黒姫駅
黒姫駅前には輪行で来られたせいの氏と長野から坂中峠を越えて来られた
cancan氏の自転車が置いてあった。すっかりお待たせしてしまった。
11時にskuram氏が輪行で到着し、鬼無里前泊組みメンバーが揃った。
出発の準備が整うと、戸隠へ。そこでお昼にする計画だ。
黒姫駅のある柏原から戸隠までは、戸隠神社への参道がある。
柏原宿・仁之倉・鳥居川沿いに登っていく道は裏参道(戸隠山道)として
利用されたそうだ。ではそろそろ出発することにしよう。
戸隠山道 柏原
黒姫駅から一旦国道に出たところ、柏原宿にある戸隠山道の基点を示す道標。
「従是戸隠山道」と記される。江戸時代のもの。
戸隠山道 仁ノ倉
国道と分かれて戸隠方面に進む。信越本線の線路を渡ってすぐの道標。
「右 戸隠山道 左 さく者道」と刻される。
この後、鳥居川沿いの県道に合流する。
戸隠山道 長水付近
仁之倉の集落から県道と分かれて右の細道へ入る。すぐに未舗装路になる。
皆さんの了解を得てこの未舗装路を上っていく。
途中、馬頭観世音があるがこの画像では胴体を失っている。
ずんずん進んでいくと蕎麦畑に出た。
しかし戸隠道はこの先ヤブの中に埋もれてしまう。
これ以上の旧道探索は今回の装備では困難と考え、来た道を戻ることにした。
仁之倉の集落まで戻り、県道を戸隠へと上る。
この県道の仁之倉から上は戸隠山道の後に新しく開削された新戸隠道である。
県道を上り始めて間もなく、
ついに駆動系の不具合がひどくなり走行不能となった。
降りて道端でフリーホイールやリアメカを眺めるが、
問題となりそうなことも見られない。
随分前にチェーンの不具合で駆動系に異音がしたのを思い出し、まさかとは思った
けれどチェーンの動作を確認してみた。
すると、なんとチェーンひとコマのプレートがピンから外れているではないか。
チェーンを換えてから数ヶ月は経っていることを考えると、
取り付け時のピンの打ち方が甘く今になって遂にプレートが外れてしまったのだろう。
こんなトラブルは初めてだ。
原因がわかったら早速チェーンの修理、ひとコマ切り離して新しいピンで繋ぎなおす。
これで再び上り始めると今までの異音や誤動作が全く再現しない。
苦労してワイヤー調整していたことが徒労に終わったわけだ。
同行のメンバーは皆、先に上っていった。私も遅れを取り戻すべく先へと進む。
途中、cancan氏とせいの氏が待っていてくれた。遅れた理由を説明して
ちょっと休み、先行しているskuram氏を三人で追う。
新戸隠道 戸隠キャンプ場付近
新戸隠道は緩急を繰り返して戸隠へと上っていく。
勾配がゆるくなった頃、戸隠キャンプ場に近づく。
そのキャンプ場付近にて撮影した画像は越後道の道標だ。
「右 やまみち 左 ゑちご道」 と刻されているのがご覧頂けるだろうか。
戸隠に来た越後の人が、帰り道で飯綱登山道へ迷わないように建立したものだそうである。
戸隠道 越水ヶ原付近
戸隠キャンプ場入り口でskuram氏が待っていてくれた。
新潟から走ってきたというMTBツーリストと一緒に居る。
聞けば北海道ツーリングの後フェリーで新潟に行き、ここに上ってきたそうだ。
いかにもよく走りそうな体格である。
全員が揃うのを待って、昼食は中社付近の蕎麦屋にしようと先へ進む。
奥社への参道を過ぎて左に折れると越水ヶ原峠への道だ。
画像は途中のピークにて。ここを下ったところに、ひっそりと建つ蕎麦屋を
発見した。
戸隠道 越水ヶ原付近
雰囲気がどうにも妖しげで皆で顔を見合わせたが、
すっかりお腹が空いてしまっているのでここに入ることにした。
玄関から入ると入り口で靴を脱ぐようになっている。
小ぢんまりとした店内は静かで雰囲気よし。つい生ビールを頼んでしまったのは
せいの氏の影響もある。(^^;
戸隠道 越水ヶ原峠
食事を終えて中社方面へ。すぐの小さな坂を上ると交差点になっているピーク。
ここが越水ヶ原峠らしい。
戸隠道 中社
下って中社でチョッと休憩。
戸隠道 菅谷地付近
鬼無里からも戸隠への道があり、鬼無里村の町という所を起点としている。
我々は戸隠中社から大望峠を越えて鬼無里へ下る、その道の一部が戸隠道と
重なっている。
中社から楠川まで下って大望峠へと上る。峠が近づいてくると空が明るくなってくる。
画像は先行するskuram氏。
戸隠道 大望峠の石像
峠には展望台がある。その手前に石像が並んでいる。
戸隠道 大望峠
せいの氏到着。蕎麦屋で補給した燃料が効いたのだろうか。(^^;
戸隠道 大望峠
展望台にて。午後の日差しは逆光となり空も霞んでいるが、雲は無い。
あとは鬼無里への下りを残すのみ。ここでゆっくりと過ごす。
鬼無里へ下って、おやき屋さん「いろは堂」へ寄ることになった。
宿の食事まであまり時間が無いのだけれど、一人一つずつ頼む。
ここは以前ツーリング途中に寄り、その美味さにすっかりファンになってしまった
お店だ。
今回のメンバーにも概ね好評だったようだ。
宿のある西京(にしきょう)までは裾花川に沿っての緩やかな上り。
上りといってもほとんど気が付かない程度だ。cancan氏が先頭で快調にとばす。
鬼無里村 むろが荘
明るいうちに宿に着いた。このむろが荘は以前cancan氏が利用された民宿だ。
そのときのオモロイ話があるのだが、これはcancan氏
あるいはその時の同行メンバーから直接聞いてみるとよいだろう。(^^;