http://park8.wakwak.com/~jyokai/
から始まるホームページの更新は平成17年10月1日をもって終了しました。
最新記事は http://www.jyokai.com/ から閲覧して下さい。



高知県酒造組合 宇宙酒を開発計画

 【高知】高知県酒造組合(竹村彰夫会長)は、宇宙ロケットに搭載した清酒酵母を宇宙遊泳させることで日本酒を造る壮大な「宇宙酒開発計画」を進めている。予定では今秋ロシアから打ち上げられる「ソユーズ」に県産酵母7-8種などを搭載して約1週間宇宙を遊泳。地上で回収したあと品質検査して酒造りし、来年4月に県内各社が売り出すという。海洋深層水など高知県のスケールが大きい話題は今回一挙に宇宙へ飛び立つ。

 計画では、6月中旬に有人宇宙システム(株)(JAMSS=ジャムス)と契約を予定。9月末か10月初めにロシアのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられるソユーズにCEL(セル)などの乾燥酵母を搭載する。県内19社の組合事業で、総額1200万円のうち現在補助金の活用も進めている。帰還後の酵母は、検査を経て11月下旬ごろ各社に配布する。

 仕込む宇宙酒は、精米50%の県産好適米「吟の夢」や「風鳴子」を使った純米吟醸酒720MLで、官能検査など審査会で品質合否をチェックするほか統一ブランドマークのシールも予定。統一企画ながら各社の個性を重視するという。

 宇宙酒計画は、2002年発足の高知県宇宙利用推進協議会(てんくろうの会)で提案されたのが発端。大手企業や学識経験者らで組織し、昨年8月に知事のHPで紹介されるなど話題が先行。11月以降の組合アンケートで反対がなかったことから、組合事業として今年5月末に第1回委員会を開くなど現在進行中という。同組合は「宇宙には夢やロマンがある。計画は進行中だが、低迷する日本酒に注目してもらう話題作りの一環。遊泳した酵母のお酒で消費拡大につなぎたい」と話している。

(掲載日:2005年06月22日)


<最近の記事>

  • 17BY清酒用加工用米 6万5700tに、価格60kgあたり120円引き下げ  (9月30日)

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2005 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンク