・Acer Model No : 6311-TA (Owltech OWL-KB107PE)

PS2コネクター : 107英語キー : 購入価格\999

キーを押すと、カチカチ鳴るので、購入した。箱付きというのは、嬉しい。

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箱付きだと、保存しやすいからね。

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107キーということで、電源関係のキーが従来の「Print Screen」「Scroll Lock」「Pause」キーの部分にあり、そのキーが下に下がっている。
「Page Up」「Page Down」を多用する私にとっては、使いづらい位置である。

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カチカチ鳴るキースイッチはこんなの。写真では黒くて判別できないであろうが、Acerロゴが付いている。
押し加減はバネ系のシャカン!という感じ。(表現が難しい)

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じゃあ、メカニカルなんでしょ?と、このキーボードの重さと、薄さ、裏を見ると、とても不思議なギャップを感じる。
裏を見ると、何処かの廉価版キーボードのような出来。鉄板がそのまんまという。

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ラベルがキーボードの真ん中にあらず、こんな所にひっそりと貼られてある。なんとなく、この製品にたいするメーカーの自身の無さを象徴しているようだ。

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足は、それなりの工夫がある。高さにあわせて、足を二つ用意してある。長いのを立ててみました。

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低くしたい場合は、長いほうの足をたためる。

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キーボードを横から見ると、波型に湾曲してある。なかなか特徴付けのある形である。

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さて、開けてみました。鉄板の下から鉄板が出てきた!底の鉄板は、しっかり筐体の一部なんですね。重さを稼ぐためか。

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もう一枚の鉄板を剥がすと・・・、おぉー、メンブレムシートではないか!

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カチカチ鳴ったのに〜。

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シートをめくると、カチカチの秘密が明かされた。キースイッチは、バネ式であった。これは、IBMのバックスプリング式では?

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基盤は、こんなの。廉価版のキーボードのと同じ代物であろう。

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キースイッチの裏。バネが透明な端子を押して、メンブレムシートを押す。

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フラッシュを焚いて見た。手前のスイッチを押しているところ。

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キーボード自体の価格を抑えたいのだが、キー押下感を確保したい。という要求を何とかぎりぎりの線で実現した代物である。
天晴れなキーボードであろう。

 

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