・ΣDATA 8100 MODEL No.: K003 AT端子

シグマDATAというロゴがカッコ良い!?キーボード。
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これが、問題のロゴ、なかなか・・・。

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裏は平凡。ちなみに、このキーボード、メカニカルとはとても思えない程の軽い重量と、華奢な筐体である。

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足はこんなの。ゴム足の方は、しっかりと滑り止めのような形状となっている。
足の手前に小さい穴があり、8088と80286表記されているが、穴だけで、中にスイッチが入っているわけではない。

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このキーボードの特徴は、そのキーの表記文字であろう。「+」キーの横には「CALC」、通常のキーボードの「Enter」には
「XMIT」と表記。「7」「8」「9」「5」のキーの横には、それぞれ見慣れない表記が記されている。他の特殊キーも色々と妙な
表記である。

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同じく、「Ctrl」が「XMIT」、「Alt」が「Reset」。「F22」までの表記があったりと、何に?使うのか・・・。

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しかも、Winキーまで揃っている。

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さて、これのスイッチは何かな?と開けてみると、キーの裏を見て驚いた、二色成型では、たいがい印刷であるWinキーの絵
までも成型されているのか!?と。
スイッチはALPSである。クリックタイプ。右のスイッチの中身が出ているのは、あの有名な「aoyagi氏」が作成した、
「ALPSキー簡単開封棒」(←私、「かいねこ弐」が勝手に命名)で開けた状態のもの。

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スイッチの中身が暗いので、フラッシュを焚いてみた。

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さて、開けてみましょう。ネジで止めてあるだけなので、簡単簡単。

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ChiconyのICを使っている。ん?Chicony製かな?細かいところだが、抵抗をちゃんと同じ向きに揃えている。

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一応、キースイッチは鉄板に埋め込まれているのだが、この鉄板が、とても薄い代物。基盤も薄い。

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下のシールドは、どうやら紙製。

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裏のラベル。FCC IDで調べると、Unikey Electronics Co Ltd。

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と、こんな感じです。PCに繋いで、火を入れてみたが、認識せず、残念。

丁度、良いタイミングで「それとなくキーボード」の方でも、これと同型のキーボードをバラしているので見に行きましょう。

NEC KWD-601 Traditonal Chinese Keyboard

 

 

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