源氏平家が初めて戦ったのは1159年の事で平冶の乱です.
この頃はまだ戦が小規模だったため源氏に白旗平氏の赤旗で物事は
足りていたようでしたがその後戦いに参戦する武家が増えていくよう
になりしだいに敵味方の区別がつかなくなってきました。
そこで武士たちが目をつけたのが、公家が牛車に描いていた「源氏車」
という家紋でありました。
武士たちは自分たちの紋章を作りそれを陣幕旗馬印などにつけるよう
になり家紋は家柄を表すシンボルとなり、発展する様になりました。
当初平安時代は、だいたい400〜500種ぐらいの家紋があった様で
したが現在20000種ぐらいの家紋が存在するそうです。