【涼介の意外な作戦】 P3 (涼X拓) …何でこんなん、書いてしまったのかなぁ〜(爆)
(SCENE 2 信じらんねぇ! )
キスだけでもう心を飛ばしてしまったかように拓海は陶然とした表情を浮かべている。
少し開いた口元が、あどけなくもあり、誘われているようでもあった。
くたりと体の力を抜いてしまった拓海をじーっと観賞している涼介に気づいて、拓海はゆっくりと目を開いた。
ほんのりとイイ色に染まっている目元と頬が、たまらなく愛らしい。
・・・こればっかりは誰にも見せられないな・・・
クスッと微苦笑を浮かべながら涼介はそんなことを思っていたのだが、拓海には苦笑の意味が分からない。
「?・・・りょーすけさん?」
動きを止めてしまっている涼介を不思議に思って拓海は小さく呼びかけた。
途端に、まるで誘っているかのように、どこか甘くなってしまっている自分の声に気づいたのだろう。ぼっと頬を染めて恥ずかしそうに顔を反らす。
拓海のそんな仕草に今度は嬉しそうに微笑して、涼介は一生懸命反らしたせいですっかり丸見えになっている拓海の首筋をきつく吸って痕を残すと、その勢いのまま確かな愛撫で拓海を翻弄し始めた。
「も…やぁっ……ん、あ、ああっ!……っ」
次々と与えられる愛撫に、拓海が根をあげ始めた頃、ガタッと隣の部屋から大きな音が聞こえた。隣部屋に居るのは啓介と史浩だ。他のメンバーは他階の部屋になっている。
ビクッっと、涼介の腕の中でたゆとうていた拓海の体が大げさなほどに震え、急に夢から覚めたような表情が浮かぶ。
向こうの部屋の音が聞こえると言うことは…つまり、こちらの音も筒抜けという事で・・・
拓海は一気にカーッと真っ赤になって、ググーッと涼介を押しのけようとした。
もちろん、力の入らない腕でそんな事しても全然敵わないけれど・・・。
「平気だよ。少しぐらい声上げても聞こえないさ。…それに、もし聞こえても、俺達がこーいう関係だって事はあいつらも知ってるしな。」
拓海にとってはとんでもねーってコトを平然と言いながら、涼介は又ちゅっと拓海の唇にキスを落とした。
「…やっ…それでもイヤです!」
優しく微笑みながらそんなコト言われても、拓海にはウンとは言えない。まぁ、これが普通の反応だろう。
「どうして?」
「ど…どーしてって……だって俺…その、聞こえたら…ヤですよ…」
解っているクセにワザと訊いているのが解っているのかいないのか…拓海は律儀に涼介に言葉に返事を返した。その声は、まるで蚊が鳴いたよーな小さなモノだったけれども。
「ココでお預けするのは・・・俺が可哀想だろ?」
聞いていれば、よくもまぁ、そんなセリフが言えるものだと思うようなセリフだが、パニクってる拓海には解らない。オロオロと困ったように眉を下げて涼介を見つめ返した。
拓海もたまに、ホントにたま〜に、涼介が意地悪かも…と思うコトがある。今日の涼介はその最たるモノであろう。
・・・マ、マジで声聞かれてもイイからこのままヤルつもりかっ?
どうやら涼介が本気でこのまま続けようとしているコトを悟って拓海は尚も反発した。
「でも……俺、ヤですよ、そんなん…」
涼介に聞かれるだけでも、穴があったら入りたいくらい恥ずかしいのだ。
ソレを他の人にも聞かれるなんて、冗談じゃないっ!
絶対ダメ!と視線に込めて、拓海は涼介をじっと睨んでみた。
・・・ハッキリ言って、その瞳は逆効果だぞ?拓海・・・
拓海の視線は、どうやら逆に涼介を煽ってしまったようである。
「じゃ、声を上げそうになったら俺が塞いでやるから……」
こーやって…と、涼介は拓海の唇をキスで塞いでみせた。
「んっ!〜〜い、イヤです!」
「どうして?聞こえなければいいんだろ?」
「いや・・・だって・・・」
ぶんぶんと首を振って、拓海は尚も涼介の身体を押しのけようと無駄な努力を続けている。
「だって?」
拓海は困り果てて、もう頭ぐるぐるの状態らしい。表情を見るとそれが解って涼介は心の中でクスッと笑った。
但し、ホントに笑い声はあげない。からかってるとばれたら、ベッドどころか部屋から蹴り出されるのは確実だからだ。
「……嘘だもん。そんなん絶対、無理……」
キッと涙ぐんだ目で疑わしげに睨んでくる拓海の視線を涼介は軽く微笑で受け止めた。
「俺が拓海に嘘付いたことなんかあるか?」
極めて優しい声で言った涼介だが、拓海は一も二もなくそのセリフを肯定した。
「あります!その…ベッドでは……だけど…」
最後の方はぼそぼそと小声だったけれど、涼介にはしっかりと聞こえた。
「なかなか言うようになったな、拓海も……」
コレには涼介も苦笑しつ、それでも懲りずにまた拓海に手を伸ばす。
話し合いで決まらないなら、実力行使あるのみである。
「あ!……や、ダメってゆってるのに…涼介さ…っ!」
押しのけようと当てていた手を捕らえられたかと思うと、また項の辺りに顔を埋めて来た涼介に拓海は文句を言った。だが、その声も長くは続けられない。
「拓海。」
「はっ…んっ…ぁあ…んんっ!」
優しい呼びかけと共に、胸の果実を口に含まれて拓海はビクンッと大きく震えた。
涼介が捕らえてる腕にも、反動のように強い力がこもる。
その力の動きに逆らわず、涼介は捕らえていた腕を離した。代わりに片方の手を、自分の顔の横でピンと立ち上がっている反対側の胸の果実へと絡め、きゅっとそれをつまみ上げる。
ビクリッとまた震える体を体重をかけて押さえつけると、涼介はもう片方の手を体のラインに沿わせながら下へと忍ばせていった。拓海の胸への愛撫は左右を交代して、尚も激しさを増していた。下肢へと向かうこの手の行方を拓海に気づかせない為に…。
「!…りょ…すけさっ…や、やだっ!あ、ああっー…」
ハッと拓海が気づいて、足を閉じようとした頃にはもう遅い。
涼介の手が、まだ触れられてもいないのに頭を擡げ始めていた拓海のモノに絡みついた瞬間、拓海は高い嬌声を上げて背を仰け反らせた。
「ふっ……ん、可愛いよ…拓海。」
それは結局、胸の果実をより涼介に押しつけるような形になり、涼介はペロリと先端を嘗めてちゅっとキスしながら唇を離した。瞬間、拓海は上半身の込めていた緊張を解く。 すると、その隙を逃さずに又唇を落とすと、ちゅくっとキツクそれを吸い上げた。
同時に拓海自身の先端もきゅっと握り締めては離し、又握りしめるという愛撫を繰り返す。
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