厨房夜話6


6.「旬を食べよう!@ 四季の野菜」

このホームページでは何度も書いているけど、私は「旬のもの」にこだわって料理を作っています。だからお店でも「ロールキャベツ」は人気があるメニューだけれど、3月に入って巻きのゆるいシャキシャキした新キャベツが出てくるともう作りません。また秋になって、巻きも葉もしっかりしたキャベツが出てくるまでサヨウナラという訳です。

今回の「スージーの食べて元気!! 冬・の・身・体・を・脱・ぎ・捨・て・よ・う!」にも出てくるけれど、旬のものには、その季節にふさわしい栄養成分が含まれている上味も濃くて、なんと言っても美味しい!! その上、値段もぐんとお安くなって家計的にも大助かりだし、含まれているビタミンやミネラルも旬のものと時期はずれのものでは、同じお野菜でも旬のものの方がずっと多いんですよ。

その上、冬にトマトやきゅうりを食べようと思うとビニールハウスだけではなく、加温栽培と言ってボイラーなどで温めないと作れないのでエネルギーの無駄使いだし、今問題になっているCo2の排出量も多くなるから、旬を食べることは、自分の体に優しいだけでなく地球環境や省エネルギーの面にも優しいことなので、是非やって欲しいなぁ、と思う今日この頃です。

私は「らでぃっしゅぼ〜や」というオーガニックのお野菜の宅配システムで、もう10年以上お野菜を取り続けていている上、父親が家で食べる分位のお野菜を作るのを見ていたので、どの野菜がどの時期に取れるかはしっかり頭に入っているけれど、先日キャシーと旬の野菜の話をしていたら、「だって、きゅうりなんて1年中スーパーに売っているよ!」という返事が返ってきて目が点になっていたところ、ちょうど今週のらでぃっしゅぼーやに入ってきた「お話サラダ」で旬や端境期について紹介していたので、野菜の旬のことをちょっとお話しましょう。

最近は地球温暖化の影響で多少狂っているとはいえ、日本には四季があることは皆さん良く知っていますよね。では「端境期(はざかいき)」って知っていますか? らでぃっしゅぼ〜やでは、「国内の自然環境下でできる野菜」にこだわっているため、冬の野菜〜春の野菜にバトンタッチする時期など、季節の変わり目の時期に、ちょっとお野菜の入ってくる量が少なくなったり、旬の時期になると同じ野菜がド〜ンと届いたりということがあります。ちょっと不便だったり、食べきるのに四苦八苦したりしますが、慣れてくると、これはこれで自然の流れと思えば苦にならないし、らでぃっしゅぼ〜やの箱にトマトが入ってくると「ああ、もうそういう時期だなぁ」といった季節感を感じられて、なかなか良いものです。

それに、時期はずれのものは海外からの輸入品も多いのですが、ポストハーベストといって、収穫してから輸送中に虫がついたり腐ったりしないよう、大量の農薬をかけてあるものが多いので、できれば食べたくはないですね。

四季のある日本の自然と、その恵みである四季のお野菜に感謝しながら、身体にもお財布にも地球環境にも優しい、日本の旬のお野菜をモリモリ食べましょう!

●春の野菜(主に3月〜5月)
キャベツ、新玉ねぎ、人参、グリーンアスパラガス、新じゃが芋、さやえんどう、インゲン、そら豆、菜の花、ふきのとう、蕗、竹の子、パセリ、ニラ、新ゴボウ、トマト、グリンピース、ラディッシュ、山菜、あさつき、ウド、など

●夏の野菜(主に6月〜8月) 
小松菜、ピーマン、セロリ、なす、かぼちゃ、きゅうり、トマト、ニガうり、にんにく、レタス、青シソ、シシトウ、オクラ、枝豆、チンゲンサイ、新ショウガ、葉ネギ、ミョウガ、冬瓜、トウモロコシなど

●秋の野菜(主に9月〜11月) 
ジャガイモ、里芋、レンコン、キャベツ、セロリ、長芋、長ネギ、ゴボウ、白菜、壬生菜、サツマイモ、キノコなど

●冬の野菜(主に12月〜2月) 
大根、ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、長ネギ、レンコン、根しょうが、カブ、春菊、セリ、芽キャベツ、八頭、ゴボウ、スナップエンドウなど

※物によって、春と秋の2回収穫されるものや南から北に順に収穫されるものなどがあるため、一部重複しています。
※文責はドロシーです。間違いにお気づきの場合はメールでお知らせください。

「スージーの食べて元気!! 冬・の・身・体・を・脱・ぎ・捨・て・よ・う!」はこちらから

ドロシーの「春野菜を使った料理」はこちらから