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養命酒製造と大衆薬最大手の大正製薬(本社・東京都豊島区、上原明社長、資本金298億400万円)は7月11日、業務・資本提携することを発表した。
今後想定されるセルフメディケーション市場の裾野拡大に対応するため、従来の医薬品・食品の垣根を越えた競争に対応し、新たな着想・視点で健康関連市場における成長機会の取り込みを図る必要があるものと判断し、業務提携を行うこととなった。
大正製薬は、養命酒製造が保有している6・6%分の自社株を取得し、養命酒製造は大正製薬株を市場買い付けで取得することで、大正製薬が養命酒製造の筆頭株主になることになる。業務提携の内容は、▽新商品の共同開発▽「生薬」の特性を生かした市場開拓▽中国市場への進出▽営業・店頭販促の効率化--で、具体策を年内めどに決定する。
養命酒製造では、この業務・資本提携により、“1”「養命酒」事業のコストダウンの徹底による高収益化“2”既存ビジネスモデルを生かした健康関連新商品の投入“3”生薬関連技術と顧客資産を生かした新規事業の展開“4”養命酒以外の既存事業の抜本的見直し“5”マネジメント体制の再構築--の「中期経営計画」の達成を目指す。