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キリンビール 2004年年間の動向、ビール復権の動きも

 キリンビールは、2004年年間のビール、発泡酒の販売動向について次のとおり発表した。

 昨年の概況は、カテゴリーの分散化もありマイナスとなったものの、主力の「一番搾り」「淡麗」ブランドの健闘でビール・発泡酒計は前年比2・8%減と小幅なマイナスに留めた。

 特にビールに関しては、「一番搾り」が10年ぶりにプラス(0・8%増)となるなど、ビール復権の動きもあり、94年をピークに減少傾向にあるものの、10年間で最少のマイナス幅(3・4%減)となった。

 発泡酒は、市場全体が新カテゴリーの影響を受け大幅マイナス(8・1%減)となる中、2・2%減と業界を上回る着地となった。特に後半に入り、猛暑、オリンピック需要、暖冬といった追い風もあり、「淡麗生」は下半期ではプラス、年間でも微減(1・1%減)に留まった。さらに「淡麗グリーンラベル」が年間で2ケタ台のプラス(11・0%増)するなど、主力商品が貢献した。評を博している冬季限定発泡酒「白麒麟」は1ケタ台のプラスで、すでに予定数量の8割を販売した。

 チューハイ市場をけん引している「氷結」は、依然好調さを継続し13・1%で着地した。

 【2004年ブランド別販売数量】▽「ラガー」計=4690万ケース(7・0%減)▽「ラガー」=3656万ケース(11・0%減)▽「クラシックラガー」=1008万ケース(22・0%増)▽「一番搾り」計=4456万ケース(1・0%増)▽「一番搾り」=4400万ケース(1・0%増)▽「淡麗」計=7473万ケース(1・0%減)▽「淡麗生」=5459万ケース(3・0%減)▽「淡麗グリーンラベル」=1793万ケース(11・0%減)▽「淡麗アルファ」=221万ケース(31・0%減)▽「小麦」=138万ケース▽「やわらか」=82万ケース▽「極生」「生黒」計=433万ケース(39・0%減)▽「氷結」=3582万ケース(13・0%増)

 【2005年販売計画】▽ビール=9130万ケース(3・8%減)▽発泡酒=7070万ケース(14・9%減)▽新カテゴリー=1970万ケース▽ビール・発泡酒・新カテゴリー計=1億8170万ケース(2・1%増)▽缶チューハイ・「酔茶」計=4170万ケース(15・5%増)

(掲載日:2005年02月08日)
関連リンク : キリンビール


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