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【山形】出羽桜酒造(株)(天童市一日町、仲野益美社長)は、念願の大韓民国への輸出を今年3月から開始した。輸出先はソウル、販売元は日本酒の輸入販売を専門に行う「日本酒コリア」で、先方からの引き合いがあり、このほどの輸出開始となった。同インポーターは地酒の販売に特化した、ソウル市内の日本食レストランに広く販売ルートを持つ。
輸出した商品は純米吟醸酒の「出羽燦々720ML」(国内価格1428円)で、初回は240本ほどの出荷。今後はソウル市内の飲食店を中心に販売を予定しているが、まだスタートしたばかりで1アイテムのみの輸出で、今後はアイテム数も増やしさまざまなタイプの酒を楽しんでもらいたいと考えている。
同社は、李朝の陶磁器を主に展示する(財)出羽桜美術館を運営している関係上、韓国への思い入れは強く、以前から韓国への輸出に関しては実現したいと考えていた。
仲野社長は「このほどの韓国輸出開始は長年の希望がかなった。現在、全世界的に日本料理を通して日本酒への人気が高まっているが、お隣の韓国でも良質の日本酒を通して韓国の方々に日本の文化を知っていただきたい」と語った。
また、平成17年4月から山形県ソウル事務所が開設になり、縁あって5月19日にソウルのロッテホテルで開催されるソウル事務所の開設記念式典にも同社の純米吟醸酒「出羽燦々」が提供させる予定。