正式団体名 宗教法人 ジー・エル・エー総合本部 (GLA) 立教 1969(昭和44)年
1973(昭和48)年 法人格取得
開祖・教祖 高橋信次 現指導者 教祖:高橋佳子
会長:高橋一栄
聖典・教典 高橋信次の著作全般 本拠地(聖地) 〒111-0034 東京都台東区雷門2-2-6
崇拝対象 大宇宙大神霊 信徒数概算 1万数千人
教団の特色
GLA とは、God Light Association の頭文字をとったものです。昭和44(1969)年の設立当初は「神理の会」という名称でしたが、のちに「大宇宙神光会」となり、翌年(1970)より現名称の GLA になりました。昭和48(1973)年に宗教法人の認可が下りています。

GLA では、この世(3次元の世界)は、より高次元の“あの世”(4次元の世界)の投影であるとし、この高次元世界を実在の世界と呼んでいます。また人の魂はこの世とあの世の間を何度も行ったり来たりしており(輪廻転生)、教祖・高橋信次氏は講演会やセミナー、著書を通じて輪廻転生の存在を明らかにしてきました。講演会、セミナーでは、高橋氏の宇宙語に感応して突如としてトランス状態になり前世の記憶を話し始める人が続出、当時は世間の注目を集めました。

高橋氏は異言(霊が乗り移りしゃべること)によって神理を悟り、この世にいる人間はみな心の中に神がいるのであるから、その神の心を磨きまた守護霊・指導霊の導きに素直に従うよう、信者に訴えました。

なお、幸福の科学主宰・大川隆法氏はかつてGLAの信者でした。大川氏は高橋氏の真似をして異言による出版活動によって勢力を大きく伸ばしたのはご存知の通り。

教団の発祥
教祖・高橋信次(1927-1976)は、信州の貧農の家に生まれた。10歳の頃から心臓の病気が悪くなり、そのことがきっかけで霊的体験を持つようになった。本格的な霊的現象に出会うのは昭和43(1968)年、東京に出て電気関係の事業に従事してからである。その霊的現象とは、最初は仏前の明かりが10倍以上の大きさになるという形であらわれたが、ついで指導霊と守護霊が降り、真理の記録を口述し始めた(これが異言である)。この記録を命ぜられるままに筆記した高橋に対し両霊は祝福を与え、そのときはじめて、指導霊の正体はモーセ、守護霊の正体はキリストであるということを知らされた。ということは GLA はユダヤ教またはキリスト教の異端なのか?と思いがちだが、結論から言うとそれは違い、神道や仏教の思想も混合している。

高橋は昭和51(1976)年、教団が大きくなるさなか、48歳で突如永眠した。教祖の急死により教団は困難に直面し、当時大学生であった高橋佳子(1956〜。高橋信次の娘。霊体は大天使ミカエル)が2代目教祖になるも、GLA を離脱する信者が少なからず出た。しかし昭和50年代末になって組織の全国的な均質化が推進され、現在にいたる。現在、信徒数は多くないものの、着実に活動を続けている。

GLA のウェブサイトをみると「ビッグクロス」がどうのこうのと書かれているが、日本語として体裁を成していないので何を言いたいのかさっぱりわからない。これは信者にしか通じない暗号文なのか?「ビッグクロス」というのは縦の関係(神とのつながり)と横の関係(時空を越えた生命のつながり)の交わりをしっかりもつこと、らしいのだが、これは「生長の家」の名称の由来とほぼ同じ。生長の家は GLA より歴史が長いので、GLA の根本思想はおそらくどこかで生長の家の影響を受けているのだろう。