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キリンビール 7月分販売動向、全体は1ケタ減、新ジャンル約350万ケース

 キリンビールは、7月分の販売動向について次のとおり発表した。

 【ローアルコール・ビバレッジ】7月は、昨年の猛暑の反動と出荷日の1日減の影響がある中、若干のマイナスにとどまった。ビール+発泡酒+新ジャンル計が1ケタ台のマイナス。ビール計は10%台のマイナス、発泡酒計は20%台のマイナス、新ジャンル飲料計は約350万ケースを販売した。

 ビールは、昨年猛暑の反動もあり、市場全体と同程度のマイナスとなった。その中で、プレミアムビールの「ブラウマイスター」が60%以上のプラス、業務用中心の「ハートランド」は10年連続プラスで今年もプラスを維持しており、個性のはっきりしたビールが好調。

 発泡酒は、昨年猛暑の反動と新ジャンル飲料の影響もあり、20%台のマイナスとなったが、さまざまな施策が奏効し、業界平均を大幅に上回った。中でも「淡麗グリーンラベル」は10%程度のマイナス、「淡麗アルファ」は1ケタ台のプラスと健闘、健康志向が受け入れられている。

 新ジャンルは、「のどごし<生>」が7月も好調さを継続し、単月で約350万ケース、累計で約1270万ケースを販売した。また8月9日には5億本(350ML換算)を新ジャンルとして驚異的なスピードで突破、上方修正した年間販売目標達成に向け、さらなる販売活動を加速していく。

 【洋酒】7月の洋酒売上高は1ケタ台のマイナス。ウイスキーは、業界全体が厳しい中で「フォアローゼズ」は3カ月連続のプラスを記録、「シーバス リーガル」も2カ月ぶりのプラスとなった。ワイン計は、3カ月連続の10%台プラス。家庭用デイリーワイン「フランジア」を筆頭に、シャンパン「ランソン」「カフェ ド パリ」といったスパークリングワインの大幅伸長が貢献した。また、「ボジョレー・ヌーヴォー」解禁に照準を合わせ、ワイン需要が上昇する8月下旬から、全国の量販店を中心に店頭活動を強化する。9月7日に発売する同社初の国産ウイスキー「富士山麓 樽熟50°」「シングルモルト18年」は、高付加価値ウイスキーとして流通の期待も大きく、消費者に強力にアピールしていく。

 【キリンビバレッジ社】7月は前年の猛暑の反動もあり、単月14%減(累月プラスマイナス0)。「生茶」は、昨年の猛暑とブランドエクステンションを行った反動もあり14%減(同)で、「アルカリイオンの水」は供給がタイトとなり、出荷調整のため6%減(33%増)であったが、「ボルヴィック」は1%増(14%増)と好調を維持している。

(掲載日:2005年08月24日)
関連リンク : キリンビール


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