【涼介の意外な作戦】 P4 (涼X拓) …何でこんなん、書いてしまったのかなぁ〜(爆)
「…ぅくっ…り…りょすけ…さっ…はあっ…んんっ!」
そこまでされては、拓海もダメのどーのとは言えない。…というより、会話なんてもう出来ない状態なのだ。
綻んだ紅い唇から漏れるのは、快感を伝える甘く切ない喘ぎ声のみとなり、閉じられた眦からはツーッと涙がこぼれ落ちた。
そんな拓海の姿と声は、大いに涼介の興奮を煽り立てる。
「拓海…いつもより、感じてる。こーいうのも、スリルあってイイか?」
言葉で尚も拓海を攻めようとする涼介に、強情にも拓海は首を横に振って答えた。
強情さでは定評のある拓海らしい。こんな状態になってもまだ逆らおうというのだから・・・。
でも、涼介は拓海のそんなトコもひどく愛しているので、腹は立たない。…と、いうか拓海がそういう素振りをすることを期待して言ったのだ。
「どうして?…ほら、ココはもうこんなに濡れてるのに…」
もうはち切れそうに成長してしまった拓海自身の先端に、涼介はグリッと親指をこすりつけた。
「…や、…ん、も、もう…やだっ…あ、あ…」
欲望に潤んだ瞳を見開いて、拓海が涼介を見つめた。
「何がイヤ?離してほしいのか?」
拓海と視線を合わせて、瞳で微笑むと、涼介は拓海のモノを手離す素振りをした。
「あ!…や!…りょ…涼介さ…ん、ダメっ!」
離れそうな手に、思わず声を上げて拓海はユデダコのように真っ赤になった。
涼介と目が合うと、手の甲で口を塞いで泣きそうな貌で見つめてくる。
その貌に、ゾクゾクするような、何ともいえない衝動が涼介の中を駆け抜ける。
・・・またそんな貌して俺を煽る。・・・イケナイ子だ。
拓海の口を塞いでる手の平に唇を押し当てて、涼介はじっと拓海を見つめ返した。
微笑いかけると、掌にあたる薄い唇の感触で拓海にも涼介が微笑ったことが解ったのだろう。戸惑ったようにパチパチと瞬きを繰り返した。
こんな色事に没頭している時なのに、何処か幼い拓海の仕草に、ホントは涼介だってこてんぱんにヤラれているのだ。もう今は、明日のバトルのコトすら考えられない。
拓海のことしか───考えられない。
「何がダメ?…どーしてほしい?」
涼介はペロリと拓海の掌を嘗めた。
欲望に潤んだ拓海の瞳。自分も今、きっと同じ瞳で拓海を見てる。拓海がどーしてほしいのかも解っている。
でも、聞きたいのだ。・・・ちゃんと声で。
拓海がそういうコトを自分から言えない性格だと解ってて、それでも聞きたいと思う自分はやはりワガママなのかもしれないけれど。
「っ……涼介さ…ん…っく……」
拓海が言葉を発しはじめると、涼介は唇を拓海の手から離して、ついでに拓海の手もどけさせた。現れた愛しい唇に軽いキスをして・・・なのに拓海自身には根元を押さえつつ、キツイ刺激を与える。
「んぁ!あ、…あ、も、…もう、意地悪しないでっ…や、もう…オレっ!」
その刺激に仰け反って、拓海は涙を零しながら涼介に訴える。
「イキたい?…向こうに聞こえても?」
耳元でまた囁く涼介の首に腕を廻して、拓海はぎゅっと抱きついた。
「……イキ…た…ぁ、ああああーっ!!」
そして、観念したように涼介が望む返事を返した途端、涼介は拓海自身を押さえていた指を離してしまって───拓海はそのまま涼介の手の平へと放ってしまった。
「拓海…」
はぁはぁと、荒い息を継いでいる拓海に呼びかけて、涼介はその身体を抱きしめた。
そして、拓海の息が整うのも待たずに、まだヒクついてるその身体をまさぐりはじめる。
「ん…ひくっ…ん、や、まだ…あ、ぁあーっ…」
吐精の余韻に浸る暇も与えられないのは拓海も初めてで、でも思うように動かせない体では涼介を拒むことも出来ない。
「拓海…ゴメン。待ってやれない。俺も…欲しい。拓海が欲しい。」
力の抜けた拓海の両足を大きく開かせて、涼介は拓海の秘所へと指を伸ばした。
だが、そこはまだ、堅く門を閉ざしたままだ。
・・・さっき、ココもほぐしとくべきだったな。
そう思いながら、涼介は体をずらしてその場所にかがみ込むと、舌に唾液を含ませてソコに潤いを与えはじめた。
「ひゃあっ…あ、や、やだぁー、そんな…ん、んーっ」
熱いその感触に、快感の海に投げ出されていた拓海の意識が一気に戻る。
何をされてるのか察した瞬間、拓海は真っ赤になって嬌声を上げた。
「あ…り、りょーすけさ…あ、ああっ!」
濡らしたその場所に、涼介は2本の指を同時に突き入れた。
高い悲鳴を上げて、ぎゅっと拓海が両手でシーツを握りしめた。眦から、堪えきれない涙が零れる。
いくら何度もこうして体を重ねているとはいえ、この行為はいつでも拓海に苦痛を与えずにはおかない。でも、その先にある快楽を拓海の躯は覚えているから、ずんずんと奥まで、まるで誘うように涼介の指を受け入れた。
「拓海…愛してる。……愛してるよ。」
伸び上がって、零れた涙を唇でぬぐい取りつつ熱く囁くと、涼介は埋めた指をその場所を拡げるように蠢かせた。
「…ああっ!…涼介さ…オ、オレ…オレも…」
スキ…と言う吐息混じりの拓海の言葉と同時に埋めていた指を一気に引き抜いて、涼介は熱く張りつめた己の昂ぶりを拓海の秘所へと押し当てた。
「あ!…ん、涼介さん…」
ふぅっと大きく息を吐いて自分の名前を呟いた拓海を、涼介はぎゅっと抱きしめた。
「拓海…いいか?」
指ならまだしも、こればかりは拓海の了承なしで挿れるワケにもいかない。
涼介は努めて優しく拓海に問いかけた。
「ヤです。イヤ…」
即答した拓海に、涼介は苦笑した。これはまいったという感じだ。
だが、無理矢理するつもりはナイ。拓海が愛しいと、大切だと思うのはウソじゃない。
「拓海…どうしてもイヤか?今夜はそんなにしたくない?」
涼介の悲しそうな顔。自分のこの顔を見ると、拓海の元気がなくなるのは解っているが今はホントにせっぱ詰まっているので手段など選んでいられない。
案の定、拓海はシュンと眉毛を下げた。そして、縋り付くように涼介の首に腕を伸ばしてぎゅっと抱きついてくる。
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