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アサヒビールは、消費者にビールの“おいしさ”や“楽しみ”“文化”などを探究してもらう「ビールのおいしさ探究プロジェクト」を立ち上げ、その第1弾として、“酵母が造るビールのおいしさ”を実感してもらう商品「酵母ナンバー」4種のアソートパックを9月21日から数量限定で全国で発売する。
同社は、独自で数百種を保有する酵母バンクの中から4つの酵母を選択し、純粋に“酵母が造るビールのおいしさ”を飲み比べてもらえる新しい商品開発を行った。4種は、麦芽100%ビールで統一し、それぞれの“酵母”の特長を最大限に生かした味わいにする麦芽・ホップを使用し醸造している。
選択した酵母は、▽アサヒ318号酵母=食欲旺盛な酵母で、麦汁中の栄養分をよく食べることで、コクとキレのジャストバランスを演出する下面発酵酵母▽アサヒ787号酵母=伝統をしっかりと重んじるタイプの酵母で、しっかりとしたコクと芳醇な香りを演出する下面発酵酵母▽アサヒ920号酵母=4種の酵母の中で非常にアクティブで、高温の状態で発酵する酵母。華やかな香り、すっきりとした味わいを演出する酵母で、他の3種とは異なる上面発酵酵母▽アサヒ111号酵母=素材の味わいを特にいかし、おいしさを演出する酵母で、麦の香りを引き立たせ、なめらかな味わいを演出する下面発酵酵母--となっている。
商品発表会の中で、伊藤商品開発部部長は、「酵母は生き物であり、ビールにとって大事なものである。今回そのことを踏まえて、同商品を開発・提案を行った。酵母によって、さまざまな味わい、パーソナリティーを出し、それぞれ異なった味を提供することで、ビールの活性化に役立てば、と思う」と商品開発の背景を語った。
また高野営業部副部長は、同社のビール事業について、「当社の1-6月の出荷状況は前年比93%(全市場92%)と今一つの状況となったが、4月は96%、5月は95%、6月は97%と上昇してきた。最盛期に向けてさらに注力したい」と説明した。
▽容量=350ML缶×4本▽アルコール度=約5%▽製造工場=北海道工場、名古屋工場、四国工場、博多工場▽販売目標=50万ケース