'99/10/09-10 信州 杖突街道〜秋葉街道
以前から,行きたいと思っていてもなかなか行けなかった秋葉街道.
具体的な話が出ぬまま今年は無理かと思われたときに,
K原氏の一声で日程が決まった.
後はメンバーそれぞれの都合で合流地点や離脱地点を申告する.
ついに実行するときがきた.
[行程]
10/9
茅野駅〜下馬沢口〜杖突峠〜高遠町的場 (杖突街道)
高遠町的場〜長谷村〜分杭峠〜大鹿村鹿塩温泉泊 (秋葉街道)
10/10
大鹿村鹿塩〜中尾峠〜地蔵峠〜上村〜南信濃村和田 (秋葉街道)
南信濃村和田〜天龍村平岡駅
参加メンバーと参加車
K原氏
ライジン・ランドナー秋葉仕様フラットハンドル
S本氏
アラヤ・MTBツーリング仕様
K野氏
片倉シルク・ランドナー
著者
ライジン・700Cツーリング
10/9の記録
茅野〜高遠
松本駅で普通に乗り換え茅野駅6時半頃着.
K原氏が改札口で待っている.
駅ビルの二階で自転車を組み,出発の準備をする.
階段を下りるとS本氏が待っていた.
S本氏の携帯にK野氏から連絡があり,
伊那から高遠へ向かっているそうだ.
K野氏とは高遠で11時頃落ち合うことにしている.
我々三名は杖突街道旧道入口へと出発する.
信号待ちのときK原氏に江戸道の道標を見に行くことを提案し,
そちらへ寄っていく.
宮川を渡り裏道に入って道標を探すが,石仏があるのみ.
先に進んでいくと道の右端に見つかった.
記念撮影後,脇道をつなぎつつ峠入口のバス停まで来る.
ここは長沢口らしい.大道脇に道標有り.
下馬沢口から登ろうと提案し少し戻る.
杖突街道地図

江戸道の道標

峠入口のバス停
長沢口の道標に見入るK原氏
下馬沢にかかる橋を渡り,峠への急坂を登りはじめる.
さっそく軽いギアを使い,よたよたと登る.
分かされの辺りで休憩する.
右に大きくカーブしたところから左へ,車一台通れる幅の未舗装路が分岐する.
この道に入るとしばらくは荒れた急な坂である.
道端に馬頭観音や山の神が置かれている.
次第に緩やかな登りとなり,軽いペダリングで進むことができる.
木陰にひんやりとした風が吹き,心地よい.
七曲がりを過ぎると車の音が聞こえ,やがて国道と合流する.
旧峠は国道の西側にあるらしいが今回はパス.
峠にて記念撮影,しばし休憩とする.
峠での休憩中,K原氏が道祖神マップを取り出した.
杖突街道にある道祖神が地図上に図示されている.
ここから先はK原氏に案内してもらうことにして,高遠へと下り始める.

七曲の馬頭観音

杖突峠
グングンスピードが上がるが,
先頭を行くK原氏は急に減速すると右の細道へ入っていく.
国道から一段低く下ったそこには道祖神が並んでいた.
この先も旧道をつなぎ稲刈りの終わった田んぼの間の細道を進む.
S本氏の携帯にK野氏から連絡が入ったとのこと.
すでに高遠に着き,待ちきれずにこちらへ向かっているそうだ.
花文字の道祖神を後に国道を高遠へと下る.
間もなくこちらへ向かってくるK野氏と会う.
挨拶の後秋葉道入口の的場へ向かう.
秋葉街道入口の道標を探しに高遠中学校入口バス停へ行くが
それらしいものは見つからない.
バス停手前の北側に並んでいた石仏の中の一つがそうであろうということで
撮影を済ませ,秋葉道に突入する.

高遠への下り
高遠〜鹿塩
中学校東隣りの急な細道を登る.
二車線の広い道を造っているところで,西側にループ橋の橋脚が立っている.
細道を辿っていき,地道となり快適に下ると美和ダムへの登り道に合流する.
国道に沿って登り,道の駅むら長谷で昼食休憩とする.
ここには食事ができる施設は無くパン屋があるのみであったので,
パンを買って外で取ることにした.
日が高くなり,ポカポカ陽気である.
分杭峠の通行止め区間を迂回することになると時間がかかりそうなので,
ここからは旧道散策を控え目にし国道に沿って進む.
旧道を左手に探しながらダム湖の右岸を走る.
千代橋を右岸に渡って旧道の出口を確認し,市野瀬へ入る.
市野瀬の大きな石碑の前で記念撮影とする.

市野瀬
西に旧道を辿って国道へ合流し,
分杭峠への登り口にて止まり,気を引き締める.
粟沢川に沿った直線的な道をだらだらと登っていく.
つづら折れに入る前に足が止まってしまった.
K野氏に引いてもらってどうにか最初のつづら折れに着いた.
K原氏とS本氏が待っている.
しばらく休憩となったが体調悪く辛い登りとなりそうである.
再スタートしつづらを登っていく.
途中でロードの方が追い抜いていく.
つづら折れがおわり工事のゲートまで来た.
ここからは駒ヶ根への迂回路が分岐している.
ロードの方は名古屋からのようで,今日は塩尻峠から走ってきたそうである.
先に峠へ出発していった.
我々もぼちぼち出発する.
峠の手前で重機が西側斜面の崩壊地にコンクリで防護壁を造っていた.
歩きなら通してもらえることになり,礼を言って通り過ぎる.
一旦谷側の広場に降りて階段を峠へ登る.
階段を上るとき登り口から下に細い道が続いていた.
これが旧道なのだろうか.
本日最大の難所である分杭峠へ登ることができた.
分杭峠には大きな石碑が建っている.
記念撮影をしてしばしの休憩となった.

駒ヶ根への分岐

分杭峠の工事現場
峠は切り通しとなっており風が強い.
峠上から長谷村への迂回路となっている林道前浦線に入ったところで車座になる.
K原氏はストーブを持参しており,お茶を煎れている.
S本氏はK野氏のランドナーに試乗している.
峠からは今宵の宿である大鹿村鹿塩に下るのみである.
時間にも余裕があったので途中寄り道しながら16時に宿へ着いた.
ここの温泉は塩を含んでいるそうだ.
夕食には鹿の刺身が出された.

分杭峠
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