◆バイオハザード
◆パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
◆ハウスシッター 結婚願望
◆パウダー
◆バウンド
◆バガー・ヴァンスの伝説
◆破戒
◆墓場なき野郎ども
◆バグズ・ライフ
◆幕末太陽傳
◆バス停留所
◆バタアシ金魚
◆ハダシの重役
◆裸足の1500マイル
◆二十歳の恋
◆二十歳の死
◆バタフライ・エフェクト
◆二十日鼠と人間
◆バックドラフト
◆バックマン家の人々
◆初恋のきた道
◆パッション・ダモーレ
◆ハード・ターゲット
◆ハートブルー
◆パトリス・ルコントの大喝采
◆花太郎呪文
◆花の大障碍
◆HANA-BI
◆花嫁のパパ2
◆バニラスカイ
◆パパとマチルダ
◆ハピネス
◆ハーフ・ア・チャンス
◆パーマネント・レコード
◆ハムナプトラ 失われた砂漠の都
◆薔薇の標的
◆ハリウッド・ミューズ
◆はりきり社長
◆ハリー&サン
◆パリでかくれんぼ
◆パリの確率
◆パリの大泥棒
◆ハリーの妻難
◆針の眼
◆遙かなる走路
◆バルカン超特急
◆パルプ・フィクション
◆ハワイ・マレー沖海戦
◆ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
◆半落ち
◆判決前夜 ビフォア・アンド・アフター
◆犯罪心理捜査官
◆パンチドランク・ラブ
◆ハンニバル



バイオハザード
原題:PRESIDENT EVIL
監督:ポール・W・S・アンダーソン
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
撮影:デヴィッド・ジョンソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ミシェル・ロドリゲス/エリック・メビウス/ジェームズ・ピュアフォイ/マーティン・クルーズ/コリン・サーモン

人気ゲームソフト「バイオハザード」の映画化。
ゲームの「バイオハザード」は最初のやつをちょこっとやったことがあるんですが、本当に怖かったですよ〜。
怖すぎて途中までしかやってなく、当然「バイオハザード2」なんてやってませんが、あの恐怖が映画となるのかぁ〜?!と思ったら・・・ 全然怖くなかったです(^^;
映画館で見たら、音でビックリ!なんてのはあったかも知れないけど、怖くはないですよね。
それをビデオで見たもんだから、全く怖くないの何のって・・・。
ゲームはゾンビ(?)を倒していくだけなんですが、映画の方は登場人物の背景とかあって、そっちはなかなか興味深かったです。
まぁ、ゲームほど怖かったら、映画館で倒れる人続出でしょうから、これはこれで良かったのかも?(笑)


パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち
原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
監督:ゴア・ヴァービンスキー
脚本:テッド・エリオット/テリー・ロッシオ/ジェイ・ウォルパート
撮影:ダリウス・ウォルスキー
音楽:クラウス・バデルト/ハンス・ジマー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ/ジェフリー・ラッシュ/ジョナサン・プライス/ジャック・ダヴェンポート/リー・アレンバーグ/ブライ・クーパー

DVDを買った!という方から借りて見ました。このDVDは2枚組になっていて、一枚が映画のみで、もう一枚が特典映像となっています。
が・・・。こんなチープな特典映像集って初めて見たかも?別ディスクだから、すごく期待してしまったのですが・・・。
NGシーンなんて、ジャッキーチェンの映画の一番最後に出てくるやつの方が数段面白いですよ〜。
でも値段が3800円っていうのが微妙に許せるかも〜?って感じですかね?私としては、これだったら1980円の特典映像無しの方が有り難いんですけど・・・って、1980円でも買わないですね(^^;
面白かったのはアクションシーンのメイキングと航海日誌だけですわ。
ジェフリー・ラッシュが立ち回りの練習してるんですよ!これが上手いんですわ〜。それと、鍛冶屋での立ち回りシーンがなかなかの迫力でしたけど、その練習風景もなかなか興味深かったです。
この立ち回りシーンは本当に良くできていて、これを見ていたら、昨今の日本の時代劇の下手くそな立ち回りはちゃんと練習しているのか?と思わずにはいられませんでした(T^T)
さて、映画本編についてですが、この感想を書く段階になって初めてジョニー・デップが主演だと知りました(^^;
そりゃ一番目立ってたし、当然なんですが、う〜ん・・・。そうなのかぁ・・・。
とにかくジョニー・デップ、上手いですね!これからはコメディにもバンバン出て欲しいですね!ホント笑わせてもらいましたわ〜(^.^)
それにしても、映画は長過ぎ〜。いくらジャック・スパロウが洞窟の場所を知っているからって、あんなにすぐに着いちゃうとは(^^;
そして、窮地に陥いる→助けられる→窮地に陥る→助けられる→・・・と、延々と続くんだもの〜。
船の造形ももうちょっと差を出して欲しかったな〜。どっちがどっちの船だかわからなかったし〜。どの船も豪華そうじゃ無かったし。船の造形だったら、「ポランスキーのパイレーツ」の方が豪華で良かったな〜。
でもまぁホント、お金のかかっていそうな映画ですね。爆発もたくさんあるし・・・って、製作がブラッカイマーだから当然か。というより、監督より有名なブラッカイマーってどうよ?目立ちすぎだって!(笑)
あっ、そうそう、エリザベス・スワンを演じていたキーラ・ナイトレイって17歳なんですって!大人っぽいっすね〜。そして綺麗な人ですね〜。これからが楽しみです(^.^)


ハウスシッター 結婚願望
原題:HOUSESITTER
監督:フランク・オズ
出演:スティーブ・マーチン/ゴールディ・ホーン/ダナ・デラニー/ジュリー・ハリス/ドナルド・モファット/ピーター・マクニコル/ローレル・クローニン

建築家のデーヴィスは、自分で設計して建てた家をエンゲージ・リングとして、幼なじみのベッキーにプロポーズするも、あっさり断られてしまう。落胆する日々を送っているデーヴィスは、偶然知り合ったウェイトレスのグレンと一夜を共にしてしまう。ある日、デーヴィスは家を売ろうと、まだ一度も住んでいない家に戻ってみると、なんと!グレンが住みついていた!という話。
グレンは、天性の詐欺師なんですね〜。だから、妻と偽って、町の人とも仲良くなっちゃいます。デーヴィスがプロポーズしたベッキーとも仲良しになっちゃって、結婚までのいきさつを語るのですが、まぁ、滅茶苦茶な話です。ベッキーにふられてから、結婚まで、あまり月日が経っていないような気がしたのですが、とても濃い日々を送ったようです(^^)
もう、スティーブ・マーチンの映画っていうより、ゴールディ・ホーンの映画ですね。彼女は、目が大きいし、表情もクルクル変わるし、可愛い雰囲気だし、目立ってます!
もうちょっと、デーヴィス、あるいはグレンの、心境の変化をわからせて欲しかったなぁ〜。
デーヴィスのお父さんは、学校の先生なんですが、「君たちは、どう考えているんだ?!」って言いながら、黒板に書くところが笑えます!


パウダー
原題:POWDER
監督:ヴィクター・サルバ
出演:メアリー・スティーンバーゲン/ショーン・パトリック・フラナリー/ランス・ヘンリクセン/ジェフ・ゴールドブラム/ブランドン・スミス

最初、お母さんが死んだのが、単なる出産のためだと思っていたので、お医者さんが、遺伝云々って言ったのがよくわかりませんでした。
しかし、雷に打たれて死んだら、その子どもは電解質の体になるんでしょうか?
確か、「泣ける!」とか「感動!」っていうのを、TVの紹介で聞いたんですが、泣けませんでした。
パウダーが周りの人たちと心を通わせていく・・・ってことらしいですが、私には、周りの人と心を通わせていったようには思えなかったです。
だって、最後までクラスメートにいじめられているし。
先生達は、パウダーの才能だけに、興味あるような感じだし・・・。
パウダー自身、心に抱えている傷があるんですが、彼の傷は癒されたのでしょうか?
唯一彼の心を覗いたクラスメートの女の子は、パウダーとキスしているところを、お父さんに見つかり、怒られるんだけど、一言も反論しないしね・・・。なんだかなぁ・・・。
保安官なんて、まぁ、最後には見逃してくれるんだけど、パウダーを信じていたのかしら?利用しただけにしか見えなかったな〜。
とにかく、パウダーが、心の傷を癒せず死んでしまったのが残念です。


バウンド
原題:BOUND
監督:ラリー・ウォシャウスキー
出演:ジェニファー・ティリー/ジーナ・ガーション/ジョー・パントリアーノ/ ジョン・P・ライアン/クリストファー・メローニ/リチャード・サラフィアン

刑務所を出てきた女が、マフィアの情婦と出逢う。ふたりで、マフィアのお金を横取りしてどこかへ逃げよう!と計画を立てるが・・・という話。
最初の方は、二人の女性のベッドシーンなどあって、官能的な感じなんですが、それからはもうずーっと、ハラハラドキドキものでした。
やっぱり、拷問シーンには弱いんです〜(^^;ああいうのは・・・いやですね〜。でも聞いていたのが、ものすごい暴力シーンってことだったので、凄過ぎるのを想像してたのでしょうか、そうでもなかったです。もっと凄い映画はありますからね〜。
二人の女性の微妙な心のふれあいや動きが、良く描かれていたと思います。
最初のタイトルの映像はいまいちでしたが、映画の映像は結構凝っていて楽しかったです。
主演の女優さんの演技は勿論なんですが、シーザー役の人の演技もなかなかです。もう、凄い焦るんです、この人。どうしよう、どうしよう・・・って。で一難去ってまた一難!ガ〜ン!ってことがシーザーの身に起こるんですが、その焦る表情がいいですね〜。
この人、誰かに似てると思ったら、サム・ニール!似てませんか?


バガー・ヴァンスの伝説
原題:THE LEGEND OF BAGGER VANCE
監督:ロバート・レッドフォード
脚本:ジェレミー・レヴェン
撮影:ミヒャエル・バルハウス
出演:ウィル・スミス/マット・デイモン/シャーリーズ・セロン/ブルース・マッギル/ジョエル・グレッチ/レイン・スミス/J・マイケル・モンクリーフ/ピーター・ゲレッティ/トーマス・ジェイ・ライアン/マイケル・オニール/トリップ・ハミルトン/ジャック・レモン

サヴァナ出身の天才ゴルファー、ジュナは第一次世界大戦に参戦後、戦争でのショックからゴルフを捨て荒れた生活をしていた。元彼女がサヴァナでゴルフ大会を主催し、名ゴルファーが来ることになり、ジュナも大会に参加することになるが・・・という話。
このあらすじだと、ジュナ(マット・デイモン)が主人公みたいですよね。でもタイトルは「バガー・ヴァンス(ウィル・スミス)の伝説」だし、クレジットもウィル・スミスが先に出てきます。でも〜、やっぱり映画を見てもジュナが主人公の様な気がして・・・。実際、ウィル・スミスよりマット・デイモンが登場している方が多かったんじゃないかな?
だいたい、バガー・ヴァンスって何者なの?それに「伝説」ってどこら辺が伝説なんでしょう???
ジュナの苦悩もあまりわからなかったし・・・。
スポーツはゴルフに限らず、最終的には己との闘いだとは思いますが、それと戦争のショックとどう繋がっているんだか・・・。
ところで、ジャック・レモンが出ていたんですね?!どこに出てたの〜?全然わからなかった〜(T^T)わかった方教えてください〜!m(._.)m


破戒
監督:市川崑
脚本:和田夏十
撮影:宮川一夫
美術:西岡善信
音楽:芥川也寸志
出演:市川雷蔵/長門裕之/船越英二/藤村志保/三国連太郎/中村鴈治郎/岸田今日子/宮口精二/杉村春子/加藤嘉/浜村純/嵐三右衛門/浦辺粂子/潮万太郎/見明凡太郎

今年(2005年)、映画館で見た映画の二本目です。
六本木ヒルズ内のTOHOシネマでの雷蔵祭に、往年のファンである母を誘って行ってきました!
客層は予想通り年輩の方ばかりで、私は中年なのにこの日の観客の中では一番若かったような・・・。女性ばかりかと思ったのですが、男性も多かった(夫婦が多かったみたい)です。
さて、「破戒」ですが、中学生だった頃読んだことはありますが、当然のこと細部は忘れています(^^;
部落民差別の話です。
自分が部落民だということを隠し教壇に立つ丑松(市川雷蔵)ですが、いつばれるんじゃないかと神経を尖らせています。
そして、選挙に出る人に、「ウチの嫁が部落民だって言わないでね。僕も君が部落民だって言わないから」って言われます。しかし、いちいち言いに来なくたって・・・。そんなこと言わないってば!っていうか、同じ電車に乗ってたのも知らなかったんだし・・・。奥さん部落民だったんだぁ?!って反対にビックリですわよ〜。
まぁ、なんだかんだのと、作家に影響されたり自問自答したりして、結局教え子達にカミングアウトしてしまいます。
もう、このシーンが泣けます。
しかし、「私は部落民です。」って言っても、恐らくあの年頃の子供じゃ「へぇ〜???」って感じでしょうね。
実際、演出なのかわかりませんが、後ろの方の席の子供約一名が、先生が話しているのに自分の掌を見ていて話を聞いていません!(笑)
そんな差別もまだよくわからない子供達に向かって謝る雷蔵の演技が素晴らしいです。
他の役者さん達も素晴らしかったです。
また、映像がとてもシャープで美しく、更にはセット美術が素晴らしく、その上雷蔵がとても美男子に撮られているし、本当に素晴らしい作品です(^.^)


墓場なき野郎ども
原題:CLASSE TOUS RISQUES
監督:クロード・ソーテ
脚本:クロード・ソーテ/ジョゼ・ジョヴァンニ/パスカル・ジャルダン
原作:アンリ=ピエール・ロシェ
撮影:ギスラン・クロケ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:リノ・ヴァンチュラ/ジャン=ポール・ベルモンド/サンドラ・ミーロ/マルセル・ダリオ/ミシェル・アルダン/クロード・セルヴァル/ジャック・ダクミーヌ/シャルル・ブラヴェット

リノ・ヴァンチュラって、ヴィエリ(サッカー、イタリア代表FW)に似ているな〜と思いながら見ていました。似てるでしょ???
さて、本国フランスで罪を犯したアベルは家族と仲間と共に逃亡生活を送っていたが、マントンに上陸した。が、すぐに妻と仲間を税関警備隊に殺され、子供を連れて逃亡することになる。パリに住む、昔の仲間に迎えに来てくれるように連絡するが、来たのはエリック(ジャン=ポール・ベルモンド)と名乗る見知らぬ若者だった。昔の仲間は今は堅気(?)になっていて、アベルと関わるのを避けようとしていたのだった!という話。
昔の仲間より今の生活ってことですね。
そんな不甲斐ない元仲間がいるかと思えば、ちょっと知り合っただけなのに、住むところも提供してくれる若者がいて、新しい友情が芽生えてくるわけです。
そして、自分を売った仲間に復讐していくのですが、復讐した相手の奥さんが心臓発作で死んだのを新聞で読んで、自分の家族のことを思ったんでしょうね。自分達だけじゃなくて、周りには影響を受ける家族がいると。そして、アベル自身も疲れちゃったのかもしれませんね。
ラストはちょっぴりしんみりして、ええ〜っ?これで終わり?と、あまりにもあっさりした展開に驚いたりでした。


バグズ・ライフ
原題:BUG'S LIFE
監督:ジョン・ラセター
声の出演:デイブ・フォーリー/ケビン・スペイシー/ジュリア・ルイス・ドレイファス/ヘイデン・パネティエーリ

毎年、バッタの為に餌を蓄えていたアリ達だが、フリック(アリ)のせいでそれらは全て水の中に・・・。こんなバッタをやつけてくれる助っ人を見つけに行ったフリックだが、連れて帰ってきた助っ人達はサーカス団の虫達だった。さて、バッタ達をやっつけることはできるのか?!という話。
DVDで見ましたが、元がデジタルアニメらしいので、とても綺麗でした。
これって、本物の木なのでは?とか、その他、まるで本物なのでは?と思ってしまうような美しい映像でした。
あまりに綺麗な映像で、立体的だし、字幕で見ていると、絵と字幕とについていけないかもしれません。字幕でみたら、吹き替えで見ることもお勧めします。
カマキリとアリの大きさの比率等、ちょっと虫の大きさなど気になりましたが、楽しい映画でした。
エンドクレジットでは、あるはずのない「NGシーン」なんてあって、わざわざ作ったんですよね。手が込んでいますね(^^)


幕末太陽傳
原題:
監督:川島雄三
出演:フランキー堺/左幸子/南田洋子/石原裕次郎/芦川いづみ/市村俊幸/金子信雄/山岡久乃/梅野泰靖/織田政雄/岡田真澄/高原駿雄/青木富夫/峰三平/菅井きん/小沢昭一/西村晃/河野秋武/殿山泰司/二谷英明/小林旭

今年は邦画強化年にするぞ!と決めたきっかけとなった、「喜劇とんかつ一代」の監督である川島雄三の作品です。
調べてみると、色々なところで邦画ベスト10っていうのには、必ず入っているようです。
舞台は文久二年暮れの品川宿で、ここの遊郭「相模屋」に、佐平次が仲間と共にやって来て豪遊する。仲間は帰ってしまうが、佐平次だけは「明日仲間が金をもってくるから」等と言っていつまでも居座る。が、お金など届く筈もなく、彼はこの店に残って働くようになる。商才のある彼は仕事もバリバリこなし、芸者衆からも気に入られる。この店で板頭を競っている芸者がこはるとおそめ。おそめは借金がたまり、客の金ちゃんと心中を測ろうとする。一方、相模屋の放蕩息子と女中おひさは駆け落ちを計画中。またこの相模屋には、高杉晋作らが異人館の焼き討ちを計画していた。
・・・と、結構話が入り組んでいます。ベースが「居残り佐平次」で、そこに「品川心中」「明け鴉」等の古典落語が織り混じっているそうです。私は「品川心中」しか知りませんが(^^;
これを機会に「居残り佐平次」を聞いてみようと思います。
そうそう、この主人公は「佐平次」っていう名前らしいんですが、なぜか「いのさん」と呼ばれています。「いのこり」の「いの」さんなんですね(笑)
こんなに話が入り組んでいるのに、ちっともややこしくないんです!そしてテンポが良い!アッという間に終わってしまいます。
また、役者さん達が素晴らしいです。
笑えるシーンも、書ききれない程たくさんあります!
しかし、この主人公は悪い咳をしていて、肺病持ちらしいのですが、咳のことを言われると急に暗い顔になり、部屋で薬の調合している時は、店に出ている時と雰囲気が全然違うのです。
そしてラストで、いつもは上手く行くでっち上げ話が上手くいかず、しかも舞台は墓。さっきまでのシーンとはガラッと変わって暗い雰囲気。そこで「俺はまだまだ生きるんでえ!」と言って去って行く佐平次なんですが、この暗さは、進行性の病気を患っていてた、監督の心情だったのかも知れませんね。
急に雰囲気が変わるので、ちょっと驚きました。
それにしても、楽しい映画でした!この監督のファンになりそうです。


バス停留所
原題:BUS STOP
監督:ジョシュア・ローガン
出演:マリリン・モンロー/ドン・マレー/アーサー・オコンネル/ベティ・フィールド/アイリーン・ヘッカート/ホープ・ラング

モンタナ出身のカウボーイ、ボウはロデオ大会に出場するため、初めてバスに乗ってLAに行く。そこで歌手のシェリーに一目惚れ。結婚しよう!とむりやり連れ帰ろうとするが・・・という話。
モンローがアクターズスタジオで勉強した直後の作品で、演技派に転身した第一作らしいのですが、ドン・マレー演じるボーのキャラクターが強すぎて、モンローの演技は良くわからなかったです(^^;
だって、このカウボーイのボウが凄い強引なんですよ!投げ縄で無理矢理捕まえちゃうんだから(^^;
ホントにこの二人うまく行くんでしょうか?
そうそう、おじさんは一体どこに行くんでしょうね〜?
ロデオのシーンの迫力が素晴らしいです!
モンロー演じるシェリーが「有名な歌手はみんな名前だけなの(名字とかが無い)」ってことを言うんですが、モンローの真似をしていた(?)マドンナを思いだしてなるほどね〜と妙に納得してしまいました(^^)


バタアシ金魚
原題:
監督:松岡錠司
出演:筒井道隆/高岡早紀/東幹久/浅野忠信/土屋久美子/大寶智子/白川和子/佐藤オリエ/伊武雅刀/桜金造

高校生の花井カオルは水泳部のその子に一目惚れ。速攻水泳部に入部するもカオルはかなづちだった。しかし「オリンピックに出る!」と特訓を続け、その子を振り向かせようとするのだが・・・。
筒井道隆君のデビュー作だそうです。
高岡早紀、東幹久、そして今や映画にひっぱりだこの浅野忠信君まで出ているのですが、何と言っても筒井君が可愛い〜。水泳帽をかぶってニコッと笑う姿はまさに海坊主!(笑)
原作が漫画らしく、原作は読んでいないのですが、原作が漫画と言われなければ気付かないくらい漫画っぽくないところが良いです。
突拍子もないカオルのキャラは確かに漫画なんだけど、高校生のカオルやその子の微妙に揺れる心が丁寧に描かれていたと思います。
どこにでもあるような話だけど、とっても爽やかな青春ドラマです。 ラストの台詞がこれまた良いですね〜(^^)


ハダシの重役
原題:THE BAREFOOT EXECUTIVE
監督:ロバート・バトラー
出演:カート・ラッセル/ジョー・フリン/ハリー・モーガン/ヘザー・ノース/ウォーリイ・コックス

テレビ局のメールボーイ、スティーブの彼女は、副社長の秘書。その彼女ジェンは、ある日、隣人から、引越し先で飼えないからと、ペットのチンパンジーをもらう。ところがなんと!このチンパンジーはテレビが大好きで、彼の気に入った番組は高視聴率をあげていることが発覚。スティーブは、このチンパンジーを使って出世するのだが・・・という話。
カート・ラッセル見たさに見た映画です。1971年っていうから随分と昔ではあるのですが、カート・ラッセルが若い!(当たり前か;;)21歳の役です。カート・ラッセルは今のほうが断然カッコ良いですね〜。
そして、なんとレオナルド・ディカプリオにちょっと似ているんです。未来のディカプリオを発見しました!(笑)
さて映画ですが、チンパンジーが選んだ番組を人間が見ているのです!しかもチンパンジーが選んだものがすべて高視聴率獲得!
これじゃいかん!ってことになります。人間様の見ているものを猿が選ぶなんて!ってことなんですが、まぁ、くだらない番組なんかもありますから、絶対あり得ないってこともないのかもしれませんね(笑)
TV局はもちろんのこと、視聴者も皮肉っています。
「摩天楼はバラ色に」みたいな、メールボーイの成功物語ではないし、カート・ラッセルが主役のはずなのに、副社長等のコメディぶりのほうが目立っているし、もちろんチンパンジーは芸達者なんだけど・・・。コメディらしいのですが、そんなには笑えませんでした(^^;
そう言えば、映画の中で「チンパンジー」ことを「チンパ」と言っていたような・・・。略す程長いかなぁ〜?(^^)


裸足の1500マイル
原題:RABBIT-PROOF FENCE
監督:フィリップ・ノイス
脚本:クリスティーン・オルセン
撮影:クリストファー・ドイル
音楽:ピーター・ガブリエル
出演:エヴァーリン・サンピ/ローラ・モナガン/ティアナ・サンズベリー/ケネス・ブラナー/デヴィッド・ガルピリル

あ〜、ケネス・プラナー・・・また人種差別してるよ・・・(笑)
この映画の前に見たのが「コンスピラシー アウシュビッツの黒幕」ですからねぇ。もう私の中でケネス・プラナーはすっかり悪人だわ〜(笑)
さて、アボリジニーの隔離政策によって、親から引き離された3人の少女が、施設から脱走して母親の元へ歩いて帰る話です。
「裸足の」なんて邦題がついていますが、しっかり靴を履いています(^^;
ついでに邦題について言わせてもらえば、1500マイルって何キロよ?!私は日本人だからマイルじゃわからないっちゅ〜の(^^;
ってな訳で計算してみました。1マイル=1.6キロとすると、おお〜!2400キロです!こりゃ凄いですね!
ちなみに東京ー大阪間が556キロらしいので、2往復はできますね。
それにしてもこの政策が1970年まであったなんて驚きですね。わずか30年ちょっと前まであったんですよ!こんな政策がある方がよっぽど野蛮だと思うんですけどねぇ・・・。
だいたい「野蛮」だとか、大きなお世話だっていうの。押しつけるな〜。彼らはそのままで幸せなんだからさ〜。♪いいじゃないの〜幸せならばぁ〜♪って歌もあるんだしさ〜。(古すぎ?(^^;)
「猿の惑星」みたいに立場が逆転したら面白いですよね。「牛なんか食べるのは野蛮だ!トカゲを食べろ!」とかさ(笑)
まぁ、たち悪いのが、ネビルが本気でこういうことが彼らの為になると思っているらしいことですね。
そして後日談がまた凄いです!
だって、また捕まって脱走成功するんですよ!脱走の達人ですよね!
ラストでは脱走成功してお母さん会えて良かったね!と思ったんですが、この後日談で、子供を取られちゃった話が出ていて、なんだかやるせない気持ちになりました。
クリストファー・ドイルの映像が美しく、彼女たちが自然の一部のようで(特に最後の砂漠のシーン)素晴らしかったです。


二十歳の恋
原題:L' AMOUR A 20 ANS
監督:フランソワ・トリュフォー/レンツォ・ロッセリーニ/マルセル・オフュルス/アンジェイ・ワイダ/石原慎太郎
脚本:フランソワ・トリュフォー/レンツォ・ロッセリーニ/マルセル・オフュルス/イエジー・スタヴィンスキー/石原慎太郎
撮影:ラウール・クタール/マリオ・モントゥーリ/林田重男/ウォルフガング・ウォルト/イエジー・リップマン
出演:ジャン=ピエール・レオ/エレオノラ・ロッシ=ドラゴ/クリスティナ・ガローニ/クリスチャン・デーメリル/ズビグニエフ・チブルスキー/バルバラ・ラス/マリー=フランス・ピジェ

5人の監督のオムニバス映画です。私はスカパーの「cinefil imagica」というチャンネルで放映されたのを見たのですが、何故か4人の監督だけでした。削られていたのは何と!我が日本の東京都知事です!ええ?!何で?放映できないくらいつまらないってことなの?それとも丁度知事選の近くだったからイメージダウンしないように、都知事からの要請があったとか?!と、色々想像は尽きませんが、とにかく私が見たのは4人の監督の4作品です。
レンツォ・ロッセリーニはロベルト・ロッセリーニと血縁関係があるのかどうかは知りませんが、仕事上での付き合いはあったみたいですね・・・って、音楽担当じゃん!(笑)音楽じゃ飽き足らなくなったのか、ロベルト・ロッセリーニの映画を見て音楽をつけてるうちに「こんな映画なら俺でも作れるさ」と思ったのか、どういういきさつなのか知りませんが初監督作品です。で、やっぱり餅は餅屋ですね。
ドイツの監督のも、まぁ普通のメロドラマって感じです。
やっぱりフランソワ・トリュフォーとアンジェイ・ワイダのは面白かったです。
トリュフォーのは好きな女の子が出来て、近くに引っ越しまでして、その女の子の両親にとても気に入られて夕飯にもしょっちゅう招かれたりしてるんですが、肝心の女の子は無関心なんです。この両親の態度と女の子の態度の対比が面白かったです。
アンジェイ・ワイダのは、ちょっと難しい感じですが、最初の熊のシーンがドキドキさせてくれてつかみはOK!それとチャーミングなバルバラ・ラスが出てるのもOKですね。現代(当時の)の若者の生態を描いているって感じでしょうか。
そして、謎の石原作品・・・。見てみたいわ〜!


二十歳の死
原題:LA VIE DES MORTES
監督:アルノー・デプレシャン
脚本:アルノー・デプレシャン
撮影:エリック・ゴーティエ
出演:ティボール・ド・モンタレンベール/レシュ・レボヴィッチ/マリアンヌ・ドニクール

アルノー・デプレシャンのデビュー中編作品です。
二十歳のパトリックが散弾銃で自殺を図り、昏睡状態で入院している。親戚一族がパスカルの家に集まるが・・・という話。
親戚が集まったからと言って何が起こるわけでもなくというか、従兄弟達は妙に陽気だったりして・・・。まぁ、集まったからといって、救えるわけでもなく、かといって死ぬのを待ってるわけでもなくて。死ぬかも知れないという不安というか、死ぬかもしれないなんてこと自体認めたくないという気持ちが、従兄弟達を妙に陽気にさせているとも言えますが。
まったく血縁関係のない「彼女」までやって来るんですが、こんな時に来るかねぇ?(笑)
挙げ句の果てには「美人じゃない」なんて影口叩かれて(^^;
この「彼女」の目を通して見た一種の異様さか?と思ったらそうでもなく、途中から「彼女」が出てこなくなっちゃいました(^^;
ところで、パスカルのお父さん!娘がいるのに風呂から上がって素っ裸です!他人じゃないから別にいいの?(笑)


バタフライ・エフェクト
原題:THE BUTTERFLY EFFECT
監督:エリック・ブレス/J・マッキー・グルーバー
脚本:エリック・ブレス/J・マッキー・グルーバー
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:マイケル・サビー
出演:アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート/ウィリアム・リー・スコット/エルデン・ヘンソン/メローラ・ウォルターズ/エリック・ストルツ/ローガン・ラーマン/ナサニエル・デヴォー/イーサン・サプリー/カラム・キース・レニー

こりゃまさにゲームですな。
昔々、ドラクエなんか、教会で神父さんに「いろはにほへへへ」とかっていう呪文を言って復活したものです。呪文を忘れたらさぁ大変!もう絶対に復活できません!が、しか〜し、プレイステーションに移ってからでしょうか?呪文は無くなり、いくつも復活ポイントを好き勝手に作れるようになったのです。だから、あそこからやり直そう!と思えばそこから、いや、もっと前の時点からやり直そう!と思えばそこから、どんどん何度でもやり直せるという・・・。
でもさ〜、人生はゲームじゃないんだからさ〜。
そりゃ、あの時○○だったら・・・とか、やり直せたら・・・って思う気持ちはわかるけど、人生思うようにいかないところが面白いんだと思うんですけどね・・・。
どうにもならない人生をあがきながら流されながら、ドロドロになったり、時には些細なことで幸せを感じたりして、何とか一生懸命生きて行く・・・っていうのが好きな私としては、このストリーにのれませんでした(^^;
だいたい、エヴァンとケイリーが出合ったことだけが全てになっちゃっているのも変だと思うんですよね。人と人との出会いが色々な影響を及ぼすならば、エヴァンとレニーとの出会いも、どこかに影響が出ていておかしくないわけだし。
もしかしたらエヴァンとケイリーが子供の頃の一瞬の出会いで終わったせいで、悪影響が出ている人がどこかにいるかも知れないんです。例えばケイリーはエヴァンに好意を持たなかったから両親の離婚で母親についていくが、義父に虐待される・・・とか。でもケイリーはそう言うのを乗り越えてラストの颯爽と街を歩く女性になっていた・・・とか。
それに、最初は単に自分の記憶の欠如を埋める為にケイリーに会いに行ったわけで、彼女の事なんてそれまですっかり忘れていたのに、何故か急にあんなに愛しているっていうのもよくわからなかったなぁ〜。
っていうか、犬のことさえ忘れているっていうのがビックリだわ。あんなこと一生忘れられないでしょう?
さて、この犬の残酷な殺され方といい、子供への性的虐待とか、もう見ているのがイヤになります(T^T)
細かい描写はないにしても、これらが重要な過去の出来事になっているので何度もそのシーンが出てくる(状況は変わっていても)のが辛いです。
感動のラストシーンらしいのですが、どっかで見たラストシーンなんですよね〜。「メイド・イン・ヘブン」だったかなぁ?


二十日鼠と人間
原題:OF MICE AND MEN
監督:ゲイリー・シニーズ
出演:ゲイリー・シニーズ/ジョン・マルコヴィッチ/レイ・ウォルストン/ケーシー・シーマズコ/シェリリン・フェン/ジョー・モートン

ジョージは、知的障害者のレニーと新しい農場に働きに行く。二人の夢は、お金を貯めて、自分たちの農場を持つことだった。古くから農場で働いている古老が、「出資するから、夢に加わらせてくれ」と言い、もう夢もすぐそこまで・・・。あと1ヶ月働いたら実現する!というところまで来ていたのだが、レニーが事件を起こしてしまった!という話。
農場の風景など、映像もきれいだし、俳優さん達の演技も素晴らしいし、お勧めの一品です!
ゲイリー・シニーズは、「スネーク・アイズ」では、どこが良いのかさっぱりわからなかったのですが、この作品では良かった!それに、ジョン・マルコヴィッチも、自然な感じで良かったです!
レニーは、ふわふわしたものを触るのが好きで、触っているうち、大男だからなのか、加減を知らないのか、殺してしまいます。だから、最初に持ってたネズミも、彼が殺しちゃったんですね。そして、農場で子犬を可愛がっているうちに、これまた殺しちゃって・・・しまいには!
「そんなに騒ぐな!」って大声出すんですが、あまりにも迫力があって、さっきまでのレニーとは別人のようでした。だから「ええ?レニーって、知的障害者を装ってたの?」って真剣に思ってしまいました(^^;
原作(スタインベック著)を読んだことはないのですが、ラストは察しがつきました・・・が、悲しい結末です。
農場を持つという夢は、二人の夢だったのであって、片方でも欠けてはいけなかったのに・・・。
心にしみる映画です。


バックドラフト
原題:BACKDRAFT
監督:ロン・ハワード
出演:カート・ラッセル/ウィリアム・ボールドウィン/ロバート・デ・ニーロ/スコット・グレン/ジェニファー・ジェイソン・リー/レベッカ・デモーネイ/ドナルド・サザーランド/クリント・ハワード

消防士って、本当に大変な仕事なのね〜と、改めて感心してしまうのですが・・・なんと言っても、この映画は音楽がいけません!だって、のっけから「あの」音楽ですよ!加賀丈史が黄色いピーマンをかじっている姿が浮かんできちゃいます!(爆)
本当は、とっても素晴らしい音楽なんですけどね。ハンス・ジンマーと言う名前がしっかり私の脳に記憶されました(^^)
カート・ラッセルが見たくて見た映画ですが、ドナルド・サザーランドも出ていたのです!ラッキー(^^)
いかれた放火犯であり服役囚なんですが、ぴったりはまってました。喋り方も怖かったです。しかし「犯人、俺はわかったぞ」なんて言ってるくせに、「火を愛していない奴だ」なんて訳のわかんないようなこと言っちゃって、本当にわかったてたのでしょうか?
炎のCGが素晴らしいです!





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