わからん〜(笑)
そして個室ビデオで誰だか知らない人の残していったティッシュの臭いを嗅ぐんですよ〜。
そして見ているビデオがアレなんですが、実際自分がアレするとゲロですよ〜!そして口をゆすいで「もう大丈夫」って、何が大丈夫なんだよぉ〜?(笑)
このゲロの体育館の倉庫シーンは、見所が他にもあって、エリカがいきなり横になって「さあ!上に乗って!」なんて言ってすがっていて、怖いよ〜。
「人が来たらどうするんだよ?!」ってワルターは言っていましたが、お前がトイレでいきなりキスしてその後アレして・・・っていうのはどうなのよ?(笑)
あの時は気持ちがあったけど、今は気持ちが離れたから、周りが気になるんでしょうけど、気持ちは離れたけど、ズボンを下げられそうになると「自分でやるから」とすすんでズボンをさげ、「僕だって愛してるよ〜!」なんて言っています・・・おいおい(笑)
しかし、ゲロされるとまた一転して「口が臭い!」なんて言っているし、全くホントにこいつらって・・・極端なんだよ〜!(笑)
他にも、「手紙を読んで!手紙を読んだ?手紙を読むのが先よ!」って言うから何が書いてあるのかと思えば、こんな内容かよ〜!(笑)
まぁ、本当は笑う映画じゃなくて、色々考える映画なのかもしれません。
SMプレイをしようという手紙は、SMビデオとか見て、男の人が好むのはこれだ!と思ったのかも知れないし、でも、その後に縛った私を母親の横に眠らせてなんて言っているのを見ると、エリカが一番愛していて愛して欲しいのは母親なのかも知れないし。
だいたい、母親が娘に関心が無さ過ぎです。
風呂場で性器を傷つけて出てきたエリカですが、床に血がたれたのを見て「食事前なのに、気分悪いわね!」って、あんたぁ!心配じゃないんですか???「パンツ履いてないの?」とか(笑)
実際、パンツ履いてたって、血を生理の血と勘違いしたにしたって、あんなにたれてたら心配でしょう???
それに、娘に襲われそうになって、パンツ下げられて「あそこの毛を見たの」って言われても、「演奏会は、例え生徒の代わりだってちゃんとやらないとね!」なんて、あんたぁ!!!今、娘が錯乱しているんですよぉ!何かあるんじゃないか?悩みとか?何を悩んでいるのかしら?とか、思わないんですかぁ???(笑)
まぁ、出てくる人みんな変と言えば変なんですよね。
ピアノの生徒の母娘は、エリカと母親の歩んできた道を示唆しているのかもしれないですね。
「全部犠牲にしてきたのに」という母親に「あなたがじゃなくて娘がでしょ?」と強く言うのも、自分が全てを犠牲にしてきたということでしょう。
そう考えると、手を傷つけたのも単に嫉妬だけじゃなくて、怪我させることにより、ピアノと母親から生徒を救おうとしたのかも?なんて思えなくもないような?
まぁ、ホント笑えます。人間って悲しくて可笑しいものですね。
ところで、全部フランス語なので、フランスの話かと思っていたら、ウィーンが舞台だということが、終盤でわかります。
ウィーン国立音楽院って実在するのかな?したら苦情来ること間違いなし!(笑)
ピアノ・レッスン
原題:THE PIANO
監督:ジェーン・カンピオン
出演:ホリー・ハンター/ハーヴェイ・カイテル/サム・ニール/アンナ・パキン/ケリー・ウォーカー/ジュヌヴィエーヴ・レモン/タンジア・ベイカー/イアン・ミューン
1993年、カンヌ映画祭パルムドール受賞作品。
期待しすぎたのか・・・?指を切るシーンが!なんて話題になった(?)のに、全然怖くなかった・・・っていうか、この夫がただの傲慢な夫なら残酷過ぎる〜!とも思えたのかも知れないんですが、夫は夫なりに妻の心が自分に向くようにと思い続けてたんだし、子供にも優しくしてたし、そんなに悪い夫じゃなかったですからね〜。
それに、何でハーヴェイ・カイテル演じるベインズに惚れたのか良くわからなかったです。ピアノが彼女の心の声だとしても、ベインズが心を聞いたのかどうかわからなかったし、現に夫は、ピアノじゃなくて目(顔?)から心を聞いたんだし・・・。
何か夫が可哀想というのと、アンナ・パキンの演技は良かった〜というのと、音楽が良かった〜というのが見終わっての感想でした。
しかし、サム・ニールは妻を取られてなお物わかりの良い夫の役が多いなぁ〜と思っているのは私だけでしょうか?
ビアンカ
原題:LA VIACCIA
監督:マウロ・ボロニーニ
脚本:ヴァスコ・プラトリーニ/パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ/マッシモ・フランチオーザ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/クラウディア・カルディナーレ/ピエトロ・ジェルミ/ガブリエラ・パロッタ/ロモロ・ヴァリ/ポール・フランクール/ジーナ・サマルコ
農村の青年が、フィレンツェの叔父の元で働くことになるが、娼婦のビアンカと知り合い売春宿へ通うようになる話。
ジャンポール・ベルモンドが若くて可愛い〜。そして、言うまでもなくクラウディア・カルディナーレが綺麗〜。まぁこんな綺麗なんだから惚れるなって方が無理なんだけど、だからどうって・・・。
娼婦との許されぬ恋なのかな?昔よくあったパターンですね。
劇的なことも起こるんですが、何故か淡々としている映画でありました。
クラウディア・カルディナーレの美しさを楽しみましょう。
ピエラ・愛の遍歴
原題:LA STORIA DI PIERA
監督:マルコ・フェレーリ
脚本:ターチャ・マライーニ/ピエラ・デッリ・エスポスティ/マルコ・フェレーリ
撮影:エンニオ・グァルニエリ
音楽:フィリップ・サルド
出演:イザベル・ユペール/ハンナ・シグラ/マルチェロ・マストロヤンニ/ベッティーナ・グルン
映画が始まってすぐに「ピエラ」というのが娘の名前であることがわかります。ピエラの母親エウジェニアには夫がいるんですが、奔放に浮気しています。
そんな母親とピエラとの物語なんですが、この邦題の「愛の遍歴」って何でしょうね?(笑)
原題は「ピエラの物語」なのに・・・。遍歴なら母親じゃないですか?
この母親・・・ホント凄いんですわ。病気なんですかね?家に出入りの女性がいたけど、この人が家事をやっていたのかな?
浮気の現場に娘を連れて行くし、どんな娘に育つのやら?と思ったら、やっぱりませちゃって、同級生の男の子達を集めてキスの採点をしたりしてます(^^;
それを、なんと、母親が見ている!(^^;(^^;
大人になったピエラは精神を病んだ父親に自分の下半身を見せてるし・・・(^^;
ちなみにこの時のぼかしが大きくて「一体何が起こったのか?!」と、それにも驚きましたが(笑)
でも、こんな母親ですが、娘を愛しているんですね。男に襲われそうになった時に、娘を逃がしてひとりで戦っていましたし。
そんな一般常識ではわからない母と娘ですが、まぁ、母親の真似をして育ち、母親に反抗する時を迎え、大人になって母親と対等になって改めて母の愛を知る・・・って感じでしょうかね。そう考えると設定は奇抜だけれど、一般的な母娘間なのかも知れません。
とにかく、ハンナ・シグラの存在感が抜群!圧倒されます。
光と闇の伝説 コリン・マッケンジー
原題:FORGOTTEN SILVER
監督:ピーター・ジャクソン/コスタ・ボーテス
脚本:ピーター・ジャクソン/コスタ・ボーテス
撮影:アラン・ボーリンジャー/ジェリー・ヴァスベンター
音楽:ダンカン・デヴィッドソン/スティーヴ・ロッシェ/ジャネット・ロディック
出演:ピーター・ジャクソン/サム・ニール/コスタ・ボーテス/ハーヴェイ・ワインスタイン
注意!ネタバレ有りの感想です!
この映画が劇場公開された時、私はネタバレを含んだ感想を、観に行った方から聞いていたので(私が望んで聞いたものです)、な〜んとも思いませんでしたが、知らないで観たらどうだったかな〜?
つまり、これはフィクションなのです。
かなり良く出来ているので真実と思いこんで、その後調べてフィクションと知って怒りまくっていたかも?(笑)
もしくは、そのまま調べもせず、真実だと思いこんで知人等に得意げに話していたり?(^^;
フィクションと知って観たので、細部に色々気が付いたんですが、やっぱり知らなかったら騙されたかもね〜。
今まで殆ど誰にも知られていなかったような監督(コリン・マッケンジー)なんですが、何故か写真が沢山残されているんです。カメラ回している写真とか、とにかく写真が多過ぎです(笑)
またこの写真もセピアにしたりと細工しているんだけど、写真としてとても粒子が細かくて綺麗なんですよね〜。
そして極めつけは、幻の映画「サロメ」の巨大セットの道具を入れている建物(?)に入るところです。何とカメラが先に入っていてピーター・ジャクソンが入ってくるのを写してます!川口浩隊長じゃないんだからさぁ〜(笑)
その他、信じられない程の波乱に満ちた人生とか、まぁよ〜く観ていれば見抜けるかな?
でも、こんな風な映画があるということは、嘘の情報なんて簡単に作れるんだよ・・・って感じにも取れて怖いですね。
光る眼
原題:VILLANGE OF THE DAMNED
監督:ジョン・カーペンター
出演:クリストファー・リーヴ/カースティ・アレイ/リンダ・コズラウスキー/マーク・ハミル/マイケル・パレ
SFホラー系の巨匠、ジョン・カーペンターの作品。
あ〜。怖かった。面白かった。良く出来た映画です。
もう、出演している子供がホントに怖いんですよ。
主演のクリストファー・リーブはこの映画の後、事故にあったんですが、好演していたので、もったいないというか、なんというか。
マイケル・パレを久しぶりに見たのに、あっという間に死んでしまう役でした。
あの女医さん役の、女優もなかなか良い味出してて、わりと好きなタイプなんですよね。
彼岸花
原題:
監督:小津安二郎
脚本:野田高梧/小津安二郎
撮影:厚田雄春
出演:佐分利信/田中絹代/有馬稲子/久我美子/佐田啓二/高橋貞二/桑野みゆき/笠智衆/浪花千栄子/渡辺文雄/中村伸郎/北龍二/高橋トヨ/桜むつ子/長岡輝子/十朱久雄/須賀不二夫/江川宇礼雄/菅原通済/竹田法一/小林十九二/今井健太郎/井上正彦/川金正直/清川晶子/空伸子/山本富士子
2003年9月25日、小津安二郎 DVD-BOXが発売されました。5作品プラスおまけで23500円!高過ぎ〜!どうして邦画のDVDって高いのかな〜。みんなどんどん買って、再販で安くしましょう〜!
と言っても、廉価版になっても、私はこのDVD(彼岸花)は買わないと思いますが・・・(^^;
「彼岸花」は小津監督の初のカラー作品だそうです。
小津監督の映画は、若かりし頃、フランスで「東京物語」を見ただけです。TVで放送されて、寮のTVのある人の部屋に何人も集まって見たんですが、日本人は私を含めて二人きり。なんとフランス語の字幕付きでした。が、私は日本人!字幕なんていらないわ〜!こりゃ楽だわ〜!と見たのですが、どうも途中で飽きちゃって全部見てません(^^;
ちなみに他の外国人達はやたら感心して頷きながら、全然可笑しくないところで笑ったりして見ていて、かなり満足していたようです。
まぁ、私には小津監督は合わないのかも?と、その後見たことがないので、実質この作品が私にとっての小津初体験となりました。
で、感想ですが、やっぱりやや退屈(笑)
噂のローアングルも最初は違和感ありまくりだったし。複数の人が話すシーンで、話す人の顔がアップになって、もう一人の人が話す時にはまたアップでと、このカットが目障りだったし・・・っていうか、視線がおかしくないか???相手を見て喋っているとは思えない視線だ・・・。
さてストーリーですが、頑固オヤジの話でしょうか。
もう許してあげなよ・・・。娘の幸せより自分の信念の方が大切なんかい?!
まぁ、そういう時代だったってことですかねぇ。
浪花千栄子や山本富士子は良かったんだけど、田中絹代はやたら滑舌良すぎて不自然だし、佐分利信はぼそぼそ喋って渡部篤郎みたいだし・・・(^^;
コンちゃんがバーに行くシーンは面白かったけど、何か眠い映画でした(^^;
ピクニック
原題:UNE PARTIE DE CAMPAGNE
監督:ジャン・ルノワール
原作:ギイ・ド・モーパッサン「野あそび」
脚本:ギイ・ド・モーパッサン/ジャン・ルノワール
撮影:クロード・ルノワール
音楽:ジョセフ・コズマ
出演:シルヴィア・バタイユ/ジョルジュ・ダルヌー/ジャヌ・マルカン/ジャック・ボレル/ガブリエル・フォンタン
ジャン・ルノワール監督のお父さんって、あの超有名な画家「ルノワール」なんですって!(だから何って事もないけど驚きました〜)
さて、パリから田舎にピクニックにやって来た一家ですが、年頃の娘は婚約者同伴なのに、地元の若者と恋に落ちてしまいます!・・・という話です。
この婚約者が、髪型は変過ぎるし、ギャーギャーうるさいし、何でこんな人と婚約したのかわかりません。それに全然仲良くしてないし・・・。父親にも馬鹿にされてた感じなので、奉公人か何かで無理矢理婚約したんでしょうか?って、どうでもいいか?(笑)
しかし、じゃあ地元の青年が素敵かと言うとこれまた全然そうじゃなくって、風貌からしてチンピラというか犯罪者風?(笑)
ピクニックに来た若い娘をナンパする計画を立てていますが、単なるエロ男です。
ボートに乗って岸(?)に上がるとき、レイプされちゃうのでは?!と思ったのは私だけでしょうか?
とにかくこんな男が忘れられないのが信じられない〜って感じなんですが、この映画はそんなことじゃなくて、映像を楽しむ映画ですね。
最初の窓を開けるとブランコシーンなんて、本当に素晴らしいし、冒頭の釣り糸が映っているシーンも見事だし、ボートに乗っている時の水面の美しさや、風がざわめく様が主人公の気持ちに重なっているかのように見えるところとか、他にも素晴らしいシーンが沢山あります。
ところで、お母さんとナンパ男その1はどうなったんでしょ?何もなかったの?(笑)
非情の罠
原題:KILLER'S KISS
監督:スタンリー・キューブリック
脚本:スタンリー・キューブリック/ハワード・O・サックラー
撮影:スタンリー・キューブリック
音楽:ジェラルド・フリード
出演:フランク・シルヴェラ/ジャミー・スミス/アイリーン・ケイン/ジェリー・ジャレット/ルース・ソボトゥカ
キューブリックの長編第2作目だそうです。
「2001年宇宙の旅」を見た後だからなのか、「2001年宇宙の旅」の雰囲気そのままなのにビックリです。
台詞は少ないし、窮屈なくらいキッチリした構図、ソラリゼーションや、ストーリーがいまいちな所など、「2001年宇宙の旅」そのものですね。
低予算だからって訳じゃないでしょうが、台詞が少なくて、特にダンスホールの事務所でボクシングの試合をTVで見ているシーンなんて、演技が大げさなのも手伝って無声映画みたいです(^^;
とにかくカメラには凝ってます。鏡の向こう側から撮ったりしています。
でも、ボスをタクシーで尾行するんですが、夜だったのが、ボスに追いついた時には昼間(朝?)になってます。ええっ?!一体どこまで走ったんですか?ボスはどこに行く予定だったの?
そしてストーリーですが・・・。女性が生い立ちを話しますが、父が死んだら姉も死んだって・・・だから何?!父と姉が出来てたってことですか?考えすぎ?
最後のマネキンの中での決闘シーンは、マネキンのお尻が切られるわ、足は切られるわで、人間が切られているわけでもないんですが、緊迫した怖さが出ていて、また二人の殺陣(?)もなかなか上手く決まっていて迫力あって良かったです。
陽だまりのグラウンド
原題:HARDBALL
監督:ブライアン・ロビンス
脚本:ジョン・ゲイティンス
撮影:トム・リッチモンド
出演:キアヌ・リーヴス/ダイアン・レイン/ジョン・ホークス/D・B・スウィーニー/マイク・マッグローン/グレアム・ベッケル/マイケル・B・ジョーダン/クリストファー・ロフトン/マイケル・パーキンス/ブライアン・リード
借金をかかえたチンピラ(?)が、週500ドルの報酬と引き替えに地元の少年野球チームのコーチを引き受け・・・という話。
子供達と接するうちに、荒れたチンピラ(?)が改心するということなんですが、キアヌの演技のせいなのか、演出のせいなのか、あまりそこら辺が映画から伝わってこないんですが、子供達の笑顔が全てカバーしてます。
かなり悲惨な状況の子供たちなんですが、楽しそうに野球やってるし、みんな素直なんですよ〜。
特におチビちゃん。もう、ネズミみたいで、可愛い〜(^.^)
こんな可愛い子供が死んじゃうんだから、泣けます。
もともと才能のある子供達が集まったのか、たいして凄い練習をしている様子もないのに、強いチームなんです。キアヌなんて、ちょっとノッキング(?)やってたくらいだし。
それにしても、子供が襲われるシーン怖かったわ〜。子供に追いはぎかよぉ!あんなリュック奪ったって、ろくな物入ってないんじゃないの?鉛筆とかそんなもんじゃないの?それが欲しいくらい追いはぎも貧しいのか?う〜ん〜。襲われるまでだって、野獣あふれる野原を歩いているみたで、怖いよ〜。
これもまたアメリカの一面なんですね。ほんとアメリカって怖いですね・・・。
ビッグ・ウェンズデー
原題:BIG WEDNESDAY
監督:ジョン・ミリアス
脚本:ジョン・ミリアス/デニス・アーバーグ
撮影:ブルース・サーティース
出演:ジャン=マイケル・ヴィンセント/ウィリアム・カット/リー・パーセル/バーバラ・ヘイル/パティ・ダーバンヴィル/サム・メルヴィル/ダレル・フェティ/ジェリー・ロペス/ハンク・ウォーデン/ジョー・スピネル/スティーヴ・カナリー/フラン・ライアン/デニス・アーバーグ
流行りましたね〜、この映画。
この映画がきっかけだったんだと思うんだけど、日本じゃこの頃、サーファーブーム!サーファールックなんてファッションもありましたね〜。
サーファーも、サーファーじゃない人もそんな格好をしていて、私もアロハモドキを着てましたわ(笑)
でも、硬派な私は「こんな映画見るもんか!」と見なかったんですが、これはとにかくサーフィンの映画です。
一応3人の友情とかあるんですが、サーフィンのシーンが本当に綺麗で、今じゃこういうシーンを集めたビデオとかありますが、あんな感じで迫力満点!
特に最後のサーフィンシーンが凄くて、大画面で見てみたいな〜。
ビッグショー! ハワイに唄えば
原題:
監督:井筒和幸
出演:室井 滋/尾藤イサオ/竹内結子/大森南朋/加藤 茶/山本太郎/菅原大吉/武田久美子/渡辺智子/玉置 宏/原田芳雄/都はるみ
気楽に見て、そこそこ笑えるところはありましたが「のど自慢」ほどの感動はなかったですね〜(^^;
そもそも「のど自慢」で感動したのも、室井滋とは関係ないところだったし(^^;
「のど自慢」がヒットしたから続編!ってことで作ったみたいですが、観客が「のど自慢」のどのシーンで泣いたのか?とか、ちゃんと調べて作れば良かったのに・・・。
都はるみの歌は良かったんだけど、そもそも、室井滋の歌が下手なのでは?都はるみと比べなくても、下手なんだけど、ここでは都はるみが出ちゃってるから、さらにそれが目立っちゃってます。
いくら売れない演歌歌手だからって、あんな下手な筈ないのでは?・・・って思ってしまうので、何かリアリティに欠ける気がしました。
「のど自慢」は、登場人物が多かった分、のど自慢出場者の人物背景は短かったんだけど、その短い中でちゃんと描かれていたのに、今回のは、ジミーの家族的背景などはわかっても、人物的にはよくわからなかったです。
それに、最後、ジミーが車のドアを開けるんだけど、その後いきなり翌日・・・!
二人の恋物語がこの話の大きなところを占めていたはずなのに、二人があの後どういう話をしたのかも描かないなんて・・・。
そんなにひどい映画ではないのかも知れないけど、「のど自慢」がなかなか良かったので、ちょっとガッカリでした。
ビッグ・バウンス
原題:THE BIG BOUNCE
監督:ジョージ・アーミテイジ
脚本:セバスチャン・グティエレス
撮影:ジェフリー・L・キンボール
音楽:ジョージ・S・クリントン
出演:オーウェン・ウィルソン/モーガン・フリーマン/ゲイリー・シニーズ/サラ・フォスター/ウィリー・ネルソン/ヴィニー・ジョーンズ/ベベ・ニューワース/チャーリー・シーン
詐欺師ジャックは、ハワイでレイ・リッチーのリゾート建築現場で働くがクビになってしまう。地元の判事ウォルターの所有するコテージで働くことになると同時に、リッチーの愛人ナンシーと仲良くなり、リッチーのお金を一緒に盗む計画を持ちかけられる・・・という話。
お気に入りの俳優さんの出ている映画の感想はどうしても甘くなりがちな私ですが、これは擁護不可能で〜す!(笑)
こんな豪華キャストでロケ地がハワイですよ。お金の無駄遣いもいい加減にしろ〜!と思わず言いたくなります。だいたい、こんな仕事を引き受けたモーガン・フリーマンとゲイリー・シニーズに「渇!」です。
この二人じゃなくても全然良い役柄じゃないですか!特にゲイリーなんて、何ですか?この役?もっとひどいのはチャーリー・シーンの役です。最後にナンシーがボブJrを引き留めるって言っていたのに、ボブJrが都合が悪くなって帰ると行って去って行くのですが、どこに行ったんでしょう?もうそれっきり出てきません!(笑)
チャーリー・シーンがやるべき役かどうかというより、役自体、無くても良いでしょう?(^^;
ストーリーにしてもお粗末で、ジャックが建設現場で働いている理由もよくわからないし、なんと詐欺師という設定らしいんですが、詐欺師っていうより「コソ泥」じゃないんでしょうか???
怪しい美女に惑わされて・・・って感じなんでしょうが、サラ・フォスターはスタイルが良く気前よくヌードにもなってくれていますが、惑わされる程の色気もインパクトも無いし・・・。ところどころ見る角度によってなのか、グィネス・パルトロウに見えちゃうし(^^;
詐欺師ものにしちゃ、伏線とか全然なってないし・・・(^^;
ちなみにレンタルDVDで見ましたが、最近流行(?)の音声解説がついていませんでした。監督でさえ解説不可能だったりして?(笑)
ビッグムービー
原題:BOWFINGER
監督:フランク・オズ
出演:スティーヴ・マーティン/エディ・マーフィ/ヘザー・グレアム/クリスティーン・バランスキー/テレンス・スタンプ/ジェイミー・ケネディ/バリー・ニューマン/ロバート・ダウニー・Jr
フランク・オズ監督、スティーブ・マーチン脚本となれば期待せずにはいられません!が、主演は恐らくスティーブ・マーチンなんだろうけど、エディ・マーフィーのインパクトが強すぎ。スティーブ・マーチンのファンとしてはちょっと物足りなかったです(;_;)
最初の方で「k」の文字が3で割り切れる!とか力説するエディ・マーフィはとても面白かったのですが・・・弟役(エディ・マーフィ)のキャラが弱くて・・・。エディの面白さが生かされてなかったかも。
犬のハイヒールとか、最後の台湾ブランド忍者とか面白いところもあります。
ビッグ・リボウスキ
原題:THE BIG LEBOWSKI
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス/ジョン・グッドマン/ジュリアン・ムーア/スティーヴ・ブシェミ/ピーター・ストーメア/サム・エリオット/ジョン・タートゥーロ/デヴィッド・ハドルストン/ベン・ギャザラ/リチャード・ガント/フィリップ・シーモア・ホフマン
コーエンの作品って「ファーゴ」しか見ていないんですが、ず〜っと「ファーゴだなぁ〜」って思って観てました。
計画が上手くいかなくなっていくところ。一生懸命やっている人たちの可笑しさ・・・。
でも、笑わせようとしているのが見え見えで、全然笑えませんでした(^^;
ジョン・タトゥーロだけは笑えたけど(^^)
羊たちの沈没
原題:THE SILENCE OF THE HAMS
監督:エッジオ・グレッジオ
出演:エッジオ・グレッジオ/ドム・デルイーズ/ビリー・ゼイン/ジョアンナ・パクラ/シャーリーン・ティルトン/マーチン・バルサム/スチュアート・パーキン
原題は「ハムたちの沈黙」で、ベースが「羊たちの沈黙」と「サイコ」のパロディーです。
その他にも、「氷の微笑」をはじめ、いろいろな映画のパロディが入ってます。
この映画には、メル・ブルックス、ジョー・ダンテ、ジョン・カーペンターがちらっと出ているらしいのですが、メル・ブルックス以外は顔を知らないので、わかりませんでした。
この映画を見ていたら、「サイコ」と「羊たちの沈黙」、もう一回見てみたいな〜という気になりました。
ヒッチャーII 心臓“完全”停止
原題:THE HITCHER II: I'VE BEEN WAITING
監督:ルイス・モーノウ
脚本:モリー・ミーカー/チャールズ・R・ミーカー/レスリー・シャーフ
撮影:ジョージ・ムーラディアン
音楽:ジョー・クレイマー
出演:C・トーマス・ハウエル/カリ・ウーラー/ジェイク・ビューシイ/ショーン・ジョンストン/ダンカン・フレイザー/マーティ・アントニーニ
昔・・・ファンだったんですよね・・・トーマス・ハウエルの・・・。
こんなんになってしまったんですねぇ・・・(^^;
さて、1995年にトーマス・ハウエルが監督した「ヒッチャー95」というのがあって、未見なのですが、相変わらず「ヒッチャー」ネタですかい?(T^T)ってな感じでしょうか。「ヒッチャー」を忘れろ!ハウエル!(笑)
全く期待していなかったせいもあるんですが、この作品、かなり面白かったです。勿論「ヒッチャー」には敵いませんが。
でも、最初の子供が車に乗っているシーンなんか、「あぁ、そうだったのかぁ〜」なんてそれなりにドキドキさせてくれましたし(ハウエルの悪役顔がドキドキ感を増してくれる!(笑))、全体的に雰囲気とか驚かせ方が良く出来ていると思います。
トーマス・ハウエルに主役のオーラは勿論無く、一体どんな映画になるんだ?と思いきや、いきなり死んじゃうのにはビックリ!主役じゃなかったんだぁ・・・?(笑)
が、しか〜し、残された彼女のカリ・ウーラーがかなり頑張っていてなかなか良かったです。カリ・ウーラーは時々別人かと思うくらいに綺麗に映っていたり、また、飛行機に乗っているシーンなんて格好良かったし、なかなか面白い女優さんだと思います。
「ヒッチャー」をなぞっているようなストーリーも面白いです。
それから、悪役の人もなかなか良かっです。
さて、「ヒッチャー」「ヒッチャー95」「ヒッチャーII」のキャッチコピーは、「心臓急停止」「心臓再停止」「心臓完全停止」です。
もう完全に停止したんだから次はないですよね?(^.^)
ひまわり
原題:I GIRASOSRI
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
出演:ソフィア・ローレン/マルチェロ・マストロヤンニ/リュドミラ・サベリーエワ
人に「一番好きな映画は?」と聞かれると困ります。だって「一番」なんて決められないし・・・って返答に困るので「ひまわり」と答えることに決めています。
大好きな映画のうちの1本で、何度も見ているのですが、DVDが発売されたので、即買ってまた見ました。
もう最初からウルウルして見てました(^^;だって、最初から、あの音楽ですよ!ラストでもかかる音楽で、ラストを思い出してしまうのか、条件反射なのか、涙が・・・(笑)
戦争によって引き裂かれた男女。生きるためにロシアに留まった男。その男を愛する女と、待っている女。
ソビエトが崩壊した今では「さっさとイタリアに帰ればいいじゃん」って感じなのかな?でも、歴史的背景を理解していなくても、十分感動できるのではないでしょうか。
夫を捜しにロシアに行くのですが、「やっと会えるんだ」という期待で、とても明るくウキウキしていて、兵士の死んだ後のひまわり畑に立ちながらも「まだ夫は生きています!」なんて言うのですが、なかなか見つからなく、表情も段々暗〜くなっていくのですが、この変わっていくソフィア・ローレンが素晴らしいです。
また、ロシアの妻も、出来ているというか何というか・・・。もしかしたら、そのまま帰って来ないかもしれないのに、イタリアに行かせてしまうのですから。夫を愛すればこそなんでしょうけど。
やっぱり好きなのは・・・っていうか、一番泣けるのが、「お土産をもってきたよ」とアントニオが言うところです!おお!あんな昔の、慌ただしい出発の中での約束を覚えていてくれたのねぇ〜と。
彼らの配偶者のことを考えると、可哀想ではあるのですが、ここでは忘れて、浸りましょう!(^^)
「教会が嫌いだから結婚しない」って言った次のシーンが教会だったり、二人が抱擁していた次のシーンでは男が刃物をふりかざして女を襲おうとしていたり、この切り返し(?)が見事で、どんどん映画に引きずり込まれて行きます。 音楽も素晴らしいし、名作です!
しかし、この映画見て泣いた!っていう男の人を知らないんですよね〜。いたらメールください!m(__)m
秘密
原題:
監督:滝田洋二郎
出演:広末涼子/小林薫/石田ゆり子/金子賢/伊藤英明/篠原ともえ/岸本加世子/大杉漣
「この秘密は絶対誰にも言わないでください」と広末涼子に言われたので(嘘)、あまり詳しく書けないのが残念ですが、ストーリーが良かったです。ラストにはびっくり。想像出来なかった〜。
実際自分がこの妻だったらこういうラストは良いけど、夫だったら・・・どうだろう?辛いですよね〜?
「私たちは宇宙人だ!」とか、こういうちょっと変な台詞が小林薫にぴったりで、笑えるシーンも結構あります。
百一夜
原題:LES CENT ET UNE NUITS
監督:アニエス・ヴァルダ
出演:ミシェル・ピッコリ/マルチェロ・マストロヤンニ/ジュリー・ガイエ/エマニュエル・サリンジャー/マチュー・ドゥミ/アンリ・ガルサン/ロマーヌ・ボーランジェ/サンドリーヌ・ボネール/ジャン=ポール・ベルモンド/アラン・ドロン/カトリーヌ・ドヌーヴ/ロバート・デ・ニーロ/ジャンヌ・モロー/ハンナ・シグラ/ジーナ・ロロブリジーダ/アヌーク・エーメ/ジャン=クロード・ブリアリ/ファニー・アルダン/ジェーン・バーキン/ジェラール・ドパルデュー/レオナルド・ディカプリオ/アリエル・ドンバール/スティーヴン・ドーフ/ハリソン・フォード/ダリル・ハンナ/ジャン=ピエール・カルフォン/エミリー・ロイド/アサンプタ・セルナ/マーティン・シーン
ムッシュ・シネマは101夜、映画の話をしてくれる女学生カミーユを雇う。カミーユはムッシュの遺産を奪って彼氏の映画資金にしようとするが・・・という話なんですが、この話はどうでもいい!(笑)
昔の映画等がいっぱい出てきて、映像じゃなくて台詞も併せると101個くらいは出てきたんじゃないでしょうか?数えなかったですが(^^;
マルチェロ・マストロヤンニは出てるし、アラン・ドロンも出てるし、監督の人脈なのかな?
内容はともかく、こういう映像だけでも映画ファンにはたまらないんじゃないでしょうか?
で、ディカプリオはどこに出てたのぉ???教えて〜!
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