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【大阪】キリンビール近畿圏地区本部は8月23日、キリンブランド初の国産シングルモルトウイスキー「富士山麓シングルモルト18年」の今秋発売にあわせて、(社)日本バーメンズ協会と協力で洋酒セミナーを開催した。
セミナーでは、同社マーケティング部商品開発研究所の鬼頭英明ブレンダーが講師に立ち、同商品を製造する富士御殿場蒸溜所について説明を行った。鬼頭氏はセミナーの中で、「富士御殿場蒸溜所は、1973年から操業を開始し、モルト原酒、グレーン原酒ともに製造し、“仕込み”から“ボトリング”まで一貫して行う世界でも珍しい蒸溜所となっている。ウイスキー造りは水や自然に非常に左右されるため、場所の選定にはさまざまな条件が求められる。富士御殿場蒸溜所は、富士山が育むすばらしい天然水と冷涼な空気に恵まれ、発生する霧は樽に適度な湿り気を与えて理想的なウイスキーを熟成してくれる。ウイスキーの本場・スコットランドに非常に近い環境にある」と仕込み水や自然環境の大切さを訴えた。
また、“理想のウイスキー”について、「クリーン(雑味がなく、まろやかですっきりした口当たり)&エステリー(果物や花を連想させる心地よい香り)で、飲み飽きない調和した香味を持つものこそ理想のウイスキーといえる」と強調した。
さらに講演後半では、「富士山麓シングルモルト18年」と原酒3種、他社シングルモルトウイスキー2種の計6種のテイスティングを行った。