ああ結婚
原題:MATRIMONIO ALL'ITALIANA
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
脚本:レナート・カステラーニ/トニーノ・グエッラ/ピエロ・デ・ベルナルディ/レオ・ベンヴェヌーチ
撮影:ロベルト・ジェラルディ
音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
出演:ソフィア・ローレン/マルチェロ・マストロヤンニ/アルド・プリージ/ピア・リンドストロム/ヴィト・モリコーニ/マリル・トロ
第二次世界大戦中、娼館で出合った娼婦のフィオミーナと菓子屋のドメニコ。戦後、偶然再会した二人は、その後も時々会い、フィオミーナは内縁の妻の様になっていたが、ドメニコは店の若い女性と結婚しようとしていた。フィオミーナは何とか自分と結婚させようとするのだが・・・という話。
ソフィアローレンの凄い服装にビックリです!そりゃ娼婦の役だけど、スケスケのドレスで、おっぱいの所だけ星マーク!後ろから見ればTバックのパンティですか?まぁ、スタイルに自信あってのことなんでしょうけど、驚きました〜。
さて、ストーリーはコメディなのかと思ったら全然そうじゃないんですね。
自分に不実だった男と、子供のために結婚する女の話というか、なんだかんだ言いながらも長年一緒に居たんだからそれなりの愛情はあるんだろけど、男の方はどうなのかな?あんな風になっても「売春婦だったくせに!」って言ったりしてるし・・・。
で結局誰が本当の子供だったのかな?
I am Sam
原題:I AM SAM
監督:ジェシー・ネルソン
脚本:クリスティン・ジョンソン/ジェシー・ネルソン
撮影:エリオット・デイヴィス
出演:ショーン・ペン/ミシェル・ファイファー/ダコタ・ファニング/ダイアン・ウィースト/ロレッタ・ディヴァイン/リチャード・シフ/ローラ・ダーン/ブラッド・アラン・シルヴァーマン/ジョセフ・ローゼンバーグ/スタンリー・デサンティス/ダグ・ハッチソン/ロザリンド・チャオ/ケン・ジェンキンス/ウェンディ・フィリップス
泣ける!泣ける!と聞くと泣けなくなってしまう私も泣けました(笑)
だって、子役が可愛いんですよぉ〜。どうも私は子供が出てくる映画には弱いみたいです(^^;
まぁ、この子役(ダコタ・ファニング)は美人さんですねぇ〜。どんな大人になるのか楽しみでもあり心配でもありですね。
サムは知能年齢が7歳。なのに、子供が出来ちゃって、子供の母親は退院の日に行方不明。なのでサムひとりで子供を育てます。向かいに住んでいるダイアン・ウィーストにかなり助けてもらったようですが。
あることをきっかけに、娘を養育するのは不可能だと、ソーシャルワーカーに引き離され、裁判になるのです。
サムは読み書き等は7歳くらいなのかも知れないけど、ものの考え方(?)が7歳以上のような気がするんですけどね・・・。
それと、親がこうだから娘がしっかりしちゃってるのかも知れないけど、親がある字を読めないから自分も読めないふりをするっていうのもどうなんですかね?私の知っている7歳の子はもっと無邪気というか無頓着ですが・・・。
と、まぁそんなことはいいのか?
でも、ここまで育てられたんなら、この先も大丈夫なんじゃないの?って気がしますけど、どうなんでしょう?
サムの友達が面白かったですね。特に、警戒心が強い友達!裁判の時に「全部記録されてるぞ!気を付けろ」っていうのには笑ったわ〜。
確かにサム一人での子育ては難しいかも知れないけど、素晴らしい友人、隣人、職場の人達と、周りがバックアップしていけば大丈夫なんじゃない?
弁護を引き受けたリタと息子の関係改善があまり描かれていなかったのがちょっと残念。
ラストは、あれって、サムが勝ったってことなんでしょうか?里親も良い人だったし、実際サムが子育てに不安を感じているんだから、リタが言ったように、面会権を得るっていうのでも良かったかも知れないですね。
アイス・ストーム
原題:THE ICE STORM
監督:アン・リー
出演:ケヴィン・クライン/シガーニー・ウィーヴァー/ジョーン・アレン/ジェイミー・シェリダン/クリスティナ・リッチ/イライジャ・ウッド/アダム・ハン=バード/トビー・マグァイア
草木も眠る丑三つ時・・・じゃなくて、草木も凍るアイス・ストーム。
父は子供の友人の親と不倫しているし、子供はませてるし、模型を爆破する遊びをしている子供はいるし、変なパーティはやってるし・・・と、実質的には壊れてはいるんだけど、表面化しないで、なんとか保っているのに、アイスストームの到来に向けて冷え切った家族の関係はついに凍結!
アイスストームの到来に向かって凍っていく家族なんですが、この二つの凍結の同期が素晴らしいです。そしてアイスストームの映像が美しい!
で、このラスト。再生の灯りが見えた・・・っていう意見も多いみたいですが、私にはそう思えなかったな〜。実際これでやり直すとしたら、大変なことですよねぇ?
アイ・スパイ
原題:I SPY
監督:ベティ・トーマス
脚本:デヴィッド・ロン/ジェイ・シェリック/コーマック・ウィバーリー/マリアンヌ・ウィバーリー
撮影:オリヴァー・ウッド
音楽:リチャード・ギブス
出演:エディ・マーフィ/オーウェン・ウィルソン/ファムケ・ヤンセン/マルコム・マクダウェル/ゲイリー・コール/ヴィヴ・リーコック/フィル・ルイス
60年代にヒットしたTVシリーズのリメイクです。
国家保安局のスパイのアレックス(オーウェン・ウィルソン)は、国家機密の戦闘機スイッチブレイドを取り戻すため、無敗のボクサーであるケリーと共にハンガリーに向かう。果たしてスイッチブレイドは取り戻せるのか?!・・・という話。
凸凹コンビのアクションコメディ・・・ってことらしいんですが、どっちも凹なんですよね(^^;
オーウェンが優秀なスパイに見えないのはともかく、前半はエディの我が儘ぶりにちょっと引いちゃってしまいました(^^;
でも、後半は面白かったです。
コンタクトを装着して、彼女に迫るところなんかも面白かったです。オーウェンファンの私としては複雑な心境でしたが(笑)
車のトランクの中での盗聴の音が大き過ぎるところとか、最後、橋の屋上で、エディが助けに来て、オーウェンが「愛して居るんだろう?」と言うところとかも面白かったです。
エディがカルロスをやっつける所も面白かったです。
しか〜し!何かいまいちなんですよね・・・。
結局二人のキャラが中途半端だったんだと思うんですが。
それに、下水でのうち解けシーンは意味不明というかありきたり過ぎるというか・・・。
ラストのジェルの意味も不明だし・・・。
エディが出ているからコメディだと思っていて、スパイ映画としては思っていなかったので、スパイ映画として成り立っていないのはOK!なんですが、でも、コメディならもっともっと笑わせて欲しかった〜。
愛・旅立ち
原題:
監督:舛田利雄
脚本:笠原和夫/舛田利雄
撮影:山田健一
出演:近藤真彦/中森明菜/丹波哲郎/勝野洋/萩尾みどり/峰竜太/レオナルド熊/北林谷栄/近江俊郎/吉行和子/なべおさみ/高樹沙耶/コロッケ
マッチと明菜ちゃんのラブストーリー。アイドル映画なんて大したものは無いのは承知の上だけど、こんなに凄いのも珍しいかも(笑)
まず最初のシーンからすごくて、マッチが車を運転しながらハーモニカを吹いているんですよ!(笑)
しかも、ここ高速道路らしいのに、隣の車の運転手(友人)と会話してるんです!何キロで走ってるんだぁ?!そう、ノロノロ走ってるもんだから、後ろのトラックにあおられてます・・・って、車改造したのに(^^;
一体どんな改造なんだ?(^^;
そしてユキこと明菜ちゃんは心臓に病気を持っていて、余命いくばくもなく、入院しているんですが、二人が絡むシーンが1時間経つまで出て来ないんです(^^;
で、マッチは浮浪者のおっさんと知り合うんですが、このおっさんが、丹波哲郎で、おっさんのシベリアでの脱走の話が・・・うむぅ!?これは・・・大霊界?!
そう、映画全体が大霊界なんですわ!(笑)
で、ユキが耳なし芳一の話が好きだからって、耳なし芳一が出てくるんですが、これが・・・怖い(笑)何故か子供だし、耳はあるし、口の中に綿詰めてるっぽいし(笑)
その芳一が何故か願いを叶えてくれるんですが、これでユキの命も絶えて・・・と思ったら、生き返った!(笑)
おいおい〜、まだ続くんかい〜。
そしてまず体力をつけるために空気の綺麗な所で静養・・・の筈なのに、働いてるユキ!
そこに、何故か船乗りポーズで現れるマコト(マッチ)!(笑)
「好きな料理をいっぱい作るわ。何が好き?」と聞くユキに「カレー」を真っ先に挙げるマッチ。これはCM絡みか?(笑)
更にはお盆のお祭りの時は夜で、辺りは真っ暗。灯籠流しらしい火が暗闇に映し出されているっていうのに、その後祭りで疲れたユキをおんぶしている時は太陽出ている夕方!時間が逆行しているのか、はたまた次の日までおぶって歩いていたのか?(笑)
そして、やっと運命はやってきて、ジ・エンド。
う〜ん〜。こんな内容なのに2時間を超えてるんですよぉ〜。長すぎるって〜。しかし、本当つっこみどころ満載だなぁ〜。大体、明日はICUに入るかもって人に外出許可出るか?(笑)
そんな映画ではあるんですが、やっぱり最後はちょっとウルウルしちゃったわ(笑)
戻って来れるって確約があるなら、死後の世界って覗いてみたいな・・・って、丹波哲郎の策略にはまったかしら(^^;
そうそう、最初の喫茶店のシーンで「アップルタイザー」って変な言い方している客がコロッケだったんですね。でも意味不明でした(笑)
愛に迷った時
原題:SOMETHING TO TALK ABOUT
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:カーリー・クーリ
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:ハンス・ジマー/グレアム・プレスケット
出演:ジュリア・ロバーツ/デニス・クエイド/ロバート・デュヴァル/ジーナ・ローランズ/キラ・セジウィック/ブレット・カレン/ヘーリー・オール
良かった〜!
が、しか〜し!ちょこっと感想を検索してみたりしたけど、あまり良い感想が無かったのがビックリです。
まぁ、邦題がイマイチですよね。これじゃ単なる夫婦の話で、夫が浮気をして実家に帰ってきたら、実家で働いている人といい感じになっちゃって・・・ってなバカ映画っぽいですものね〜。
でも、この作品って、中年女性なら結構「わかるぅ〜!」って感じじゃないでしょうか?
結婚して、家事に子育てと毎日あわただしく過ぎていって、いつの間にか夫婦間はセックスレス。そして夫は浮気している。何で?私って何なの?私の人生は何なの?と、自分を振り返ると、夢を諦めたことにこだわっている事に気が付く・・・と。
姉に「結婚したのは貴方が決めたこと」って言われ、夫にも「結婚しても獣医にはなれた」と言われ、自分の人生なんだから、やりたいことはやらなくっちゃ!と思うわけですね。
どうしてやりたいのに諦めちゃったのか?と振り返ってみると、グレイスが娘に「大きな馬はダメ。あなたは小さいのだから小さい馬で。」と言っているように、彼女もまた枠にはめられて生きてきたのでしょう。
そして、母が父の浮気等に堪え忍んで来たように、家族が幸せになるためには犠牲がつきものと、子供の頃から知らず知らずのうちに植え付けられていたのかもしれません。
娘が家出して帰ってきたというのに、心配していたような母までが諭すような事を言い出したときには「???」と思ったのですが、後になって、母は夫に「娘が傷心で帰ってきたのに仕事の話なんかして!!」と怒っていたので、やっぱり母は家族に波風立てないようにしていただけなんだなぁ〜とちょっと安心しました。
面白かったのは、道端でキスしていただけ(?)で、いきなり家出?と思ったら、なんと!婦人会の人とも出来ていたなんて!(笑)
しかもその後、「ウチの旦那と寝た人いますか?」なんていうのも、結構笑えます。
それと、一番笑ったのは、お姉さんが「じゃ、馬に夜ばいをかけてくるわ」と言って部屋から出て行くところ(爆)
このお姉さんが掴み所が無いようで、でも要所要所で的確な事言ったり、とても良かったな〜。可愛かったし。と思ったら、ケビン・ベーコンの奥さんなんですね〜。
最後にやり直すことになったのもとても良かったと思います。
両親夫婦の描き方も良かったし、子供が不安になっている様子も良かったし、人々の気持ちが繊細に描かれている良作だと思います。
毎日が慌ただしく過ぎていく中年女性(←私です^^)におすすめ!です。
愛のお荷物
原題:
監督:川島雄三
脚本:柳沢類寿/川島雄三
撮影:峰重義
出演:三橋達也/北原三枝/轟夕紀子/山村聡/山田五十鈴/東野英治郎/フランキー堺/小沢昭一/殿山泰司/東恵美子/坪内美子/笠智衆/菅井きん/三島雅夫/芦田伸介/高友子
厚生大臣、新木錠三郎は受胎調整を主張しているのだが、48歳の妻の蘭子が妊娠してしまった!更に息子はまだ結婚もしていないのに恋人が妊娠しているし、娘も婚約中なのに妊娠!一体どうなる?!という話。
今じゃ少子化が進んじゃって、子供を増やそう!って感じですが、この映画は昭和30年ですから、高度成長真っ盛りのベビーブーム時代ですね。
なかなか楽しい軽妙なコメディでした(^.^)
愛の狩人
原題:CARNAL KNOWLEDGE
監督:マイク・ニコルズ
脚本:ジュールス・ファイファー
出演:ジャック・ニコルソン/キャンディス・バーゲン/アーサー・ガーファンクル/アン=マーグレット/リタ・モレノ/シンシア・オニール/キャロル・ケイン/ケヴィン・ドブソン
わ・・・わ・・・わからん(^^;
男性なら理解できるのかしらん?
キスするのも大変で、それ以上もまた大変で・・・と、日本にもそんな時代がありましたなぁ〜。
この映画が出来た頃のアメリカもそうだったんだと考えれば、時代を表しているという資料的価値はあるのかも?
でも、もう今はそんな時代じゃないし、彼らみたいな人も世の中にはいっぱいいるだろうし・・・。
まぁ、とにかく、友だちの彼女と寝るという設定自体が、個人的に好きじゃないっていうのもあるんですけど・・・。うむぅ〜。
I Love You
原題:I LOVE YOU
監督:マルコ・フェレーリ
出演:クリストファー・ランバート/エディ・ミッチェル/フローラ・バリヤーロ/アニエス・ソラル/アネモネ/ジャン・レノ
主人公のミシェルは、ある日、女性の顔のキーホルダーを拾う。ところがこの女性(?)は、口笛を吹くと「I LOVE YOU」と返事をするのだった!ミシェルは彼女に恋をするのだが、交通事故で口笛が吹けなくなってしまった!さてどうする?という話。
マルコ・フェレーリ監督の映画を全部見てはいませんが、見た映画は全部好きです!
主人公のミシェルから彼女が去っていくとき、彼女は「何でも言うこと聞く女だったら良かったの?」みたいなことを言いますが、キーホルダーはまさにミシェルの、もしくは男にとっての理想の女性なのかもしれませんね・・・。
自分には忠実じゃなくっちゃいけないんだけど、自分は他の女性と遊んじゃってるし、そのくせキーホルダーが他の人の口笛に反応して「I LOVE YOU」なんて言うと怒ったりしています。
キーホルダーが対象なだけに可笑しのですが、「愛」について語っている深〜い映画なのです。(考えすぎ?)
アウト・オブ・タウナーズ
原題:THE OUT OF TOWNERS
監督:サム・ワイズマン
出演:スティーヴ・マーティン/ゴールディ・ホーン/ジョン・クリーズ/マーク・マッキニー/オリヴァー・ハドソン
「おかしな夫婦」のリメイク版。
「おかしな夫婦」は未見だし、リメイク版より元版の方が面白いという噂だけど、これはこれでいいのだぁ〜!だってスティーブ・マーチンが出ているんだもん\(^o^)/
リストラされてニューヨークに新しい仕事の面接に夫婦そろって行くんだけど、お金は取られるは、変な集会に紛れ込んじゃうは、公園での・・・を見られちゃうはもう大変!
この公園のジュリアーニ市長、本物そっくりですが、本物でしょうか???
ホテルのマネージャーも良かったですね〜。
ゴールディ・ホーンの色仕掛け詐欺にはこっちもドキドキ。あれで55歳ですよ!若すぎる〜。
爆笑まではいかないけど、なかなか楽しい作品でした。
でも、どう見ても二人(スティーブ・マーチン&ゴールディ・ホーン)は田舎者には見えないですね(笑)
青い戦慄
原題:THE BLUE DAHLIA
監督:ジョージ・マーシャル
脚本:レイモンド・チャンドラー
撮影:ライオネル・リンドン
出演:アラン・ラッド/ヴェロニカ・レイク/ウィリアム・ベンディックス/ハワード・ダ・シルヴァ/ヒュー・ボーモント/ドリス・ダウリング
レイモンド・チャンドラー書き下ろしの脚本ですよ!ってことは解りにくいのか?(「3つ数えろ」参照)
そんな心配は無用でした。殺人の動機がわからなかったくらいです。って、これって致命的?(笑)
最初から、頭に金属の入った男が怪しいし、途中も怪しいし。妻の愛人も怪しいし。探偵も怪しいし。
「誰が教えたんだ」「私よ!」ってとこでは、ジョイスも怪しいし・・・。
色々な人を怪しく思わせるのは良いんだけど、だとしたら、妻の愛人のハーウッドが、部下に命じてジョニーを監禁するのは何でだったんでしょう?この時点ではハーウッドはジョニーが自分の過去を知ってることを知らないわけだし・・・。
フィルム・ノワールにしては主人公のジョニーが二枚目過ぎるかな?まぁ私の勝手なイメージですが。
青の炎
原題:
監督:蜷川幸雄
脚本:蜷川幸雄
撮影:藤石修
音楽:東儀秀樹
出演:二宮和也/松浦亜弥/鈴木杏/秋吉久美子/中村梅雀/山本寛斎
淡々と進むストーリーと映像がマッチしていて、想像していたより面白かったんですが、やっぱりイマイチわからないのが、母の気持ち。
妹は中学生だったっけ?あんな状況だったら真実を話しても良かったんじゃないのかな?
せめて兄にはもっと早く話していれば・・・って、これじゃ話にならないか?(^^;
義父の暴力もそんなには酷くなかったし(怒鳴っているシーンはあっても叩いているシーンはなかったような?)、殺人動機としてちょっと弱い気もするんですが、思い詰めちゃったんだから仕方ないのかな。
そんな思い詰めちゃった二宮君の表情がとても良かったです。
しかし、彼は何でガレージに住んでいるんでしょうかね?あんな暗〜いガレージにいるから思い詰めちゃうんじゃないの?そんなことない?(笑)
青髭八人目の妻
原題:BLUEBEARD'S EIGHTH WIFE
監督:エルンスト・ルビッチ
脚本:チャールズ・ブラケット/ビリー・ワイルダー
出演:クローデット・コルベール/ゲイリー・クーパー/デヴィッド・ニーヴン/エドワード・エヴェレット・ホートン/エリザベス・パターソン/ハーマン・ビング
銀行のオーナーのマイケル(クーパー)は、洋品店で知り合った女性に一目惚れ(?)。結婚を申し込み、結婚することになるが、マイケルは過去に7人も妻がいた男だったのだ!という話。
最初のクーパーの登場シーンで、クーパーが帽子を被っているんですが、これがホント格好いい〜!やっぱり世界一帽子の似合う男だわ〜!
さて、映画の内容ですが、う〜ん、結婚を軽く考えていた男っていうことらしいんだけど、そうなのかなぁ?
何でもお金で買えると思ってた男でもあるらしんだけど、だからって結婚や愛もお金で買えると思っていたのかなぁ?
確かに押しが強過ぎるけど、そうは見えなかったのは贔屓のせい?(^^;
前半は面白かったです。お父さんがいい感じだったし、厳しい叔母さんもいい感じだし。
社長がパジャマの上だけを来ていながら「上だけは売れない!」っていうのも笑えるし、タイプライターがチーンとなって誰か来たのか?って勘違いする臨時秘書も面白かったし、アメリカとの電話で「フラッシュゴードンは無事か?」なんて聞いているのも可笑しかったし、ルビッチだけに、細かいところも面白いです!
そうそう、90%の男性はパジャマの上だけを着ているっていうのは本当なのかしら?
前半は面白かったのに、結婚してからの女の意図がわからなくて・・・。それに、あんな女ごときにクーパーが振り回されるなんて許せん!(笑)
第一、離婚したらいくら・・・って、前妻達の倍の慰謝料をもらう契約をしたってことは、絶対離婚したくない!か、絶対離婚したい!のどっちかだと思うんだけど、どう見ても、絶対離婚したくない感じだったように思ったんですけどね・・・。
対等になれたとか、何かよくわからなかったなぁ〜。夫は妻をちゃんと愛していたのになぁ・・・。
ところで、この妻は何でアルバートと会っていたの?
赤い航路
原題:BITTER MOON
監督:ロマン・ポランスキー
出演:ピーター・コヨーテ/エマニュエル・セイナー/ヒュー・グラント/クリスティン・スコット・トーマス
深夜のテレビ映画でやっていて、面白かったので、翌日ビデオ屋で借りてまた見てしまいました。
傷つけ合って、憎しみあって、愛情を深めていく夫婦の話なんですが、なかなか色々考えさせられました。
こういう感じの映画好きなのよね〜。
赤い天使
監督:増村保造
脚本:笠原良三
撮影:小林節雄
音楽:池野成
出演:若尾文子/芦田伸介/井上大吾/河島尚真/喜多大八/後藤武彦/三夏伸/小山内淳/千波丈太郎/川津祐介/谷謙一/中原健/仲村隆/飛田喜佐/一条淳子/甲千鶴/荒木康夫/松村若代/真杉美智子/赤木蘭子/竹里光子/志保京助/佐山真次/池上綾子/藤野千佳子/南堂正樹/有島圭子
昭和14年、従軍看護婦の西さくらは天津の野戦病院に赴任したが、夜の見回りの時に入院患者達にレイプされる。そのことを婦長に訴えると、主犯格の坂本一等兵は退院させられ前線に送られた。数ヶ月後、深県分院に転属されるが、そこで瀕死の坂本一等兵と再会する。「助けてくれ」と言われ、軍医の岡部に輸血してあげるように頼むと、「夜部屋にくるのなら輸血してやる」と言われる。坂本一等兵は死亡するが、約束通り岡部軍医の部屋に行く。西はだんだんと岡部に惹かれていくのだが・・・という話。
う〜ん、のっけから若尾文子演じる西さくらが集団レイプされるという驚きの展開で、ドキドキします。
が、しか〜し!これで前線に返還されたのは坂本一等兵だけだったのか、別の負傷兵に「この間はごちそうさま。今度は俺の所に来てね」なんて言われてます!
こいつも前線に送り返せ〜!!!
なのに、西看護婦ときたら、坂本に輸血をするのをわざわざ軍医に頼み、見返りとして部屋に来ることを要求されるんです。そしてそれを承諾するって、あんたぁ〜!
自分をレイプした奴を助けるのか・・・。毎日死んでいく人ばかりの戦場にいると、レイプされたことなんて大したことなくなっちゃうのかな?
そして、死んだら「私が殺した」なんて言っているし。う〜ん?坂本がレイプしなければ前線に送り返されなかったんだし、自業自得なんじゃないのか?
でも「天使」だから、広〜い心で全てを受け止めちゃうのか?
どうも、このエピソードはわからなかったなぁ〜。
さて、次のエピソードが、折原一等兵のエピソードで、これは興味深かったなぁ〜。
この西の行動は理解できます。が、男の方の行動はどうなんでしょう?もしあなたがあんな状態だったら死にますか?それ程男にとってセックスできないってことは大切なことなんでしょうか?
この前後に、「手術すると不能になっちゃうから手術しない」と、軍医が手術をしないシーンがあるんですが、不能になるくらいなら死んだ方がましなの?そういうものなの?
う〜ん、わからないなぁ〜。
そして、いよいよ関係は西と岡部軍医になっていきますが、結ばれたと思ったら、西に軍服を着せる岡部軍医。何してるんだぁ〜!(笑)
そして、襲撃後の裸の死体、死体、死体・・・と・・・オェッ。
最初の方の手術シーンは怖いし、特に足(手)を切った後に骨を削るキーキーギコギコ音が怖過ぎです!
何が言いたい映画なのか良くわからなかったけど、とにかく戦場と増村は狂ってるってことでしょうかね?(笑)
秋津温泉
原題:
監督:吉田喜重
脚本:白井昌夫/田茉莉子
撮影:成島東一郎
音楽:林光
出演:岡田茉莉子/長門裕之/芳村真理/清川虹子/日高澄子/殿山泰司/宇野重吉/神山繁/小池朝雄/東野英治郎/吉川満子/山村聡
岡田茉莉子の出演100本記念作品です。自分で企画し、製作にも関わり、しかも監督を指名し、その監督と後に結婚!何てバイタリティのある女性なんだぁ〜!
さて、作品のあらすじですが、昭和二十年、結核に冒され死を覚悟して秋津温泉にやって来た学生の周作と、秋津荘という旅館の娘の新子の、昭和20年から37年までの物語です。
とにかく、音楽がうるさいです!(笑)
大げさな音楽が、途中で集中力を奪います(T^T)
が、内容はかなり面白いです。メロドラマらしいですが、吉田喜重監督のヌーベル・バーグ風(?)な撮り方のせいか、不思議な雰囲気が漂って、甘さがまったくありません。どちらかというと音楽も手伝っておどろおどろした雰囲気でしょうか?
さて、メロドラマらしいのですが、結局は片思いの話なんでしょうかね。主人公の二人が初めて結ばれたのが知り合ってから10年目なんです。周作はその間に別の女性と結婚して子供ももうけています。それでも新子さんはかなり想っていたようだし、最後まで一途です。相手に妻子がいようと、会うのが数年に一回だけだろうと、想い続ける純愛なんですが、純愛ぽい雰囲気がないところがいいですね。淡々と描いているようで実は激しさを感じるというか、微妙なアンバランスさが良いです。
周作は行き詰まると秋津温泉に来て新子と会うんですが、すぐにまた元の生活に戻るという繰り返し。結局、生きる希望をくれた新子にまた会うことで、新たな生きる希望を新子から吸い取っていったように思えます。しかし会えば会うほど新子はどんどん生きる希望を無くしているようで、まだ34歳だというのにもう人生に疲れ切ってます。
最初に書いたように、岡田茉莉子の映画ですから、当然のこと岡田茉莉子が熱演していて素晴らしいです。特に初めて結ばれた後、嬉しそうに風呂に入っている姿が素晴らしかったです。
しかし、何であんな男を好きになったのかなぁ?どこが良いんだろう?長門裕之の学生時代のシーンはえなりかずきに見えて仕方なかったです(^^;
ところで、この旅館って本当にあるんでしょうか?本当に秋津温泉でロケしたんでしょうか?なんか、素敵な所ですね〜!一度行ってみたいな〜と思いました(^.^)
後日追加:秋津温泉のロケ地は、岡山県の「奥津温泉」という所だったようです。
悪魔のような女
原題:LES DIABOLIQUES
監督:アンリ・ジョルジュ・クルーゾー
出演:シモーヌ・シニョレ/ヴェラ・クルーゾー/ポール・ムーリス
ドゥラサール学園の校長のミシェルは、クリスティーヌという妻がありながら、女教師のニコルとは愛人関係にある。
二人の女性は共謀して、横暴なミシェルを殺害するのだが・・・という話。
1954年の作品ですが、元祖ネタバレ系でしょうか???
最後の方でやっとわかりましたが、それまでは、結構怖かったです。
愛人より奥さんの方が可愛いので、最初はこっちが愛人なのかと思ってしまいましたが、この愛人役がヴェラ・クルーゾーですね。監督の娘さんなのでしょうか?なるほど〜(違ってたりして?)
さてさてラスト!モネ少年の言ったことは、本当なんでしょうか?気になるラストです。
私は××が○○で▲▲だと思うんですけどね〜(ネタばれになるので伏せました^^)
悪名
原題:
監督:田中徳三
原作:今東光
脚本:依田義賢
撮影:宮川一夫
音楽:伊福部昭
出演:勝新太郎/田宮二郎/中村玉緒/中田康子/水谷良重/浪花千栄子/山茶花究
河内の朝吉は隣村のお千代と駆け落ちするが、妊娠が嘘だとわかり一人大阪に帰ってくる。そこで旧友と再会し遊郭に繰り出すが、琴糸という遊女に惚れられる。琴糸を逃がす朝吉だったが、琴糸のバックの松島に追われることになる・・・という話。
冒頭の闘鶏シーンは、何を喋っているのか全然わからなくてポカーン状態だったんですが、あれは河内弁なんだそうです。う〜ん〜、凄いですね〜、河内弁!
さて、朝吉は百姓の倅でして、最初の方でも親に「百姓が闘鶏しててどうする!?」みたいな事を確かに言われていましたが、百姓しているシーンが無いせいもあってすっかり忘れておりました。
すっかり忘れている所にもってきて「俺はヤクザじゃない!」なんて朝吉が言うものですから、「ええ〜っ??じゃ何なの???」って不思議で仕方ありませんでした。まぁ確かにヤクザではないですが、チンピラだし、そんな偉そうに「ヤクザじゃない」なんて言う程のものでもないような?(笑)
そんな訳のわからない朝吉は、自分に惚れた遊女を逃がす訳ですが、遊女に惚れている訳じゃないんです。焼き肉屋の女給お絹と出来ちゃってますから。じゃ、何で遊女を逃がすの〜?そこまでして〜?
更には捕まって因島に連れて行かれた遊女を追い掛けてまた逃がそうとするんです!一体何のためにぃ?それが男気ってやつなんですかぁ?訳わかりません(^^;
因島を仕切っているシルクハットの親分さんっていう設定も結構笑える(何故か「大悪党」の「兄貴」を思い出してしまったです)し、親分より大物の親分が女だっていう設定も面白かったです。
子分の田宮二郎もなかなか良い味出していました。
が、それでもやっぱり、朝吉がよくわからなかったですわ(^^;
アグリ
原題:UGLY
監督:スコット・レイノルズ
出演:パオロ・ロトンド/レベッカ・ホッブス/ジェニファー・ワード・リーランド/ロイ・ワード
連続殺人犯のサイモンは、精神病院に5年間監禁されている。ある日、ひとりの女性の精神分析医がやって来て、面接を行う・・・という話。
これが、病院なの?と思うような不気味な病院です。とてもガラの悪そうな人が主治医の助手です。この主治医も、ちょっとあぶない感じです。
そんな病院に監禁されている、主人公は、タイトルの様な醜い顔をしているのかと思ったら、そうではなく、彼の分身なのでした。
青っぽい画像と、黒い血が、怖い雰囲気を作り出しています。口から血を流した亡霊は、何か日本の幽霊みたいで、結構怖いです。
サイモンのお母さんも怖いです〜。
映像的には、怖いのだけれど、ストーリー的に良くわからないところとかあるし・・・。やっぱり、精神異常者ものって根本的に理解できないです。
明日に向って撃て!
原題:BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード/キャサリン・ロス/ストローザー・マーティン/クロリス・リーチマン/チャールズ・ディアコップ/ジェフ・コーリイ/サム・エリオット/ヘンリー・ジョーンズ
「明日に向って撃て!」のDVDが出た〜!しかも値段が下がった!ということで、早速買ったものの寝かせてあったんですが、やっと見てみました。
何度も見ているので、いまさら感想も無いんですが、特典が面白かったです。
特に、カメラマン(コンラッド・L・ホール)の音声解説が興味深くて、映画カメラマンの仕事についてちょっとわかったような気がしました。
それと監督が「弾は6発、最後は何発かわからないけどね」なんて言ってるのも面白かった。ジョン・ウーに見せてあげたい(笑)
更に、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロスのインタビューも入っているし、これはファンなら本当にお買い得です!(^○^)
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