平原児
原題:THE PLAINSMAN
監督:セシル・B・デミル
出演:ゲーリー・クーパー/ジーン・アーサー/ジェームズ・エリソン/チャールズ・ビックフォード/ポーター・ホール/ヴィクター・ヴァルコニ/ヘレン・バージェス/ジョン・ミルジャン/ギャビー・ヘイズ/アンソニー・クイン/フランシス・フォード
ワイルド・ビル・ヒコックとバッファロー・ビル・コーディの物語。
西部劇って全然知らないのですが、ワイルド・ビルとバッファロー・ビルって実在の人物なのだそうです。
ワイルド・ビルの元彼女がカラミティ・ジェーンで、彼女の半生も映画化されているみたいです。
さて映画の内容ですが、南部戦争が終結して、余った武器をインディアンに売りつけようとする人とワイルド・ビルの戦いって感じでしょうか。
バッファロー・ビルは結婚したので、もう危険なことはしたくないし、妻のルイザも反対なんだけど、やっぱり行っちゃうんです。
しかし、主役は世界一帽子の似合う男、ゲーリー・クーパー演じるワイルド・ビル!
最初のシーンでは小さな帽子をかぶっているんですが、これがまた似合うんだなぁ〜。そして、元恋人に何故か冷たいんだけど、これがまたニヒルっていうか何というか格好いい!
ゲーリー・クーパーはいいね〜。加藤剛に似ていると思うのは私だけでしょうか?
ところで、こういう映画見るといつも思うんですが、あぁいう馬って倒れたときに骨折したりしてないのかしら?心配です。
平成無責任一家 東京デラックス
原題:
監督:崔洋一
脚本:崔洋一/鄭義信
撮影:上野影吾
出演:岸谷五朗/絵沢萠子/高橋和也/デーブ・久手堅/石井ひとみ/仲野茂/麿赤児/國村隼/塩見三省/ルビー・モレノ/鰐淵晴子/七瀬なつみ/蛍雪次朗/上田耕一/大坪日出代/北見敏之/有薗芳記/桜井センリ/岸部一徳/遠藤憲一
まず登場人物が多過ぎ〜!この家族の構成も良くわからないっていうのに、親戚の叔父さん達だっけ?あの人達なんて要らないじゃん?誰が誰だかわかんなかったですよ(^^;
この家族が詐欺師一家らしいんだけど、どれもこれも大したこと無いっていうか、どんな詐欺やってたのかもよくわからんのよね・・・(^^;
七瀬なつみは騙されたんだっけ?
これってコメディなのかな?全然笑えなかったんですけど・・・。
兵隊やくざ
監督:増村保造
原作:有馬頼義 「貴三郎一代」
脚本:菊島隆三
撮影:小林節雄
音楽:山本直純
出演:勝新太郎/田村高廣/北城寿太郎/滝瑛子/淡路恵子/成田三樹夫/早川雄三/仲村隆/藤山浩二/夏木章/内田朝雄/山茶花究
勝新太郎主演、「兵隊やくざ」シリーズの第一作目。
昭和18年。ソ連国境に近い満州での関東軍。そこにやくざの元用心棒だった大宮貴三郎が新兵としてやって来る。大宮の指導を任された有田上等兵は大宮を可愛がり、二人の間に奇妙な友情が生まれる。いよいよ全隊が南方へ送られる日、二人は脱走を試みるが・・・!という話。
面白い〜!とにかく、勝新太郎が可愛いんです!
「大宮は悪い兵隊じゃないですよ」と、有田上等兵が言っていますが、本当にその通りで、なんとなく太々しさがあるものの、ビンタはちゃんと受けているし、脱走するわけじゃないし、上官にもちゃんと従っていますから。
最初のビンタのシーンなんて、いつ反撃するんじゃないか?と思って見ていたのですが、やられっ放しだし、「ちゃんと規律をわきまえたヤツじゃん〜!」と好感度アップ!(^.^)
他にも、風呂場で他の隊員がいじめられているのに我慢できなくなっての助太刀も、「いいヤツだぁ〜」と、どんどん大宮が好きになっていきます(^.^)
この風呂場のシーンですが、とにかく男のお尻ばかりです!かなりの乱闘シーンなのに、前が全然映らないので当然ボカシ無し。凄いカメラワークですよね?!この乱闘シーンは、かなり細かく動きの割り振りをしたんじゃないかと思いますが、本当に見事です!!
他にも乱闘シーンが多いんですが、モノクロながらも血やアザが凄くて怖いです(^^;
まぁしかし、戦争に行っているんだか、喧嘩に行っているんだか・・・(笑)
単細胞で可愛い大宮ですが、ラストで上等兵のために脱走を計画し、「俺についてこい!」って言うところは、今までの大宮とは別人の様に格好良く、「ついていくよ」という上等兵が可愛いかったです。
さて、このシリーズは全部で9本あるらしいのですが、そんなに続くということは、この脱走は失敗だったってことなのでしょうか?2作目も楽しみです(^.^)
ペイチェック 消された記憶
原題:PAYCHECK
監督:ジョン・ウー
脚本:ディーン・ジョーガリス
撮影:ジェフリー・L・キンボール/ラリー・ブランフォード
音楽:ジョン・パウエル/ジェームズ・マッキー・スミス/ジョン・アシュトン・トーマス
出演:ベン・アフレック/アーロン・エッカート/ユマ・サーマン/コルム・フィオール/ジョー・モートン/ポール・ジアマッティ/マイケル・C・ホール
多額の報酬と引き替えに、重要な仕事を行った後その間の記憶を消されるということをしている男ことマイケル・ジェニングス。彼が3年の契約の後受け取った物は多額の報酬ではなく封筒に入ったがらくただった。契約書を確認するとそこには自分のサインがあり、報酬を辞退すると書いてあった。一体何があったのか?!という話。
話自体は面白いんだと思います。多額の報酬を得て仕事をして、その間の記憶を消されることを仕事にしている男がいるってだけでも面白いじゃないですか!この男の記憶は、仕事と仕事の間の記憶しかないってことですからね。
だけど、映画としてはちょっとイマイチな感じです。
彼女(ユマ・サーマン)とは、記憶の始点の注射の前に会っているんだから、その部分を思い出すシーンがあっても良かったと思うんだけど無かったし。
弾丸のスローモーションが何回も出てきて、ジョン・ウーの「ハード・ターゲット」みたいだな〜(注:「ハード・ターゲット」ではボーガンですが)と思ったら、なんと!ジョン・ウー監督だったんですね!
見終わってから気が付きました。確かにスローモーションが多かったし、ラストの対峙するシーンなんてまさにそのものかも知れませんが、鳩!鳩は出てきたんでしょうか?
鳩について調べたら、出ていたようです。えええ〜っ?!どこに?全然気が付かなかった〜。う〜・・・しかし、もう一度見る気にはなれないし・・・。どのシーンに出ていたかどなたか教えてくれませんか〜?(笑)
さて、最初の方のシーンで、空間にコンピューター画面が出てきて、それを手で動かしていましたが、「マイノリティ・リポート」みたいだなぁ〜と思ったら、ラストでも植物の温室が出てきて、本当にマイノリティ・リポートなんだ!と思ったら、原作者が同じだったんですね!
って、これも見終わって解ったんですが、少しは下調べして見た方が良いでしょうか?(^^;
ペイバック
原題:PAYBACK
監督:ブライアン・ヘルゲランド
脚本:ブライアン・ヘルゲランド/テリー・ヘイズ
撮影:エリクソン・コア
出演:メル・ギブソン/グレッグ・ヘンリー/マリア・ベロ/デヴィッド・ペイマー/ビル・デューク/デボラ・カーラ・アンガー/ジョン・グローヴァー/ウィリアム・ディヴェイン/ルーシー・アレクシス・リュー/クリス・クリストファーソン/ジェームズ・コバーン/ジャック・コンレイ
泥棒(?)のポーターは仲間と組んで14万ドルを盗む。お金は山分けする筈だったが、相棒と妻に裏切られ、銃で撃たれてしまう。怪我から回復したポーターは自分の取り分だった筈の7万ドルを取り戻しに行くのだが・・・という話。
裏切った相棒は借金を組織に返すのに全額払ってしまったんで、ポーターは組織に乗り込んで「7万ドルは俺の金だから返せ!」と言うんですが、組織としては一括して返済された額の「14万ドルは・・・」って言うわけです。でもポーターは「14万ドルじゃない!7万ドルだ!」と、もう7万ドルにこだわるんですわ。もう可笑しいくらいにこだわってます(笑)
まぁ、例えそのお金の一部がポーターのものであろうが、組織にとってそんなことは全く関係ないわけですよね。もし自分が友達に1000円貸して、無事返してもらったら、見ず知らずの人が現れて、「その500円は俺の物だから返せ!」ってな感じです。
もう何考えてるのか訳わかりませんね。プライドの問題なんでしょうか???
最初のポーターのスリや詐欺行為等はなかなかハラハラしました。映像も暗く青く何ともいい雰囲気でして。
が!ルーシー・リューのSM嬢とか、訳わからん(^^;面白かったけど。
そして後半はかなり暗〜い雰囲気になってしまいます。
せっかくジェームス・コバーンが出てきた!と思ったら、あれだけの役だし。
何だか不思議な映画でしたが、そこそこ面白かったです。
それにしても、組織の親分ブロンソンがチャールズ・ブロンソンに似てたと思ったのは私だけ?う〜ん、マンダム!(古いっ(^^;))
ペイ・フォワード 可能の王国
原題:PAY IT FORWARD
監督:ミミ・レダー
脚本:レスリー・ディクソン
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント/ケヴィン・スペイシー/ヘレン・ハント/ジェームズ・カヴィーゼル/ショーン・パイフロム/ジョン・ボン・ジョヴィ/アンジー・ディキンソン/ラスティ・メイヤーズ/ジェイ・モーア
中一のトレバーは、社会科の先生に「世の中をよくするには?」という課題を出され、「一人が三人に良いことをして、その三人各々がまた三人に良いことをして・・・」という善意のネズミ講を思いつき実践するが・・・という話。
感動〜泣ける〜!って聞いていたんで、期待してたんですが、全然泣けませんでした(^^;
トレバーが良いことをする三人の相手は、浮浪者、先生、友人の3人なんですが、これって結果を求めるものなの?自分が良いことをして、その人がどうなったか・・・っていうのは別なはずなのに、浮浪者が相変わらず薬をやってると知るや×をつける・・・。でも、その後トレバーの知らないところで、人の役に立ってるんですよね。
世の中をよくするためっていうより、自分が善意を施した人が自分の満足することをするかっていう自己満足のためなんじゃないの?なんて思ってしまいましたわ(^^;
それと、次の相手が先生なんですが、何と自分の母親とデートさせようとするんです!これが善意なのか?!大きなお世話だ!(笑)
でも、お母さんも先生が好きになってくれたし、二人は上手くいくし・・・って、でも、これも自分が本当の父親から逃れたいということでもあるみたいだし、なんだかなぁ〜(^^;
で、先生とお母さんが喧嘩すると×。おいおい・・・善意なんでしょ???(^^;
次がいじめられている友だち。しかし、いじめられているのに助けられなかったから×。えええ?それは自分が×じゃないのか?(^^;
母親が疎遠になっていた自分の母親と和解するのって、それ自体は悪いことではないけど、それが善意ってことになるのかなぁ?いくらひどい母親だったにしても、「許してあげるわよ。」っていうのが善意だなんて、あんまりじゃない?
最初の、ジャガーをいきなりくれた紳士や、喘息の患者に順番を譲った黒人とか、面白いエピソードがあったんだから、こっちの路線でやって欲しかったな〜。
それで、ラストがこれでしょ?子供が主人公なんだし、こういう映画こそハッピーエンドにするべきなんじゃないかな〜?
ペギー・スーの結婚
原題:PEGGY SUE GOT MARRIED
監督:フランシス・F・コッポラ
出演:キャスリン・ターナー/ニコラス・ケイジ/キャサリン・ヒックス
離婚間近のペギー・スーが高校時代にタイムスリップする話。
ニコラス・ケイジのちょっといかれた高校生がいい感じ。キャスリン・ターナーは、好きな女優さんだし・・・。主演の二人とも好演しているんだけど、映画としてはいまいちか・・・。
ストーリーの最後が、映画が始まってすぐに分かってしまいました。
コッポラは、ファンタジーものは、やめた方がいいんじゃないかな〜?
へそくり社長
原題:
監督:千葉泰樹
脚本:笠原良三
出演:森繁久彌/越路吹雪/小林桂樹/八千草薫/三好栄子/司葉子/井上大助/古川緑波/沢村貞子/上原謙/太刀川洋一/三木のり平/藤間紫/一の宮あつ子/河美智子/小泉澄子
森繁久彌の社長シリーズの第一作目。何とこのシリーズ40作まであるんですね〜。しかも14年で40本!すごい〜。
こんなに続いたんだから、きっと面白いんだろうなぁ〜と思って見始めて・・・ん?ん?ん?
社長がミルクを植木鉢に入れちゃったり、社訓をいやそうに早口で読んだり・・・と、確かにクスクス笑えるところはあるんですけどね・・・。
社長が得意なのはどじょう掬いなんだけど、社長なんだから小唄でも習いなさいということで、小唄を習いに行くんですが、お師匠さんに好意をもって熱心に通います。が、やっぱり会社の宴会でやってしまった〜!どじょう掬い!そこに、先代社長の妻(だっけ?)が現れてあら大変〜!
そうそう、この時、三木のり平がいつの間にか着物を着ている!(笑)
と、えええ?!ここで終わりなのぉ?
驚愕のラストです(笑)
そうそう、社長の妻を演じている越路吹雪さん。初めて見ましたが、何か良い雰囲気を持ってますね〜!
八千草薫も司葉子も若くて綺麗だし、今の姿しか知らない俳優さん達の昔の姿を見れるっていうのも、古い邦画を見る楽しみでもありますね〜。
ベッカムに恋して
原題:BEND IT LIKE BECKHAM
監督:グリンダ・チャーダ
脚本:グリンダ・チャーダ/グルジット・ビンドラ/ポール・マエダ・バージェス
撮影:ジョン・リン
音楽:/
出演:パーミンダ・ナーグラ/キーラ・ナイトレイ/ジョナサン・リス=マイヤーズ/アヌパム・カー/アーチー・パンジャビ/シャズネ・ルイス/フランク・ハーパー/ジュリエット・スティーヴンソン/シャヒーン・カーン/アミート・チャーナ/デヴィッド・ベッカム
ベッカムが好きなサッカー少女のジェスはインド系イギリス人。サッカーの素質を認められ地元のチームに入るが、両親はサッカーに理解を示さず、隠れて練習や試合に出る始末。ところが、チームのコーチに恋してチームメイトのジェールズと仲違いはするし、サッカーをやっていることが両親にばれてしまう!この先、サッカーを続けられるのか?!という話。
ミュージカル形式になっていないだけで、これはまさしくインド映画ですね。と思ったら、監督がインド人らしいですね!やっぱり!
イギリスでのインド人の立場がどういうものなのかわかりませんが、やっぱりインド人はインド人で固まっているっぽいですね。
でも、そうはしていても住んでいるのはイギリスなんだから、イギリス人との付き合いもあるだろうし、否応なしにイギリス文化に触れちゃうわけだし、そういう中でどうやってインド人達は生活しているのか?っていうのが面白かったです。
お母さんはかなり古い(?)思想なんだけど、娘はイギリス生まれで今風。でもその娘二人の姉の方は、女の幸せは結婚というインドの伝統に従っているものの、かなり奔放にデートしてるし、古さとと新しさの間をとって上手いことやっているって感じが面白かったです。
また妹のジェスも、正面切って親に口答えしたりしませんが、隠れてサッカーをしています。反対されて諦めるわけでもなく、したたかに夢を実現させようとする姿がなかなか良いです。
でも個人的には、コーチとの恋愛部分は省いて、ジュールズ(キーラ・ナイトレイ)との友情をもっと描いて欲しかったな〜。
それと、この邦題を何とかして欲しかったな〜。だって、原題は「ベッカムのようにそれ(シュート?フリーキック?)を曲げろ!」でしょ?ストレートじゃなくて曲げるところが、ジェスの行動にも重なっている気がするし、含蓄あるタイトルなんじゃないか?って気もするんですが・・・。
こんな全然違う邦題にしちゃうんだったら、いっそのこと「レコバに恋して」にして欲しかったです(笑)
ベティ・サイズモア
原題:NURSE BETTY
監督:ニール・ラビュート
脚本:ジョン・リチャーズ/ジェームズ・フラムバーグ
出演:レニー・ゼルウィガー/モーガン・フリーマン/クリス・ロック/グレッグ・キニア/アーロン・エッカート/ティア・テサダ/クリスピン・グローヴァー/プルイット・テイラー・ヴィンス/アリソン・ジャネイ/キャスリーン・ウィルホイト/エリザベス・ミッチェル/スーザン・バーンズ
「ベティ・サイズモア」とは何ぞや?と思ったら、何とこれが人名でして、ベティが名前でサイズモアが苗字・・・・。アメリカってこういう名前のタイトルって多いですね(^^;
カンザスでウェイトレスをしているベティは昼メロの主人公デヴィッド・ジョージに夢中。盗んだ車を売ったりしている中古車販売業の夫に邪険にされながらも、昼メロビデオを見ていたある日、夫デルが殺されるところを目撃してしまう。そのショックから現実と空想の区別がつかなくなり、愛するデヴィッド・ジョージに会いにいく一方で、殺し屋たちはベティと車(ヤク搭載)の行方を追う・・・という話。
レニー・ゼルウィガーって、何かぽわ〜んとした雰囲気があるので、この役はまさに適役!
しかし・・・。
旦那が殺されるシーンは結構凄くって固まってしまうくらい驚いちゃったし、その後、ベティがロスに行って上手くデヴィッドに会えて・・・って言うのまでは良かったんですけど、殺し屋達の話はなくてもよかったような・・・?
モーガン・フリーマンがベティに夢中になっていくのは、ベティがデヴィッドに夢中になっているのと同じで面白いことは面白いんだけど、この二人の最後のシーンが何かよくわからなかったわ(^^;
面白かったのは、友だちの家で乱闘(?)があって、水槽が割れて「にしきご〜い!」って言う所(笑)
友人二人が錦鯉で意気投合しちゃうところが可笑しいです。そうそう「錦鯉」って英語で「nishikigoi」なんですね!
ペテン師と詐欺師 だまされてリビエラ
原題:DIRTY ROTTEN SCOUNDERLS
監督:フランク・オズ
出演:スティーブ・マーチン/マイケル・ケイン/グレン・ヘッドリー
もう・・・この邦題何とかならないのでしょうか?!
こういう風に「副題」らしきものがついているのって、何の意味があるのかな〜?
この映画は、ペテン師と詐欺師(ん?ペテン師と詐欺師の違いって何?)が出てくる話しですが、この「だまされてリビエラ」っていう副題のために、内容が読めちゃうんです(^^;
マイケル・ケインとスティーブ・マーチンという異色の組み合わせですが、ちょっとおっちょこちょいの詐欺師は、勿論スティーブ・マーチンで、マイケル・ケインは、気取った詐欺師を演じています。
二人とも詐欺師なんですが、まったく違うタイプの詐欺師で、そんな対比が面白いです。
ベルリン・天使の詩
原題:DER HIMMEL UBER BERLIN
監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ブルーノ・ガンツ/ソルベイグ・ドマルタン/オットー・ザンダー/ピーター・フォーク
この映画(ビデオ)は、4日かけて見ました。というのも、見るとすぐ眠くなっちゃうんです(^^;
そう言えば、公開当時も、「よく眠れた」って話を聞いたなぁ・・・。
とにかく、台詞が囁きだし、そこに持ってきて、ドイツ語とフランス語の「シュシュシュ」って雰囲気の言葉なので、思わず眠りに誘われます(^^;
「シティ・オブ・エンジェル」の元である映画だということで、天使と人間とのラブ・ストーリーだと思って見ましたが、私には、ラブ・ストーリーとは思えませんでした。
「ベルリン」の映画なんだな〜と、私は思いました。この映画が作られた時、まだ「ベルリンの壁」は崩壊前で、東西ベルリンが存在していた訳で・・・。
天使の見る白黒の世界、人間の見るカラーの世界っていう、二つの異なる世界っていうのは、東西ベルリンに引っかけているのかなぁ?なんても思いましたが、それ以上のことは、わかりません(^^;
もしかして、この映画を本当に理解できるのは、ドイツ人だけなのでは?なんて思って
しまいました(^^;
最後に「アンドレイに捧げる」の字を見たときには、やっぱり・・・って。
同じ系列なのかな・・・?(^^;
ベルンの奇蹟
原題:DAS WUNDER VON BERN
監督:ゼーンケ・ヴォルトマン
脚本:ゼーンケ・ヴォルトマン/ロッフス・ハーン
撮影:トム・フェーアマン
音楽:マルセル・バルゾッティ
出演:ルーイ・クラムロート/ペーター・ローマイヤー/ヨハンナ・ガストドロフ/ミルコ・ラング/ビルテ・ヴォルター/サーシャ・ゲーペル/ルーカス・グレゴロヴィチ/カタリーナ・ヴァッカーナーゲル/ペーター・フランケ
1954年のドイツの田舎エッセン。サッカー好きの11歳のマチアスは、バーを経営する母と、兄、姉と共に暮らしていた。マチアスは地元のサッカー選手ラーンのマスコットボーイとなり、彼を父親のように慕っていた。そんなある日、11年前に戦争に行ったっきり帰ってこない父が帰って来ることになった。帰って来た父は新しい生活になかなか溶け込めず、辛い経験から心を閉ざし、家族にも辛くあたっていた。ところが、ドイツがワールドカップに出場することになり、ラーンが代表チームに選ばれた。ラジオを聞きながら応援するマチアスに・・・!という話。
ドイツ史上最高の制作費を投入した映画だそうで、本当にお金がかかっていそうです。
CGも使っていますが(試合の観客)、このCGがちっとも試合とマッチしていなくて変です(^^;
どうせお金を使っちゃったんだから、本物のエキストラを使った方が良かったのでは?CGと本物のエキストラと、どっちがお金かかるのかなぁ〜?
さて、1954年は第二次世界大戦終了から9年後なんですが、新聞記者夫妻の家(?)とか、妻の服装とか、ホテルのインテリアとか、驚くほどモダンというか、浮いているんですが、時代考証は合っているんでしょうね???
1954年にはサッカーのワールドカップスイス大会があったのですが、この試合でドイツが初めて優勝したのです!だから「奇蹟」なんです!
当たり前と言えば当たり前ですが、ドイツにも弱っちい時代があったんですよ〜!
まぁこの時はワールドカップに出たくらいだから、そこまで弱くは無かったんだと思いますが、1次リーグで8−3とハンガリーに大差で負けているので、この時点で、もう決勝進出どころか、1次リーグを勝ち抜くのも無理!って感じです。
しかし、8−3って確かに大差ですけど、3点取っているし、微妙ですよね?8点取られるっていうのも凄いですし。一体どんな試合だったんでしょうねぇ?
さて、大差で負けたので、国からは罵倒のファンレター(?)が沢山来るし、メディアのインタビューは失礼なものばかりだし・・・。
それが、その後どんどん勝って、決勝進出!ところが相手があの大差負けしたハンガリー!大ピーンチ!
ハンガリーってそんなに強かったんですねぇ〜。全然知らなかったですわ〜。
DVDの特典映像で「今年(2006年)、ドイツが勝ってももう奇蹟じゃないんだ。でも、日本が優勝したら「ベルリンの奇蹟」になるよ!」って監督が言っていました。ええっ?そんなに弱かったってことですか?(笑)
まぁ、でもそういう「奇蹟」なのです。
サッカー選手の役の人達はみんなサッカー経験者ってことなので、練習シーンは勿論、試合シーンもとにかく上手いし、違和感なく見れるのがポイント高いです!
またもう一つのストーリーの父子の物語も自然でなかなか良かったです。
お母さんは美人で、長男がハンサムで、長女も美人で、末っ子のマチアスは・・・?!なのですが、列車から降りてくる父を見て、「なるほどね、この子はお父さん似だったのね」な〜んて思ったら、本当の父子なんだそうです!そりゃ似てる筈だわ(笑)
お父さんの辛い思いもよく表れていました。
神父さんの助言で心を開いていきますが、神父さんって、みんなの悩みを聞いているから解決案も沢山持っていそうですよね。
そういや、長男はホントに東ドイツに行っちゃったのかしらん?「いつでも会いに来て」って手紙に書いてあったみたいだから、違うかな?東ドイツじゃ会いに行けないですよね?
それから、ウサギを食べちゃうのは、ウゥ・・・って感じだけど、まぁ仕方ないですよね・・。というか、時代的にも地域的にも食べるために飼っていたんじゃないのかな?とも思いましたが・・・。
イギリスのBBCだったか、「最良のサッカー映画」と評されたらしいですが、私が今まで見た(そう多くはないですが)サッカー映画の中でも一番です!
また、DVDにはこのスイスイ大会の数試合が少し収録されています。ユニフォームが映画本編とまったく同じなのに気づかされます(^.^)
今年はW杯ドイツ大会だし、サッカーファンは見ておいて損はありませんよ(^.^)
ドイツ人ならば一家に1枚は買っておかないと駄目だと思いますよ(笑)
そして、日本も「奇蹟」を起こして、数年後にこういう映画が作られて、その映画DVDが一家に一枚ある!という日が来るといいですね!
ベン・ハー
原題:BEN-HUR
監督:フレッド・ニブロ
脚本:ケイリー・ウィルソン/ベス・メレディス
撮影:ルネ・ガイザート/カール・ストラス/パーシー・ヒルバーン/クライド・デ・ヴィンナ
出演:ラモン・ノヴァロ/フランシス・X・ブッシュマン/メイ・マカヴォイ/ベティ・ブロンソン/マーナ・ロイ
やっと「ベン・ハー」を見ましたよ〜!でも、有名なチャールトン・ヘストンの「ベン・ハー」じゃなくって、1926年製作の無声映画の「ベン・ハー」です。
こっちにも有名な馬車競技のシーンがあって、迫力満点です!
奴隷船って、学校の教科書で見たことがあるのかな?どこかで写真を見たことがあるんですが、あぁやって動かしてたんだぁ〜。凄いですよね。まさに人力。疲れそう〜(^^;
ベン・ハーのお母さんと妹が牢獄で病気になって、死の谷(だっけ?)に行くんですが、怖い谷ですね〜。病気の人だらけの谷ですよ。助けに行ったら反対に病気になりそうですね(笑)
白黒映画で無声映画ですが、だれることなく、一気に見れて面白かったです。
ただ、字幕があるから、弁士は要らないような・・・(^^;
|