| 厨房夜話7 |
7.「旬を食べよう!A 四季の果物」 このホームページを読んでいただくと分かるように、私は果樹王国山梨県の果樹地帯の生まれです。我が家は、果樹農家ではなかったので、柿、ブドウ、ざくろ、いちじくなど一般の家庭でも庭木として植えているようなものやイチゴなどしか作っていませんでしたが、高校は桃畑の真ん中、同級生や両親のお知り合いや親戚も果物を作っている家が多く、今でもいただき物が多いので、ほとんど果物は買わないようです。 いただく果物は出荷用とは別に栽培し、木で完熟させたものだったので、そのお味は今でも忘れられません。特に、真っ赤に色づき少しカリカリの状態で収穫した桃や木で完熟させたスモモなどのお味は格別でした。 野菜に比べると果物は温室栽培が比較的少ないので、旬を知っている方が多いと思うのですが、子供の頃は運動会の折に青い酸っぱいものを初めて食べたみかんも最近では走りの時期から黄色く甘くなり、貯蔵技術が進んだせいで、年を越しても柿が食べられるようになっているので、少し果物の旬も紹介しましょう。 今は温室栽培中心なので、イチゴはクリスマスに向けた12月が出荷の最盛期ですが、路地で作ると山梨では5月頃が食べごろ。親の留守に大きなボールに山盛りのイチゴを収穫し、たっぷりの牛乳をかけて食べ過ぎてしまい、気持ち悪くなったことや夏の日に友達の家で思いっきり遊んだ後に、湧き水で食べごろに冷やしたスイカをおやつとして食べたことなど思い出されます。 今では冷蔵庫のない生活は考えられないほどですが、皆さんは果物の保存をどうしていますか?アイスクリームが溶けてしまった時に食べてみると、あまりの甘さに食べられなかったりしますが、甘味と言うものは冷やすと飛んでしまうので、冷やしすぎると一番美味しい状態で果物を食べることはできないんですよ。中でも桃の冷やしすぎは絶対いけません。食べる直前に1時間ほど冷蔵庫に入れるか、氷を入れた水の中に1時間ほどつけていただくのがベストです。 私は熟しすぎたものより少しカリカリした柿の方が好きなのですが、柿は普通冷蔵庫には入れませんよね。ある時、実家から沢山の食べごろの柿が届き、そのまま置いておくと熟してしまいそうだったので、冷蔵庫の野菜室に入れて保存してみました。するとカリカリの状態を保つ事ができたので、これはオススメですね。 反対に追熟といって、収穫してからしばらくそのまま置き、食べごろになるのを待つ果物もありますね。メロンやキウイフルーツ、洋ナシなどが代表ですが、私は日当たりのいい出窓でしばらく日光浴させ、メロンや洋ナシはお尻の部分を指で押してヤワヤワとした感触になった頃、キウイフルーツなら少しシワっぽくなった頃、にいただきます。 もうひとつ、果物の意外な利用法を紹介しましょう。りんごの香りのいい種類のものを玄関にひとつ置くと、市販の芳香剤などでは絶対出来ない香りが玄関に広がり、お客様をお迎えする事ができますよ。また、ジャガイモを保存する際にりんごを一緒に入れておくと芽が出てきません。これもフルーツパワーのひとつですね。 このホームページの掲示板にも足跡を残してくれた犬二郎さんのホームページ「犬印のおいしい日常」は、山梨と並ぶ果物王国・岡山に住む犬二郎さんが、とてもきれいな写真で果物の旬や品種の話、果物を使ったスイーツなどを紹介しています。デザインもとてもすてきだし、写真もとっても美味しそう!興味のある方は、一度のぞかれてはいかがでしょう? ●春の果物(3〜5月) イチゴ、アボカド、夏みかん、びわ、メロンなど ●夏の果物(6〜8月) さくらんぼ、アボカド、あんず、梅、スイカ、ぶどう、メロン、桃、スモモなど ●秋の果物(9〜11月) いちじく、柿、かりん、ざくろ、梨、ぶどう、リンゴなど ●冬の果物(12〜2月) ※リンゴなど産地や品種によって出回り時期が様々なものは、一部重複しています。 ※文責はドロシーです。間違いにお気づきの場合はメールでお知らせください。 スージーの食べて元気!! 「意・外・な・果・物・パ・ワ・ー・で・今・日・も・元・気!」はこちらから
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