正式団体名 宗教法人 霊波之光 立教 1954(昭和29)年
開祖・教祖 初代教主 波瀬善雄(はせ・よしお)=御守護神様 現指導者 第2代教主 波瀬敬詞(はせ・けいし)=二代様
聖典・教典 「御書」、「誓訓」、「御由来」 本拠地(聖地) 千葉県野田市山崎字北亀山2683-1
崇拝対象 大神様、御守護神様 信徒数概算 90万人
教団の特色
千葉県野田市とその近辺では有名な教団。天守閣を模した本殿「天使閣」はその時代錯誤な建物からして一種異様さをかもし出しております。柏市から野田市に向かって国道16号を走っていると、東京理科大のキャンパスの向こうにこの城を見ることができるので、ご存知の方もいると思います。地元では「野田といえばキッコーマンか霊波之光」といわれるほど有名です。毎晩休みなく夜を徹して自警団がお城の周りをぐるぐるパトロールしておりまして、怪しさ満開と聞き及んでおります。警護が厳しい理由はよくわかりませんが、一説によると右翼に狙われているとか・・・?

霊波之光はカルト系の新興宗教としても知られており、時々我が家のポストにも「いかにも」といった作りのパンフレットが投函されます。中を読んでみると「あきらめていた病気が治った」とか、ありがちな体験談がつづられているだけでした。ここに限らずどこの教団も押し並べて奇跡と現世利益を前面に並べるばかりで、私としてはちっとも興味が湧きません。これでは今時の若者を信者として取り込むのは難しいと思われます。

ちなみに、「霊波之光」とは、宇宙のエネルギー、神のエネルギーを指します。大宇宙創造神(大神様)がこの世を作ったときから、宇宙には生きる活力源としてのエネルギー「霊波」がみなぎっており、この霊波を受けることができるようになることで、悪い病気や諸々の災難から開放され、運が上向き人生のすべてはうまく行くようになるということです。
しかし、普通の人間は霊波を受けることはできません。霊波之光教団に入信し、「御守護神様(ごしゅごじんさま)=開祖・波瀬善雄の魂」との「御つながり」を得ることで、霊波による神の加護を受けられるようになる、というのが教えの骨子です。。
すなわち御守護神様とは、大神様と人間界の仲介役として、多くの人に霊波の恩恵をもたらさんとする救いの魂であり、分神なのであります。

なお、現教主の二代様(波瀬敬詞)は初代教主の養子で血縁ではないということです。二代様は北朝鮮の出身で日本語があまり上手でないため人前であまりしゃべらないという情報もあります。また、この関係からか信者の3〜4割は在日韓国人・朝鮮人で占められているともいわれています。

教団の発祥

波瀬善雄(1915〜1984)が創始者。波瀬善雄は1954年の神霊体験によって治病能力を得、以来信奉者が集まるようになり、1956年、霊波之光鑚仰会として発足した。教えによれば、神の霊波が教祖を通じて注がれるとする。波瀬善雄の死去後、波瀬敬詞に継承されている。1957年に宗教法人。

(『新宗教教団・人物事典』弘文堂より)

関連リンク
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