愛知での用事を終え新幹線で移動、静岡から特急ふじかわに乗る。
身延線の身延駅で降り、最終バスの奈良田行きで光源の里温泉ヘルシー美里という
宿へ向かうのだ。
翌日は山梨静岡県境の転付峠を越え、大井川に沿って井川へ下る計画である。
中学校を改修したという宿は外から見るととても宿泊施設には見えない。
しかしその中は必要なものが機能的にコンパクトに収まっていて好感が持てる。
今日の宿泊客は他に一組ほどのようだ。
連休前夜なのに空いているのはまだ梅雨が明けきれていないからだろうか。
明日の天気が気になるところだ。
[行程]
7/19 ヘルシー美里〜田代入口〜田代発電所〜東京電力管理小屋〜転付峠〜二軒小屋〜
椹島〜畑薙湖〜井川湖畔・田代温泉
ヘルシー美里
4時頃起床。外はまだ暗い。
今朝は早発と言うことで、前夜の内に朝食を弁当にしてもらっている。
玄関に設置されている自販機でペットボトルの飲料を仕入れておく。
少し迷ったが1本は保険と考えて4本の500mlボトルを購入、
3本をザックに収め1本をボトルケージに差し込む。
幸いにして雨は降っていない。
宿の前の県道37号(南アルプス街道)を北へ進む。
新倉のバス停を過ぎると県道はトンネルへと続いているが、ここは左の旧道を選ぶ。
山を迂回して県道に出合うとそこが田代入口のバス停で、峠へは県道を横切って進む。
田代
道は細くなり所々急勾配なのだ。適当なところで朝食をとる。
弁当はおにぎり二つと焼魚に山菜の煮物数種類。
ここではおにぎり一つだけにしておく。
空には雲がかかっており、山間ということもあってなかなか明るくならない。
じっとしていると冷えてくるような気温だ。
呼吸を整えて走行開始。出発して1時間ほどで田代発電所の前に出た。

発電所の前から先は完全未舗装路となるが走りやすい道だ。
登山道入口
間もなく転付峠への入り口に着く。
いよいよここから4,5時間に及ぶ転付峠への押し担ぎが始まる。
桟道
登山道には幾つもの桟道が作られている。
一見歩きやすそうだが、濡れていて滑りやすく気をつかうのだ。

岩壁が覆い被さっているところもある。

足を滑らせると左側の沢に落ち込んでしまうのだ。ロープを頼りに進む。

岩場も滑るが板の上も滑る。転ばないように慎重に。

増水したら通りにくそうだ。
東京電力管理小屋
数多くの桟道を通過して、東電小屋に到着。
山道に入ってから2時間が経っている。
ここで大休止、弁当の残りを腹に入れる。
小屋の前の水道からは水が流れていた。