野反湖から魚野川水平歩道を経て秋山郷へのツーリングコースは
群馬、長野、新潟の境を次々と越える。上信越国境付近にあり、
山深いところである。
野反湖から秋山郷の切明までは国道405号が途切れており、
山道を辿るしかない。
しかし、山サイ研編の「MTBツーリングブック」に紹介されるように、
自転車にとっては素晴らしいコースである。
出発の前日、WEBで秋山郷に関して調べていたところ、
秋山郷の紀行文が出版されているとわかった。
野反湖への途中、新宿の書店に寄り入手して行くことにした。
[行程]
7/20 JR吾妻線長野原草津口駅〜(バス)〜花敷温泉
花敷温泉〜野反湖〜渋沢ダム(泊)
7/21 渋沢ダム〜魚野川水平歩道〜切明〜小赤沢〜津南
今回のツーリングは何かと慌ただしい。
飛行機輪行で羽田に着くと新宿東口の書店に寄って書籍を入手し、
いつもお世話になっている福生の自転車店へご挨拶に行く。
新宿で輪行状態から自転車を組み用事が済むと再び輪行状態にする。
この時点で相当面倒になっており、福生で再び同じ事をするのが
思いやられる。
今回同行できるかもしれないというK子氏に連絡すると
氏は車での移動を計画しており、夜遅くなら合流できるそうなので
福生で落ち合うことにした。
福生のお店には閉店後もしばらく居させてもらう。
しかしK子氏は今晩の都合が付かず、合流できたのはK原氏であった。
K原氏は新潟まで同行の予定で、
数年前の秋の季節にK子氏、奥部屋氏と同じコースを辿っており心強い。
深夜に長野原草津口駅へ着き、
翌朝一番のバスで輪行することを確認し仮眠をとる。
長野原草津口
長野原草津口のバスターミナルは乗り場が五カ所にも分かれている
大きさだ。待合い場所はコンクリで一段高く作られ屋根が付いている快適な
場所ではあるが、駅前を通る国道は深夜でも通行する車があり快眠とまでは
いかないようである。
翌朝は6時20分発のバスで花敷温泉まで輪行する。
バス停の時刻表には7/20から野反湖行きが運行となっているが、
実際は8月中のみである。
終点の花敷温泉からは700mほどの登りが待っている。(^_^;
花敷温泉
早朝のバス利用者は我々二人のみで、
乗り込むときに「他に乗客いないから荷物は入口に適当に置いて」
と運転手からありがたいお言葉。
花敷温泉には無料の風呂があると教えてもらったが、
一般の利用は出来ないらしい。
国道に戻って野反湖への登りに取り付く。
道祖神
矢倉の辺りでK原氏が足を止める。その右に道祖神が・・・
氏は道祖神に目がない。(^_^;
草津を遠望
富士見峠の手前、草津方面を遠望する。日が昇り、暑くなってきた。
野反湖
富士見峠の休憩舎から野反湖。陽ざしは強いが風が心地よい。
ここで1時間ほど過ごす。
湖の周囲で日陰があったらヒルネでもしようと相談する。
キスゲと野反湖
和名ゼンテイカ、別名ニッコウキスゲ。
野反湖ではノゾリキスゲと呼んでいるらしい。
野反湖周辺ではこの季節多く見られる。
野反湖のコマクサ
八ヶ岳の夏沢峠を越える際、峠から硫黄岳へ登ったとき目にしたくらいだが、
ここでは休憩舎のすぐそばに咲いている。
白砂山登山口から
富士見峠休憩舎から白砂山登山口の食堂へ移動。
ここでも1時間程過ごす。ここが最終補給地点となるだろう。
一杯やって昼食をとる。
昼頃、切明への道にようやく突入する。
ハンノキ沢
ハンノキ沢には橋が架かっており、慎重に渡れば問題ない。
地蔵峠
峠のお地蔵様。この辺りに上州と信州の境がある。
野反湖を遠望
野反湖からは千沢の上方をトラバースする様に渋沢へ進むが、
大きな沢を渡るたびに200m程度の登り返しがある。
山道だけでも500m以上の登りがある。
渋沢
今回はサドルバッグ装備のため、下りの押しでも慎重になった。
後ろから押される感じ。700mの下りは結構ツライ。(^_^;
MTBで野反湖から入山、秋山郷まで一日で行くのなら快適な下りが
期待できる。
渋沢を吊り橋で渡って、渋沢ダム横のキャンプ地に到着。
我々の他に二組ほどが宿泊の準備をしている。釣りのグループだろうか。
キャンプ
キャンプ地にて今日はツェルト泊。どうやら夕立にも遭わずに済んだようだ。
夜には満天の星空が待っていた。(^^)v